未知との遭遇、知らぬが仏 ◆uOOKVmx.oM
「うーん、まるで砦のようですね」
砦になど入ったことはないがこんな感じなのだろうと、校内を探索する一休が感嘆の声を上げた。
先刻の少女と探索した時に学び舎だと簡単に説明はされていたが、それにしては頑丈すぎる。
廊下の床は陶器のようにツルツルで壁は漆喰のようなもので綺麗に纏め上げてある。
壁にはギヤマンの板が無数に張られ、どれほどの贅沢を尽くしているのか見当も付かない。
奇妙な形の鍵を開け、板を横に開ければ目の前の広場が一望に出来た。
人影のない広場には奇妙な楕円形の模様が何重にも描かれている。
先刻の少女と探索した時に学び舎だと簡単に説明はされていたが、それにしては頑丈すぎる。
廊下の床は陶器のようにツルツルで壁は漆喰のようなもので綺麗に纏め上げてある。
壁にはギヤマンの板が無数に張られ、どれほどの贅沢を尽くしているのか見当も付かない。
奇妙な形の鍵を開け、板を横に開ければ目の前の広場が一望に出来た。
人影のない広場には奇妙な楕円形の模様が何重にも描かれている。
(広場に誘い込み、ここから横並びに弓矢を撃つのでしょうか?)
そう考えるとズラッと並ぶ窓や頑丈な壁にも納得がいった。
ここは学び舎は学び舎でも、砦を兼ねた兵職の学び舎なのだろう。
その証拠に各部屋にの入口には「五-ニ」などと部隊ごとの部屋を示す板が張ってある。
部屋内にある無数の本台や黒板を見るに、さぞかし大勢の兵士達が学んでいたのだろう。
本台の前にある物入れには、初めて見る上質の紙で出来た書物が入っていた。
見たこともない難解な文字で書かれているが、何故か読み取れるのは御仏の力だろうか。
国語、算数、理科、社会……ぱらぱらと頁を捲るがどれもが高度な学術書だった。
天竺にはありがたい経典や学問書が多くあると伝え聞く。
無論、天竺には及ばないだろうが高度な学術書で、それに近い国だということは確かだった。
ここは学び舎は学び舎でも、砦を兼ねた兵職の学び舎なのだろう。
その証拠に各部屋にの入口には「五-ニ」などと部隊ごとの部屋を示す板が張ってある。
部屋内にある無数の本台や黒板を見るに、さぞかし大勢の兵士達が学んでいたのだろう。
本台の前にある物入れには、初めて見る上質の紙で出来た書物が入っていた。
見たこともない難解な文字で書かれているが、何故か読み取れるのは御仏の力だろうか。
国語、算数、理科、社会……ぱらぱらと頁を捲るがどれもが高度な学術書だった。
天竺にはありがたい経典や学問書が多くあると伝え聞く。
無論、天竺には及ばないだろうが高度な学術書で、それに近い国だということは確かだった。
(こんな状況でなければ、私もゆっくり読んでみたいものですね)
何冊かを適当に選んで懐と背中に仕舞い込む。もったいないが多少の防護効果はあるだろう。
これらを当たり前に学ぶ兵職の錬度、そして驚きもせずに気軽に案内してくれたブルー。
外見からは測る事の出来ない知恵と不思議な力を持っていることは、先程の体験から予想できる。
これらを当たり前に学ぶ兵職の錬度、そして驚きもせずに気軽に案内してくれたブルー。
外見からは測る事の出来ない知恵と不思議な力を持っていることは、先程の体験から予想できる。
(ぶるうさん達にとって、ここは当たり前の施設……これは気を引き締めないと)
最初に首を跳ねられた女性も妖術を使う神仙の類だったように思える。
もしも仙術や妖術、高度な学術を収めた者達を集めたのならば、その選考に選ばれた事を
嬉しく思う反面、恐らくここでも一番下の小坊主なのだろうなと軽い溜息が出た。
もしかしたら御仏の与えたもうた試練ではないかとすら思うが確かめる術はない。
だが仮にそうなら、額面どおりに殺し合うことは自らに無能者の烙印を押すようなものだろう。
もしも仙術や妖術、高度な学術を収めた者達を集めたのならば、その選考に選ばれた事を
嬉しく思う反面、恐らくここでも一番下の小坊主なのだろうなと軽い溜息が出た。
もしかしたら御仏の与えたもうた試練ではないかとすら思うが確かめる術はない。
だが仮にそうなら、額面どおりに殺し合うことは自らに無能者の烙印を押すようなものだろう。
(……何でしょうね、これらは)
