【基本データ】
●全長156mm ●全幅97mm ●全高41mm
●Item No:18652
●本体価格1,300円 ●2018年7月26日(木)~31日(火) タミヤモデラーズギャラリー2018、2018年8月8日(水)~8月14日(火) タミヤホビーワールド2018にて先行販売
●2018年10月27日(土)一般発売
【本体内容】
シャーシはブラックの
MA。Aパーツもブラック。
ギヤは3.5:1。
足回りは小径ローハイト。ホイールはLPフィンのダークシルバー、タイヤはブラック。
標準でポリカーボネイトのブリスターボディを採用。史上初、なんとブリスターが二つ使用されている。
コックピット後方のシャークフィンを再現するため、その部分だけ独立してブリスター整形されているためだ。
ステッカーでル・マンに出場した8号車と7号車を選択することができる。
ステッカーは紙ではなく、不透明の薄く柔軟性の高いビニール系素材となっている。
・・・ってかステッカーの数多いw スポンサーロゴなどを細かく再現したのは良いが、その所為でミニ四駆史上最多なんじゃないかと思えるほどの数があるw
ホイールは前述の通り既存のLPフィンタイプ。残念ながら実車に装着されているRAYS製のマグネシウムホイールは再現されていないが、雰囲気は出ている。
【実車について】
FIA世界耐久選手権(WEC)2018-19スーパーシーズン第2戦 第86回ル・マン24時間レースにて初優勝&1・2フィニッシュを遂げたトヨタのプロトタイプレーシングカー。
V型6気筒2.4Lツインターボエンジンにモーターを組み合わせて最高出力1000馬力(500PS+500PS)を発生するモンスターマシン。
ル・マン制覇を掲げて2016年にデビューしたものの、'16・'17年ともにトラブルに見舞われて勝利を逃し、2018年にようやく悲願を果たすことになる。なお'18年は同クラスにライバルが不在だったものの、'16・'17年のポルシェの周回数を上回っている。
なお2016年は、レース終了わずか6分前にトラブルでスローダウンして優勝を逃すという、ル・マン24h史上に残る悲劇となった。
トヨタは、この車をベースとした「GRスーパースポーツ」の市販化を目指している。予想されている価格はなんと一億円。とんでもなく高価だが、このようなレーシングマシンがナンバーを付けて公道を走るのだ。正直すごく楽しみだw
【漫画、アニメでの活躍】
【VIP内での評価】
【公式ページ】
【備考】
先行販売版にはこんな注意書きが入っている。
最近のキットとしては珍しくメタリックシールではなく、ポリカボディなのに透明シールでもない。
実写のカラーリングやスポンサーロゴをほぼすべてシールで再現したため、多分ミニ四駆史上最もステッカー貼りが面倒くさい&難しい。大きなステッカーは隣のステッカーと模様がつながっているパターンが多いため、上手く擦り合わせないとチグハグになってしまう。
ボディが分割式になっていることもあり、切り出しも含めると非常に制作難易度の高いクリヤーボディと言えるので、作る人は覚悟が必要w
ノーズやシャークフィン~コクピットにかけてなど、貼る順番を考えた方がいい個所もある。特に今回の物は貼ったり剥がしたりを繰り返して位置合わせしようとするとシールが伸びてしまう危険があるのでなるべく一発で決めたい。
なお、タミヤモデラーズギャラリー2018、及びタミヤホビーワールド2018にて先行販売されたモノとJC掛川以降で販売されたモノでは若干ボディの仕様が異なる。
掛川以降のモノは、PROシリーズ初期のクリヤーボディキット(
ベルダーガ等)と同じく、ホイールアーチが予め切られている(ただし個体によっては少しバリがある)。
先行販売分や初期の出荷分ではパッケージが実写の写真だったが、途中からキットの写真に切り替わっている。
2022/10/14にYouYubeで配信された【ファンが選ぶ!ミニ四駆全マシンの人気ランキング!】にて、「最も商品名の長いマシン」として紹介された。
超皇帝プレミアムと
大帝プレミアムも同着で、その文字数は何と
38文字
。
最終更新:2022年10月21日 13:55