〈法儀族〉

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*〈法儀族〉(ほうぎぞく、通称「イレズミ」)
**◆ゲーム時代の設定
〈法儀族〉は、肌に紋様を刻み魔法の道に生まれた種族である。
彼らは、亜人との戦争の時代に、魔法で繁栄した種族[[〈アルヴ〉]]を対抗するため、〈アルヴ〉族そのものの代替として生み出された種族だ。その結果、豊かなマナと魔力への親和性、そして明晰な頭脳と優れた魔法の才能を持つ種族になった。
その魔力との相性の良さの秘密は、外見の特徴でもある肌の紋様とされている。この紋章は古代〈アルヴ〉族の戦術呪文を解析して形質レベルで刻み込んだ物だとされている。だが、彼らを生み出した技術はすでに失って久しく、詳しいことはわかっていない。一部の魔法学者たちは、魔法技術の発展につながるとして、彼らを研究しているらしい。
外見面は、[[〈ヒューマン〉>〈人間〉]]と身長こそあまり変わらないが、体格が華奢でやせている傾向にある。一番の特徴は、身体のさまざまな場所にある刺青にも似た紋様だ。彼らにとっては顔よりも紋様こそが個人の識別の基準だという。身長は150~180cmくらい、体重は45~75kgくらいと背に対して軽い。髪の色は金髪、銀髪や白髪が多いが、青やピンク色といった奇抜な色も少なくない。瞳の色は、紫や金目など変わった色がやはり多く、左右で色が違うオッドアイもよく見かける。肌の色は、黄白色から白色が主流で、青白く不健康そうな肌をしていることが多いようだ。
能力面は、内包する魔力の量が多く、魔法、特に儀式魔法といった大規模な魔力の行使に関する適性が非常に高い。また知識も豊富で頭脳明晰なものが多い。反面、虚弱といえるほど耐久力は低く、運動はあまり得意ではなく、〈冒険者〉でない場合はきわめて短命。HP上昇に大きなペナルティがあるため、プレイヤーで選択する人はほとんどいない。
か弱い身体と、高い知識、そして優れた魔力への適性。まさに魔法使いになるための種族。それが〈法儀族〉である。
〈冒険者〉としては、回復職や魔法攻撃職に向いている。

**◆ヤマトの国での扱い
彼らは皆、生まれながらにして優れた魔法使いである。一方で、身体的な能力は低めであり、その他の職業にはあまり向かない。このため、世間で一般に〈法儀族〉といえば、宮廷お抱えの魔術師や貴族つきの魔法学者、私塾で教える在野の魔法使いといったイメージが持たれている。
種としての絶対数が少なく、見た目の華奢さとは裏腹に、強い魔法の力を備えている〈法儀族〉に対して、一歩引いた姿勢をとる〈大地人〉は少なくない。歴史的に複雑な背景を持つ[[〈ハーフアルヴ〉]]や、見た目が特徴的な[[〈猫人族〉]]とは異なる意味で、他種族から敬遠されがちな種族でもあるともいえる。
一方で、高い魔力と、それを他者に融通する能力から、いざというときにはいいように他種族から利用されてきた歴史的な背景もあり、厭世的で気難しい者も多い。
〈法儀族〉は同時期に生み出された[[〈狼牙族〉]]、〈猫人族〉、[[〈狐尾族〉]]などとあわせて「新四種族」とよばれ、この新四種族の中でもことさらに数が少ないが、それは短命によるものでもある。彼らはゆっくりとではあるが絶滅へ向かっている。ヤマトの国でもひときわ謎めいた、珍しい種族である。

**代表的な居留地
[[イコマ>ヤマトの設定#イコマ]]

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