一通り部屋の棚を漁った一休は、その戦利品の数々を見て首を捻る。
白墨。これはブルーと知り合う前にも入手したものだ。何本かを懐に入れる。
残念ながら拡声器はなかった。意外と貴重な品だったのかもしれない。
細長い袋に入った黒光りする笛。法螺貝のように戦場で合図に使うのだろうか。
試しに少し吹いてみると軽く高い音色だ。見れば横笛と同じく音階を調節する穴が開いている。
雅楽の教養を持つ者の私物かもしれない。棒の代わりにくらいなるだろうと帯に挟み込む。
大きめの袋に入った薄い白い布地と小さな赤い布地は多分、兵職の着物だ。
胸部に「五-ニ」という部隊名が鮮やかに書かれている。
着物の下に着込んでみると、ほどよく暖かい。鎧の下につける防寒着的な物だろう。
赤い布地の方は大き目の穴が一つ、小さ目の穴が二つ。頭巾だろうか。頭に被るとちょうど良い。
おそらく二つの穴は結った前髪と後ろ髪を出すためで、これも兜の下につける物だろう。
白い防寒着と合わせた備品だとすると、きっとこの辺りの夜は冷え込むに違いない。
白墨。これはブルーと知り合う前にも入手したものだ。何本かを懐に入れる。
残念ながら拡声器はなかった。意外と貴重な品だったのかもしれない。
細長い袋に入った黒光りする笛。法螺貝のように戦場で合図に使うのだろうか。
試しに少し吹いてみると軽く高い音色だ。見れば横笛と同じく音階を調節する穴が開いている。
雅楽の教養を持つ者の私物かもしれない。棒の代わりにくらいなるだろうと帯に挟み込む。
大きめの袋に入った薄い白い布地と小さな赤い布地は多分、兵職の着物だ。
胸部に「五-ニ」という部隊名が鮮やかに書かれている。
着物の下に着込んでみると、ほどよく暖かい。鎧の下につける防寒着的な物だろう。
赤い布地の方は大き目の穴が一つ、小さ目の穴が二つ。頭巾だろうか。頭に被るとちょうど良い。
おそらく二つの穴は結った前髪と後ろ髪を出すためで、これも兜の下につける物だろう。
白い防寒着と合わせた備品だとすると、きっとこの辺りの夜は冷え込むに違いない。
(夜になったらあれを何枚か借りて暖を取りますか)
一休は各部屋の壁に用意された大きめの横断幕を横目に、再び校内を徘徊し始めた。
ブルーのように校内で遭遇する者がいないかと気を配るが、特に気配は感じられない。
残念でもあり、一安心とも思う。ジッとして他者の様子を伺うのが良策だとは思うが、
そのためには準備しなければいけないことが幾らでもあるのだ。
ブルーのように校内で遭遇する者がいないかと気を配るが、特に気配は感じられない。
残念でもあり、一安心とも思う。ジッとして他者の様子を伺うのが良策だとは思うが、
そのためには準備しなければいけないことが幾らでもあるのだ。
(これだけ大きな学び舎なら……ふふふ、あったあった)
個室の奥に水の入った陶器製の容器を見つけた。校内から出ずに探索していた理由がこれだ。
生き延びる為には食料、そして水の確保は必要不可欠。
特にランドセルごと水も食料も奪われてしまった一休としては、最重要である。
これだけの施設だから食料や水瓶の一つや二つはあると思って探し歩いていたのだ。
どうやら校庭にあるプールの存在には気が付かなかったらしい。
生き延びる為には食料、そして水の確保は必要不可欠。
特にランドセルごと水も食料も奪われてしまった一休としては、最重要である。
これだけの施設だから食料や水瓶の一つや二つはあると思って探し歩いていたのだ。
どうやら校庭にあるプールの存在には気が付かなかったらしい。
(さて、手桶か瓢箪があれば良いのですが……)
間の抜けたことに水を汲む物を持っていなかった。
一休は足台の上に乗ると陶器の中の水を手で掬い、一口飲む。
清水に比べ不味いが贅沢は言っていられない。水場か分かっただけでも良しとしよう。
この部屋と同じ「トイレ」と書かれた部屋は各階にあったから必要のある時に来れば良い。
一休は足台の上に乗ると陶器の中の水を手で掬い、一口飲む。
清水に比べ不味いが贅沢は言っていられない。水場か分かっただけでも良しとしよう。
この部屋と同じ「トイレ」と書かれた部屋は各階にあったから必要のある時に来れば良い。
(ん、これは雑巾……ですか?)
