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oCamの使い方 / 2018年03月10日 (土) 19時07分52秒
ほかのPCゲームを録画できるアプリについては、
PCゲームの録画をご覧ください。
無料でも録画に制限なし!一通りのことができるキャプチャーソフト
- oCamは、PCゲームやデスクトップ画面を録画できるアプリです。
- あらゆるものを録画できる
- PCゲームやアプリの操作風景など、PCの画面に映っているものであれば録画できます。
- 便利な機能を網羅
- 録画に便利な機能を豊富に搭載しています。たとえば、画面の任意の範囲を指定して録画する機能や、動画に声を入れられる機能などです。
- 無料でも使用可能
- 2018年現在、oCamは有料ソフト(35ドル)ですが、無料でも使用できます。無料版は、録画停止時に広告が表示されます。
目次
注意点
- 2018年2月時点での情報ですが、Vectorのこちらの記事に、バージョン428.0をインストール時、「Install BRTSvc」のチェックを外さないと、「BRTSvc」という仮想通貨の採掘を行うソフトがインストールされると書いてあります。「BRTSvc」をインストールすると、CPU使用率が100%近くなる(PCが重くなる)ことがあります。もしまちがえてインストールしてしまった場合は、「BRTSvc」を別途アンインストールしてください。一連の事情により、窓の杜では2018年3月12日にoCamの配布を停止しています。
- 日本語が変な点については妥協しましょう。ことばの意味が不明瞭であったり、日本語が不適切であったりします。そのせいで、操作方法がわかりづらいことがあるかもしれません。
- 無料版では、録画停止時に広告が表示されます。具体的には、録画を終了したときに広告ウィンドウが3秒間表示され、このウィンドウを毎回閉じる作業が必要になります。また、oCam自体を終了したさいにも、Webブラウザ(IE)が自動的に起動して公式ページが開きます。
▲画面の上へ
ダウンロード/インストール
- oCamのインストール方法は、以下のとおりです。インストールするまえに、上で述べた注意事項を再度確認してください。
- 公式サイトのダウンロードページにアクセスする。
- 「EXE Dowonload」と書いてあるボタンをクリックし、ファイルをダウンロードする。
- ダウンロードしたファイルをダブルクリックする。
- 画面を順に進めていく。必要に応じて「Install BRTSvc」などのチェックを外す(上述)。
- インストールが完了する。
▲画面の上へ
2種類ある録画モード
- oCamには、録画モードが2種類あります。すなわち、ゲーム録画モードと、画面録画モードです。
ゲーム録画モード
- おもに、PCゲームを録画したいときに使うのがゲーム録画モードです(DirectX/OpenGL対応)。oCamの「ゲーム収録」ボタンが赤色になっている状態がそうです。もし同ボタンが緑色の場合は、クリックすれば赤色になります。
画面録画モード
- 他方、PCの画面の任意の範囲を録画したいときは、画面録画モードを使用しましょう。「ゲーム収録」ボタンが緑色であれば画面録画モードになっています。緑色の枠内にある部分が録画されます。
▲画面の上へ
簡単な使い方-ゲーム録画モード-
「ゲーム収録」ボタンをクリックして
赤色にします。緑色の場合は、同ボタンをクリックしてください。
PCゲームを起動します。すでにPCゲームを起動している場合は、PCゲームのウィンドウ画面をクリックするか、または画面をPCゲームに切り替えてください。
PCゲームの画面左上に、
黄色い数字が表示されていることを確認します。
数字が表示されていない場合は、ゲーム録画モードでは録画できません。画面録画モードで録画しましょう。
自分の声を動画に入れたい場合は、
マイクをPCに接続したうえで、使用するマイクを「サウンド」ボタンから選択します。マイクは
USBマイクでもかまいません。
キーボードの
「F2」ボタンを押すと録画を開始できます(または「録画」ボタンをクリック)。
録画を終了するときは、キーボードの「F2」ボタンを押します。ウィンドウが起動して広告が表示されますが、閉じてかまいません。
「開く」ボタンをクリックして、保存されている動画を確認しましょう。動画の保存先は、「ツール」→「オプション」→「保存」の「出力パス」で変更できます。
▲画面の上へ
簡単な使い方-画面録画モード-
「ゲーム収録」ボタンが
緑色になっていることを確認します。赤色の場合は、同ボタンをクリックしてください。
緑色の枠内、中心部分にあるアイコンをドラッグして、録画したい部分に枠を移動します。
枠内にある四角いアイコンをドラッグし、枠の大きさを任意のサイズに変更します。
もしPCゲームを画面録画モードで録画する場合は、「リサイズ」ボタンから「範囲の選択」をクリックし、PCゲームのウィンドウ画面をクリックする方法でもかまいません(ウィンドウ指定)。
「リサイズ」ボタンから枠の大きさを選択したり、任意のサイズを数字で指定することもできます。
上記4~7の操作を行います。
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便利な機能
スクリーンショットの撮影
- スクリーンショット(静止画)を撮影したい場合は、キーボードの「F3」ボタンを押すか、またはメイン画面の「キャプチャ」ボタンをクリックします。「録画」ボタンとまちがえないようにしましょう。
タイマー
