推奨空白


ここでは空白文字についてまとめています。
全角スペース「U+3000」の幅を基準としています。
基本的にsmall38行 + フォントコマンドありでの計測です。他の高さやdefont(デフォルトフォント)だと異なる場合があります。


簡易まとめ

基本的には全角スペース「U+3000」を。高さ固定や幅固定の蓋としてはU+2003の使用をオススメします。

U+2003全角スペース「U+3000」と同じ幅であり、高さ固定や幅固定の蓋として使いやすいです。
コメントアートの制作中には全角スペース「U+3000」を使用し、仕上げの時にU+2003に置換するというのがわかりやすいかもしれません。

Flashプレーヤーでよく使用されていたU+00A0フォントコマンドと環境によって幅が変わるため現在は使用非推奨となっています。



各空白文字解説

U+3000(全角スペース)
『 』
  • 日本語入力時、スペースキーを押すことで入力。
  • すべての環境で安定。
  • 後ろに文字がない場合削除される。
 例)「コメント     」と入力して投稿しても「コメント」と流れる。


U+2003
『 』
  • 上からコピペ、またはツールやIMEパッドなどから入力。
  • 全角スペースと同じ幅。
  • 後ろに文字がなくても削除されないため、改行固定や左寄せの蓋として利用できる。


U+0009(Tab)
  • Tabキーを押すことで入力。
  • 放送画面上では全角スペース2つ分として表示される。
  • 後ろに文字がない場合削除される。
  • 一部環境(ゲーム機など)だと幅が大きく変わるので注意。


U+2001
『 』
  • 上からコピペ、またはツールやIMEパッドなどから入力。
  • 全角スペースと同じ幅。
  • 後ろに文字がなくても削除されないため、改行固定や左寄せの蓋として利用できる。
  • Androidの一部機種で幅が異なるため注意


U+2000、U+2002
『 』『 』
  • 上からコピペ、またはツールやIMEパッドなどから入力。
  • 全角スペースの1/2の幅。
  • 後ろに文字がなくても削除されないため、改行固定や左寄せの蓋として利用できる。


U+2004
『 』
  • 上からコピペ、またはツールやIMEパッドなどから入力。
  • 全角スペースの1/3の幅。
  • 後ろに文字がなくても削除されないため、改行固定や左寄せの蓋として利用できる。
  • 環境によってやや不安定。


U+2005
『 』
  • 上からコピペ、またはツールやIMEパッドなどから入力。
  • 全角スペースの1/4の幅。
  • 後ろに文字がなくても削除されないため、改行固定や左寄せの蓋として利用できる。
  • 環境によってやや不安定。


U+2006
『 』
  • 上からコピペ、またはツールやIMEパッドなどから入力。
  • 全角スペースの1/6の幅。
  • 後ろに文字がなくても削除されないため、改行固定や左寄せの蓋として利用できる。
  • 環境によってやや不安定。


U+2009
『 』
  • 上からコピペ、またはツールやIMEパッドなどから入力。
  • 全角スペースの1/5の幅。
  • 後ろに文字がなくても削除されないため、改行固定や左寄せの蓋として利用できる。
  • 環境によってやや不安定。特にiPhone+gothicだと非常に狭くなるので注意


U+200B(ゼロ幅文字)
『​』
  • 上からコピペ(括弧ごとコピペして括弧を消す)、またはツールやIMEパッドなどから入力。
  • ゼロ幅空白文字。見た目上の幅がない。
  • 後ろに文字がなくても削除されないため、改行固定や左寄せの蓋として利用できる。
  • どこに入力されているか見た目で判断できないため注意が必要。


U+200C(ゼロ幅文字)
『‌』
  • 上からコピペ(括弧ごとコピペして括弧を消す)、またはツールやIMEパッドなどから入力。
  • ゼロ幅空白文字。見た目上の幅がない。
  • 後ろに文字がなくても削除されないため、改行固定や左寄せの蓋として利用できる。
  • どこに入力されているか見た目で判断できないため注意が必要。
  • iPhoneではブロックとブロックの間に挟んだ場合、影が表示される。


U+0020(半角スペース)
『 』
  • スペースキーを押すことで入力。日本語入力時はShift+スペースキーで入力できる。
  • 後ろに文字がない場合削除される。
  • 環境によって不安定な幅の空白。利用非推奨。


U+00A0
  • ツールやIMEパッドなどから入力。
  • 後ろに文字がなくても削除されないため、改行固定や左寄せの蓋として利用できる。
  • 現在のHTML5プレーヤーでは環境やフォントコマンドによっては幅が変わるため使用非推奨となった。


U+2007
『 』
  • 上からコピペ、またはツールやIMEパッドなどから入力。
  • 後ろに文字がなくても削除されないため、改行固定や左寄せの蓋として利用できる。
  • 環境によって不安定な幅の空白。利用非推奨。


U+2008
『 』
  • 上からコピペ、またはツールやIMEパッドなどから入力。
  • 後ろに文字がなくても削除されないため、改行固定や左寄せの蓋として利用できる。
  • 環境によって不安定な幅の空白。利用非推奨。


U+200A
『 』
  • 上からコピペ、またはツールやIMEパッドなどから入力。
  • 後ろに文字がなくても削除されないため、改行固定や左寄せの蓋として利用できる。
  • 環境によって不安定な幅の空白。利用非推奨。
  • 非常に狭い空白。


U+202F
『 』
  • 上からコピペ、またはツールやIMEパッドなどから入力。
  • 後ろに文字がなくても削除されないため、改行固定や左寄せの蓋として利用できる。
  • 環境によって不安定な幅の空白。
  • 環境によって文字化けや0幅化する。利用非推奨。


U+205F
『 』
  • 上からコピペ、またはツールやIMEパッドなどから入力。
  • 後ろに文字がなくても削除されないため、改行固定や左寄せの蓋として利用できる。
  • 環境によって不安定な幅の空白。
  • 環境によって文字化けや0幅化する。利用非推奨。


U+2060(ゼロ幅文字)
『⁠』
  • 上からコピペ、またはツールやIMEパッドなどから入力。
  • ゼロ幅空白文字。見た目上の幅がない。
  • 後ろに文字がなくても削除されないため、改行固定や左寄せの蓋として利用できる。
  • 3DSは対応していないため1/1幅となる。


U+2028
  • ツールやIMEパッドなどから入力。
  • ゼロ幅空白文字。見た目上の幅がない。
  • 後ろに文字がなくても削除されないため、改行固定や左寄せの蓋として利用できる。
  • iPhoneの公式アプリでは改行文字扱い。
  • 環境によって文字化けする。


U+2029
  • ツールやIMEパッドなどから入力。
  • Chrome系では0幅文字。Firefox系では若干幅がある。
  • 後ろに文字がなくても削除されないため、改行固定や左寄せの蓋として利用できる。
  • iPhoneの公式アプリでは改行文字扱い。
  • 環境によって文字化けする。


U+3164
『ㅤ』
  • 上からコピペ、またはツールやIMEパッドなどから入力。
  • 後ろに文字がなくても削除されないため、改行固定や左寄せの蓋として利用できる。
  • 全角スペースと同じ幅。
  • 環境によって文字化けや0幅化する。利用非推奨。


U+115F
『ᅟ』
  • 上からコピペ、またはツールやIMEパッドなどから入力。
  • 後ろに文字がなくても削除されないため、改行固定や左寄せの蓋として利用できる。
  • 全角スペースと同じ幅。
  • 環境によって文字化けや0幅化する。利用非推奨。




最終更新:2022年11月14日 06:30