第13-24章.
ユディシュティラは言った、『バーラタ王家の息子よ、私のこの問いに、真に詳しく答えるがよい。実際にバラモン人を殺さなくても、バラモン人殺しの罪を犯してしまうような状況とはどのようなものなのでしょうか!?
ビーシュマは言った、「以前、君主よ、私はある日ヴィヤーサに、まさにこの主題を私に説明するよう求めた。私は今、ヴィヤーサがその時私に語ったことを汝に語ろう。汝は、その話に集中して耳を傾けるがよい」。偉大な行者よ、あなたはヴィヤーサから四代目の子孫です。私に説明してください。パラーシャラの息子である私に、王よ、道徳の学問に精通し、次のような答えをした、 汝は、自分の意志で正しい行いをするバラモン人を自分の家に招き、施しを与えたにもかかわらず、その家には何もないという口実で、その後何も与えることを拒否した人間が、バラモン殺しの罪を犯していることを知るべきである。バーラタよ、ヴェーダとその枝葉のすべてを学び、世俗的な生き物や財物への執着から解放されたバラモン人の生活手段を破壊する者が、バラモン殺しの罪を犯していることを知るべきである。王よ、汝は、渇きを癒すために働きながら、渇いた子牛の行く手を阻む者を、バラモン殺しの罪人であると知るべきである。汝は、戒律師から弟子へと何世代にもわたって受け継がれてきた『スルティス』を学ぶことなく、『スルティス』や、リシたちによって書かれた経典に誤りを見出す者を、バラモン殺しの罪人として知るべきである。汝は、美貌と他の優れた業績を備えた娘を、適切な花婿に贈らない人間が、バラモン殺しの罪を犯していることを知るべきである。汝は、その愚かで罪深い人間が、バラモンたちにその心の核心を苦しめるような悲しみを与えるバラモン殺しの罪を犯していることを知るべきである。汝は、目の見えない者、足の不自由な者、愚かな者たちからそのすべてを奪い取る、その人間がバラモン殺しの罪を犯していることを知るべきである。修行者の隠れ家や森や村や町に火を放つ者が、バラモン殺しの罪を犯していることを、汝は知るべきである」。