シナリオー美郷1(共通)
健「ただいま。」
美「おかえりー。」
健「今日の夕飯って何?」
美「ん~。どうしようか迷ってるの。何がいい?」
健「普通なもの。」
美「ん~。あ、今日は健が好きなものにしようかな。」
健「じゃあ…カレー。」
美「OK~。」
健「今日機嫌良いじゃん。なんかあった?」
美「え~。別にないけど、なんとなく♪」
健「ふーん。」
ご飯が出来上がる。部屋に美味しそうな匂いがたちこめる。
健「おお!美味そう!」
美「やっぱり好きなのね~。」
健「い、いいだろ別に。」
美「健の可愛いところはっけん~。」
健「う、うるさいなぁ。」
顔の熱が一気に集中した。
でもやっぱり好きなものは好きなのだ。すぐに席に着いてかぶりつくように食べ始めた。
美「いただきますは?」
健「え~。もうあまり言わないだろ。」
美「言わなきゃだめ。」
健「なんで。」
美「作った人への感謝の気持ちは大事です。」
健「なるほど。いただきます。」
美「よろしい。」
美「おかえりー。」
健「今日の夕飯って何?」
美「ん~。どうしようか迷ってるの。何がいい?」
健「普通なもの。」
美「ん~。あ、今日は健が好きなものにしようかな。」
健「じゃあ…カレー。」
美「OK~。」
健「今日機嫌良いじゃん。なんかあった?」
美「え~。別にないけど、なんとなく♪」
健「ふーん。」
ご飯が出来上がる。部屋に美味しそうな匂いがたちこめる。
健「おお!美味そう!」
美「やっぱり好きなのね~。」
健「い、いいだろ別に。」
美「健の可愛いところはっけん~。」
健「う、うるさいなぁ。」
顔の熱が一気に集中した。
でもやっぱり好きなものは好きなのだ。すぐに席に着いてかぶりつくように食べ始めた。
美「いただきますは?」
健「え~。もうあまり言わないだろ。」
美「言わなきゃだめ。」
健「なんで。」
美「作った人への感謝の気持ちは大事です。」
健「なるほど。いただきます。」
美「よろしい。」
美味いものを食べている時は黙り込むもので。
無言でガツガツ食った。
無言でガツガツ食った。
美「ふふっ。」
健「な、なんだよ。」
美「ん~ん。なんか可愛いなぁって思って。」
健「か。からかうなよ。俺だって子供みたいだったかなって思ってるんだから。」
美「そっか、ゴメンゴメン。ただ、美味しそうに食べてる姿ってすご~く嬉しいなって思ったの。」
健「…。美郷さんの作る料理は…いつも美味いよ。」
美「あ…ありがとう。凄く嬉しい。」
健「改めて言うと…なんか恥ずかしいな。」
美「わ、私も…。恥ずかしくなっちゃうね。でも、もっと美味しい物作れるように頑張るね♪」
健「えっと。たまには俺も手伝うよ。その、お世話になってる身だし。」
美「え~。ほんと~?」
健「俺でよければ、だけど。」
美「すっごい助かるよ~。その時は甘えちゃうね。」
健「な、なんだよ。」
美「ん~ん。なんか可愛いなぁって思って。」
健「か。からかうなよ。俺だって子供みたいだったかなって思ってるんだから。」
美「そっか、ゴメンゴメン。ただ、美味しそうに食べてる姿ってすご~く嬉しいなって思ったの。」
健「…。美郷さんの作る料理は…いつも美味いよ。」
美「あ…ありがとう。凄く嬉しい。」
健「改めて言うと…なんか恥ずかしいな。」
美「わ、私も…。恥ずかしくなっちゃうね。でも、もっと美味しい物作れるように頑張るね♪」
健「えっと。たまには俺も手伝うよ。その、お世話になってる身だし。」
美「え~。ほんと~?」
健「俺でよければ、だけど。」
美「すっごい助かるよ~。その時は甘えちゃうね。」
屈託の無い笑顔を俺に向ける。
その姿は同級生より幼い感じがする。姉というよりは妹みたいな感じがする。
でも、家事をこなしながら仕事もしている美郷さんは凄いと思う。
少しは助けになるなら、手伝うくらいなら進んでやろうと思う。
そう思いながら眠りについた。
その姿は同級生より幼い感じがする。姉というよりは妹みたいな感じがする。
でも、家事をこなしながら仕事もしている美郷さんは凄いと思う。
少しは助けになるなら、手伝うくらいなら進んでやろうと思う。
そう思いながら眠りについた。
朝起きてみると置き手紙があった。
「今日は仕事で遅くなります。夕飯はチンして食べてね。」
テーブルには朝ご飯がきちんと用意してあった。冷蔵庫を開けると夕飯もあった。
仕事で忙しいのに、俺の為にちゃんとご飯を作ってくれる。
大人ってこんなに立派なのだろうか。大変じゃないだろうか。
ちゃらんぽらんなうちの両親が海外移住しているとはいえ、お世話をする義務は無い。
仕事で忙しいのに、俺の為にちゃんとご飯を作ってくれる。
大人ってこんなに立派なのだろうか。大変じゃないだろうか。
ちゃらんぽらんなうちの両親が海外移住しているとはいえ、お世話をする義務は無い。
彼氏とかもいないみたいだし、俺がいるから作る時間も無いのかもしれない。
俺って美郷さんにとって迷惑じゃないだろうか。そう思うと急に不安になった。
俺って美郷さんにとって迷惑じゃないだろうか。そう思うと急に不安になった。
※美郷さんに何かしてあげたいー美郷ルート
※今は○○の方が気になるーその子のルート
※今は○○の方が気になるーその子のルート
M-2
※美郷さんに何かしてあげたい
※美郷さんに何かしてあげたい
授業中、俺は美郷さんに何か出来ないかを考えていた。
今日は帰りが遅いと言っていたので、夕飯も食べられないかもしれない。
美郷さんには到底及ばないが何か作ってあげようと思った。
とはいえ、俺に出来るものと言えば…カレー。2日連続でカレー。
美郷さん喜ぶのか…?
美郷さんの性格から考えて食べないことは無いと思うが…。
こんな時カレーくらいしか作れないのが非力だ。でも美味いから好き。
家庭料の授業で作ったから作り方はわかるはず。
今日は帰りが遅いと言っていたので、夕飯も食べられないかもしれない。
美郷さんには到底及ばないが何か作ってあげようと思った。
とはいえ、俺に出来るものと言えば…カレー。2日連続でカレー。
美郷さん喜ぶのか…?
美郷さんの性格から考えて食べないことは無いと思うが…。
こんな時カレーくらいしか作れないのが非力だ。でも美味いから好き。
家庭料の授業で作ったから作り方はわかるはず。
じゃがいもとたまねぎとにんじんがあればルーがなんとかしてくれるだろう。
よしっ。気合だ。
とりあえず帰ってきた。
まずは…美郷さんの作った夕食を食べよう。
チン。
なんか、味は美味いけど、今日の料理はいつもよりおいしいと感じない。
味が落ちてる訳じゃなくて、一人で食べてるのがおいしく感じないのが原因。
2人で食べてると楽しい。時々珍行動に驚くことはあるけど彼女とは一緒にいて楽しい。
食事を終え、早速料理に取り掛かる。時計を見ると19時。夕食には丁度いい時間。
じゃがいも。たまねぎ。にんじん。とりあえず洗おう。
皮は…ピーラーに頼るぞ。
ここで包丁使ってたら皮どころか実も剥いて食べるところが無くなるだろう。
さて。切る。大きさがよく分らない。とりあえず8等分くらいでいいか。
たまねぎはステキアイテム水中ゴーグル君1号でカバー。
中々料理が進まない。
俺に微塵切りってできるのか…?難しいからじゃがいもと同じでいいだろう。
その後確か、フライパンで炒めて…。
よく見えないな…。ザク。ザク。…つるっ。
「おあ!」
ぴしゅ!
