グラップラーベア

【名前】 グラップラーベア
【読み方】 ぐらっぷらーべあ
【分類】 種族名 / 魔物(魔獣、クマ)
【備考】 【死の森の四強】【攻撃力最強】
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グラップラーベア 死の森 種族名 素材 食品 魔物 魔獣

【詳細】

死の森に生息する熊型の魔獣
体長は5~6m程度。

「体長」の定義にもよるのだが、これは簡単に言うと「象みたいな大きさの熊」という事である。大体アジアゾウ並みで、アフリカゾウよりは多少小さいかも。
体重もその程度だと推測するなら概ね3~5トン程度だろうか。
性質は熊に近いようで、キングベアとは違い、冬になると普通に冬眠する模様。

インフェルノウルフ達からは「森の王者」と恐れられる存在で、インフェルノウルフのように魔法や、ブラッディバイパーのように頭だけ残っていれば再生できる特殊能力を使っている場面が描かれていないため不明、ただし海老ですら魔法が使える世界であるので今後描かれる可能性もある。
死の森の不倒の大樹ですら物ともせずなぎ倒し、硬い毛並みに守られたインフェルノウルフにまで一撃で重傷を負わせるほどのパワー、それに加えて大きさゆえのスピードやリーチ、圧倒的タフネスを兼ね備える。
インフェルノウルフ、ブラッディバイパー、デーモンスパイダーを含めた「死の森の四強」であり、死の森で「攻撃力最強」のモンスターとも言われている。

殲滅天使ティア皆殺し天使の三人、計四人でかかれば何とかなる、という描写はあるが、裏返せばそうした歴戦の猛者であっても単独での討伐がほとんど不可能なレベルの化け物であることが伺える。
実際に590話にて、マルビットレギンレイヴを含む天使族が複数人で挑んで敗北している。

しかし、万能農具を持った村長から見ると単なる"迷惑な害獣"ないしは"狩猟対象"に過ぎず、何の造作も無くただ首を狩って終了、という場面がしばしば登場する。当たらなければどうということはない、の精神。
インフェルノウルフであっても「どうしようもない」レベルの猛獣のようだが、火楽は一撃で仕留めるため護衛の存在意義を考える場面も。

その肉は臭みがあるためスパイスなどを多く使用し、村長曰く「イマイチ」らしいが、毛皮はなかなか貴重品のようだ。なお肉に関してはクロ達は喜んで食べている。
現実でも熊肉はくさみが強いため調理の手間がかかると言われている。熊の手も珍味のようだが同じく調理するまでの下準備に時間がかかるとか。

なろう版466話にてヒイチロウキングベア(デッカイ熊)を一人で狩って村長に見せるため五村に運んできたのを、とある商人が出すところに出せば金貨100枚以上の価値と評していたが
そのキングベアを物欲しそうにしていたマイケル=ゴロウン氏に息子が狩ってきたものは渡せないが別のデッカイ熊を渡そうとグラップラーベアを贈った。
後日、マイケル=ゴロウン氏から迷宮ポルチーニと合わせた代価として最新型の大型帆船が村長に進呈されることとなった。

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最終更新:2025年03月19日 11:28