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「伝言バトル」やスペシャルでのみ行われるコーナー以外で、パネラー何人かまたは全員でチームを組んで行うクイズ・ゲームをリストアップしたものです。
リレー方式で「指示されたもの」を1人が絵で描いて、残りのメンバーが何の絵を描いているのか当てるクイズ。
レギュラー放送では番組初のパネラーがチームを組んで行うコーナーがこの「マジカルアート」でした。
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【魅力POINT】・・・
【小ネタDATA】「大マジカル頭脳パワー!!」「スーパークイズスペシャル」で放送されたものも含め行われたのは54ゲーム。その中で全問正解パーフェクトが出たのは10回。
1人が「指示された言葉」を声を出さずに口の動きだけで表現し、残りのパネラーが口の動きから読みとってその言葉を当てるクイズ。
レギュラー放送では番組エンディングにおまけの1問として出題。得点の関係ないクイズになっていました。
パネラー全員で1チームとなり、あるものになりきった司会者に質問をし、「はい」「いいえ」「?」の札で答える司会者の答えをヒントに、そのなりきっているものが何かを推理するクイズ。
【考察】解答者が「はい」「いいえ」で答えられる質問をして少しずつ答えを絞っていくクイズ・ゲームは、アメリカで1946年にラジオ番組で始まった『Twenty
Questions』、それを基にした『二十の扉』(NHK・1947年~1960年)が先駆け。
問題の文章だけでは不思議に聞こえるストーリーを出題し、同様の質問の方法で真相を推理していく『水平思考クイズ(パズル)』『ウミガメのスープ』などと呼ばれるゲームも有名。
おもちゃの『20Q』やスマホアプリ等で話題となった『アキネイター』のように、向こう側の質問に対してこちら側がはい/いいえで答えて思い浮かべているものを"当てさせる"逆の楽しみ方もあり、そこから発展して思い浮かべているものを"当てる"ルールに戻し「アキネイタークイズ」という形でも遊ばれるように。
解答側が「正解」と「効果的な質問」を同時に考えながら進める難しさ、雲を掴むような状態から正解にたどり着いた時の爽快感などがこの手のゲームの面白さであり、今でも広く親しまれている理由なのかもしれません。
【魅力POINT】他のクイズ番組などでこの手のゲームをする際、あらかじめ視聴者に正解を明かすケースもありましたが、『マジカル』の場合は明かさずに視聴者も一緒に考えるスタイル。
【『マジカル』らしい易しさと難しさ】
質疑応答中は板東さんは声を発しません。永井さんから多少フォローが入ることもありますが、「はい」「いいえ」「?」以外の具体的なヒントは基本ありません。・・・
【『マジカル』らしいバラエティ要素】
加藤紀子さんが「あなたは"歯ブラシ"ですか?」など勝手に答えを当てにかかる質問をし「いいえ」で返され、数限られた質問の1つを無駄にするのがこのクイズのお約束。
真剣に答えを考えず見ているだけでも十分楽しめる、バラエティとしての側面も大事にされていたコーナーになっていたのも『マジカル』ならでは。
画面に出てくる車を、指示するパネラーの「危ない!」の声をたよりに、画面が見えていないパネラーがボタンを押して障害物を避けながらゴールさせるゲーム。
【魅力POINT】このゲームの開発にナムコ(現・バンダイナムコエンターテインメント)が協力。大手ゲームメーカーに完全オリジナルゲームの製作を依頼するのが『マジカル』らしい贅沢さ。
番組ジャンクションなどでは「協力
株式会社ナムコ」のテロップがあり、コーナータイトル表示の際はナムコを代表するキャラクター「パックマン」のイラストも添えられていました。
板東さんは「(当時の人気ゲーム機)ニンテンドー64を使った、マジカルグランプリです」とタイトルコールをされていました(当時「任天堂」は番組のスポンサー)。
コーナーの中でニンテンドー64本体を使用することはなかったものの、画面中に出てくる「よーい」「はじめっ」「そこまでっ」の文字や走行距離を示すデジタル数字といったグラフィックの一部はナムコが唯一発売したニンテンドー64用ソフト『ファミスタ64』と同じものを使用していました。
【考察】1990年代のテレビ番組でこの手のゲームの先駆けは『関口宏の東京フレンドパーク』(TBS系・1992年~1993年)『関口宏の東京フレンドパークⅡ』(TBS系・1994年~2011年)の「デリソバグランプリ」。
他にも「マジカルグランプリ」同様ナムコ協力の実際にあるアーケードゲームをアレンジしたものを中心とした『超次元タイムボンバー(テレビ朝日系・1996年~1997年)』がありました。
『マジカル』含めこれらに共通するのは、ゲームそのものはモニターに映ったグラフィック内で進み、操作は番組オリジナルのセットで行う点。
