ユニットコマンドの説明


ユニットをカーソルで選択したときに出るコマンドをユニットコマンドと言います。
ユニットコマンドには次の種類があります。


ATTACK
敵ユニットに直接攻撃を行ないます。
敵ユニットが攻撃可能範囲にいる場合にこのコマンドを選択すると攻撃範囲と攻撃相手との相性表が表示されます。
OKならば、Aボタンで決定してください。
戦闘が始まります。
攻撃範囲に2体以上の敵ユニットがいる場合は、十字ボタンの左右で攻撃対象を変更できます。
  • 攻撃する側のユニットが相手の攻撃範囲内にいると反撃をうけます。
  • 「はやさ」が相手より高い場合、2回攻撃をする場合があります。
  • 「ひっさつ」のパラメーターが高いと、クリティカルヒット(ダメージ2倍攻撃)が出やすくなります。注意してください。

*攻撃可能範囲は、ユニットの種類によって変わります。
また、装備する武器によっても変わる場合があります。


MAGIC
その場所から使用できる魔法を持っている時にこのコマンドを選択すると、魔法の一覧表が表示されます。
MPが足りない場合、使用条件に合わない場合は灰色で表示されます。
魔法を選択したら、ATTACKコマンドと同じ要領で対象を選んでください。
複数攻撃の場合も、十字ボタンの左右でそれぞれの敵ユニットに対する相性を見ることができます。

*人間は最初魔法は使えず、ゲームを進めていくと使えるようになります。
ただし、全ての人間が使えるわけではありません。
アクマの場合、最初から持っていて増えることはありませんが、人間はレベルアップによって使える魔法が増えていきます。


EXTRA
アクマのEXTRAを使うコマンドです。
すでに使用ずみになっているもの、使用条件に合わないものは灰色で表示されます。

●EXTRAってなに?
EXTRAはアクマが使える特技のことで、ランクアップすると覚えることがあります。
魔法のように、MPを消費することはありませんが、1度使用すると、月齢がFULL MOONになるまで復帰しません。
魔法に似ていますが、本来魔法を持っていないユニットでもおぼえることがあります。
また、REMIX(アクマ合体)により引き継ぐことができ、最高62種類まで持たせることができます。


ITEM
アイテムに関する行動を行なうときに使います。

〈USE〉
アイテムを使用する時に使います。
使用アイテムでないもの(武器など)、使用条件に合わないものは灰色で表示されます。
アイテムは使用すると、なくなります。

〈SORT〉
アイテムを整理するときに使います。
アイテムは全種類持てますので、たくさん持っていると選ぶ時に大変です。
こんな時このコマンドを使用すると、分かりやすいように整理できます。


EQUIP
武器や防具を装備したり、はずしたりするときに使います。
「そうび」を選び、装備する場所を決めると、装備可能な武器または防具のリストが表示されますので、選択してAボタンで決定してください。
武器まはた防具を選択中、右側に現在の装備との比較(パラメーター)表示されます。
数字が黄色い場合はパラメーターが上がる、灰色の場合は下がる、という意味です。
白は変化なしです。
「さいきょう」を選ぶと、攻撃力・防御力の高いものを自動装備しますが、特殊効果などもありますので、多少の上下はあります。
「はずす」を選び装備場所を決定すると、装備がはずれアイテムリストに戻ります。

●武器や防具について
基本的には、人間もアクマも装備可能です。
ただし、一部のアクマは装備することができません。
また、特定の装備場所にしか装備できないアクマもいます。
武器の場合は、剣や斧など、様々な種類があります。
種族によって、装備できる武器には制限がありますので、注意してください。
また、武器の種類によって攻撃範囲が変わる場合があります。


COMP
仲魔にしたアクマの召喚や、アクマを仲魔からはずす時に使用します。

〈SUMMONS〉
「COMP」を選択すると出るコマンドです。
アクマを召喚します。
召喚できるのは、隣接した4ヶ所です。
アクマの召喚にはマグネタイトを消費します。
アクマによってマグネタイトの消費量が違うので注意してください。
マグネタイトが不足していると、召喚できません。
※召喚したアクマをCOMPに戻したい時は、「DIOシステム」を持つ人間ユニットに重ね合わせてください。

〈LEAVE〉
「COMP」を選択すると出るコマンドです。
アクマを仲魔からはずします。
一度はずした仲魔は戻りませんので注意してください。


TALK
敵と会話し、仲魔に引き入れる時に使用します。
ただし、次の条件に相当する場合は、会話できません。
  • 相手がDARKまたはLIGHT属性の場合。(人間の場合のみ)
  • 相手がボスなど、特殊な存在の場合。
  • 相手が全体レベルより高い場合。
  • 月齢が満月(FULL MOON)の時。
  • 相手が種族の違うアクマの場合。(アクマ同士の会話のみ)
  • 話しかける側が「CLOSE」状態の時。

●全体レベルとは…?
人間ユニットのうち、一番レベルの高いユニットが全体レベルの対象となります。
TALKや、REMIXの時に行なうレベルCHECKは、この全体レベルが対象になります。

●注意!!
同じアクマは2体以上持つことができません。
ただし、複数のアクマストックファイルがある場合、違うファイルであれば持つことができます。


END
そのユニットの行動を終了する時に使います。


OCCUPY
敵の拠点を制圧する時に使います。


ASK
アドバイザーの情報を聞く時に使います。


OPEN
ビル内などで、通路をふさいでいる結界をはずす時に使います。
結界に隣接するとこのコマンドが表示されます。


SEAL
ジェネレーターを破壊します。


【出典】
株式会社アトラス.スーパーファミコン 魔神転生Ⅱ SPIRAL NEMESIS 取扱説明書.株式会社アトラス、1995、p.12-17


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最終更新:2021年04月19日 20:04