その他の質問

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その他の質問 - (2010/10/13 (水) 22:22:23) の編集履歴(バックアップ)


◆その他の質問



◆大地人に関する質問

Q.〈大災害〉は〈大地人〉から見ると、どんな事件だったのでしょうか?
 これも複数の答えが存在する広範囲にわたる質問です。
 〈大災害〉はいくつもの側面がある事件です。表面的には、世界のシステムにどうやら変更があった(アイテム作成など?)ことと、〈冒険者〉が完全に実体化し、この世界に定着したことのみが事件の結果ですが、それだけの事件が、間接的に今後どのような影響を及ぼすかについては、誰も正確な把握が出来ていません。
 たとえば、孤立した村で暮らす〈大地人〉から見た場合、〈大災害〉が起きた事実さえ、殆ど意味がありません。ヤマトでは殆ど無いようですが、他サーバに置いては離島を中心に「新料理法」すら広まっていない地域はまだ存在します。この地域/〈大地人〉において、〈大災害〉はまだ起きてさえ居ないようなものです。
 一方で、〈冒険者〉と深く関わる街に住む〈大地人〉にとっては巨大な問題です。この世界からログアウトをして「ちょっと休憩」が出来なくなった〈冒険者〉と共に暮らすのは、なかなか難事です。世界規模で見ると、無法化が常態であり〈冒険者〉による略奪が起きていない地域の方が珍しいようです。

Q.シロエやクラスティというキャラクターの大地人社会における知名度ってどの程度? 例えば042の商人は口論の相手がシロエと判ったらその時点で怯んだり逃げたりしてたのかな?
 場合によるのですが、現在(5巻)の段階では、高くないでしょう。〈円卓会議〉の名前だけではなく、その構成人員の名前、さらには容姿まで知っているのは、〈大地人〉の中でも非常に稀、具体的には貴族上層部くらいでしょう。
 シロエの名前よりも、〈円卓会議〉の名前の方がはるかに知名度があります。

Q.ヤマトにいる大地人へ
 大規模クエストや歴史的イベントなどの幾つかに参加(一般参加というより指導的な位置での参加が多い)をしていたような冒険者の名声はどの程度広まるものなのでしょうか?
 個人の名称はほぼ全く広まっていません。「〈冒険者〉が解決してくれた」程度です。〈大災害〉以降、この傾向は徐々に変化を見せてきています。ですから“ザントリーフの遠征将軍”クラスティや、“鬼殺し”の黒渦などは、一定の知名度があるようです。それにしても、戦闘のあった地元か、貴族階級程度への波及ですが。

Q.〈大地人〉は〈冒険者〉のステータスを見ることが出来ますか?
また、〈冒険者〉は〈大地人〉のステータスを見ることは出来ますか?
 〈冒険者〉は〈大地人〉を〈冒険者〉と同じく見ることが出来ます。見て判るのは、氏名、メイン職業、メインレベルのみとなっています。
 〈大地人〉は〈冒険者〉のステータスを基本機能としては見れません。しかし一部のサブ職業やアイテムを通して可能です。


Q.ヤマトの大地人社会における海外との交流・交易はどのようなものなのでしょうか? また、ヤマト以外でも異文化交流・交易などで特筆すべきような事例(シルクロードや大航海時代的なもの)があれば教えてください。
 ヤマトの〈大地人〉は大陸の〈大地人〉と交流がありました。交易で云えば、船による貿易は行なわれていましたし、〈妖精の輪〉航路(安全が確認された時間の転移による大規模ジャンプ)による交易もわずかながら行なわれていました。大陸との交易で有名なのは、ナインテイル地方です。
 世界規模で見ると、シルクロードに該当する交易路は存在します。これは長大なクエストにもなっているために、ヨーロッパと中国のユーザーには高名です(全容把握が難しい、複合クエストなので、完遂者が多いわけではありません)。海路の交易は、さほど盛んではなく遠洋航海は未発達でした。

Q.大災害以降に生まれた新生児や、大災害以降に妊娠した大地人女性はいるのでしょうか?
 います。

Q.大災害前、冒険者のログアウト状態は大地人にどのように認識されてたのでしょう?
 〈大地人〉にもよりますが、多くの場合どこか遠く(の、おそらく自分たちの住居)へ転移していたと考えられていました。


◆冒険者に関する質問


Q.アキバにいる〈冒険者〉へ
 このゲームを始める時に決められる要素(髪型・顔・身長・体重など)はどういったものがありますか?
 外見要素としてお答えします。
 種族、性別(セレクト)
 基本体型(種族・性別ごとに三種類程度からセレクト)
 身長、胸部の太さ、胴体部の太さ、腰の太さ、手の長さ、足の長さ、手の太さ、足の太さ(変更バー)
 顔の輪郭、瞳の形、眉の形、髪型、追加髪型(パターンセレクト)
 顔の長さ、太さ、鼻の高さ(変更バー)
 肌の色、瞳の色、髪の色(色設定テーブル)
 ――と、こんな形で結構詳細でした。

Q.アキバにいる〈冒険者〉へ
 ゲームの時はNPCの声ってついてました? ついてたら今の大地人の声ってそれに似てたり同じだったりします? 
 ついていました。が、NPCの多くは(音声ファイル)共有でした。印象は似ているようにも思えますが、現在のそれとは違うはずです。

