自作弾幕・CAの確認


ここでは自作した弾幕・CAが自分の想定通りに配信画面に表示されるか確認する方法を解説しています。
テキストエディターでの見た目と実際の配信画面の表示はまったく異なる場合が多く、ぶっつけ本番で投稿するのは控えた方がいいです。
また、自身の放送に弾幕・CAを投稿し動画や画像キャプチャーを撮影したい場合もここを参考にしてください。


テスト配信の始め方

配信を始める前に

 ニコニコ生放送の各配信は配信者(ユーザー)とは別にニコニコミュニティというものに結び付けられます。
 ニコニコミュニティとはニコニコのサービスの1つで、ユーザー生放送の配信の他、そのコミュニティのフォロワー同士でコミュニケーションを取れる専用掲示板などがあります。

 ニコニコ生放送の配信を行うためにはどのニコニコミュニティから配信するかを選択する必要があります。
 そのため、かつては配信を行う前に自分がオーナーであるニコニコミュニティを作成するか、どこかのニコニコミュニティをフォローし配信権限を貰う必要がありました。

 現在は初めて配信を行う際に自動で自分のニコニコミュニティが作成されるため、事前に作成しておく必要はありません。

 ただし、この自動で作成されたニコニコミュニティは誰でもフォローできる状態になっているため、テスト配信を他の人には見られたくない場合には設定が必要となります。



 別に他の人に見られてもいいので、とりあえず生放送を始めてみたい人はこのまま生放送の始め方に進んでください。

 テスト配信を他の人に見られたくない人は配信を開始する前に
 ニコニコミュニティの作成・設定
 を読んで設定してください。




生放送の始め方

 ニコニコのトップページまたはマイページを開き、右上のメニューから「生放送する」を押します。



 番組タイトルを入力します。



 「詳細設定を開く▼」から詳細設定を開き、コミュニティが今から配信を始めようとしているコミュニティに設定されていることを確認します。
 前述した「自動で作成されたニコニコミュニティ」であれば「○○さんのコミュニティ」となっていると思います。
 別のコミュニティで配信したい場合は変更してください。

 次に配信をコミュニティのフォロワー以外に見られたくない場合「コミュニティ限定で放送する」をオンにします。
 こうすることで配信しようとしているコミュニティのフォロワー以外は配信を見ることができなくなります。
 コミュニティのフォローリクエストが「手動で承認」であり、コミュニティのフォロワーが自分以外にいないのであれば自分以外配信を見ることができなくなります。



 他の設定は適宜調整してください。
 後からタイムシフト(配信のアーカイブ)を確認したい場合は「タイムシフトを利用する」をオンにしてください。
 他の人の配信で弾幕・CAを行う予定であれば、コメントフィルターによるNGを確認するために「AIによるコメントのフィルタリングを許可する」をオンにしておいたほうがいいです。


 「番組を作成する」を押すと、配信準備が始まります。


 実際に配信を開始する前にちゃんと配信が可能か最大30分間のテストができます。
 配信ソフトウェアを使用する場合はここでちゃんと接続できるかチェックします。


 問題がなければ「番組開始」を押して配信を開始します。


 配信を終了する場合は「番組終了」を押して終了します。


 ※注意※
 「番組終了」を押さずにブラウザを閉じた場合、配信は終了されずに続けられます。
 その場合、最低30分、自動延長をオンにしていた場合は最大6時間配信し続けられます。




コメントをテストする

 配信さえできてしまえば後は自作の弾幕・CAの表示を確認したり、各文字の表示のされ方をチェックしたりできます。
 注意点として、放送者は投稿ツールなどからでなければ視聴者コメントを投稿できないので、何らかの外部からコメントを投稿するツールを用意するか別のアカウントを作成して視聴者コメントを投稿する必要があります。
 コメントを投稿するツールは「コメントビューアー」などのもので構いません。

 コメントをテストするときには「配信ソフトウェア」の使用をオススメします。
 何も「配信ソフトウェア」を使用しない場合だと、黒背景のみでしかテストできません。
 「配信ソフトウェア」を使用して背景画像を設定すると白背景やその他の単色背景、また実際に投稿を予定している配信の配信画面を模した画像を用意すればより実際の状況に近いコメントの表示のされ方を確認することができます。
 「配信ソフトウェア」はWindowsであればN Airがオススメです。





最終更新:2022年09月14日 16:09