ピエール
モナコ公国からやってきた王子様。不自由な王子の身分にうんざりしている。
アンドレイ
パリ郊外の農場に住むマドレーヌのいとこの男の子。
マドレーヌ同様に背が小さく、恥ずかしがり屋で無口な性格から女の子たちに田舎者呼ばわりされ憤慨する。
サッカーは苦手だが、サッカーボール以外のものを蹴るのは得意で、その事を知ったマドレーヌに無理やりサッカーチームの一員にさせられてしまう羽目になる。
ジゼル
うっかり人形工場のベルトコンベアに落ちて箱詰めされ人形として出荷されてしまったマドレーヌが連れていかれたある家に住む女の子。
片足に障害を持っていて遊び相手がおらず、いつもさみしそうにしている。
シュガー・ディンプル
有名なハリウッドの子役女優。
わがままな性格で、映画に特別出演することになったマドレーヌを疎んじて追い出し、本性を知った女の子たちに幻滅されてしまう。
内心では心許せる友だちの居ない淋しさを抱えており、偶然その事を知ったピエロ姿のマドレーヌに、素直な心を大切にすればきっと仲良くなれると励まされ、勇気を出して歩み寄った末に女の子たちと仲良くなった。
準レギュラー的扱いで、第1シーズン以降のシーズンにも登場している。
ムッシュ・ルードヴィく
ミス・クラベルの知人である著名な画家。モデルは原作者のルードヴィク・べーめルマンス。
絵を描きたいと思い立ったマドレーヌに「自分の個性や感性を大切にしよう」というアドバイスを送った。
また子供たちがノートルダム・ド・パリのお芝居を演じた時には観客としてやってきた。この際に、自身が女の子たちをモデルにして書いたの「パリの古いお屋敷に住む12人の女の子のお話し」の本をミス・クラベルに託している。
ファニ・ボーン
煙突掃除夫として働く小柄な男性。
実はサーカス団の道化師だったが、笑い者にされる道化役な上に、背が小さいことで周囲に侮られ、バカにされて軽んじられることに我慢がならず、サーカス団を飛び出してしまった。
12人中一番ちっちゃなマドレーヌに勇気づけられ、自分の仕事に誇りを持てるようになる。
マエストロ・ストロガノフ
女の子たちに楽器の手ほどきをする著名な指揮者。感極まると髪が逆立ち、大泣きする。
パンキート、パンチート、パブリート
スペイン出身のぺピートのいとこ。それぞれ長男、次男、三男の三兄弟。
悪ガキだった頃のぺピートを遥かに上回る粗暴なガキ大将たちで、女の子たちを散々な目に合わせた。
その末に雄牛にちょっかいを出したことで痛い目を見たことで改心を約束するが、第2シーズンでの再登場時には過激さこそ鳴りを潜めたものの、結局いたずら癖は直っていなかった。
怪盗キャット
パリを騒がず謎の怪盗。実は養護学校で教職を務めていた頃のミス・クラベルの教え子で、12人中一番ヤンチャな子だった。本名はピエール。
泥棒に身をやつした後、ミスクラベルへの誕生日プレゼントとして盗品を送り付けたために迷惑をかけてしまう。誕生日を祝いたいと思う気持ちこそ本物だったものの、バレては仕方ないとばかりに逃げ出そうとするが、ミスクラベルの説得を受けて思いとどまり、涙を流して彼女と抱擁を交わした後。自ら警察に投降していった。
ジェラルド・ディピティドゥー
ノートルダム寺院で出会った有名な映画俳優。
実は片足に障害を持っていて補助具をつけており、見た目の格好良さに拘るあまり演技に失敗し意気消沈するぺピートに、心の美しさの大切さを説き、君なら立派なカジモド役をやれるはずだと激励する。
グランプ先生
お屋敷をしばらくは慣れなくてはならなくったミスクラベルの代理としてやってきた男性教師。
厳格な規律で有名な男子校の出身だけあって規律にとても厳しく、女の子たちを高圧的な態度で従わせようとしたため反感を買う。
根は子供思いの優しい人であり、女の子たちが猛吹雪の中家出してしまったことに気づいて慌てて外に飛び出していき、自分の考え方を改める。
ミッシェルド・バルモン先生
著名な男性バレエダンサー。自作のバレエ「幸せの白鳥」のオーディションに参加した女の子たちの中で唯一、上手く踊れないマドレーヌに「背が小さすぎるからだ」と厳しく言いつのり落ち込ませてしまう。
タチアナ
バルモン先生の知り合いであるプリマバレリーナ。
背が小さいゆえにうまく踊れないことに落ち込むマドレーヌを気に掛ける。
ジャック
お屋敷に牛乳を届けてくれる牛乳屋の主人。年老いた馬に馬車を引かせている。
最終更新:2022年11月30日 13:19