間狩 徹(まかり とおる)
声優:松野 太紀
名前は「罷り通る」から。
ここだけ見れば重要キャラに見えなくもないが、チーム無敵ではオチ・かませ・および空気担当のトレビアンなお坊ちゃま。
頭の中もだいぶトレビアンなことになっている。
金髪。アイカラーは
マンガでは黄色や黄緑、
アニメでは青。また、アニメではタレ目気味なのも特徴。母親似の様だ。
金持ち・自信家・しかもマイペースでかなり自分勝手な性格だが、コミカルな性格・役割なので読者・視聴者にイヤミを感じさせることはあまりない。
また、チーム無敵の中では最年長であるが、それらしい言動はあまりしていない(むしろ
ライブバトル以外では頼りない存在として描かれる)。
お坊ちゃまキャラらしく、世間知らずで体力も精神力もひ弱。天然イヤミでもある。
カード自慢のためなら家が破壊されようと歯牙にもかけない。
悪意がないため故意に誰かを陥れる等はしないが、逆に迷惑をかけても心から謝ることは少ない。
忘れてはならないが、普段がアレなために「アホの子」扱いされがちだが本来の頭脳・知識はかなりのものである。
マウント編までカードは「買うモノ(寄ってくるモノ)」と思っていた。
金の力にものを言わせて強力なカードをいつの間にか手に入れているという
主人公側にあるまじき方法でデッキを強化する。
大金持ちであるが「カードがボクに寄ってくる」と言っているあたり、あまり積極的にカード購買はしていないのかもしれない。
最強レアである
アースブレイカーを「あんな高価なカード」と言っているあたり、レア度の高いカードは徹の感覚からしても高額であるか、数自体が少ない可能性もあるが…。
逆に
マウントは苦手。
折が野島では大量のブランクカードを用意しリベンジに挑んだが…失敗に終わった。
しかしマンガ版では
ゴールド・ヴァラスに飲み込まれた際、体内からのマウントに成功している。
胃酸の脅威からか、
パルトナであるサモン・サーモン共々大量の冷や汗を流していた。本人が言うには「実にスリリングな5秒間だった」
コミック等のキャラ説明では「勝ち負けより華麗なバトルを信条としている」とあるが、ある意味で誰よりも勝利にこだわっている。
チームの誰かが負ければ大きく動揺する。
使用カードは
大海系統。
カードックは腰のベルトに装着。
切り札は
クリアシーサーペント。
自称無敵だけあってライブオンの本来の実力は高く、常に自信を持ってバトルする。
しかし強い順で
アイを一番にしたり、アイの本気を見て「
相手のヤツかわいそうに」と言っていたりと自分よりアイが強いとハッキリ認めている。
精神的に追い詰められたときは簡単に負ける。何かと女難で、女性相手だと敗北率はほぼ100%。敗北したときは泣き叫ぶ。
LIVE26ではタッグパートナーである翔のデッキ内容や消費カードを記憶するなど、かなりの頭脳を見せる。
レアカードや大海系らしい高POWな
モンスターをやたら使おうとする。
触手や
ステルスを集めて何をしようとしてるかは、お察し下さい。
最近では
レオングループのおかげか
ウルトラヴァイオレット等の
赤トルクを使うカードも使うようになった。
翔のことを「ウルフ坊や」、アイのことを「アイくん」もしくは「マドモアゼル」、
ミルを「ウルフ妹くん」、
歩を「ハポーンママン」と呼ぶ。
よく横文字を使う。キャラ説明などでは「フランス語」とあるが、そこまでフランス語率は高くない。
特に頻度が高いのは「トレビアン」と「ノン」(トレビア~ン、ノーンと伸ばすことが多い)
無駄にトレビアンなオーラを発し、翔曰く「徹をじっと見てると目がチカチカする」
マンガでは中部大会までかなりの空気っぷりなためか、他のキャラに比べてアニメでは出番がかなり増えた(その大半がマイペース・世間知らずな言動)。
アニメのアイキャッチで最初にしゃべったキャラで、以降もアイキャッチで何か言うことに定評がある。
アニメのスタッフ、そしておそらく声優にも愛されていると分かるキャラで、適度に優遇される。
ある意味、アニメ化して最も恩恵を受けているキャラである。
水や滝・水生動物など水に関係あるものを見るとテンション爆裂うpする。
アニメ6話で初めてタコの形を模したウインナーを見て一目ぼれ、
ハポーンと名付ける。ちなみにそれは翔に食べられ、かわりにカニ型のウインナーをもらいジュポーンと名付ける。
地区予選優勝後、翔の母親の歩を見た時は(目の前に大量のハポーンがありテンション上がったからか)「麗しのハポーンママーン」と呼び、目を輝かせていた。もしかしたらそっち系の趣味なのかもしれない。
「遊戯王デュエルモンスターズGX」に登場する万丈目準と共通点が多いためか、2ch実況スレ等では「万丈目サンダー」と呼ばれる。
備考
「無敵カードガイド」では他のカードライバーと違い、キャラの説明はほとんどない。
門から屋敷まで車で15分かかる豪邸に住んでいる。中には地区大会の会場並みのバトルフィールドがある。アニメによればバトルフィールドや勉強部屋などは複数あるらしい。池(?)では大海系のモンスターを飼育している。
香辛諸島の八角島の他、シベリアやバミューダトライアングルなど世界中にリゾートがあるらしい。
マンガ2巻のおまけから、トレビアンな兄がたくさんいるらしいが、アニメでは「間狩家の跡取り」と言っていた。
アニメ12話より、それまでカレーを見たことがなかったようである。ちなみに世界味覚検定3級。
ピアノ、茶道・華道、果てには帝王学まで学ばされているらしい。
自宅に友人を招いたのは翔とアイが初めてらしい(アニメ14話)。友達は少ないのかもしれない。
共にティータイムを過ごす(マンガ3巻おまけ)など、モンスターには好かれている模様。
ただしクリアシーサーペントや
ウルトラヴァイオレットはPOWが高いからか、それとも財力で入手したからか制しきれていない。
大空スズメに歴史的バーストを受けて以来トラウマになっており、スズメを見たり「スズメ」と言われるだけで震え上がるようになってしまった。
再起ドールに関しても同様。
中部大会1回戦では久々にまともな描写のあるバトルをした。アニメでは描写が追加され、作画の効果もあり徹とは思えないカッコよさをにじみ出していた。
中部大会決勝は風邪により出場できなくなったが、マンガではこれは演技であり、アイに出番を譲ったことになっている。
アニメ・LIVE23より、意外にも翔達と同じ学校に通っているらしい。設定が変わったのだろうか?クラスは6-1。
動物の形をまねた食べ物が好きで、自分で勝手に名前を付ける。ネーミングはそのまんま。
タコ型ウインナー |
ハポーン |
(タコの足が八本あることから) |
カニ型ウインナー |
ジュポーン |
(カニの足が十本あることから) |
うさぎ型リンゴ |
ミミピョーン |
(耳(ry・・・) |
アニメではミルが出てきてはフラグを立てる様な描写がある。
最終更新:2010年11月17日 03:02