第6-43章．
サンジャヤは言った、「ダーナンジャヤが再び矢とガンディーヴァを手にするのを見て、（パーンダヴァ一行の）勇敢な戦士たちは大声を上げた。パーンダヴァとソマカ、そして彼らに従う勇士たちは喜びに満たされ、海から生まれたコンチを吹き鳴らした。そして太鼓、ペーシス、カルカチャ、牛の角が打ち鳴らされ、吹き鳴らされ、その騒動は非常に大きかった。そして、人の支配者よ、ガンダルヴァや祖先、シッダやチャラナの群れが、（その光景を）見届けたい一心で、神々を伴ってやって来た。また、非常に祝福されたリシたちが、その大虐殺を見るために、百の犠牲を捧げた彼（インドラ）を先頭に、大挙してそこにやって来た。王よ、二つの大海のような両軍が、遭遇の準備を整え、絶えず動いているのを見て、勇猛なユディシュティラ王は、鎧を脱ぎ、優れた武器を捨て、素早く車から降りて、両手を合わせ、徒歩で進み、大王を見つめ、言葉を慎み、東を向き、敵対する軍勢が（立っている）方角に向かった。 そして
クンテーの子ダナンジャヤは、車から降りて、弟たちを従えて彼に従った。そして、ヴァスデーヴァ神も彼の後に続いた。そして、（彼の軍隊の）主要な王たちも、不安でいっぱいで、同じ道を辿った。
アルジュナは言った、「王よ、あなたの兄弟を捨てて、あなたは敵対する軍勢に向かって、東を向いて歩いて進むという、あなたのこの行為は何ですか？
ビーマセーナは言った、「王の王よ、帷子と武器を捨てて、帷子に身を包んだ敵の戦士たちの方へ、そして、地の支配者よ、兄弟たちを捨てて、あなたはどこへ行くのですか？
ナクラは言った、「バーラタよ、あなたは私の長兄です、あなたがこのように進むのを見て、私の胸は恐れおののいています。教えてください、あなたはどこへ行くのですか？
サハデーヴァは言った、「私たちが戦わなければならない、恐ろしく多数の敵対する部門がここにあるとき、王よ、あなたは敵の方向へ、どこへ行かれるのですか？
サンジャヤは続けた、「クル族の息子よ、兄弟たちにこのように言われたが、ユディシュティラは何も言わず、進み続けた。彼らに向かって、偉大な知恵を持つヴァスデーヴァは微笑みながら言った。ビーシュマ、ドローナ、クリパ、そしてサーリャのような）すべての上司に敬意を払った後、彼は敵と戦います。古い時代の歴史によれば、戒律に従って戒師に敬意を払い、年上や近親者に敬意を払い、目上の者と戦う者は、戦いで必ず勝利を得るということである。クリシュナがこのように言うと、ドリタラーシュトラの息子の隊列の中で、アラー、オーという大きな騒ぎが起こった。ユディシュトラを見て、ドリタラーシュトラの息子の勇士たちは互いにこう言った。この王がビーシュマの側に恐怖を感じて向かってくるのは明らかだ。ユディシュティラは兄弟たちとともに、（ビーシュマの）庇護を求めるようになった。しかし、ダナンジャヤが（彼の）庇護者であり、パーンドゥの息子ビーマセーナ、ナクラ、サハデーヴァもいるのに、なぜパーンドゥの（長）子が（ここに）恐れて来るのか。彼は弱く、その胸は（戦いの予感に）恐怖で満たされているからです」。すると、その戦士たちは皆カウラヴァを褒め称えた。そして、彼らはみな喜び、陽気な心で衣を振った。そして、君主よ、そこにいた戦士たちは皆、ユディシュティラとその兄弟たち全員、そしてケーサヴァをも咎めた。するとカウラヴァ軍は、ユディシュティラに「フィー」と言った後、またすぐに、君主よ、完全に静止した。ビーシュマは何と答えるだろうか？またクリシュナやアルジュナは何と言うであろうか。王よ、ユディシュティラに対する両軍の好奇心は大変なものであった。一方、王は矢や矢が飛び交う敵陣を突き破り、兄弟に囲まれたビーシュマに向かって素早く進んだ。パーンドゥの息子は、両手で彼の足を掴み、戦いの準備をしていたシャンタヌの息子ビーシュマに言った。
