【名前】 |
ブラッディバイパー |
【読み方】 |
ぶらっでぃばいぱー |
【分類】 |
種族名 / 魔物(魔獣、ヘビ) |
【代表キャラ】 |
なし |
【備考】 |
【死の森の四強】 |
- ページの登録タグ:
- ヘビ 北のダンジョン 死の森 素材
【詳細】
コミック版デザインの見た目は某ポケットに入るモンスターのアー◯ック。
胴回り直径が1m、体長20mくらい。
インフェルノウルフや
グラップラーベア、
デーモンスパイダーに並ぶ死の森の頂点を争う凶悪なモンスター。
大抵の
魔法を無効とし、頭部さえ残っていれば全身を再生可能という驚異的な生命力が特徴で、その肉はなかなか腐らない(死んで数日以上経っても新鮮な状態に見えるほど)ことで有名で、また精力剤としてもその筋では有名なんだとか。
また、骨は貴重品。
ただし、用途の描写がないため、その価値はいまだに不明。これは他の
魔獣の骨に関しても同様。
攻撃力では死の森トップのグラップラーベアに対し、その驚異的な再生力で食らいつくとされている。
実際に森の中で激突し、いい勝負を繰り広げていた場面もあった(両方とも
火楽に瞬殺されたが)。
また、特定の条件下、ダンジョンの内部等では凶悪な強さを発揮する。
蛇らしく獲物は丸呑みするようで、
北のダンジョンに住む
巨人族が全身毛むくじゃらなのは、たとえ丸呑みされても消化されるまでの時間を稼ぐ。
その間に他の
巨人族がバイパーをかっさばいて助けるための進化の結果。
巨人族は、まだ成長していない小さなブラッディバイパーを食料としている。
なお、卵生で卵を産むがその卵はとても大きく、白身のみで黄身が存在しない。
巨人族達は殻を割って中身を生のまま飲んでいたようだが、生臭いためあまり好きではなかったようだ。
死の森で暮らしている以上、安定した食料の供給は難しい。
好みでなくとも、食べられるものが得られるだけまだ良かったのだろう。小さいブラッディバイパーも食料としていたようなので、親が居ない間巣を探していたのか?
だが、それをゆで卵にしてみると極めて美味なことが判明した。
ここでも調理の概念があまり普及していないこの世界の常識がうかがえるというものである。
ちなみに黄身は胚を包む栄養物質であり、胚が成長する上で必要なエネルギーを有している。
ブラッディバイパーの卵にそれがないということは白身で十分な栄養があるということだと思われる。
そんな卵を丸呑み…するよりは茹でて凝固させ食した方が味が良いのは道理なのかもしれない。
ちなみにそのまま食して味が悪いため嫌厭されていた食べ物で、加工後劇的に美味になって普及した食べ物として
ダンジョンイモがある。
最終更新:2025年04月24日 18:35