【基本データ】
●定価300円
【本体内容】
もとはコロコロコミックとタミヤで
スーパーミニ四駆のデザインを募集、5000通もの応募ハガキの
中から選ばれた最優秀作品に徳田ザウルス先生のアレンジを加えて立体化した
ボディセット。
要は
プロトエンペラーのスーパーミニ四駆番みたいなもんだ。
93年に、限定パーツとしてメタリックライトブルーのボディパーツセット(ITEM 94076)が発売(小学館のミニ四駆カタログではメタリックネイビーブルーってなってたけど、どう贔屓目に見てもネイビーじゃないよなぁ。ぶっちゃけどっちかといえばメタリックスカイブルー)。
プロトエンペラーと同じく生産数が少なかったため、幻のマシンのひとつに数えられる。
後にスーパーミニ四駆 メモリアルボックス VOL.1に特典として付属したが、型が傷んでいたらしく成型がダルくなっている所が多々あった。
ブルーメッキボディは、ITEMナンバー無しのイベント限定品として発売されたようだ。
又、2011年7月に発売されたスーパーIIシャーシFRP強化セット(ナチュラル)にもなぜか付属。
でもS1もS2もフロントウイング付けられないんだよね、ARシャーシのボディキャッチ使って押込めば嵌るが・・・本当に付属理由が謎。
型の修正が行われなかったらしく、相変わらず(というか悪化気味)成型がダルい。
シルバーメッキボディも販売された。
【漫画、アニメでの活躍】
風のレーサー侠(おとこぎ、って無理あるだろう・・・)に登場。
紅一点の水のレーサー、速水怜が操るポセイドンXとして活躍した。
水がある方が速いのか、乾いた路面に出た時は、速水がわざわざ雨を降らせて、濡れた路面を走行していた。
最後は空母上のレースで、暗黒皇帝の操る戦闘機の攻撃から侠を庇い、水の力で戦闘機を弾き飛ばしてそのまま海に水没していった。
GS美神のミニ四駆回にも「プテラノドンX」という名前で登場。
リヤウイングの形状やパイプ類が省略されているなど、細部が異なるが登場人物たちのセリフを含めどう見てもポセイドンXが元ネタw
【VIP内での評価】
【公式ページ】
【備考】
メモリアルボックス付属の物がだるくなっているのは、当時使用した樹脂金型をそのまま使用しているかららしい。
樹脂金型は金属金型と比べて安く作れるが、寿命がとても短いという弱点がある代物。
同じ樹脂金型のプロトエンペラーは当時生産した分で限界だった、という話もあるので今後は余り使用して欲しくないものである。
最終更新:2021年07月02日 21:53