「いてー!!」
ゴーグルが視界を邪魔してせいで指を少し切った。本末転倒かもしれない。
ほんの少ししか切れていないのに激痛が走る。
指を舐めつつどくどくと出てくる血を舐める。
みさとさんも、料理に慣れない頃は手を切ったりしたのだろうか。
それにしても痛い。バンソーコーどこにあったっけ。
なんとかバンソーコーを見つけ出し指に貼る。
えーとなんだっけ。
あぁ、そうだ、後はにんじんを切ってフライパンで炒める。
…。ゴロゴロしてて火が通ってるのか分らない。
ルーで煮込むから大丈夫だろ。
鍋に水を入れてルーを入れて。
お、カレーっぽくなってるじゃないか。
時計を見ると21時を過ぎていた。2時間くらい掛かってカレーひとつか。
美郷さんすげーなぁ。
30分経って。ようやくカレーらしくトロトロになってきた。火を止めて蓋をする。
21時30分か。みさとさん遅いな。
ご飯がまだ残ってることを確認して部屋に戻ることにした。
よしっ。気合だ。
とりあえず帰ってきた。
まずは…美郷さんの作った夕食を食べよう。
チン。
なんか、味は美味いけど、今日の料理はいつもよりおいしいと感じない。
味が落ちてる訳じゃなくて、一人で食べてるのがおいしく感じないのが原因。
2人で食べてると楽しい。時々珍行動に驚くことはあるけど彼女とは一緒にいて楽しい。
食事を終え、早速料理に取り掛かる。時計を見ると19時。夕食には丁度いい時間。
じゃがいも。たまねぎ。にんじん。とりあえず洗おう。
皮は…ピーラーに頼るぞ。
ここで包丁使ってたら皮どころか実も剥いて食べるところが無くなるだろう。
さて。切る。大きさがよく分らない。とりあえず8等分くらいでいいか。
たまねぎはステキアイテム水中ゴーグル君1号でカバー。
中々料理が進まない。
俺に微塵切りってできるのか…?難しいからじゃがいもと同じでいいだろう。
その後確か、フライパンで炒めて…。
よく見えないな…。ザク。ザク。…つるっ。
「おあ!」
ぴしゅ!
「いてー!!」
ゴーグルが視界を邪魔してせいで指を少し切った。本末転倒かもしれない。
ほんの少ししか切れていないのに激痛が走る。
指を舐めつつどくどくと出てくる血を舐める。
みさとさんも、料理に慣れない頃は手を切ったりしたのだろうか。
それにしても痛い。バンソーコーどこにあったっけ。
なんとかバンソーコーを見つけ出し指に貼る。
えーとなんだっけ。
あぁ、そうだ、後はにんじんを切ってフライパンで炒める。
…。ゴロゴロしてて火が通ってるのか分らない。
ルーで煮込むから大丈夫だろ。
鍋に水を入れてルーを入れて。
お、カレーっぽくなってるじゃないか。
時計を見ると21時を過ぎていた。2時間くらい掛かってカレーひとつか。
美郷さんすげーなぁ。
30分経って。ようやくカレーらしくトロトロになってきた。火を止めて蓋をする。
21時30分か。みさとさん遅いな。
ご飯がまだ残ってることを確認して部屋に戻ることにした。
23時頃、
ガチャン、パタパタ…
玄関から音がした。
自分の部屋でネットを見ていたが、美郷さんを出迎えに行く事にした。
ガチャン、パタパタ…
玄関から音がした。
自分の部屋でネットを見ていたが、美郷さんを出迎えに行く事にした。
健「お帰り、遅かったね。」
美「ごめんねー!もうかなり遅くまで明日の準備進めてて…」
健「明日何かあるの?」
美「おゆうぎ会があるの。成功させるためには私達が頑張らないと…」
健「おなか、空いてる?」
美「いっぱい働いたからお腹もぐーぐーだよぉ…」
健「カレー、作ったんだけど…。」
俺は照れながら言った。誰かの為に何かするのは慣れていない。
美「…。」
口を’あ’の形のままぽかーと開けたままの美郷さん。
健「嫌ならいいけど。」
美「ううん!ううん!私の為に!?」
健「いつも頑張ってるし、少しは手伝いたくなったから」
美「えー!!ありがとう!!疲れも吹き飛んじゃうよー。」
満面の笑顔の美郷さん。人が喜んでくれるのはやっぱり嬉しい。
健「じゃあ、俺が用意する」
美「わー!なんかお姫様みたいだよー。」
一応、暖め直してご飯をよそい、カレーをかける。
健「はい。」
美「いただきまーす!」
勢いよくパクつく。その姿は幼稚園児のそれだ。
美「おいしー!」
健「みさとさんよりは劣るよ。」
美「全然そんなことないよ!すっごく上手!私より上手だよぉー。」
ガツガツ食うみさとさん。
健「ははは。」
美「な、なによぉ…。」
健「いや、なんかよーち園児みたいだなぁと。」
美「うぅー。ひどいよぉ…。」
健「きのーのお返し。2日間カレーってのどうかと思ったけど、俺に出来るのこれくらいしかなかった。」
美「もうすっごく嬉しいよ!嬉しすぎて明日事故とかしないかなぁ。」
健「おいおい。」
美「でも本当にありがとうね♪明日からまたハリキっちゃうぞー!」
美郷さんが喜んでくれてからまぁ良かった。
―次の日―
※今日は何となく屋上に行ってみようと思ったー初音ルート
※今日は何となく図書室に行ってみようと思ったー智代ルート
※今日は何となく校庭に行ってみようと思ったー後輩ルート
M-3(料理した場合)
またいつもの朝食。
美「きのーはありがとね」
健「大したことないよ」
美「大した事あるよぉー。あ、そうだ、今度の日曜日って空いてる?」
健「特に予定は無いけど、なんで?」
美「海に行きたいの。」
健「そーいや言ってたっけ。」
美「…ダメ…?」
健「いいよ。俺でよければ。」
●
美「やったー♪ねぇねぇ、どんな水着がいい?」
健「え…。」
美「パレオ?ハイレグ?ビキニ?」
健「えぇっ。えーと…。」
美「むー。どんなのがいいのぉ?」
健「あ、あんまり分らないし。なんでもいいと思うけど。」
美「えー。男の子ってそーゆーものなの?」
健「個人によると思う」
●
んー(;・ω・)●↑納得出来るように適当に変えて下さい。
美「ごめんねー!もうかなり遅くまで明日の準備進めてて…」
健「明日何かあるの?」
美「おゆうぎ会があるの。成功させるためには私達が頑張らないと…」
健「おなか、空いてる?」
美「いっぱい働いたからお腹もぐーぐーだよぉ…」
健「カレー、作ったんだけど…。」
俺は照れながら言った。誰かの為に何かするのは慣れていない。
美「…。」
口を’あ’の形のままぽかーと開けたままの美郷さん。
健「嫌ならいいけど。」
美「ううん!ううん!私の為に!?」
健「いつも頑張ってるし、少しは手伝いたくなったから」
美「えー!!ありがとう!!疲れも吹き飛んじゃうよー。」
満面の笑顔の美郷さん。人が喜んでくれるのはやっぱり嬉しい。
健「じゃあ、俺が用意する」
美「わー!なんかお姫様みたいだよー。」
一応、暖め直してご飯をよそい、カレーをかける。
健「はい。」
美「いただきまーす!」
勢いよくパクつく。その姿は幼稚園児のそれだ。
美「おいしー!」
健「みさとさんよりは劣るよ。」
美「全然そんなことないよ!すっごく上手!私より上手だよぉー。」
ガツガツ食うみさとさん。
健「ははは。」
美「な、なによぉ…。」
健「いや、なんかよーち園児みたいだなぁと。」
美「うぅー。ひどいよぉ…。」
健「きのーのお返し。2日間カレーってのどうかと思ったけど、俺に出来るのこれくらいしかなかった。」
美「もうすっごく嬉しいよ!嬉しすぎて明日事故とかしないかなぁ。」
健「おいおい。」
美「でも本当にありがとうね♪明日からまたハリキっちゃうぞー!」
美郷さんが喜んでくれてからまぁ良かった。
―次の日―
※今日は何となく屋上に行ってみようと思ったー初音ルート
※今日は何となく図書室に行ってみようと思ったー智代ルート
※今日は何となく校庭に行ってみようと思ったー後輩ルート
M-3(料理した場合)
またいつもの朝食。
美「きのーはありがとね」
健「大したことないよ」
美「大した事あるよぉー。あ、そうだ、今度の日曜日って空いてる?」
健「特に予定は無いけど、なんで?」
美「海に行きたいの。」
健「そーいや言ってたっけ。」
美「…ダメ…?」
健「いいよ。俺でよければ。」
●
美「やったー♪ねぇねぇ、どんな水着がいい?」
健「え…。」
美「パレオ?ハイレグ?ビキニ?」
健「えぇっ。えーと…。」
美「むー。どんなのがいいのぉ?」
健「あ、あんまり分らないし。なんでもいいと思うけど。」
美「えー。男の子ってそーゆーものなの?」
健「個人によると思う」
●
んー(;・ω・)●↑納得出来るように適当に変えて下さい。
美「わかった。頑張って選んでみよっと。」
M-3(料理しなかった場合)コロコロ変わる美郷さんの表情。
可愛い部分、尊敬できる部分、いろんな部分がある。
見てて飽きない人だと思う。
可愛い部分、尊敬できる部分、いろんな部分がある。
見てて飽きない人だと思う。
M-3(料理しなかった場合)
健「ところで、美郷さんって彼氏とかいないの?」
美「え~。どうしたのいきなり。」
健「まぁ、なんとなく。」
美「ん~、どうかな。」
健「なに,その濁し方。」
美「えへへ~秘密♪」
健「えー!気になるだろ~!!」
俺はかなりもやもやしたまま眠りについた。
次の日
明日から夏休みになる。
長く辛い校長の話を子守唄にして爆睡。
ガタガタと騒々しい音がしだしたら全校朝会終了の合図。
このタイミングで起きないとあとで担任にこってり絞られる。
起きるタイミングは慣れだろう。
身体で覚えているのでもうへまをすることはない。
中学校3年目の実力は確実についている。
無駄な特技だが、就職した時にも役立つ気がする。
いや、でも校長と同じくらいの長さで話してくれないとタイミング間違えるか…?
