タイトルについて
日本語(原題) |
魔法科高校の劣等生 |
英語(英題) |
The Irregular at Magic High School |
中国語 |
魔法科高中的劣等生 |
タイ語 |
พี่น้องปริศนาโรงเรียนมหาเวท |
小説家になろうでは当初「魔法科高校の劣等生[第一章・入学編]」というタイトルで連載されていたが、「この小説は前の話を読み返しながらでないと設定が分からなくなるので、章ごとにページを分けると読者が不便だ」との指摘を受け、第二章開幕時にタイトルから「[第一章・入学編]」の部分が削除され、同一ページで連載されている。しかし、
21巻のあとがきでは利便性の問題ではなく、「タイトルが変わると読者の方の目に留まらないかもしれない、というちょっとせこい理由でシリーズ全体を『魔法科高校の劣等生』統一しました。」と述べている。
劣等生というタイトルについては「
劣等生、というタイトルは実力と評価基準のアイロニーですから、違和感を感じられるのもある意味で当然かもしれません。(第五章・来訪者編連載時の回答)」と語っている。
また21巻のあとがきでは「魔法科高校の劣等生」というのは主人公の
司波達也のことだけではなかったと語られている。
https://twitter.com/dengeki_mahouka/status/68665060867833856
カバーのタイトルロゴには英語タイトルが併記されます。カバーだけです、多分。“The irregular at magic high school”となります。「劣等生」は何処行った、とお考えのお客様、これまたそのとおりでございます(爆) #mahouka
https://twitter.com/dengeki_mahouka/status/68665221530656769
「劣等生」と「イレギュラー」は、この小説において裏表の関係です。「イレギュラー」はWEB版タイトルの候補でもありました。そこで今回、「英語タイトルはありませんか」という編集様のご提案に、蔵出ししたという次第です。 #mahouka
略称
「魔法科高校の劣等生」の公式略称は「魔法科」。ハッシュタグは
#mahouka
なお、スピンオフの「
魔法科高校の優等生」と区別する為、公式で「劣等生」「優等生」の略称を使うこともある。
2ちゃんねるでは「電撃総合スレ」や「発行部数スレ」、「売上スレ」などで『劣等生』が使われている。「
アニメ総合」では『劣等生』以外に別称として『お兄様』も確認できる。
海外では英語圏だと「Mahouka Koukou no Rettousei」の頭文字から主に「MKnR」と略されている。ハッシュタグは
#MKnR。アニメは「The Irregular at Magic High School」という英語タイトルで展開されていることから「The Irregular At MHS」という略称も使われている。
#TheIrregularAtMagicHighschool
中国語圏では「魔劣」と略されている。
時系列
書籍化について
作者・佐島勤の談
『魔法科高校の劣等生』作者・佐島勤先生に商業デビューして変わったことや、今後の目標を聞いてみた! - 電撃オンライン
――電撃大賞に応募したきっかけを教えてください。
佐島先生:電撃大賞に応募したのは、Webで発表するだけではなく、本職の方に評価していただこうという力試しのような意味合いが、もっとも強い動機でした。それで、Webで書いていたものとは別に、新しい作品を書いて応募したんです。電撃大賞を選んだ理由は、いろんなジャンルの作品が受け入れられている土壌が電撃大賞にあり、それが自分にあっているのではと思ったことがひとつです。
それと、電撃大賞にはメディアワークス文庫賞がありますよね。ライトノベルは中高生がターゲットと言われていますが、私の小説は内容を考えると、対象年齢がライトノベルレーベルの読者層より上になるのではないかと思いました。正直なことを言うと、メディアワークス文庫賞を狙って投稿したんです(笑)。でも、それは考えすぎ……と言うよりも考え違いで、今はこうして電撃文庫として作品を世に出しています。
――続いて『魔法科高校の劣等生』について伺っていきます。すでにWeb媒体で発表していた本作を、電撃文庫で出版することになった経緯を教えてください。
佐島先生:当時投稿していたサイトを通じて、今の編集さん――三木さんに声をかけていただいたのが始まりですね。そのころはアマチュアとして続けていくことに、精神的にも肉体的にも限界を感じておりました。でも出版という形で少しでもそれが収入として得られるのであれば、この作品を完結させることができるのではないかと思い、お願いしました。このあたりの詳しい経緯は『魔法科高校の劣等生』第1巻のあとがきに書いたとおりです。
