ビークスパイダー・ゼブラ


【基本データ】

  • ノーマル
●全長132mm ●全幅90mm ●全高41mm
●Item No:19422 
●本体価格600円→本体価格780円(2015年8月改定) ●1997年10月発売
  • スペシャルキット
●全長132mm ●全幅90mm ●全高41mm
●Item No:94649  
●本体価格1,100円 ●2008年3月22日(土)発売

【本体内容】

シャーシはS1。S1フルカウルキットの標準的な内容。
ってか、まぁ基本的にビークスパイダーの仕様違いなので、ボディの成型色とステッカーのデザインが違う以外は元キットとほぼ同じ内容だったりする。
ボディは成型色がスモークブラックに変更されている。おかげで強度が低い・・・
さらに、元キットもボディーのマーキングがステッカーに頼っている部分が大きかったが、こちらは輪をかけてステッカーが大きく皺になりやすかったりして見栄えがあまり良くない。

また、ビークスパイダーのボディがセットになったスペシャルキットも発売された。
スペシャルキットとしては唯一全く同じ形状でただの色違いのボディが2種類付属するキットである。
しかも色違いと言っても、どっちも黒系の色なのであんまり代わり映えせず、イマイチスペシャル感がない・・・。
そしてパッケージ上面の名前がビークスパイダー・ブラと誤植されているww

【漫画、アニメでの活躍】

アニメオリジナルのマシンである。
多分アニメ発のマシンとしては初めてじゃないだろうか(ブロッケンBSはアニメ登場前からあった) 。
レッツ&ゴー アニメ版WGP編にて、成績が低迷していたアフリカ代表「サバンナソルジャーズ」に、岡田鉄心の紹介でコーチとなった沖田カイともにやってきた。サバンナソルジャーズとしては2代目のマシン(初代はサバンナゼブラ)。
商品名は「ビークスパイダーゼブラ」だが、劇中では「BS(ビーエス)ゼブラ」と呼称されている。
(GP仕様ではあるが)基本的にビークスパイダーの色変えであり、色以外の外見的な違いは見受けられない。

元となったビークスパイダーの空気の刃も健在だが、コーチとなったカイが改心したこともありライバルを傷つけるためには使われず、コース上の障害物をモノともせずに走り抜ける目的で搭載されている。
但しリーダーのジュリアナは初登場回で勝利にとらわれ、この機能で大事故を引き起こしてしまう。

後のレースで、三段リアウイングに可変機構(ムーバルウイング)がある事が判明。
これにより直線もコーナーもトップスピードで駆け抜けることができる…とカイが自信満々に語っていたが、
その機能は無印の頃に黒沢君が普通に実装してましたよね…?

ただの色変えとはいえ、何気にTVシリーズWGP編に出てきたオリジナルマシンの中では唯一の製品化である
(ガンブラスターは映画版だしコミカライズもあったしね)。

ちなみにビークスパイダーもGP仕様にされ、沖田カイとともにサバンナソルジャーズの補欠として登録され、一度だけWGPに出走している。

【VIP内での評価】


【公式ページ】


【備考】

ボディ形状は元のボディと全く同じなので、ステッカーには互換性がある。
上記の通りスモーク素材のボディは割れやすいので、レースするならノーマルもしくはプレミアム版のボディにゼブラのステッカーを貼るといい。



最終更新:2023年07月02日 03:28