サリエル・マーガトロイド

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サリエル・マーガトロイド - (2023/03/14 (火) 22:53:31) の編集履歴(バックアップ)



 始まりの魔法使い Sariel Murgatroyd 


サリエス王国の初代女王。シンキと同じく六枚の羽根を持つ青髪の女性。
タタリ種の奇跡獣士。源とする感情は、生まれた当初は"死の恐怖"だったが、成長とともに"死に立ち向かう心"へと変化。
力を分け与えた者が死んだとき、その者の一生分の体験を見る能力を得る。
数多くの人生を見続けたことで、"奇跡"というものにある法則のようなものが有るのに気付き、
意思の力で世界を分けた星の力=ミラクルパワーを使いこなし、現実を変革する術を系統立てて研究・体系化、魔 導 書(グリモアール)赤の章黒の書の二冊に纏め上げた、世界最初の"魔法使い"。
巫女との戦いの後、シンキにグリモワールと王位を譲り
自らは魔法で建造した船に乗り、星の海へと旅立って行った

「我が名はサリエル…"神の命令"の名を持つ死の天使…」
「わたしは、立ち向かう者を愛する。抗う者を愛する。」
「諦めず立ち上がれ。いざ、倒れ逝くその日まで!」

+ 以降ネタバレ
ニュームゲンシティ編で、星界に魂だけ飛ばされてきたリムグラースの前に登場。
グラースの魂を現世に帰すとともに、世界と星の関係、ヴィオラの正体について語る。

+ さらなるネタバレ
ミッドヴィリームfrontier終盤で、コチーヤ・南海の島々を経て
南極大陸の到達不能極に開いた巨大リヴァラックから敵黒幕の本拠である後戸の裏界へと乗り込もうとする一行の前に出現。
ここから先は知ってはならぬ世界だと語り、一行に対し引き返すよう勧める
+ 引き返す
+ 引き返さない
『…後悔するぞ』

決意を確かめる為、一行に戦いを挑む。そして…

『よろしい。では、聞くがよい…』

















『……………』

『もし、仮に、だ。』

この世界(ミラクルアース)が、誰かの夢だとしたら、何とする?』


この世界(ミラクルアース)も、もう一つの世界(ガイアアース)も、すべては酔人の夢物語だとしたら…お主ら、何とする?』


『その酔人が、いま夢から醒めようとしている。この夢から醒めて、新たな夢を見始めようとしている』

新たな夢を見たいという心と、もう少しこの夢を見続けたいという心が危ういところで拮抗しているのだ』

『今からでも遅くはない、全てを忘れて元の世界に帰り、現在を全力で生きよ、それが世界を輝かせ、ひいては世界の寿命を延ばすことに繋が…ふむ』

『そうか、行くのか。この先に…』

『いや、よいのだ。どうせそう言うだろうと思っておった』

+ 『……』
『…世界の真の姿を前に、ある者は粛々と役を演じ、ある者は知ったことかと大笑し、またある者はその悍ましさに魅せられた』

『若き龍よ、その龍眼その龍角その龍声その龍鱗その龍息その龍珠を以て新たなる世界の要となれ』