間狩徹

間狩 徹(まかり とおる)

声優:松野 太紀
名前は「罷り通る」から。

小学6年生の12才。
華麗で無敵を信条とし、タテガミウルフの力に目を付け、チームへ加えることをかけて勝負し、勝利。
レアカードであるタイガードラゴを授け、「ち~む☆あんゔぁんしぶる」を結成、翔に大会へ出場するきっかけを作る。
また、その辺のカードライバーには有名なほどの超大金持ちで、専用のディーラーやトレーナーがいる。

ここだけ見れば重要キャラに見えなくもないが、チーム無敵ではオチ・かませ・および空気担当のトレビアンなお坊ちゃま。
頭の中もだいぶトレビアンなことになっている。

金髪。アイカラーはマンガでは黄色や黄緑、アニメでは青。また、アニメではタレ目気味なのも特徴。母親似の様だ。

金持ち・自信家・しかもマイペースでかなり自分勝手な性格だが、コミカルな性格・役割なので読者・視聴者にイヤミを感じさせることはあまりない。
また、チーム無敵の中では最年長であるが、それらしい言動はあまりしていない(むしろライブバトル以外では頼りない存在として描かれる)。
お坊ちゃまキャラらしく、世間知らずで体力も精神力もひ弱。天然イヤミでもある。
カード自慢のためなら家が破壊されようと歯牙にもかけない。
悪意がないため故意に誰かを陥れる等はしないが、逆に迷惑をかけても心から謝ることは少ない。
忘れてはならないが、普段がアレなために「アホの子」扱いされがちだが本来の頭脳・知識はかなりのものである。

マウント編までカードは「買うモノ(寄ってくるモノ)」と思っていた。
金の力にものを言わせて強力なカードをいつの間にか手に入れているという主人公側にあるまじき方法でデッキを強化する。
大金持ちであるが「カードがボクに寄ってくる」と言っているあたり、あまり積極的にカード購買はしていないのかもしれない。
最強レアであるアースブレイカーを「あんな高価なカード」と言っているあたり、レア度の高いカードは徹の感覚からしても高額であるか、数自体が少ない可能性もあるが…。
逆にマウントは苦手。折が野島では大量のブランクカードを用意しリベンジに挑んだが…失敗に終わった。

しかしマンガ版ではゴールド・ヴァラスに飲み込まれた際、体内からのマウントに成功している。
胃酸の脅威からか、パルトナであるサモン・サーモン共々大量の冷や汗を流していた。本人が言うには「実にスリリングな5秒間だった」

コミック等のキャラ説明では「勝ち負けより華麗なバトルを信条としている」とあるが、ある意味で誰よりも勝利にこだわっている。
チームの誰かが負ければ大きく動揺する。

使用カードは大海系統カードックは腰のベルトに装着。
切り札はクリアシーサーペント
自称無敵だけあってライブオンの本来の実力は高く、常に自信を持ってバトルする。
しかし強い順でアイを一番にしたり、アイの本気を見て「相手のヤツかわいそうに」と言っていたりと自分よりアイが強いとハッキリ認めている。
精神的に追い詰められたときは簡単に負ける。何かと女難で、女性相手だと敗北率はほぼ100%。敗北したときは泣き叫ぶ。
LIVE26ではタッグパートナーである翔のデッキ内容や消費カードを記憶するなど、かなりの頭脳を見せる。
レアカードや大海系らしい高POWなモンスターをやたら使おうとする。
触手ステルスを集めて何をしようとしてるかは、お察し下さい。
最近ではレオングループのおかげかウルトラヴァイオレット等のトルクを使うカードも使うようになった。

翔のことを「ウルフ坊や」、アイのことを「アイくん」もしくは「マドモアゼル」、ミルを「ウルフ妹くん」、を「ハポーンママン」と呼ぶ。
よく横文字を使う。キャラ説明などでは「フランス語」とあるが、そこまでフランス語率は高くない。
特に頻度が高いのは「トレビアン」と「ノン」(トレビア~ン、ノーンと伸ばすことが多い)
無駄にトレビアンなオーラを発し、翔曰く「徹をじっと見てると目がチカチカする」

マンガでは中部大会までかなりの空気っぷりなためか、他のキャラに比べてアニメでは出番がかなり増えた(その大半がマイペース・世間知らずな言動)。
アニメのアイキャッチで最初にしゃべったキャラで、以降もアイキャッチで何か言うことに定評がある。
アニメのスタッフ、そしておそらく声優にも愛されていると分かるキャラで、適度に優遇される。
ある意味、アニメ化して最も恩恵を受けているキャラである。

水や滝・水生動物など水に関係あるものを見るとテンション爆裂うpする。
アニメ6話で初めてタコの形を模したウインナーを見て一目ぼれ、ハポーンと名付ける。ちなみにそれは翔に食べられ、かわりにカニ型のウインナーをもらいジュポーンと名付ける。
地区予選優勝後、翔の母親の歩を見た時は(目の前に大量のハポーンがありテンション上がったからか)「麗しのハポーンママーン」と呼び、目を輝かせていた。もしかしたらそっち系の趣味なのかもしれない。

「遊戯王デュエルモンスターズGX」に登場する万丈目準と共通点が多いためか、2ch実況スレ等では「万丈目サンダー」と呼ばれる。

備考

「無敵カードガイド」では他のカードライバーと違い、キャラの説明はほとんどない。
門から屋敷まで車で15分かかる豪邸に住んでいる。中には地区大会の会場並みのバトルフィールドがある。アニメによればバトルフィールドや勉強部屋などは複数あるらしい。池(?)では大海系のモンスターを飼育している。
香辛諸島の八角島の他、シベリアやバミューダトライアングルなど世界中にリゾートがあるらしい。
マンガ2巻のおまけから、トレビアンな兄がたくさんいるらしいが、アニメでは「間狩家の跡取り」と言っていた。
アニメ12話より、それまでカレーを見たことがなかったようである。ちなみに世界味覚検定3級。
ピアノ、茶道・華道、果てには帝王学まで学ばされているらしい。
自宅に友人を招いたのは翔とアイが初めてらしい(アニメ14話)。友達は少ないのかもしれない。
共にティータイムを過ごす(マンガ3巻おまけ)など、モンスターには好かれている模様。
ただしクリアシーサーペントやウルトラヴァイオレットはPOWが高いからか、それとも財力で入手したからか制しきれていない。
大空スズメに歴史的バーストを受けて以来トラウマになっており、スズメを見たり「スズメ」と言われるだけで震え上がるようになってしまった。再起ドールに関しても同様。
中部大会1回戦では久々にまともな描写のあるバトルをした。アニメでは描写が追加され、作画の効果もあり徹とは思えないカッコよさをにじみ出していた。
中部大会決勝は風邪により出場できなくなったが、マンガではこれは演技であり、アイに出番を譲ったことになっている。
アニメ・LIVE23より、意外にも翔達と同じ学校に通っているらしい。設定が変わったのだろうか?クラスは6-1。
動物の形をまねた食べ物が好きで、自分で勝手に名前を付ける。ネーミングはそのまんま。
タコ型ウインナー ハポーン (タコの足が八本あることから)
カニ型ウインナー ジュポーン (カニの足が十本あることから)
うさぎ型リンゴ ミミピョーン (耳(ry・・・)
アニメではミルが出てきてはフラグを立てる様な描写がある。

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最終更新:2010年11月17日 03:02