家庭用ゲーム機やゲームセンターで「遊べそう」に見えて、その番組でしか「遊べない」、このバランスの演出が肝だったのかもしれません。
1人のパネラーがボックスに入り、言葉とアクションでヒントを出して、相手にお題を当てさせるクイズ。
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4人で1チームとなり、3人がそれぞれ異なる「かな3文字の言葉」を同時に叫び、残りのメンバー1人がその声だけを聞いてすべて当てるクイズ。
【魅力POINT】叫ぶ3つの言葉は「かつら/あぶら/らくだ」など母音の構成が同じなので聞き分けるのが難しくなっています。
そのため、1人だけ大きな声を出したり声色を変えるなど聞き取りやすい作戦をしても構わないのですが、叫ぶ人はどれが正解されているかわからないので、いかにうまく作戦を立てられるかもポイントになるのがこのクイズの面白さ。
【考察】『マジカル』番組終了後の2005年に発売されたニンテンドーDS用ソフト『もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』(任天堂)の中に「聖徳太子」という名前で、同時に言う3文字の言葉を聞き取るトレーニングがありました。
同時に言う人数は1~3人とまちまちですが、かな3文字の言葉である点、何度か聞き直すと1人の声を大きくするなどこのクイズと似ています。
このシリーズ作品には他にも「後出勝負」という「あとだしジャンケン」(「勝ち残り・リズム」参照)と似たトレーニングもあります。
『マジカル』放送当時は「脳トレ」という言葉はおそらくなかったと思いますが、『マジカル』は脳の活性化や効果といったものをいちいち気にせずとも楽しみながら知らず知らずのうちにちゃんと脳を鍛えられた番組だったということなのでしょう。
参考:『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』任天堂オフィシャルサイト→3.完全新作のトレーニング
4組のパネラーがチームを組み、1人が激しく揺れるロデオマシンに乗り、強風を出す巨大扇風機に向かって叫んでいる文章を残りのメンバーが正確に当てるクイズ。
画面に出てくる敵の番号を叫んで指示するパネラーの声をたよりに、画面を見ることのできないパネラーがその番号に対応したボタンを押して敵を倒すゲーム。
赤チームと青チームに分かれて、ある有名人の巨大な顔写真をメンバーの身体で隠して、誰の顔写真かお互いに当て合うクイズ。
【魅力POINT】クイズに使われる有名人の顔写真は、当初はタイトルについていた通り「え~と誰だっけ!?」となるような「数年前はテレビなどでよく見かけたが、最近は見かけることが少なくなった有名人」の顔写真が使われるケースが多め。
タイトルが「隠して当てろ!」のみになってからは、昔の宣材写真のウド鈴木さん(第256回・1999年2月11日放送)、帽子をかぶってメガネをはずした姿の笑福亭鶴瓶さん(第258回・1999年2月25日放送)など「おなじみの有名人でも、普段見ている姿とは違う」顔写真が使われることもよくありました。
前者は顔を見ても名前がパッと出づらいというイジワルさが、後者は少し変わった写真を使うというイジワルさがあり、パネラーがどう隠すか以前に、使う有名人の写真の選び方にクセがあるのも『マジカル』らしい出題。
指示するパネラーの声だけをたよりに、1人のパネラーが30秒以内に砂をはかりの上の容器にぴったり10kg(10,000g)入れるゲーム。
1人が高さ4mの台の上から、下にいるパネラーの指示を受けて4本のダーツの矢を同時に落とし、真下に置いてある的の真ん中の赤い部分にすべて命中させるゲーム。
画面に出てくる忍者の番号を叫んで指示するパネラーの声をたよりに、画面を見ることのできないパネラーがその番号に対応したボタンを押して忍者を倒すゲーム。
「マジカルしまった アクションヒント」をリニューアル。言葉とアクションに加え「絵」のヒントで相手にお題を当てさせるクイズ。
指示するパネラーの声だけを頼りに、用意されているものを1分以内に はかりの上の容器にぴったり100kg(100,000g)入れるゲーム。
ぴったり100,000gを目指すルールは同じですが、はかりに入れるものが以下のように回によって異なります。
| 1999/5/6~1999/5/20 | 1人のパネラーが大小さまざまな石とピンクの砂を容器に入れる |
| 1999/6/24 | 1人のパネラーがさまざまな色・大きさ・形の鉄のブロックとピンクの粘土を容器に入れる |
| 1999/7/8~1999/9/9 | 2人のパネラーが背後にある白い砂をすくって、前にある容器まで運んで入れる |
後ろのパネラーが前のパネラーをあやつってお題を当てさせるクイズ。
【考察】「ジェスチャー」に「二人羽織」のような要素を加えた『マジカル』らしいユニークなコーナー。
ゲームの性質上、後ろの解答者が前の解答者の腕など体を触る必要があり、・・・