そばの個室には雑巾と細切れにした雑巾をつけた棒や奇妙な色の縄が入っていた。
棒を取り出してみて、なるほどと思う。棒が付いているから身を屈めずに床を拭ける。
雑巾一つに至るまで自分の知る物より優れていると、妙にすっきりした気分になる。
遭遇する人物だけでなく、遭遇する全ての物品にも見た目で判断してはいけないようだ。
ついでに鉄の手桶が落ちている。水を汲んで行こうかと思ったが、ふと頭に被ってみた。
鉄が地肌に冷たいが兜の代わりになるかもしれない。先ほどの赤頭巾が多少は防護してくれる。
これは結構な拾物、そう思ったのだが残念な事に「便所用」と書かれている事に気がついた。
どうやらこの手桶は兵職たちが用足しに使う物だったらしい。厠まで遠いんだろなと思いつつ、
これで水を汲むのを思い留まったことを御仏に感謝して、雑巾で頭をよく拭いた。
棒を取り出してみて、なるほどと思う。棒が付いているから身を屈めずに床を拭ける。
雑巾一つに至るまで自分の知る物より優れていると、妙にすっきりした気分になる。
遭遇する人物だけでなく、遭遇する全ての物品にも見た目で判断してはいけないようだ。
ついでに鉄の手桶が落ちている。水を汲んで行こうかと思ったが、ふと頭に被ってみた。
鉄が地肌に冷たいが兜の代わりになるかもしれない。先ほどの赤頭巾が多少は防護してくれる。
これは結構な拾物、そう思ったのだが残念な事に「便所用」と書かれている事に気がついた。
どうやらこの手桶は兵職たちが用足しに使う物だったらしい。厠まで遠いんだろなと思いつつ、
これで水を汲むのを思い留まったことを御仏に感謝して、雑巾で頭をよく拭いた。
「ははは、これは一本取られました」
とりあえず何かに使えるだろうと一通り持って出ようとすると、何かに引っ張られた。
奇妙な色の縄が金具に引っ掛かっているのだ。金具を手で押さえて力を込め、引き抜く。
縄が外れると同時に手にした金具が動き、なんと水が溢れ出したではないか。
奇妙な色の縄が金具に引っ掛かっているのだ。金具を手で押さえて力を込め、引き抜く。
縄が外れると同時に手にした金具が動き、なんと水が溢れ出したではないか。
「こ、これは!」
どういう原理化は理解できないが、この金具を捻ると水が出て、反対に捻ると止まるらしい。
これなら施設の規模に比べて、水瓶が遥かに小さかった事にも納得がいく。
水道から水が出た、ただそれだけの事だが、水といえば井戸か川から汲んでくるものという
認識の小坊主に与えた衝撃は計り知れない。
これなら施設の規模に比べて、水瓶が遥かに小さかった事にも納得がいく。
水道から水が出た、ただそれだけの事だが、水といえば井戸か川から汲んでくるものという
認識の小坊主に与えた衝撃は計り知れない。
「凄い……」
これらの発見は好奇心旺盛な一休を他の部屋の探索へと駆り立てた。
敵を知り己を知れば百戦危うからずと言うが、地の利を得る事も重要だ。
そう自分に言い聞かせると一休は荷物を担いで廊下を進み始めた。
敵を知り己を知れば百戦危うからずと言うが、地の利を得る事も重要だ。
そう自分に言い聞かせると一休は荷物を担いで廊下を進み始めた。
最初と同じような数字の書かれた標札の部屋が続き、奥にある広めの部屋の前に着いた。
部屋の標札は「理科室」とある。
部屋の標札は「理科室」とある。
「はて、理科と言えば……」
一休は袋から理科と書かれた学術書を取り出して捲る。
どうやら植物や動物に関する学問らしい。薬草、毒草や狩猟の仕方でも学ぶのだろうか。