ユディシュティラは言った、「無敵の者よ、あなたに敬意を表します。汝と共に戦おう。そのことで、あなたの許しをお与えください。また、ご加護をお与えください。
ビーシュマは言った、「大地の主よ、もしあなたがこの戦いでこのように私のもとに来なかったならば、私は大王よ、あなたを呪ったでしょう、バラタよ、あなたの敗北を招いたのです。息子よ、私は（あなたに）満足している。パーンドゥの子よ、戦いに臨み、勝利を得よ。プリター(クンティー)の子よ、汝が望む恩恵も我らに求めよ。大王よ、もしそうなれば、敗北は汝のものではあるまい。人は富の奴隷であるが、富は誰の奴隷でもない。王よ、これは真実である。私はカウラヴァに富で縛られている。クル族の息子よ、私が宦官のようにこの言葉を口にするのはこのためである。戦いは別として、汝は何を望むのか？'
ユディシュティラは言った、「大いなる知恵の持ち主よ、あなたは私の幸福を願い、日々、私の利益を顧みてください。カウラヴァのために戦いなさい。それさえも、私の（あなたへの）祈りです』」。
ビーシュマは言った、「王よ、クル族の息子よ、このことで私はあなたにどのような援助ができるでしょうか？もちろん、私は（あなたの）敵のために戦います。汝の言いたいことを言え。
ユディシュティラは言った、「それゆえ、陛下、私はあなたに尋ねます、私はあなたに頭を下げます、陛下、私たちは戦いで、どのように無敵のあなたを打ち負かそうか？私のためになることを教えてください。
ビーシュマは言った、「クンティーの息子よ、たとえ天界の長であっても、私が戦えば、戦いで私を打ち負かすことができるような人物は、私には見えません」。
ユディシュティラは言った、『大君よ、あなたに敬意を表します。そこで、私はあなたに尋ねます。汝自身の死が、戦いの中で敵にどのように羅刹されるのか、教えてください』」。
ビーシュマは言った、『陛下、私は戦いで私を打ち負かすことができる人を見ていません。私の死期もまた、まだ訪れていないのです」。
クル族の息子よ、ユディシュティラはもう一度彼に敬礼し、頭を下げてビーシュマの言葉を受け入れた。そして、その強靭な腕の持ち主は、弟たちを従えて、彼を注視していた兵士たちの中を、戒師（ドローナ）の車に向かって進んだ。そしてドローナに敬礼し、彼の周りを歩きながら、王はその無敵の戦士に自分のためになる言葉をかけた。
ユディシュティラは言った、「無敵の者よ、どうすれば罪を犯すことなく戦えるのか、どうすれば汝の許しがあれば、再生した者よ、全ての敵を打ち負かすことができるのか、汝に問う」。
ドローナは言った、「もし戦う決心をして、あなたが（このように）私のところに来なかったら、私はあなたを呪ったでしょう。王よ、あなたの完全な打倒のために。しかし、ユディシュティラよ、私は満足している。私は汝が戦い、勝利を得ることを許可する。私はまた、汝の願いを叶えよう。言いたいことを言いなさい。戦いは別として、このような状況下で、汝は何を望むのか？人は富の奴隷であるが、富は人の奴隷ではない。王よ、その通りです！私はカウラヴァに富を奪われた！そのために私は宦官のようにカウラヴァのために戦うのだ。宦官のように私がこの言葉を口にするのはそのためです。私はカウラヴァのために戦いますが、あなたの勝利を祈ります」。
ユディシュティラは言った、「再生した者よ、私の勝利を祈りなさい。しかし、カウラヴァのために戦ってください。これは私が求めた恩恵である」。