健「ところで、美郷さんって彼氏とかいないの?」
美「え~。どうしたのいきなり。」
健「まぁ、なんとなく。」
美「ん~、どうかな。」
健「なに,その濁し方。」
美「えへへ~秘密♪」
健「えー!気になるだろ~!!」
俺はかなりもやもやしたまま眠りについた。
次の日
明日から夏休みになる。
長く辛い校長の話を子守唄にして爆睡。
ガタガタと騒々しい音がしだしたら全校朝会終了の合図。
このタイミングで起きないとあとで担任にこってり絞られる。
起きるタイミングは慣れだろう。
身体で覚えているのでもうへまをすることはない。
中学校3年目の実力は確実についている。
無駄な特技だが、就職した時にも役立つ気がする。
いや、でも校長と同じくらいの長さで話してくれないとタイミング間違えるか…?
と、どうでもいいことを考えながら教室に戻った。
大量のプリントと夏休みの友を鞄に押し込む。
「遊ぶのも良いけど、絶対宿題忘れちゃだめよ!」
舞子先生が念を押す。
「忘れたら…無効一年間トイレ掃除役に任命しますよ♪」
笑顔で死を宣告する死神先生。
この先生は「する」と言ったら絶対やる先生。
色んな生徒から、密かに「死神の微笑み」と恐れられている。
前に、いたずらする生徒に「そんなにいたずらすると…補習授業ですよ♪」
と笑顔で宣告した。
当然先生の言う事など聞かず、再度注意されたその生徒。
家まで押し掛け、朝まで補習授業されたそうだ。
よく校長が許したなぁと思うが、あの先生はその他にも色々と伝説がある。
空手3段、柔道黒帯。本気で出すパンチ力はロッカー4つ分を貫通し大穴が開くらしい。
その先生相手に戦う気はないので素直に聞く事にする。
あー、めんどくせぇな…。
どうしよう。どうせなら誰かに聞きながらやるのが一番か。
じゃあ、頭のいい人奴に頼るのがベストだろう。
大量のプリントと夏休みの友を鞄に押し込む。
「遊ぶのも良いけど、絶対宿題忘れちゃだめよ!」
舞子先生が念を押す。
「忘れたら…無効一年間トイレ掃除役に任命しますよ♪」
笑顔で死を宣告する死神先生。
この先生は「する」と言ったら絶対やる先生。
色んな生徒から、密かに「死神の微笑み」と恐れられている。
前に、いたずらする生徒に「そんなにいたずらすると…補習授業ですよ♪」
と笑顔で宣告した。
当然先生の言う事など聞かず、再度注意されたその生徒。
家まで押し掛け、朝まで補習授業されたそうだ。
よく校長が許したなぁと思うが、あの先生はその他にも色々と伝説がある。
空手3段、柔道黒帯。本気で出すパンチ力はロッカー4つ分を貫通し大穴が開くらしい。
その先生相手に戦う気はないので素直に聞く事にする。
あー、めんどくせぇな…。
どうしよう。どうせなら誰かに聞きながらやるのが一番か。
じゃあ、頭のいい人奴に頼るのがベストだろう。
※初音に頼る→初音ルート
※智代に頼る→智代ルート
※美郷に頼る→美郷ルート
※智代に頼る→智代ルート
※美郷に頼る→美郷ルート
※美郷に頼る
冷静に考えて「年上」で「先生」が身近にいるのに頼らない手は無い。
俺より断然頭はいいだろうし。一緒に住んでいるし。
よし、美郷さんに頼ろう。
俺より断然頭はいいだろうし。一緒に住んでいるし。
よし、美郷さんに頼ろう。
美「今日はしゅーぎょー式だったんだよね。」
健「うん。」
美「明日から何するの?」
健「宿題かなー。後はテキトーに遊ぶかも。」
美「もし、よかったらなんだけど、
保育園に来て子供達のメンドー見てくれないかなぁ。
暇な日でいいんだけど…。」
健「俺が!?」
美「うん。絶対楽しいよ。
実は、保父さんが帰省しちゃって人手不足なの…。」
健「自分が子供なのにメンドー見れるのかなぁ…。」
美「絶対健なら大丈夫だよぉー。楽しいと思うよ。」
健「わかった。暇な日でいいなら。じゃあ、俺からも条件。」
美「え?何???」
健「俺の宿題手伝って。」
美「えー。だめだよちゃんと自分でやらなきゃ。」
健「うん。」
美「明日から何するの?」
健「宿題かなー。後はテキトーに遊ぶかも。」
美「もし、よかったらなんだけど、
保育園に来て子供達のメンドー見てくれないかなぁ。
暇な日でいいんだけど…。」
健「俺が!?」
美「うん。絶対楽しいよ。
実は、保父さんが帰省しちゃって人手不足なの…。」
健「自分が子供なのにメンドー見れるのかなぁ…。」
美「絶対健なら大丈夫だよぉー。楽しいと思うよ。」
健「わかった。暇な日でいいなら。じゃあ、俺からも条件。」
美「え?何???」
健「俺の宿題手伝って。」
美「えー。だめだよちゃんと自分でやらなきゃ。」
まぁ、予想通りの返答。
健「だから、交換条件。」
美「ずるはだめです。」
健「じゃあ、「わかんなかったら」ってことで。」
美「しょうがないなぁ~。」
健「俺もちゃんと美郷さんに協力するから。」
美「も~。ちゃっかりしてるんだから。
じゃあ、約束ね!じゃあねぇ…、指切りしよっか。」
健「えー、恥ずかしいよ。」
美「ほらっ」
美「ずるはだめです。」
健「じゃあ、「わかんなかったら」ってことで。」
美「しょうがないなぁ~。」
健「俺もちゃんと美郷さんに協力するから。」
美「も~。ちゃっかりしてるんだから。
じゃあ、約束ね!じゃあねぇ…、指切りしよっか。」
健「えー、恥ずかしいよ。」
美「ほらっ」
小指だけ立ててずぃっと俺の前に持ってくる。
多分彼女は指切りするまで諦めないだろうな。
多分彼女は指切りするまで諦めないだろうな。
健「わかったよ。」
少しうなだれたような態度で返事をした。
正直、女の人の手を触るという行為が恥ずかしくて嫌だった。
でも、触ってみたいという気持ちが葛藤する。
恐る恐る、美郷さんの指を自分の指に絡める。
ただ、指切りするだけなのに凄くドキドキした。
白くて細くて奇麗な美郷さんの指。温かくて柔らかくて。
あぁ、これが、女性の指なんだって事がわかった。
正直、女の人の手を触るという行為が恥ずかしくて嫌だった。
でも、触ってみたいという気持ちが葛藤する。
恐る恐る、美郷さんの指を自分の指に絡める。
ただ、指切りするだけなのに凄くドキドキした。
白くて細くて奇麗な美郷さんの指。温かくて柔らかくて。
あぁ、これが、女性の指なんだって事がわかった。
美「ゆびきりげんまん、嘘ついたらハリセンボンの~ます。
ん、やっぱやめた。嘘ついたら…絶対宿題手伝わない!指切った♪」
健「えー!今のアリかよ~。」
美「あははっ約束ね♪」
ん、やっぱやめた。嘘ついたら…絶対宿題手伝わない!指切った♪」
健「えー!今のアリかよ~。」
美「あははっ約束ね♪」
そんなこんなで俺は子供の相手と引き換えに宿題を手伝ってもらえる事となった。
まぁ、ガキの相手は苦手だが、美郷さんが助かるならいいか。
健「行ける日はどうすればいいの?」
美「何時でもいいから、来てくれれば私が教えます。」
えっへん。と胸を叩く。
健「じゃあテキトーな時間に行けばいいってコト?」
美「うん。子供達と遊んでくれればいいから。あ、いじめちゃダメだぞー。」
健「そこまで子供じゃないって。」
美「じゃあ、よろしくね!」
健「俺のもね。」
まぁ、ガキの相手は苦手だが、美郷さんが助かるならいいか。
健「行ける日はどうすればいいの?」
美「何時でもいいから、来てくれれば私が教えます。」
えっへん。と胸を叩く。
健「じゃあテキトーな時間に行けばいいってコト?」
美「うん。子供達と遊んでくれればいいから。あ、いじめちゃダメだぞー。」
健「そこまで子供じゃないって。」
美「じゃあ、よろしくね!」
健「俺のもね。」
―朝―
ついに夏休みに入った。
宿題やら友達と遊ぶやらで何日か過ぎた。
特に予定もない日だったので、この間言っていた保育園に行ってみようと思った。
そういやココって俺が昔、通ってた所だ…。
なんか恥ずかしいな。
宿題やら友達と遊ぶやらで何日か過ぎた。
特に予定もない日だったので、この間言っていた保育園に行ってみようと思った。
