連邦の都市 - ロスト･ラウンドLost Round @ ウィキ

ここではアデシス･アーキリア合衆連邦の主要な都市を紹介していく。

表世界

アルケイリア大陸方面

マギナ･アーキリウム

連邦首都。大統領府、皇城アルトュス･アウローラ、主要政府期間など連邦の重要機関が存在する。
旧アーキリア帝国帝都であり長い歴史を積む都市である。かつては伝統的な都市の様相を備えていたが、1800年ごろには多種族が振る舞う多様な都市へと発展した。1880年ごろになると摩天楼が立ち並ぶ近代的な都市へと変遷する。地下鉄も配備されマンションなどの集合住宅も見られるようになり連邦の経済中枢となっていった。その後現代にかけて環境都市へと変わっていくこととなる。
マギナ･アーキリウムは首都州と呼ばれる州単位をもちこの州を中心とした都市圏を築いている。

ウルビ・リベータテム・コンクルーサム

連邦副都。文化都市であり旧アデシア共和国首都。さらに以前はアケリシャス王国王都であり、「民主革命」と呼ばれる一大革命が勃発した地でもある。

• 歴史

文化都市とは言うものの帝国戦争直前は工業化による影響で中心部以外はなかばスラム化していた。都市の起源は紀元前21年にまで遡る。当時この地域に栄えていた一大先進魔法王朝が中心都市としてこの都市を開発した。このときは下水道が張り巡らされるなどとても発展した都市だったと考えられている。天災によってこの王朝は滅ぶこととなるが以降いくつかの国がこの都市を中心都市としてきた。1100年にはかのイシャハーンを打ち破ったアケリシャス王国の王都として栄え始めた。アケリシャス様式と呼ばれる六階建ての中層建築の他いくつもの神殿が築かれた。アケリシャスは長く繁栄したが、その後、絶対王政をひいた結果1549年ウルビ・リベータテム・コンクルーサムの災王の広場から始まりその他複数の主要都市を起点に民主革命が起こったのであった。この革命は無血革命と呼ばれ、都市は特に損害もなく革命政府(のちのアデシア共和国政府)の手に渡った。
これ以降は産業革命を経て徐々に発展していき、近くのインケレオ川付近に工業地帯が成立した。しかし、事件は起こる。1696年に起こった第二次帝国戦争にてアーキリア帝国に占領されたのだ。とはいってもこの都市は幾度も支配者が変わっている。しかし、これが歴史的事件であることに変わりはない。なぜならこの占領がなければアデシアを含む国家機構である連邦は成立しなかったからである。
帝国戦争後は表だったことは起きていないが中心部のドーナツ化現象が起きたり都市回帰現象が起きたり本来よくある都市の運命をたどることとなる。

• 有名な場所

インフィニウム

セバ・ルチャチャ大陸方面

テルミオン

アッサス島最大の都市でありテルミオン共和国州都。大陸縦貫鉄道も通っておりアッサスの玄関口でもある連邦の要衝。近くにはオルサハート海軍基地もある。アルケイリア領土と南方領土の中心にあり、連邦統合以前から南北の文化集積点の役割をして来た。そのためテルミオンには巨万の富が集まり、当時の規模はかのアーキリア帝国帝都マギナ・インペリウム(現連邦首都マギナ・アーキリウム)に及ぶとされる。現在も連邦の主要都市のひとつとして数えられ大理石や古今東西の建築材で形どられた建造物はとてもきれいである。近海には珊瑚礁も広がっており市内の建築物とともに観光資源として活躍している。現在は港にくる海上艦船から出現した外来生物なども問題となっており保護団体や市民が都市政府を訴訟する事態となっている。

イチャ･ヨルメク大陸方面