【基本データ】
●全長132mm ●全幅90mm ●全高41mm
●Item No:19408
●本体価格600円→本体価格780円(2015年8月改定) ●1995年12月13日発売
【本体内容】
シャーシは
スーパー1。
ギヤ比は5:1に加え、4:1が付属。
ギヤケースはグリーン、サイドガードはS1標準型のブルーが付属。
ホイールはフルカウル標準型の赤、タイヤもフルカウル標準型。
ゴムリング付14mmプラローラー、ゴム無し10mmを装備。
ボディは、フロントの
スピンアックスのものをシャープにしたようなタイヤガードと、リヤの3段ウイングが特徴。
リヤウイング以外はカウンターギヤケースより低くなる低重心設計になっている。
【漫画、アニメでの活躍】
大神軍団の一人、沖田カイのマシンとして登場。
走行することでフロントカウル(フロントタイヤガード)から空気の刃を発生させるという、大神軍団随一の謎システムを持っている。
トライダガー Xを空気の刃でいたぶって真っ二つにした恐るべきマシンである。
さらに漫画では空気の刃で(スクラップとは言え)自動車のボディやバンパーを切り裂くという素敵な事をしている(ブルドーザーのブレード[排土板]はコース壁代わりに使っただけ)。
だが、
ネオトライダガー ZMCには無効。 何故?と思ったら負け
そもそも、空気の刃を発声させるほどの付加抵抗があったら前に進めないのでは?
プロトセイバーの空気砲の応用で強制的に発生させていると考えたほうが自然ではなかろうか・・・
漫画版には土屋研究所に、土屋博士と大神博士が共同研究をしていた頃に開発されたプロトタイプ(コックピットの形状が違う、送風機で強制的に風を当てないと空気の刃が出現しないなどの違いがある)が存在する。
こちらでは大神研究所での決戦の時点でカイは改心していて、終盤の噴火口内でのレースでは豪たちとレイの間に「大神に利用されているだけだ」と割って入っている。
アニメ WGP編では、岡田鉄心の紹介によりカイが低迷しているサバンナソルジャーズのコーチとして参加、チームの2代目マシン
ビークスパイダー・ゼブラの原型となっている。
また、ビークスパイダーもサバンナソルジャーズの補欠マシンとしてGP仕様に改造され、一度だけ再登場している。
レッツ&ゴー!! Return Racers第3話にも
ブロッケンギガント・
レイスティンガーと共に登場。
3台ともミニ四駆レジスタンス()デスエンジェルズにバラバラにされ、リーダーのクラッシャージロウによって「ビーク・G・スティンガー」(4話では
ビークスティンガー G)に改造されてしまう。
そして4話でまさかの完全修復www
【VIP内での評価】
【公式ページ】
【備考】
もともとはコロコロで公募したデザインコンテストの最優秀作品だった。
元デザインでは「スカルパーX」と言う名前で、蜘蛛ではなくドクロをイメージしたものだった。
フロントのタイヤガードのため、フロントのボリュームが大きくなっているが、実を言うとガードを外した本体部分の幅は前後共に大して変わらない幅だったりする。
フロント中央(ノーズ部分)のパーツが別パーツになっているが、結構なくしやすいので注意。
ボディ中央部のくびれと、フロントのデザインの関係で他シャーシへの乗せ替えが難しくなっている。
また、このくびれがシャーシに対してかなりギリギリに設計されているため、標準のバッテリーホルダー以外使いにくい。
蜘蛛の巣状のデザインはステッカーで再現されるが、使う面積が非常に大きいため、うまく張らないと見た目が悪くなる。
デカールや塗装で再現すると手間はかかるが、その分格段に見栄えが良くなる。
かつてテレ東系列局で放映されていたTVチャンピオンの「全国ミニ四駆王選手権」でグリーンメッキのボディが抽選で配布されたことがある。
小学館からかつて発行されていたムックで、ボディの装着をミスった状態の写真が掲載されていたことがあるw
左タイヤガードがフロントローラーに乗り上げた状態となっていた。
2次ブームのころ、トミー(現タカラトミー)からキャラトミカ版が発売された。
トミカサイズでよく再現されたものだったが、パッケージングの都合のためかミニ四駆とはホイールベースの間隔がかなり違うため、全体的に縦長である。
これは金メッキ版も存在した。
最終更新:2024年06月15日 04:50