【基本データ】
●全長156mm ●全幅92mm ●全高38mm
●Item No:19604
●本体価格600円→本体価格780円(2015年8月改定) ●1998年9月発売
【本体内容】
シャーシはスーパーX。
ギヤ比は4:1に加え、3.5:1が付属。
新設計の専用Xシャーシ用小径3本スポークナローホイールと24mm径の小径ナロータイヤを装備。
Xシャーシのキットでは唯一、細身の小径タイヤ・ホイールである。
ローラーはゴムリング付き16mmプラローラー、ゴム無し13mm。
取り外し可能なリヤステー付き。
ジャパンカップで先行発売されたものはシャーシがブラック、ギヤケースやリヤステーがクリアの特別仕様だった。
【漫画、アニメでの活躍】
「爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX」に登場。
物語途中で破壊されたシャドウブレイカーZ-3に代わる、一文字烈矢の2代目のマシン。
ブレイカーシリーズとして発売された中では3番目だが、Z-1の番号が示すように劇中で開発された最初のブレイカー(なお、ドラマCDではブレイカーシリーズの試作型である『インフィニティブレイカー Z-0』が登場するが、こちらはキット化されていない)。
弟機2台よりも鋭いノーズと、ウイングの代わりに設置された大型のリアフィン2本が特徴で、コックピット脇のエアインテークから走行風を取り込んで後方に強力な気流を生み出すという謎機能を持つ。
中にタービンでも積んでたんだろうか?
じつは原作MAX編序盤に、土屋博士の回想という形で登場していた。
しかしこの時はまだデザインが決まっていなかったらしくただ単に
マックスブレイカーのウィングを取り払っただけのようなものだったが、結局このデザインに変更したようだ。
また、原作の一文字博士の日記や烈矢の回想の中では、ナックルブレイカーの原型、もしくは初期段階と思しきマシンも登場している(一文字博士の日記の中で出てきたマシンはナックルブレイカーからリヤカウルとヘッドライトをオミットしたようなデザイン。烈矢の回想の中に出てきたマシンは同じもののはずだが、なぜかほぼナックルブレイカーと同形状になっていて若干マーキングが違う程度になっている)。
アニメ版でもZシリーズの一台目として登場。
当初はボルゾイタワーで保管されていたが一文字正宗によって秘密裏に持ち出され、レースを観戦していたみなみに託され、紆余曲折あって烈矢の新たなる相棒となる。
一定の速度を維持するとリアフィン根元のインテークが少しずつ開放されてゆき、マシン前面に空気の壁「ナックルバリア」を生成する能力を持っている。
バリアとは言うもののこの空気の壁はものすごい破壊力を持っており、マシンは触れただけで破損しながら吹き飛び、プラ製のコース壁面をぶち抜き、コンクリートを凹ませる。
しかしナックルバリア発生前はマシンが非常に不安定に欠点がある(一緒に見ていた大神博士は「くしゃみをしながら走るマシン」と馬鹿にしていた)。
だがこのバリアの本質は攻撃ではない。
不安定な状態で速度を維持し続けることができればインテークが全開放され、それに伴いナックルバリアも大型化。最終的にはバリアを突き抜けて超加速する必殺走法「ナックルストーム」が発動する。
政宗曰く「フルパワーに達するまでは不安定な暴れ馬」。また、バリアの破壊力に興味を示す大神博士に対しては「あなた好みのマシンではない」と切り捨てている。
ギミック上、ナックルストームを発動するにはかなりの時間がかかるが、後に烈矢の改良でノーズサイドにエアインテークを設けることで克服する。
【VIP内での評価】
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( ゚∀゚)彡 ナッコー!ナッコー!
( ⊂彡
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し ⌒J
【公式ページ】
【備考】
ナックルブレイカー
マックスブレイカーミニ四駆BOOKのプレゼントキャンペーンでは、応募券をはがきに張って送ると抽選でナックルブレイカー ブルーメッキキットが当たるキャンペーンが実施された。
2018年4月30日(月・祝)、5月1日(火)に行われたTCK×
ミニ四駆コラボイベント「TCK×TAMIYA
ミニ四駆GRANDPRIX」にて笹川 翼をイメージしたステッカーを追加した特別キット「笹川 翼 オリジナル
ミニ四駆 ナックルブレイカー特別仕様」が販売された。
最終更新:2023年01月30日 23:57