〈小牙竜鬼〉

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名称:小牙竜鬼(コボルド) *■解説 悪の亜人間種族の一種。全身を鱗に覆われた、犬に似た形の頭部を持つ小柄なモンスターで、〈大災害〉以前から武器や防具の違う細かなバリエーション違いが存在する。 群れると好戦的になることから弱さの割に厄介だが。敵集団をあしらう良い練習台という評価を受けることも。 また罠作りに長けた種族という設定から、トラップと共に登場することが多い。
名称:小牙竜鬼(コボルド) レベル: ランク:[[ノーマル>>ランク#〈ノーマル〉ランク]] 出現場所: 出典:[[TRPGルールブック>>TRPGについて]]p422 *◆解説 およそ人間の子供ほどの体躯を持つ悪の[[亜人間>>種族#亜人間]]種族の一種。細長い手足と大きめの頭を持ち、角の生えた犬のような頭部を持つ。体表は定期的に生え変わる小さい鱗で覆われており、彼らのテリトリーではこの鱗をよく見かけることになる。ほぼ退化した尾はひょろりと貧弱なものであり、感情に合わせて動くようだが、傍からはよくよく気をつけなければ見てとることは難しい。 爪や牙は他の亜人間と比較して小さく、また腕力も強くはない。しかし種族的器用さの特性を生かし自作した様々な武器、防具で武装していることが多い。群れると好戦的になることから弱さの割に厄介だが、敵集団をあしらう良い練習台という評価を受けることも。比較的高い知能を持っており、言語による意思の疎通が可能である。[[〈冒険者〉>>〈冒険者〉]]の能力によって自動翻訳された場合、この言葉の語尾には「ギャ」と付く。これは彼らの独特のイントネーションを表現しているものであるらしい。また罠作りに長けた種族という設定から、トラップと共に登場することが多い。 [[〈大災害〉>>〈大災害〉]]以前から武器や防具の違う細かなバリエーション違いが存在していた。 *◆生体と文化 [[ヤマト>ヤマト]]全域に生息するポピュラーな亜人間であり、比較的危険性の低いゾーンで多く見かけられる。主に群れで生活し、少数であれば6~12体程度、大きいものでは数十体を超えた個体で集団を形成する。 生息範囲は広いが、特に好む環境は森や丘である。彼らは定住型の種族であり、居住すると定めた場所を要塞化する傾向がある。廃鉱山や遺跡などは彼らにとって絶好の居住地である。 安全で実入りの良い居住地を得た群れはその成員を増やす。群れの成員が増えて居住地が手狭になると、有力な個体が群れの一部を率いて旅立ち巣別れを行う。こうして巣別れをした〈小牙竜鬼〉の新たな群れが[[〈大地人〉>>〈大地人〉]]の生活圏に住み着くことは多い。そのため[[〈冒険者〉>>〈冒険者〉]]への討伐依頼クエストは、[[〈大災害〉>>〈大災害〉]]以前から定番であった。 個体はさほど強力ではないが、群れは分業体制で運営され戦闘においても発揮されるその連携は決して侮れない。兵士や魔術師といった役割のものも存在するが、〈小鬼竜鬼〉の群れで警戒すべきなのは、様々な仕掛けやワナを操る技術者の存在だろう。手先が器用なこの種族においてさらに技巧に習熟した技術者は、武器や防具だけでなく複雑なからくりを生み出し〈冒険者〉を苦しめる。〈小牙竜鬼〉を相手にする際には、真正面からのぶつかり合い以上に、罠を用いた搦め手に警戒するべきだろう。 **■関連項目 - [[〈小牙竜鬼の詠唱者〉>>〈小牙竜鬼の詠唱者〉]] - [[〈小牙竜鬼の罠匠〉>>〈小牙竜鬼の罠匠〉]] ---- #tag_cloud(sort=num)

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