何か役に立つものがあるだろうと気軽に入った一休を迎えたのは、幾つも並んだ大きな台。
そして部屋の奥に立たされた白骨化した死体であった。
どうやら植物や動物に関する学問らしい。薬草、毒草や狩猟の仕方でも学ぶのだろうか。
何か役に立つものがあるだろうと気軽に入った一休を迎えたのは、幾つも並んだ大きな台。
そして部屋の奥に立たされた白骨化した死体であった。
「―――――――!!」
心の臓が飛び上がったかのような衝撃。
仏の道に入ったのだから、死体に立ち会うことははある。人骨を見たこともある。
それでもこんな白骨は見たことが無い。明らかに白骨化した後、手を加えて晒し者にしている。
こんなに平然と仏様を蔑ろにするやからがいるのか。
仏の道に入ったのだから、死体に立ち会うことははある。人骨を見たこともある。
それでもこんな白骨は見たことが無い。明らかに白骨化した後、手を加えて晒し者にしている。
こんなに平然と仏様を蔑ろにするやからがいるのか。
「な、なんて惨いことを……南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」
白骨は細い棒と台に吊られるように支えられいる。四肢は鋼線で繋がれているようだ。
出来うるならば、この状態から解放して埋葬し供養の一つでもしてあげたい。
そう思った一休は念仏を唱えつつ、恐る恐る白骨を台から降ろそうとへ手を伸ばす。
今度は白骨の後に隠れていた、身体の半分と臓腑を剥き出しにされた者と目が合う。
出来うるならば、この状態から解放して埋葬し供養の一つでもしてあげたい。
そう思った一休は念仏を唱えつつ、恐る恐る白骨を台から降ろそうとへ手を伸ばす。
今度は白骨の後に隠れていた、身体の半分と臓腑を剥き出しにされた者と目が合う。
「――――!!」
一休は思わず後ろにへたり込んだ。口から心臓が飛び出しそうなくらい鳴っている。
新右衛門さんなら三回くらい気絶しているかもしれない。
逃げ出したいのをグッと堪え、白骨達が動き出さないか動向に気を配る。
小坊主とはいえ御仏に仕える者が、仏様(死人)を恐れてはいけない。
繰り返し唱える念仏のおかげか、それとも日頃の修行の成果か、早々に落ち着きを取り戻した。
新右衛門さんなら三回くらい気絶しているかもしれない。
逃げ出したいのをグッと堪え、白骨達が動き出さないか動向に気を配る。
小坊主とはいえ御仏に仕える者が、仏様(死人)を恐れてはいけない。
繰り返し唱える念仏のおかげか、それとも日頃の修行の成果か、早々に落ち着きを取り戻した。
「後ろの方は、人形……ですよね」
よく見ると白骨とは違い、後ろの一体は木像のようなのっぺりとした顔つきの人形だった。
臓腑を曝け出しているのは、人体の急所の解説か何かか。何て心臓に悪い部屋なのだろう。
壁際の棚に見える物は解体具か拷問具、地獄絵図の悪鬼が使っていたような物だ。
部屋の中にある大きな台で、幾多の死人が解体されたかと思うと背筋が寒くなる。
荒唐無稽だと思い実感の足りなかった「殺し合い」という事実を改めて突きつけられた気がする。
臓腑を曝け出しているのは、人体の急所の解説か何かか。何て心臓に悪い部屋なのだろう。
壁際の棚に見える物は解体具か拷問具、地獄絵図の悪鬼が使っていたような物だ。
部屋の中にある大きな台で、幾多の死人が解体されたかと思うと背筋が寒くなる。
荒唐無稽だと思い実感の足りなかった「殺し合い」という事実を改めて突きつけられた気がする。