- oCamのタイマー機能は簡易的なものです。録画時間を10分まで、15分までというように制限し、自動で録画を停止できます。
- 「ツール」→「オプション」の順にクリックする。
- 「時間制限」をクリックする。
- 「有効」にチェックを入れて、時間を入力する。
- 「オプション」で録画終了後の動作を選択する。
- 「OK」をクリックする。
ホットキー
- ホットキーを設定することで、操作を簡略化することができます。
- 「ツール」→「オプション」の順にクリックする。
- 「ホットキー」をクリックする。
- ホットキーの設定を割り当てたい操作にチェックを入れる。
- 任意のホットキーを設定する。
- 「OK」をクリックする。
Webカメラの映像の挿入
- Webカメラの映像を動画に入れることができます。たとえば、ゲーム画面右下に自分の顔を入れてゲーム実況をしたいという場合に使用する機能です。
- 「ツール」→「オプション」の順にクリックする。
- 「ウェブカメラ」をクリックする。
- 「ウェブカムオーバーレイ追加すること」(原文ママ)にチェックを入れる。
- 使用するWebカメラを「ウェブカメラ」で選択する。
- 各種設定をする。
- 「OK」をクリックする。
- 録画を開始する。
マウスクリック効果、ハイライト効果
- 解説動画などを作りたい場合に、マウスのクリック操作やマウスカーソルの動きを強調したいということがあるかもしれません。そのようなときは、マウスクリック効果、およびハイライト効果を使用します。
- 「ツール」→「オプション」の順にクリックする。
- 「エフェクト」をクリックする。
- 各種設定をする。
- 「OK」をクリックする。
- 録画を開始する(録画中、エフェクトは見えない)。
GIF画像の作成
- GIFアニメーションを作ることができます。動画ではないので、動画共有サイトに投稿することはできません。
- メイン画面の「コーデック」で「GIF Animaiton (.GIF)」を選択する。
- 細かい設定をしたいのであれば、「ツール」→「オプション」→「GIF」で行う。
- 録画を開始する。
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こんなときは
ゲーム音が入っていない
- 動画にゲーム音が入っていない場合は、メイン画面の「サウンド」で「システムサンドを録音する」にチェックが入っていることを確認してください。ここにチェックが入っていないとゲーム音が入りません。
マイク音が入っていない
- 動画にマイクの音が入っていない場合は、「サウンド」で「マイク」を適切に選択できているか確認してください。「マイクを録音しない」を選択していると、マイクの音は録音できません。声を入れたいなら、使用するマイクを選択する必要があります。
- oCam側の設定に問題がない場合は、マイクがミュートになっていないかどうか、マイクの音が小さぎないか、などの点を確認しましょう。
詳細は、
実況用PCマイク/こんなときはを参照
- なお、マイクを接続しないと「サウンド」に「マイク」は表示されません。
PCの動作が重い、カクカクする
- PCの動作が重く、滑らかに動かない場合は、PCにかかっている負荷が大きすぎます。PCのスペックがたりていない状態ですが、oCamの設定を見なおして録画することで、対処できる可能性があります。
- まずはリサイズします。リサイズというのは画面サイズを小さくすることです。
- 「ツール」→「オプション」の順にクリックする。
- 「録画」クリックする。
- 「リサイズ」タブを開き、「ビデオサイズの変更」にチェックを入れる。
- 「解像度」で「半分の大きさ」を選択する。
- 「品質」で「低い」または「とても低い」を選択する。
- 「OK」をクリックする。
- リサイズしても効果がない場合は、フレームレートを下げましょう。フレームレートというのは、1秒間に表示される画像の数です。
- 「ツール」→「オプション」の順にクリックする。
- 「録画」クリックする。
- 「いっぱん(原文ママ)」タブを開き、「FPS」を30または15にする(通常は30がお薦め)。
- 「OK」をクリックする。
- PC環境によっては、以下のように設定することでPCにかかる負荷を軽減できます。
- メイン画面の「コーデック」をクリックする。
- 「MP4(MPEG-4 Part 14) コンテナ」で「エヌビディア NVENC H.264 + AAC (.MP4)」などを選択する(PCが対応していない場合は表示されない)。
- 詳細な設定は、「コーデック」→「ハードウェアエンコーダ設定」から行う。
- 以上の対処法でも効果がない場合は、PCゲーム側の画面解像度を下げ、グラフィックスの描画設定を落としましょう。
詳細は、
PCゲームの録画を参照
▲画面の上へ
その他
- カーソルを動画に表示したくない場合は、「ツール」→「オプション」→「録画」の「いっぱん(原文ママ)」タブを開き、「カーソルを含める」のチェックを外します。また、スクリーンショットにカーソルを表示したくない場合は、「ツール」→「オプション」→「キャプチャ」の「カーソルを含める」のチェックを外します。「GIF」にも同様の設定があります。
- 中・上級者用ですが、外部コーデック使用することができます。メイン画面の「コーデック」→「外部コーデック...(.AVI)」で、「外部コーデックを使用する」にチェックを入れてコーデックを選択します。
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最終更新:2018年03月10日 19:07