そういやココって俺が昔、通ってた所だ…。
なんか恥ずかしいな。
健「すみませーん…。」
俺は小さな下駄箱を見やりながら声を掛けた。
平日に中学生が幼稚園に来る。
夏休みではあるけど…明らかに怪しい気がする…。
俺は小さな下駄箱を見やりながら声を掛けた。
平日に中学生が幼稚園に来る。
夏休みではあるけど…明らかに怪しい気がする…。
先「はーい!」
元気よく返事がして、知らない先生が来た。
健「あーすみません。田中って言うんですけど…観月先生に紹介されて。」
先「あー。開いてますよー。ホントに来てくれたんですねー!」
健「はぁ、突然すみません…。」
先「とんでもない!嬉しいですよ!凄く助かります!」
健「お役に立てればいいんですけど」
先「ばっちりですよ〜♪あ、私、秋月奈々子って言います。
よろしくお願いしますね。」
健「あ、田中健です。よろしくお願いします。」
奈「 立ち話もなんですし、さっそく 案内しますね!」
元気よく返事がして、知らない先生が来た。
健「あーすみません。田中って言うんですけど…観月先生に紹介されて。」
先「あー。開いてますよー。ホントに来てくれたんですねー!」
健「はぁ、突然すみません…。」
先「とんでもない!嬉しいですよ!凄く助かります!」
健「お役に立てればいいんですけど」
先「ばっちりですよ〜♪あ、私、秋月奈々子って言います。
よろしくお願いしますね。」
健「あ、田中健です。よろしくお願いします。」
奈「 立ち話もなんですし、さっそく 案内しますね!」
美郷さんが話を通してくれてたみたいで、すんなりと職員室まで案内してくれた。
廊下の所々に、くまさんの絵やらうさぎさんの絵やらが貼ってある。
園児の描いた絵もたくさん貼り出してあった。
一生懸命書きすぎたんであろう、ちょっと紙が破けてたりしている。
クレヨンが折れたりした跡とか、愛嬌があって可愛い。
一人一人、一生懸命書いたんだろうな。
凄く愛おしくて、偉いと思った。
成長していくに連れて、何かを一生懸命やることが少なくなる気がする。
寂しいことかもしれないけれど、しょうがないのかもしれない。
そんなことを考えているうちに職員室前に着いた。
廊下の所々に、くまさんの絵やらうさぎさんの絵やらが貼ってある。
園児の描いた絵もたくさん貼り出してあった。
一生懸命書きすぎたんであろう、ちょっと紙が破けてたりしている。
クレヨンが折れたりした跡とか、愛嬌があって可愛い。
一人一人、一生懸命書いたんだろうな。
凄く愛おしくて、偉いと思った。
成長していくに連れて、何かを一生懸命やることが少なくなる気がする。
寂しいことかもしれないけれど、しょうがないのかもしれない。
そんなことを考えているうちに職員室前に着いた。
コンコン。
奈「しつれいしまーす」
ガラッ。
奈「しつれいしまーす」
ガラッ。
勢い良く開けられたドア。
めがねを押し上げながら書類に何か書いていた園長先生が見えた。
ゆっくりと俺の方を見る。
めがねを押し上げながら書類に何か書いていた園長先生が見えた。
ゆっくりと俺の方を見る。
奈「先生ー!噂のケン君が来てくれましたよ」
園「あらあら…ホントに来てくれたのね…。
園「あらあら…ホントに来てくれたのね…。
う…噂って何だろう。美郷さん変なこと言ってないよな…。
園「どうぞ、座って」
奈々子先生がお茶を持ってきてくれた。
とりあえず簡単な説明を受け、可愛い青いエプロンを貰った。
とりあえず簡単な説明を受け、可愛い青いエプロンを貰った。
奈「じゃ、私皆の様子みてきますので」
園「ありがとう、お願いね。」
園「ありがとう、お願いね。」
奈々子先生は軽くお辞儀をして出て行った。
園長先生が自分に視線を向ける。
園長先生が自分に視線を向ける。
園「それにしても…大きくなったわねぇ…。」
健「えー覚えててくれたんですか!?」
園「健君は先生達のスカートめくりが大得意だったのよねぇ。」
健「申し訳ございません。記憶にございません。」
健「えー覚えててくれたんですか!?」
園「健君は先生達のスカートめくりが大得意だったのよねぇ。」
健「申し訳ございません。記憶にございません。」
思いっきり悪目立ち。そんな過去のことは記憶に一切無い。本当に。
園「うふふっそんな健君が今度は先生になる側なのねぇ…。」
園「時が過ぎるのは本当に早いわね…。」
健「先生はなんか全然変わらないっスね。」
園「あら、おだてても何も出ないわよ?」
健「(ある意味魔女かと思ったんだけど、まぁいいか)」
園「さて、じゃあ子供達のところに案内するわね。」
園「時が過ぎるのは本当に早いわね…。」
健「先生はなんか全然変わらないっスね。」
園「あら、おだてても何も出ないわよ?」
健「(ある意味魔女かと思ったんだけど、まぁいいか)」
園「さて、じゃあ子供達のところに案内するわね。」
園長先生と共にクラスに案内される。クラスは2組。
「さくら」と「もも」。
園長先生が好きな花だからという理由らしい。
先生が教室のドアを叩く。
一斉に子供達が俺と先生を見た。
普段、教室には来ない園長先生と見知らぬ男。好奇の目でいっぱいだ。
なんだか凄くキンチョーするな…。転校生の気分だ。
「さくら」と「もも」。
園長先生が好きな花だからという理由らしい。
先生が教室のドアを叩く。
一斉に子供達が俺と先生を見た。
普段、教室には来ない園長先生と見知らぬ男。好奇の目でいっぱいだ。
なんだか凄くキンチョーするな…。転校生の気分だ。
園「はいはい、みんな。聞いてちょうだい。」
教室内がシーンと静まる。
園「今日はこのお兄さんがみんなと遊んでくれますよ。」
園「じゃあ自己紹介してくれる?」
健「あ、えーと。こんにちは。田中健と言います。どうぞよろしく…。」
園「じゃあ自己紹介してくれる?」
健「あ、えーと。こんにちは。田中健と言います。どうぞよろしく…。」
子供達がクエスチョンマークを浮かべながら視線を向ける。
仲良くできるのだろうか。一気に不安になった。
仲良くできるのだろうか。一気に不安になった。
園「じゃあ、よろしくね」
2クラスとも紹介が終わった。
園「じゃあ、今日は美郷先生のクラスと一緒に遊んで。
そのほうが楽だと思うわ。」
健「はぁ。ありがとうございます。」
そのほうが楽だと思うわ。」
健「はぁ。ありがとうございます。」
美郷さんがいるならまだ安心か。慣れない場所でどうしたらいいか分らない。
園長先生が美郷さんに話す。びっくりしてる美郷さん。
その後満面の笑み浮かべて俺に近寄る。
園長先生が美郷さんに話す。びっくりしてる美郷さん。
その後満面の笑み浮かべて俺に近寄る。
美「ほんとに来てくれたんだぁー。皆も凄く喜ぶよー。
じゃあ、健先生、よろしくお願いします!」
健「先生はまだ早いよ。」
じゃあ、健先生、よろしくお願いします!」
健「先生はまだ早いよ。」
2人で教室に入った。
美「みんなー。今日はこの、健先生が一緒に遊んでくれるって。
よかったねー。」
よかったねー。」
わらわらと子供達が近づいて一気にぐるぐると囲まれてしまった。
そんな中、園長先生がいなくなった途端緊張が解けたのか、ガキ大将のような子が声を掛ける。
そんな中、園長先生がいなくなった途端緊張が解けたのか、ガキ大将のような子が声を掛ける。
子「オイ!お前すげー弱そうだなぁ!」
なんだコイツは。いるよなぁこーゆーガキ。
健「そんな訳ないだろう。」
子「じゃあやるか!?」
健「まぁ、俺はそんなガキじゃねぇからやめとく。」
子「やっぱよえーんじゃーん!!」
子「じゃあやるか!?」
健「まぁ、俺はそんなガキじゃねぇからやめとく。」
子「やっぱよえーんじゃーん!!」
くそガキが。
美「こーら。たいち君!そんなに誰でもケンカふっかけちゃダメー。」
た「だってー。弱そうなんだもん。」
た「だってー。弱そうなんだもん。」
たいち君、俺と態度が180度違いませんか?