Q.ヤマトにいる〈冒険者〉へ
 シロエの「腹ぐろ眼鏡」やロンダーグの「灰鋼の」という『二つ名』というのは、『サブ職業』などのようなシステム的なステータスなのでしょうか? 「二つ名持ち」とそうでない人の差があれば教えてください。
 システム的な裏付けのない呼称……つまり、あだ名のようなものです。ただし、あだ名と違う、そのような名前が広く知られているというのは、それなりの意味(主に実力)があると考えられています。ただし、この裏付け的な信頼も、あくまで文化に属するものでシステム的な保証はありません。

Q.ヤマトにいる〈冒険者〉へ
 ログホラの世界においてはカンストレベルのプレイヤーでも平均して金貨五万枚程度しか資産がないようです。これは低レベルでも金貨数枚を稼ぐ事が難しくないという描写と合わせると、非常に少ないと思われます。
 この世界においてはインフレを防ぐためにどんなシステムが採用されていたのでしょうか?
 まずログホラの世界と〈エルダー・テイル〉の世界は、決定的な差異があります。
〈エルダー・テイル〉の世界は運営が絶対的権力を持つ世界でした。極論をすれば、毎週全プレイヤーの資産を全消去していればインフレは起きえません。もちろんそのような強攻策はプレイヤー(課金してくれるユーザー)の反発を招くので、実行はしませんが、大事なのは「あらゆる手段を執る事が可能であった」ことです。
 しかし一方で、放置なインフレは初心者とベテランの差別を助長してゲームの寿命を短くします。〈エルダー・テイル〉ではそのような事情を加味して、運営サイドの対インフレ対策は一部のプレイヤーから不評を買う事はあっても、かなり積極的なものでした。これは主に高レベルキャラクターになるほど大きくなるキャラクターの装備、施設、資産の維持費と言う形がとられています。
 激しい戦闘をすればするほど、稼いだ儲けが維持費に費やされる訳ですが、その結果インフレ抑制が起きて、結果として新規参入者と資産保持者の格差は少なくなりました。プレイヤーコミュニティは、おおむね方針は受け入れていたようです。
 しかし、〈大災害〉後の世界では、これらの維持費システムは生き残っているものの、維持費システムを迂回する方法や、〈エルダー・テイル〉時代に比べて短時間に巨額の利益を上げる手法が開発されつつあります。
 これらは現在進行中の問題なので、お答えする事は出来ません。


◆分類不能および未分類な質問


Q.新しいプレイヤータウンを作ることは可能ですか?

 作中での正解は不明です。なぜなら10月現在実例が存在しないためです。
 また「プレイヤータウン」の境界条件設定にもよるでしょう。安全度の確保という意味では、ゾーン買い取りにより、モンスターや、一部人間を出入り禁止に出来ますから、安全なゾーンを作成することは(ゲーム内通貨さえあれば)可能です。
 それ以外の施設的な条件、たとえば「新しい復活の大神殿を建造出来るか?」という意味であれば、実際の実験や創意工夫の結果を待つしかないと思われます。


Q.〈鷲獅子〉は鳥目(11)とありますが、ある程度の光(街灯り等)もしくは着陸地点の地形如何では夜半であっても騎乗可能なのでしょうか?

 そうなります。
 しかしそれは障害物のない空中を移動したり、照明設備のある広い場所への発着です。空中機動の必要がある飛行や、空中戦闘では致命的なハンデを背負うと想われます。


Q.ユーララ神以外にどんな神が信仰されていますか? そもそも回復職のバリエーションからして多神教の世界なのでしょうか?
 多神教世界です。
 しかし信仰はこの世界のシステムではなく、文化に属しているようです。どんな神が居るのかについては、その大部分が、各国のサーバ運営会社(地域シナリオ作成チーム)に任せられているため、サーバや地域によって多様性があります。つまり、回復職と信仰は、少なくともシステムレベルでの対応はありません。

Q.エルダー・テイルは定額制でしょうか、それともアイテム課金制もしくはそれ以外の課金制度でしょうか。
 いくつかのプランがありましたが、基本的に定額制でした。

Q.アキバの町周辺の性風俗関連の事情はどうなっているのでしょうか? ハニートラップ等の類はかなりの懸念事項だと思われるのですが…
 アキバの街周辺にはその種の店ができはじめました。現在は、〈大地人〉主導で、ライトなモノです。

Q.〈大災害〉以降、クエスト依頼は停止されているのでしょうか?
 クエストに寄ります。シロエが語るように、クエストは〈冒険者〉も発行できるようになっていたりするために、事情は非常に複雑です。

Q. 運営側の人間が操作する<古来種>の英雄とかいるんでしょうか? ちょっと違うかもしれませんがUOのLord Britishみたいな。そういう「中の人」が巻き込まれている可能性とかはどうでしょう?
 プレイヤーはそういったNPCは居ないと認識しています。

Q.エルダーがまだゲームだった頃、一番収益の多いところはどこだったんでしょうか? 人数的に言えば中国かインドあたりでしょうけど
 一人当たりのプレイ料金や為替の問題もあって複雑ですが、ええ、おそらく中国がもっとも売上高が高かったと思います。北米や欧州でも人気が高く、多くのプレイヤーが存在しました。

Q.日本における大災害前のエルダー・テイルの主要なプレイヤー年齢層はどの程度だったのでしょうか。
 正式な発表はありませんでしたが、無料プランはなかったために平均年齢は20歳をこえていたようです。
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