三菱パジェロ V6 3500


【基本データ】

●全長142mm ●全幅72mm
●Item No:19023 ●1999年9月発売
●本体価格1,000円

【本体内容】


モーター付き


【実車について】

1999年に登場した、3代目パジェロの2ドアショートタイプ。

シャーシは、ラダーフレームからラダーフレーム・ビルトイン・モノコックボディへ変更になった。これにより車重をロングで約100kg軽量化し、かつ低重心による優れた操縦安定性と乗り心地を提供するとともに、曲げ、捩り剛性とも従来の約3倍のボディとした。他のモノコックにフレームを付けた車両とは違い、従来型に近い形で前後貫通するラダーフレームが入っており、通常のラダーフレームより同社比で剛性アップを果たした。

ボディは、ショートとロングの2タイプとなっており、従来の5ナンバーボディにオーバーフェンダーを付けたスタイルを廃し、2代目で販売主力となりつつあった国外市場のニーズ向けに、標準ボディで3ナンバーと大型化された。ただし、日本向けにバンは販売されていない。

当時のRV車では珍しいMT車の設定もある。またMTは通常のクラッチではなく、エンジン始動時やアイドリング停止時などを電子制御で判断し、自動的にクラッチを切断するという電子制御オートクラッチという非常に珍しいシステムを採用している。

【VIP内での評価】




【公式ページ】


【備考】

ボディサイドにワイルドシャーシ規格の接続部分が成型されており、ワイルドシャーシ、トラッキンシャーシ、ARシャーシ サイドボディキャッチアタッチメントが装着可能なシャーシに搭載できるが、ボディサイズがかなり大きいので公式レースレギュレーションの全高を越えてしまい実質公式大会では使えない可能性がある(但しボディに関する規定で例外が適用される事もあるので、そこら辺は車検で要確認)。



最終更新:2025年05月20日 20:33