とりあえずありがとう、美郷さん。
とりあえずありがとう、美郷さん。
女の子「ねーねー、おにいちゃんはどんな遊びができるの?」
健「えーと。全然わかんない。」
女の子「えー。つまんないー。」
美「じゃあ、るりちゃんが教えてあげようよ。」
るり「そっかー!んっとねー、るりはねー、あやとりが得意なのー。
教えてあげるー。」
健「えーと。全然わかんない。」
女の子「えー。つまんないー。」
美「じゃあ、るりちゃんが教えてあげようよ。」
るり「そっかー!んっとねー、るりはねー、あやとりが得意なのー。
教えてあげるー。」
またまたありがとう美郷さん。さすが先生。
ってか俺仕事を増やしてるだけじゃないのか…?
ってか俺仕事を増やしてるだけじゃないのか…?
そんなこんなで夕方になっていた。
あやとりしたり外で鬼ごっこをしたり、歌…はさすがに恥かしくて歌わなかったけど。
幼稚園も閉園し、後片付けを始めた。
あやとりしたり外で鬼ごっこをしたり、歌…はさすがに恥かしくて歌わなかったけど。
幼稚園も閉園し、後片付けを始めた。
美「今日はありがとう。大変だったでしょう。」
健「最初は大変だったけど、皆よく美郷さんに懐いてるね。」
美「いい子なんだよーみんな。私が教えてもらうばっかり。」
健「へー。」
美「大変なことも多いけど幼稚園の先生になれて良かった。」
健「最初は大変だったけど、皆よく美郷さんに懐いてるね。」
美「いい子なんだよーみんな。私が教えてもらうばっかり。」
健「へー。」
美「大変なことも多いけど幼稚園の先生になれて良かった。」
夢を仕事にしてる人ってスゴイな。俺の夢は…なんだろう。
まだ思いつかない。
まだ思いつかない。
美「でも、最初なのに子供達、健君に凄く懐いたねー。才能あるかも。」
健「知らない人だから大人しかっただけじゃないの?」
美「そーかなー。でも、また来てくれる?」
健「俺も楽しかったし、また来るよ。
今度はもっと仲良くなれるといいけど。」
美「…。ありがとう。そう思ってくれると凄く嬉しいよ。」
健「みさとさん、スゴイな。自分の夢を実現させて。」
美「えっと…。私これだ!って思ったらそれしか見れないんだよ。」
美「だからずーっとずーっと追いかけちゃうの。絶対になりたかったもの。」
健「子供好きなの?」
美「うん。大好き。」
健「そっか。きっと好きな奴ができても一途なんだろうな。」
美「ふぇ!?」
健「あ、いや…えーと。ただ、なんとなく、そう思った。」
美「好きな人…かぁ。この年になっても考えたことなかったなぁ…。」
美「うーん。なんか今仕事が一番好きだし…。
あー、でも初恋は保父さんだったかも。」
健「そうだんだ。」
美「なんかね、優しくて、温かくて。憧れのお兄ちゃんだったかな。
誕生日に折鶴作ってあげたんだよ。」
健「知らない人だから大人しかっただけじゃないの?」
美「そーかなー。でも、また来てくれる?」
健「俺も楽しかったし、また来るよ。
今度はもっと仲良くなれるといいけど。」
美「…。ありがとう。そう思ってくれると凄く嬉しいよ。」
健「みさとさん、スゴイな。自分の夢を実現させて。」
美「えっと…。私これだ!って思ったらそれしか見れないんだよ。」
美「だからずーっとずーっと追いかけちゃうの。絶対になりたかったもの。」
健「子供好きなの?」
美「うん。大好き。」
健「そっか。きっと好きな奴ができても一途なんだろうな。」
美「ふぇ!?」
健「あ、いや…えーと。ただ、なんとなく、そう思った。」
美「好きな人…かぁ。この年になっても考えたことなかったなぁ…。」
美「うーん。なんか今仕事が一番好きだし…。
あー、でも初恋は保父さんだったかも。」
健「そうだんだ。」
美「なんかね、優しくて、温かくて。憧れのお兄ちゃんだったかな。
誕生日に折鶴作ってあげたんだよ。」
頬を赤らめて話す美郷さん。
こんな表情を見たことはなかった。聞いたことがなかった話だし、
いつもの生活では聞くこともなかったから俺も嬉しいはずなのに。
嬉しいんだけど、あまり面白くはなかった。
こんな表情を見たことはなかった。聞いたことがなかった話だし、
いつもの生活では聞くこともなかったから俺も嬉しいはずなのに。
嬉しいんだけど、あまり面白くはなかった。
健「ふーん。」
言ってあげたい言葉は色々あったと思う。
ただ、今は何も思い浮かばなかった。
ただ、今は何も思い浮かばなかった。
美「ご、ごめんね。なんか一人で喋っちゃって。恥かしいな。」
美「えっと、今日来てくれて嬉しかった。」
健「へっ?あ、あぁ。いや、まぁ暇だったし。」
美「えっと、今日来てくれて嬉しかった。」
健「へっ?あ、あぁ。いや、まぁ暇だったし。」
俺の今の態度がみさとさんにストレートに伝わってしまったのだろうか。
焦ったみさとさんは必死にフォローを入れる。
なんか悪いことした気がした。
焦ったみさとさんは必死にフォローを入れる。
なんか悪いことした気がした。
美「ありがとう、約束守ってくれて。」
健「う、うん。」
健「う、うん。」
(●俺への態度が特別な訳じゃなくて、誰にでも優しい。
●※もうちょっと先の方がいい
(→じゃあもっと先のどっかにいれる方向でw))
●※もうちょっと先の方がいい
(→じゃあもっと先のどっかにいれる方向でw))
健「じゃあ、俺帰るよ。」
美「一緒に帰れなくてゴメンね。」
健「いや、大丈夫だから。勝手に来たの俺だし。」
美「また来てね。」
俺はなんだか複雑な気分で保育園を後にした。
美郷さんも初恋くらいしてるよな。
俺は…まだ人を好きだっていうのはよく分らない。
美「一緒に帰れなくてゴメンね。」
健「いや、大丈夫だから。勝手に来たの俺だし。」
美「また来てね。」
俺はなんだか複雑な気分で保育園を後にした。
美郷さんも初恋くらいしてるよな。
俺は…まだ人を好きだっていうのはよく分らない。
初恋…ってなんだろう…。
考えたことはなかった。
…まぁ、いいか。
考えたことはなかった。
…まぁ、いいか。
ー夜ー
美「ただいま〜」
美郷さんが帰ってきた。
美「今日はありがとうね〜。」
健「なんか、美郷さんの仕事増やしただけだった気がする。」
美「そんなことないよ〜。凄く助かったし嬉しかったよ〜。」
健「そう言ってくれると嬉しいけど」
美「絶対また来てね」
健「うん。
ところで、美郷さん今日って風呂入ってもう夕飯食べたら寝たい?」
美「んー、まだちょっとだけ余力はある…かな?」
健「じゃあ、ちょっとだけ宿題手伝って欲しいんだけど。」
美「うん、いいよー。」
健「なんか、美郷さんの仕事増やしただけだった気がする。」
美「そんなことないよ〜。凄く助かったし嬉しかったよ〜。」
健「そう言ってくれると嬉しいけど」
美「絶対また来てね」
健「うん。
ところで、美郷さん今日って風呂入ってもう夕飯食べたら寝たい?」
美「んー、まだちょっとだけ余力はある…かな?」
健「じゃあ、ちょっとだけ宿題手伝って欲しいんだけど。」
美「うん、いいよー。」
しばらくして風呂上がりの美郷さんが戻ってきた。
健「じゃあ、夕飯食べたら俺の部屋に来て。宿題の用意しとく。」
●部屋の間取りってどんなん?
