【基本データ】
●全長156mm ●全幅92mm ●全高35mm
●Item No:19603
●本体価格600円→本体価格780円(2015年8月改定) ●1998年5月発売
【本体内容】
シャーシは
スーパーX。
ギヤ比は4:1に加え、3.5:1が付属。
Xシャーシ用小径3本スポークホイールと24mm径の小径バレルタイヤを装備。
ローラーはゴムリング付き16mmプラローラー、ゴム無し13mm。
取り外し可能なリヤステー付き。
ボディの成型色はブルー。
エアロミニ四駆一・・・というより、ミニ四駆随一の低重心デザインが特徴。
珍しい特徴として、シャーシに張るシールが付いてくるw
【漫画、アニメでの活躍】
レッツ&ゴーMAXの草薙 漸のマシンとして登場(漫画、アニメとも)。
ミニ四駆史上トップクラスの平べったさが特徴。レーサーが忍者なので、デザインモチーフは忍者刀やクナイだろうか。
リヤカウルの一部が稼働してライバルマシンを破壊する機能を持つバトルマシン。この部位を展開したまますれ違いざまにライバルを切り裂く。
原作では割とシンプルに速く(物理的に)強いマシンだが、アニメでは忍者のマシンらしいトリッキーな挙動が満載。
その特徴的な薄いボディが圧倒的なダウンフォースを生むらしく、壁はおろか天井まで走り抜けることができそのまま死角から一撃を喰らわせるのが得意。
…とはいうが、劇中では動いてないのに天井に張り付きっぱなしになっているシーンが多々ある。その横で草薙兄弟二人も平然と天井に立ってるので、突っ込むのも野暮ではあるが。
更に、「ファントムブレード!エンゲージ!」の掛け声とともにリアタイヤのアームを展開したバイスイントルーダーに後ろから合体することで「ファントムバイス」という形態になったりもする。
劇中で特に説明が無いため合体する意味が良くわからないが、単純に2台分のパワーが出せるとかボルゾニックシステムの相乗効果があるとかだろうか。
…と思いきや、
劇中のファントムバイスは明らかに他のマシンよりデカい
。
しかも一時的な作画ミスとかではなく、
後に登場した際もやっぱりデカい
。もしかしてボルゾニックシステムは2つ合わせるとマシンを巨大化させる機能が…?(実際は威圧感の表現とかなんだろうけど)
なお本機に限った話ではないがアニメ版MAXは作画簡略の為にマシンネームが書かれない方針になっており、特にボディ上面にでかでかと「PHANTOM」「BLADE」と書かれていたコイツはかなり印象が異なる。
因みに、オレンジ色の量産機も登場している。
【公式ページ】
【備考】
実際のキットはバイスイントルーダーに合体できないので注意(イントルーダーの後部アームの開く幅が少ないので入れない)
最終更新:2023年04月09日 02:47