「理科……御仏をも恐れぬ学問……」
例えどんなに優れた学問や技術であっても、人々を犠牲にするものとは相容れない。
そしてこれらを当たり前として思う人々にも、警戒せねばならない。
秘宝の数々が無造作に配備された場所、出会う者は不思議な力を持った神仙の類。
ブルーが気を失った自分を殺さなかったのは、争いを好まないからだろうか。
それとも小坊主などいつでも殺せるという神仙の余裕なのだろうか。それは分からない。
そしてこれらを当たり前として思う人々にも、警戒せねばならない。
秘宝の数々が無造作に配備された場所、出会う者は不思議な力を持った神仙の類。
ブルーが気を失った自分を殺さなかったのは、争いを好まないからだろうか。
それとも小坊主などいつでも殺せるという神仙の余裕なのだろうか。それは分からない。
今はただ、この部屋で犠牲になったであろう仏様のために念仏を唱える事しか出来なかった。
【D-4/学校、理科室/1日目/午前】
【一休さん@一休さん】
[状態]:健康、
[装備]:シャインセイバー(サモナイト石)@サモンナイト3
体操着(着物の下)、教科書(服の下に仕込んである)
リコーダー、モップ、赤ブルマ(頭に被っています)
[道具]:エルルゥの薬箱の中身(ワブアブの粉末、カプマゥの煎薬、ネコンの香煙、紅皇バチの蜜蝋) @うたわれるもの
体操着袋、チョーク数本、雑巾、ブリキのバケツ、ホース数m、教科書数冊
[思考]:南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏……
第一行動方針:あわてない、あわてない
第ニ行動方針:驚く事ばかりだけれど、周囲への理解と食料の確保をしたい
第三行動方針:余裕があれば、森にでも骨格標本を埋葬し供養したい
基本行動方針:ゲームをうまく脱出する
[備考]:懐と体操着袋とバケツに細かい荷物を分けて入れています。
水道の使い方、窓や扉のカギの開け方を理解しました。
ブルーを不思議な力(スタンガン)を持った神仙または学術者の類と思っています。
【一休さん@一休さん】
[状態]:健康、
[装備]:シャインセイバー(サモナイト石)@サモンナイト3
体操着(着物の下)、教科書(服の下に仕込んである)
リコーダー、モップ、赤ブルマ(頭に被っています)
[道具]:エルルゥの薬箱の中身(ワブアブの粉末、カプマゥの煎薬、ネコンの香煙、紅皇バチの蜜蝋) @うたわれるもの
体操着袋、チョーク数本、雑巾、ブリキのバケツ、ホース数m、教科書数冊
[思考]:南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏……
第一行動方針:あわてない、あわてない
第ニ行動方針:驚く事ばかりだけれど、周囲への理解と食料の確保をしたい
第三行動方針:余裕があれば、森にでも骨格標本を埋葬し供養したい
基本行動方針:ゲームをうまく脱出する
[備考]:懐と体操着袋とバケツに細かい荷物を分けて入れています。
水道の使い方、窓や扉のカギの開け方を理解しました。
ブルーを不思議な力(スタンガン)を持った神仙または学術者の類と思っています。
≪086:「ごめんなさい」 | 時系列順に読む | 089:おにごっこ≫ |
≪086:「ごめんなさい」 | 投下順に読む | 088:正義は必ず≫ |
≪014:策士 | 一休さんの登場SSを読む | 100-1:別れ、そして……≫ |