2DK?一人暮らしの女の子でしょ?3DKは絶対ないと思う。
ダイニングで食事。2部屋が二人の部屋って所だね。
廊下を挟んで左側が健、右側が美郷の部屋。
オートロック付きのマンション。
健の親から美郷さんに一ヶ月分の経費は渡されてると考えて、
家賃は6万5千円。
都心から離れてるので家賃は安め。のどかな田舎風な場所。
(イメージとしては入曽の様な場所。)
3駅先くらいが大きな駅って感じ。風呂とトイレは別。
部屋の間取りを載せたいのですがどうしたらいいですか?
2DK?一人暮らしの女の子でしょ?3DKは絶対ないと思う。
ダイニングで食事。2部屋が二人の部屋って所だね。
廊下を挟んで左側が健、右側が美郷の部屋。
オートロック付きのマンション。
健の親から美郷さんに一ヶ月分の経費は渡されてると考えて、
家賃は6万5千円。
都心から離れてるので家賃は安め。のどかな田舎風な場所。
(イメージとしては入曽の様な場所。)
3駅先くらいが大きな駅って感じ。風呂とトイレは別。
部屋の間取りを載せたいのですがどうしたらいいですか?
コンコン。
しばらくして美郷さんが来た。
しばらくして美郷さんが来た。
健「あいてまーす。」
美「おおー。なんか新鮮。」
健「自分の家じゃん(笑)」
美「健が来てから入ってないもん。」
健「一応、散らかさない努力はしてるけど。」
美「よかった〜。」
健「一つ困ったことがある。実は座布団が…なくて。」
美「あ、じゃあ私のクッション持ってくる。」
美「おおー。なんか新鮮。」
健「自分の家じゃん(笑)」
美「健が来てから入ってないもん。」
健「一応、散らかさない努力はしてるけど。」
美「よかった〜。」
健「一つ困ったことがある。実は座布団が…なくて。」
美「あ、じゃあ私のクッション持ってくる。」
パタパタと部屋を出て愛用のクッションを持ってきた。
でっかい薄いピンクのクッション。美郷さんらしい気がする。
でっかい薄いピンクのクッション。美郷さんらしい気がする。
美「じゃあ、私は監督ね。」
健「なんか、緊張するな。」
健「なんか、緊張するな。」
美郷さんも来てくれてるので、真剣にやろう。
一人だとだらけるけど、誰かがいればなんとなく真面目になる。
一人だとだらけるけど、誰かがいればなんとなく真面目になる。
美郷さんが、監督するのに飽きたのかぐるぐると部屋を見回す。
健「そんなに見ないで欲しいんだけど…。」
美「あはは、ごめん。男の子の部屋って珍しくって。」
健「そんな面白い物ないよ。」
美「あはは、ごめん。男の子の部屋って珍しくって。」
健「そんな面白い物ないよ。」
めざとく何かを見つけた美郷さん。
ゴソゴソと本棚から取り出す。
ゴソゴソと本棚から取り出す。
健「コラ。」
美「えへへ〜。ごめん、面白い物みつけちゃった〜。」
健「もう、集中出来ないでしょ。」
美「大人しくしてるから〜。」
美「えへへ〜。ごめん、面白い物みつけちゃった〜。」
健「もう、集中出来ないでしょ。」
美「大人しくしてるから〜。」
うるうるしながら上目遣いでおねだり。
しっかり「面白い物」を胸に抱いて離さないご様子。
もうどっちが大人なんだか。
しっかり「面白い物」を胸に抱いて離さないご様子。
もうどっちが大人なんだか。
健「はぁ。もう、見てていいからしっかり監督はしてよ?」
美「大丈夫大丈夫!」
美「大丈夫大丈夫!」
俺の昔の頃のアルバムをパラパラとめくりながら微笑む美郷さん。
恥ずかしいったらない。監督者を間違えたか。
恥ずかしいったらない。監督者を間違えたか。
美「昔、●(なんか良いエピソード欲しい)」
健「あぁ、あったね。or…そうだっけ?」
健「あぁ、あったね。or…そうだっけ?」
●覚えてるー
●そうだっけ?と言いつつ覚えてるー
●完全に忘れてるーバットエンドに繋がるとか速すぎ?w
っていうかここに選択肢入れる必要はないかな。
●そうだっけ?と言いつつ覚えてるー
●完全に忘れてるーバットエンドに繋がるとか速すぎ?w
っていうかここに選択肢入れる必要はないかな。
美「凄く嬉しかった。」
健「物凄く恥ずかしいんで忘れて下さい。」
美「やだ。忘れない。」
健「…。」
健「物凄く恥ずかしいんで忘れて下さい。」
美「やだ。忘れない。」
健「…。」
恥ずかしい空気に耐えられず、あまりに進んでない宿題に目を落とす。
健「進んでない…。」
美「ご、ごめん〜〜。じゃあ、今日の進める予定の所まで私も手伝うよ。」
健「ずるはだめなんじゃないの?」
美「私のせいで進んでないんだもん…。」
健「じゃあ、一緒に。」
美「うん。」
美「ご、ごめん〜〜。じゃあ、今日の進める予定の所まで私も手伝うよ。」
健「ずるはだめなんじゃないの?」
美「私のせいで進んでないんだもん…。」
健「じゃあ、一緒に。」
美「うん。」
この方程式は教科書にあったとか、ノートに同じ問題があったとか。
お互いの記憶に頼りつつ宿題は今日の予定までは進んでいった。
クラスで一緒に勉強してる感覚。
本当にそうだったら良かったなぁと思った。
(でもきっと誰とでも話せるだろうから、色んな男子とも話すんだろうな。
じゃあ、やっぱりこのままでいいや。●この文いる?)
お互いの記憶に頼りつつ宿題は今日の予定までは進んでいった。
クラスで一緒に勉強してる感覚。
本当にそうだったら良かったなぁと思った。
(でもきっと誰とでも話せるだろうから、色んな男子とも話すんだろうな。
じゃあ、やっぱりこのままでいいや。●この文いる?)
健「ふ〜…。とりあえず今日の予定までは進んだ…。」
美「疲れた…。」
健「なんか飲み物持ってくる。」
美「麦茶〜。」
健「はいはい。」
美「疲れた…。」
健「なんか飲み物持ってくる。」
美「麦茶〜。」
健「はいはい。」
冷蔵庫から麦茶を取り出す。
コップ2つに注いで、部屋に持っていく。
コップ2つに注いで、部屋に持っていく。
健「はい。」
美「ありがと〜。」
健「明日も早いのにごめんね。」
美「ううん。楽しかったしアルバム見れたし。」
健「俺も…楽しかった。」
美「また…手伝ってあげるね。」
健「助かるよ。」
美「じゃあ、もう遅いから戻るね。」
健「今日はありがとう、美郷さん。」
美「改まって言われると照れるなぁ。」
美「ありがと〜。」
健「明日も早いのにごめんね。」
美「ううん。楽しかったしアルバム見れたし。」
健「俺も…楽しかった。」
美「また…手伝ってあげるね。」
健「助かるよ。」
美「じゃあ、もう遅いから戻るね。」
健「今日はありがとう、美郷さん。」
美「改まって言われると照れるなぁ。」
ドアを開けながらはにかんだ視線を俺に向ける美郷さん。
俺もドアまでついてくが、なんだか恥ずかしくて美郷さんを直視出来ず、視線をちょっと上の方に向けていた。
俺もドアまでついてくが、なんだか恥ずかしくて美郷さんを直視出来ず、視線をちょっと上の方に向けていた。
ドアを閉めて部屋に戻りもう一度麦茶を飲む。
冷たい麦茶が喉を通ってくのが分かる。
さっきまで美郷さんと勉強してたことを思い出してみる。
麦茶は冷たいのに、心が凄く暖まった。
もっと、勉強してたかったかもしれない。
冷たい麦茶が喉を通ってくのが分かる。
さっきまで美郷さんと勉強してたことを思い出してみる。
麦茶は冷たいのに、心が凄く暖まった。
もっと、勉強してたかったかもしれない。
また、手伝ってもらおう。
そう思いながら眠りについた。
そう思いながら眠りについた。
美「ねぇねぇ、明日って用事ある?」
健「いや、ないけど。」
美「じゃあ、明日、水着買うの付き合ってくれる?」
健「え〜!やだよ。」
美「予定もないんだからいいじゃな〜い。」
健「そうじゃなくて。恥ずかしいからやだ。」
美「何が恥ずかしいの?」
健「全部だよっ!」
美「大丈夫大丈夫。お菓子買ってあげるよ〜。」
健「じゃあ行こうかな。ってんなわけあるか。」
美「ノリツッコミ?」
健「そこまで子供じゃないって…。」
美「お願い〜」
健「いや、ないけど。」
美「じゃあ、明日、水着買うの付き合ってくれる?」
健「え〜!やだよ。」
美「予定もないんだからいいじゃな〜い。」
健「そうじゃなくて。恥ずかしいからやだ。」
美「何が恥ずかしいの?」
健「全部だよっ!」
美「大丈夫大丈夫。お菓子買ってあげるよ〜。」
健「じゃあ行こうかな。ってんなわけあるか。」
美「ノリツッコミ?」
健「そこまで子供じゃないって…。」
美「お願い〜」
またもやうるうるおめめで上目遣い。
俺、実は凄く使われやすいのか…?