ドローナは言った、「王よ、勝利はハリを助言者に持つあなたに確実です。私はまた、汝が戦いで敵を打ち負かすことを授けよう。正義のあるところにはクリシュナがおり、クリシュナのいるところには勝利がある。クンティの息子よ、戦え！汝に何と答えようか？
ユディシュティラは言った、「あなたに尋ねます、再生者の第一人者よ、私の言うことを聞いてください。無敵のあなたをどうやって戦いで打ち負かそうか？
ドローナは言った、『私が戦う限り、勝利は決してあなたのものにはならない。(それゆえ）王よ、汝の兄弟たちと共に、私の速やかな殺戮を求めよ」。
ユディシュティラは言った、「このようなことで、残念です、腕力のある方よ、あなたの死の手段を教えてください。戒めよ、ひれ伏してあなたに問う。(あなたに敬意を表します。
ドローナは言った、「敵は、王よ、誰が私を殺すかもわかりません。王よ、死に赴く時でなければ、私の武器を捨て、（ヨーガの瞑想の中で）周囲の光景から離れなければ、誰も私を殺すことはできない。私があなたに言うことは真実である。また、私が戦いの際に武器を捨てることも、話しの確かな者から非常に不愉快なことを聞いたので、あなたに本当に伝えます」。
サンジャヤは続けた、「王よ、バラドワジャの賢い息子のこれらの言葉を聞き、戒律師を敬い、（ユディシュティラはそれから）サラドワットの息子の方へ進んだ。王よ、ユディシュティラはクリパに敬礼し、彼の周囲を歩き回りながら、話術に長けたその戦士に向かって次のように言った。
こう言った。
「ユディシュティラは言った、「戒めよ、あなたの許しを得て、私は罪を犯すことなく戦います。
クリパは言った、「もし戦う決心をして、あなたが（こうして）私のところに来なかったら、王よ、私はあなたを呪ったでしょう、あなたの完全な打倒のために。人は富の奴隷であるが、富は誰の奴隷でもない。王よ、これは真実であり、私はカウラヴァによって富に縛られてきた。王よ、私は彼らのために戦わなければなりません。これが私の考えです。戦いは別として、あなたは何をお望みですか」。
「ユディシュティラは言った、「残念ですが、私はあなたに尋ねます、それゆえ、戒めよ、私の言葉に耳を傾けてください。
サンジャヤは続けた--「しかし、彼が何を言おうとしているのか理解すると、ゴータマ（クリパ）は彼に答えた。戦って勝利を得なさい。私はあなたの来訪を喜んでいる。王よ、私はあなたの勝利を祈ります。王よ、ガウタマのこの言葉を聞き、彼に敬意を表し、王はマドラの支配者のいるところへ向かった。サルヤに敬礼し、彼の周りを歩きながら、王はその無敵の戦士に自分のためになる言葉を言った。
ユディシュティラは言った、「無敵の者よ、あなたの許しを得て、私は罪を犯すことなく戦い、王よ、あなたの許しを得て、私は（私の）勇敢な敵を打ち負かそう」。--
サルヤは言った、「もし戦う決心をして、あなたが（こうして）私のところに来なかったならば、王よ、私はあなたの戦いの敗北を呪ったでしょう。私は（あなたに）満足し、（あなたに）名誉を感じています。汝の望むままにせよ。汝に許しを与え、戦い、勝利を得よ。語れ、勇士よ、汝に何の用か。汝に何を与えようか？王よ、このような状況下で、戦いは別として、汝は何を望むのか？人は富の奴隷であるが、富は誰の奴隷でもない。王よ、これは真実だ。甥よ、私が宦官のように汝に語りかけるのは、このためである。戦いは別として、あなたの望みは何ですか』」。
ユディシュティラは言った、「王よ、私の大いなる利益のためになることを日々考えてください。汝の欲するままに、敵のために戦え。これこそ、私が求める恩恵です」。
サルヤは言った、『このような状況下で、王の中で最も優れた方よ、私はあなたにどのような援助をしましょうか、私はもちろん、（あなたの）敵のために戦います。