あとがきに書いていない裏話的なエピソードを付け加えますと、実は他社からもうひとつ、お誘いがありました。ただ別会社さんのご連絡は、アスキー・メディアワークスより1日遅いものでした。やはり先に誘っていただいたほうを優先すべきと考えて、今の編集さんにお目に掛かることにしたのですが、もし『魔法科高校の劣等生』が芳しくない結果で打ち切りになっていたら『ドウルマスターズ』でないほうの企画書をそちらに売り込んでいたかと思います。相手をしてもらえるかどうかは分かりませんが。
――応募作を読んでいたから声をかけた、ということなのですね。
佐島先生:そのようですね。作品を投稿した名前と、Webで公開していた名前は別のものですので、本当ならその2つがつながるはずはないんですが、よく編集さんはお気付きになられたなと(笑)。
重要なお知らせ - 佐島勤の活動報告 - 小説家になろう(リンク切れ)
そもそものきっかけは、第16回電撃大賞(2009年4月締切分です)に別作品・別ペンネームで応募したことです。この時はアッサリ落ちまして「まあ、こんなものかな」と思った記憶があります。
ところが私の稚拙な落選作を憶えていて下さった編集者の方がいらっしゃったんですね。
実はその作品、スペースコロニー美少女巨大ロボットもの(しかもシリアス)という、まあ今にして思えば自分は一体何を考えてこの作品を書いたんだろうという代物だったんですが、その作品の歴史背景は第4章冒頭に使用した架空史とほぼ同じものを使っておりまして、どうもそれでピンと来られたようです。(他にも三点リーダーの多用とかダッシュの使い方とか難読漢字の使用とか手掛かりは色々あったそうなんですが(^^;)
ところが私は去年の2月に引っ越しをしておりまして、電話番号もメールアドレスも応募当時とは変わっていましたので、連絡を取ろうと思っても取れない。
そこで当サイト「小説家になろう」の運営の方のお手を煩わせて、と紆余曲折ありまして、『魔法科高校の劣等生』の方を電撃文庫で出さないか、というお話しを頂戴したという経緯になります。
電撃文庫編集部の担当 三木一馬の談
https://twitter.com/dengeki_miki/status/56917381439696896
[お知らせ]小説投稿サイト「小説家になろう」の作品「魔法科高校の劣等生」を、電撃文庫にて発売させていただくことになりました。公式ツイッター、本日始動です! @dengeki_mahouka
https://twitter.com/dengeki_miki/status/56917521680445441
詳細は、「電撃文庫MAGAZINE Vol.19」http://bit.ly/1WFHw6にて! 美しい描き下ろしイラストもあります! 出版に至る経緯はこちらhttp://bit.ly/hvp8si
https://twitter.com/dengeki_miki/status/56918013747802112
もともと大変人気のある作品で、皆様の中でも思い入れがとても強い小説であると思っております。電撃文庫で発売するにあたって、出来る限り、皆様の意向を最大公約数で尊重し、そして時に出し抜き、期待に応えるものにしたいと思います。頑張りますのでよろしくお願いいたします。m(_ _)m
https://twitter.com/dengeki_miki/status/56918972876079104
きっかけは電撃小説大賞ではございましたが、この方々がいなければ今回の出版に至りませんでした。
https://twitter.com/dengeki_miki/status/56919517795852288
ライターのいずみのさん(@izumino)、橙乃ままれさん(@marmalade_macro)、川原礫さん(@kunori)、「なろう」管理人さん。川原さん以外に面識のない間接的なことではございますが、この場を借りて(というにはローカル過ぎて恐縮です)、お礼をさせていただきます。
https://twitter.com/dengeki_miki/status/56919826177863682
皆様に幻滅されないよう頑張って電撃文庫をつくっていきますので、何卒よろしくお願いいたします!!
ジャンルについて
「小説家になろう」の登録時の作品のジャンルやキーワード
投稿者:
でゅら [2010年 07月 27日 (Tue) 00時 26分 35秒]
---- ----
コメント
最終更新:2021年06月16日 13:25
正しいかどうかは私がその知識の事を良く知らないので判りませんが
ただでさえ(知らない人には)割と難解な知識を書いてるのに
それに加えてオリジナルの設定も入ってくるから
とても読みづらい
初期と比べ、◇◆◇◆◇◆◇を良く使うようになり
若干読みやすくはなりましたけど