俺、実は凄く使われやすいのか…?
健「はぁ…。わかったよ。」
美「よかった〜。じゃあ、いってきま〜す。」
美「よかった〜。じゃあ、いってきま〜す。」
共通 俺も今日はでかけようかな。
●親友と遊ぶー親友ED(ってはやすぎ?ここまできてちょっとした爆弾w)
●他の子と遊ぶー他の女の子と遊ぶけど別段なんのEDにも影響しない
●とりあえず出かけてみるー美郷ルート
●他の子と遊ぶー他の女の子と遊ぶけど別段なんのEDにも影響しない
●とりあえず出かけてみるー美郷ルート
●とりあえず出かけてみる
散歩しようかな。
なにげなく歩いてたら幼稚園前まで来てしまった。
うーん、俺なんでここに来たんだろう。
ま、いいや、ちょっと覗いちゃえ。
なにげなく歩いてたら幼稚園前まで来てしまった。
うーん、俺なんでここに来たんだろう。
ま、いいや、ちょっと覗いちゃえ。
美郷さんが元気よく走り回ってる様子が伺えた。
元気だなぁ。
って俺絶対怪しい。
早々に帰ろう。
元気だなぁ。
って俺絶対怪しい。
早々に帰ろう。
るり「ねぇねぇ。」
健「へ?」
健「へ?」
柵の下の方から声がする。
見ると美郷さんのクラスのるりちゃんが俺の方を見上げていた。
美郷さんを見ていて全く気がつかなかった。
見ると美郷さんのクラスのるりちゃんが俺の方を見上げていた。
美郷さんを見ていて全く気がつかなかった。
健「えっと、どうしたの?」
る「今日はこないの?」
健「えーと、うん。」
る「えー。ここまで来たのに?」
健「いや、散歩してたらたまたま来ちゃったんだよ。」
る「ふーん。」
健「な、なにかな。」
る「あ、わかった。みさと先生に会いにきたんでしょ〜。」
健「へ???」
る「るりにはわかっちゃうんだよ〜。」
健「いや、ホントに違う…」
る「みさとせんせ〜!」
健「お、おい!」
る「(小声で)えへへ〜。るりもみさとせんせい大好きなんだ〜。
だから会いたくなるのわかるよ〜(ここまで幼稚園生っていうのかな)」
健「え〜と…。
俺も美郷さんは好きだけどそう言う好きじゃないっていうか…」
る「今日はこないの?」
健「えーと、うん。」
る「えー。ここまで来たのに?」
健「いや、散歩してたらたまたま来ちゃったんだよ。」
る「ふーん。」
健「な、なにかな。」
る「あ、わかった。みさと先生に会いにきたんでしょ〜。」
健「へ???」
る「るりにはわかっちゃうんだよ〜。」
健「いや、ホントに違う…」
る「みさとせんせ〜!」
健「お、おい!」
る「(小声で)えへへ〜。るりもみさとせんせい大好きなんだ〜。
だから会いたくなるのわかるよ〜(ここまで幼稚園生っていうのかな)」
健「え〜と…。
俺も美郷さんは好きだけどそう言う好きじゃないっていうか…」
何で俺は幼稚園生にまともに答えてんだ。
る「せんせーきてきて〜」
聞いちゃいねーし。
美「るりちゃん、そんな外れの方行っちゃ駄目でしょ〜。」
小走りで美郷さんが走ってくる。
気まずいなぁ…。
気まずいなぁ…。
美「あれ??どうしたの?」
健「たまたま通りかかったらるりちゃんに見つかって。」
る「けん先生、みさとせんせーのことずっとみてたの〜。」
美「え〜?」
健「いや、どんな様子かなって思っただけで!別に変な意味は…。
たまたま通りがかっただけで!」
健「たまたま通りかかったらるりちゃんに見つかって。」
る「けん先生、みさとせんせーのことずっとみてたの〜。」
美「え〜?」
健「いや、どんな様子かなって思っただけで!別に変な意味は…。
たまたま通りがかっただけで!」
なんか物凄い気まずい。顔から火が出るとはこのことか。
あー、るりちゃんに捕まったのが運の尽きだった…。
あー、るりちゃんに捕まったのが運の尽きだった…。
美「そ、そっか、きょ、今日は遊んで行かないの?」
俺につられたのか何故か美郷さんも焦る。
健「今日は、さ、参考書買いに来たんだ。だから…」
とっさの嘘にしてはよく出た。グッジョブ俺。
参考書なんて言葉、よく俺の頭の中のカテゴリにあったな。
なんでこんなに恥ずかしいのかわからないけどとりあえずその場を離れたかった。
参考書なんて言葉、よく俺の頭の中のカテゴリにあったな。
なんでこんなに恥ずかしいのかわからないけどとりあえずその場を離れたかった。
美「あ、そうなんだ!勉強熱心だね!偉いじゃない!」
あーなんか完全に誤解されてるけどまぁいいや。
健「あ、あぁうん。美郷さんにも手伝ってもらってるし。
少し真面目になろうと思って。」
少し真面目になろうと思って。」
大嘘もいいところだ。
必死に平常心をとりつくろう俺を不服そうな目でるりちゃんが見てる。
お願いだ。今はもう何も言わないでくれ。
必死に平常心をとりつくろう俺を不服そうな目でるりちゃんが見てる。
お願いだ。今はもう何も言わないでくれ。
健「じゃあ、俺参考書買ってくるから。」
美「うん、勉強頑張ってね〜。」
美「うん、勉強頑張ってね〜。」
自分で自分を追い込んだな、この状況。参考書買って行かないとだ。
今日の夜絶対どんな参考書買ったか聞かれるだろうし。
予想外の出費に少し頭を抱えながら本屋に向かった。
俺に参考書って豚に真珠くらい似合わない。
ちょっとだけ知性を表してみる。
俺、来年高校入れる…のか?
今日の夜絶対どんな参考書買ったか聞かれるだろうし。
予想外の出費に少し頭を抱えながら本屋に向かった。
俺に参考書って豚に真珠くらい似合わない。
ちょっとだけ知性を表してみる。
俺、来年高校入れる…のか?
成績は中の中。平均するとオール3くらい。
誰に説明してるのかわからないけど、とりあえずそれくらい。
高校受験は、面倒だから偏差値下げて推薦で入るつもりだ。
ヒーヒー言いながら夜中まで受験勉強するのは絶対に嫌だ。
学校に通ってる中で何にも悪いことはしてないからまぁ大丈夫だろう。
参考書くらいは必要だ。この際何冊か買っておいて損はないな。
誰に説明してるのかわからないけど、とりあえずそれくらい。
高校受験は、面倒だから偏差値下げて推薦で入るつもりだ。
ヒーヒー言いながら夜中まで受験勉強するのは絶対に嫌だ。
学校に通ってる中で何にも悪いことはしてないからまぁ大丈夫だろう。
参考書くらいは必要だ。この際何冊か買っておいて損はないな。
ー夜ー
いつもより凄く遅めに美郷さんが帰宅した。
買ってきた参考書を読みながら美郷さんの帰りを待っていた。
それなのに待てど待てど帰ってこない。
少し心配になって携帯に電話をかけようと思ったその時、ドアから物音がした。
いつもより凄く遅めに美郷さんが帰宅した。
買ってきた参考書を読みながら美郷さんの帰りを待っていた。
それなのに待てど待てど帰ってこない。
少し心配になって携帯に電話をかけようと思ったその時、ドアから物音がした。
美「ただいま〜♪」
健「遅かったね。」
美「ごめんねぇ〜。」
健「遅かったね。」
美「ごめんねぇ〜。」
ちょっとお酒の匂いがした。
健「呑んでくるなら一言言ってくれよ、こんな夜遅く危ないじゃないか。」
美「大丈夫〜、皆で呑んでたし、帰りは送ってもらったからぁ〜。」
健「そう言う問題じゃないよ。とりあえず連絡は入れること。
で、風呂入る?」
美「はぁ〜い。これからは連絡します!あと、お風呂入ってきます〜」
健「今日は、宿題は手伝わなくていいから、そのまま寝なよ。」
美「駄目っ!今日は健が参考書買うという素晴らしい出来事があったから!