ユディシュティラは言った、「サルヤよ、それさえも私の恩恵です。スタの息子（カルナ）のエネルギーは、あなたによって戦いで弱められるべきです』。
サルヤは言った、『クンティの息子よ、ユディシュティラよ、あなたのこの願いは達成されるであろう。行って、あなたの喜びに従って戦いなさい。私はあなたの勝利を見守ろう」。
サンジャヤは続けた、「母方の叔父であるマドラの支配者の許可を得たクンティの息子は、兄弟たちに囲まれ、その大軍の中から出てきた。そして、ヴァスデーヴァは戦場にいるラーダの息子のところへ行きました。そして、ガダの兄はパーンダヴァのために、カルナに言った、「カルナよ、ビーシュマへの憎しみから、あなたは戦わないだろうと私は聞いている。ビーシュマが殺されない限り、私たちの側に来なさい。ビーシュマが殺された後、ラーダの息子よ、汝は再びドゥルヨーダナの側で戦いに参加してもよい。
カルナは言った、「ドリタラーシュトラの息子に不都合なことは何もしません、ケーサヴァよ。ドゥルヨーダナのために命を捧げます。カルナのこの言葉を聞いて、クリシュナは立ち止まり、ユディシュティラ率いるパーンドゥの息子たちと再会した。そして、すべての戦士の中で、パンドゥの長男が大声で叫んだ、「われわれを選んでくれる者、われわれは彼を味方に選ぼう！」その時、ユユツは目を彼らに向け、明るい心で、クンティの息子であるユディシュティラ王にこう言った、「王よ、罪のないあなたが私を受け入れてくださるなら、私はあなたの下で戦います、あなたたち皆のために、ドリタラーシュトラの息子たちと共に」。
ユディシュティラは言った、「来なさい、来なさい、私たちは皆、あなたの愚かな兄弟たちと戦います。ユユツよ、ヴァスデーヴァも我々もあなたに言う--あなたを受け入れます、強靭な腕の持ち主よ、私の大義のために戦ってください。あなたの上に、ドリタラーシュトラの血筋と、彼の葬儀のケーキがあるようだ。王子よ、壮麗なる者よ、汝を受け入れる我らを受け入れよ。邪悪な理解の怒れるドゥルヨーダナは生きることをやめるでしょう」。
サンジャヤは続けた、「ユヴツは、クルスの息子たちを捨て、太鼓とシンバルを打ち鳴らしながら、パーンダヴァの軍隊のところへ行った。そして、ユディシュティラ王は喜びに満たされ、再び黄金の輝きを放つ鎧を身にまとった。そして、人の中の雄牛たちは、それぞれの車に乗った。そして、彼らは前と同じように戦列を組んで兵を整えた。そして何百もの太鼓とシンバルを響かせた。人の中の雄牛たちもまた，様々な雄叫びを上げた。 そして人の中の虎、すなわちパーンドゥの息子たちが車に乗っているのを見て、ドリシタデュムナや他の王たちが再び喜びの声を上げた。パーンドゥの息子たちの気高さ、名誉を受けるべき者に名誉を払ったのを見て、その場にいた王たちは皆、彼らに大きな拍手を送った。そして、君主たちは互いに、近親者に対する友情、思いやり、親切について語り合った。
また、君主たちは互いに、これらの高貴な精神の持ち主が適切な時期に示した、近親者に対する友情、思いやり、親切について語り合った。素晴らしい、素晴らしい、といった歓喜の言葉があちこちで飛び交い、それらの有名な人物についての賛美歌が歌われた。その結果、そこにいるすべての人の心と心が彼らに引き寄せられた。そして、パーンドゥの息子たちのその振る舞いを目撃したり聞いたりしたムレハ族やアーリア族は皆、声を詰まらせて泣いた。そして、その戦士たちは大きなエネルギーに満ち、大太鼓とプシュカラを何百何千と鳴らし、また、牛の乳のように真っ白なコンチを吹き鳴らした」。