ちゃんと〜監督する〜。」
健「その状態じゃ出来ないから。」
美「します〜。」
健「あ〜も〜わかったらかとりあえず風呂入ってこいよ。」
美「はぁ〜い。」
美「大丈夫〜、皆で呑んでたし、帰りは送ってもらったからぁ〜。」
健「そう言う問題じゃないよ。とりあえず連絡は入れること。
で、風呂入る?」
美「はぁ〜い。これからは連絡します!あと、お風呂入ってきます〜」
健「今日は、宿題は手伝わなくていいから、そのまま寝なよ。」
美「駄目っ!今日は健が参考書買うという素晴らしい出来事があったから!
ちゃんと〜監督する〜。」
健「その状態じゃ出来ないから。」
美「します〜。」
健「あ〜も〜わかったらかとりあえず風呂入ってこいよ。」
美「はぁ〜い。」
しばらくして美郷さんが俺の部屋に来た。
酔いは覚めてるらしく普通だった。
酔いは覚めてるらしく普通だった。
美「ごめんね、連絡しなくて。」
健「心配するから今度からちゃんと連絡して。」
美「うん、ありがと。急に呑むことになっちゃって。」
健「お酒呑めたんだ。」
美「もう20歳だよ?」
健「そうじゃなくて、なんか苦手なイメージがあったから。」
美「ちょっとだけだけどね。職場の皆との付き合いで。
帰省してた保父さんが帰ってきたの。」
健「ふーん。」
美「健の自慢いっぱいしちゃったw」
健「俺のぉ?」
美「うちには凄く頼りがいのある男の子がいるんだよ〜って。」
健「凄く誤解されそう。頼りがいのある…は嬉しいけど。」
美「あはは〜。凄く頼りにしてます♪」
健「なんか、上手く使われてる気がするけど。」
美「違うよ!」
健「わ、わかったよ。」
健「心配するから今度からちゃんと連絡して。」
美「うん、ありがと。急に呑むことになっちゃって。」
健「お酒呑めたんだ。」
美「もう20歳だよ?」
健「そうじゃなくて、なんか苦手なイメージがあったから。」
美「ちょっとだけだけどね。職場の皆との付き合いで。
帰省してた保父さんが帰ってきたの。」
健「ふーん。」
美「健の自慢いっぱいしちゃったw」
健「俺のぉ?」
美「うちには凄く頼りがいのある男の子がいるんだよ〜って。」
健「凄く誤解されそう。頼りがいのある…は嬉しいけど。」
美「あはは〜。凄く頼りにしてます♪」
健「なんか、上手く使われてる気がするけど。」
美「違うよ!」
健「わ、わかったよ。」
あまりに真剣に言うので驚いた。
まぁ、頼りにしてくれてるのは素直に嬉しいんだけど。
まぁ、頼りにしてくれてるのは素直に嬉しいんだけど。
美「そういえばどんな参考書買ったの?」
健「えっと、これとこれと、あとこれ。」
美「すご〜い、三冊も?」
健「一応受験生だし…。」
美「そうだよね。私のも、参考になるかわかんないけど、あったらあげるね。
探したら見つかるかも。」
健「ありがとう。」
美「じゃあ、さっそく始めよう。」
健「うん。」
健「えっと、これとこれと、あとこれ。」
美「すご〜い、三冊も?」
健「一応受験生だし…。」
美「そうだよね。私のも、参考になるかわかんないけど、あったらあげるね。
探したら見つかるかも。」
健「ありがとう。」
美「じゃあ、さっそく始めよう。」
健「うん。」
美郷さんもいつのまにか自分で問題を解いていたりした。
美「すっかり忘れてるものだね〜。もう5年くらい?前だし。
私も教えられる側じゃなく教わる側になっちゃいそう。」
健「えー。それは困る。」
美「あはは。先生としてしっかりしなくちゃ。」
健「頼りにしてるんだから。先生。」
私も教えられる側じゃなく教わる側になっちゃいそう。」
健「えー。それは困る。」
美「あはは。先生としてしっかりしなくちゃ。」
健「頼りにしてるんだから。先生。」
しばらくお互い無言で勉強していた。
美郷さんは参考書に大事な所にふせん(ポストイットの方が良い?)をしてくれたり、マーカーで線を引いてくれたりした。
なんだか家庭教師みたいだ。
美郷さんは参考書に大事な所にふせん(ポストイットの方が良い?)をしてくれたり、マーカーで線を引いてくれたりした。
なんだか家庭教師みたいだ。
結構夢中で宿題を進めたら、いつのまにか美郷さんの方から何も物音がしなくなっていた。
そのかわり寝息が聞こえてきた。
そのかわり寝息が聞こえてきた。
おい…。曲がりなりにも夜だし男の部屋だぞ。
可愛い寝顔でくぅくぅと寝息を立てて寝ている。
はぁ…。
男だと思われてないんだろうな…。
襲われても知らないぞ…。
可愛い寝顔でくぅくぅと寝息を立てて寝ている。
はぁ…。
男だと思われてないんだろうな…。
襲われても知らないぞ…。
でも、疲れてたんだろうな。呑んでたみたいだし。
今日は…疲れてたのに付き合ってくれたんだ。
ありがたいけど無理させたかもしれない。
今日は…疲れてたのに付き合ってくれたんだ。
ありがたいけど無理させたかもしれない。
さて、どうしよう…。
俺はどうするべきだろうか。
彼女を部屋に運ぶか、俺のベットで寝かせるか。
俺のベットで寝かせたら…俺どこで寝たら良いんだ…?
まぁ、今は夏だからダイニングで雑魚寝でも大丈夫か。
俺はどうするべきだろうか。
彼女を部屋に運ぶか、俺のベットで寝かせるか。
俺のベットで寝かせたら…俺どこで寝たら良いんだ…?
まぁ、今は夏だからダイニングで雑魚寝でも大丈夫か。
はぁ。もうちょっと自分の立場理解してくれないかなぁ〜。
年上なんだし。
年上なんだし。
で、俺彼女をベットの上まで運んだら…その間に起きたら…。
寝込んだ女性をベットに押し倒す男の図完成…。
寝込んだ女性をベットに押し倒す男の図完成…。
ど、どうしよう。でもこのまま机に突っ伏したままなのも可哀想だし。
あーもー。起きてくれ!
願いも虚しく起きる気配は一向にない。爆睡ですか。
俺、そんなに男として見られることないのだろうか…。
あーもー。起きてくれ!
願いも虚しく起きる気配は一向にない。爆睡ですか。
俺、そんなに男として見られることないのだろうか…。
それはそれで切ない。
ぐるぐると色んな思考が回って結局彼女をベットまで運ぶという結論に達した。
なんか言われたらそっちが悪いと言い張る。それしかない。
警察に通報される所までの被害妄想を誇大妄想して頭を一つ振る。
なんか言われたらそっちが悪いと言い張る。それしかない。
警察に通報される所までの被害妄想を誇大妄想して頭を一つ振る。
起こさないように机から引きずってお姫様抱っこをする。
女の人の体を触るなんてことが初めてでもう頭はパニックに近い。
女の人の体を触るなんてことが初めてでもう頭はパニックに近い。
柔らかくて細くて。ど、どうしよう…。俺、まじで犯罪してる気がする…。
ぐ、結構、お、重い。
ベットと机の距離はわずか10秒くらい。
高さが問題か。でももう腕が結構ヤバい。
ぐ、結構、お、重い。
ベットと机の距離はわずか10秒くらい。
高さが問題か。でももう腕が結構ヤバい。
どさっ。
あ、やべ!起きた!?
美「ううーん。(●健の名前を言うべきですか?)」
健「はぁっ…」
健「はぁっ…」
よかった。起きてない。
ってかどんだけ爆睡してんだよ…。
ってかどんだけ爆睡してんだよ…。
ホントに、どれだけ俺を困らせたら気が済むんですか?
美郷さん。
美郷さん。
指で頬をつついた。
むにっ。
柔らかくて、白くて。奇麗だと思う。
寝顔は…可愛いと思う。
俺がもうちょっとだけ年上で。
チキンじゃなかったら絶対襲ってるな…。
むにっ。
柔らかくて、白くて。奇麗だと思う。
寝顔は…可愛いと思う。
俺がもうちょっとだけ年上で。
チキンじゃなかったら絶対襲ってるな…。
変な気起こさないうちに早々に退散しよう。
でも。もう少しだけ俺のこと男として意識してくれないだろうか…。
強靭な精神がいくつあっても足りない気がしてくる。
タオルケットを持ち出し椅子の上で寝ることにした。
でも。もう少しだけ俺のこと男として意識してくれないだろうか…。
強靭な精神がいくつあっても足りない気がしてくる。
タオルケットを持ち出し椅子の上で寝ることにした。