ー朝ー
首に違和感を覚え寝ていられず起きた。
朝6時。
俺にしては物凄く早いな…。ラジオ体操が出来る時間だ。
首に違和感を覚え寝ていられず起きた。
朝6時。
俺にしては物凄く早いな…。ラジオ体操が出来る時間だ。
寝違えたのであろう、首が少し痛い。
椅子で寝ていたのが悪かったのか、変な体勢で寝てたのか。
でも他に寝る場所がない。
もっと早く成長して、大人になりたい。
大人になって一人暮らししたい…。
椅子で寝ていたのが悪かったのか、変な体勢で寝てたのか。
でも他に寝る場所がない。
もっと早く成長して、大人になりたい。
大人になって一人暮らししたい…。
この家の主は俺の部屋でぐっすり寝ている。
俺も部屋で寝たい。
でも、流石に美郷さんの部屋で寝る訳にはいかないしな…。
外を見ると雲一つない晴天。
今日は美郷さんが買い物行きたいって言ってたっけ。
まだ起きる様子もないし、いい天気だし、散歩でもしてくるかな。
俺も部屋で寝たい。
でも、流石に美郷さんの部屋で寝る訳にはいかないしな…。
外を見ると雲一つない晴天。
今日は美郷さんが買い物行きたいって言ってたっけ。
まだ起きる様子もないし、いい天気だし、散歩でもしてくるかな。
この時間は犬の散歩をしてる人やジョギングしてる人がちらほらいる。
夏だからこの時間でも凄く明るい。
夏だからこの時間でも凄く明るい。
●公園に行くー(仮)
●学校に行くー(仮)
●本屋に行くー(仮)
●並木道に行くー(仮)
●学校に行くー(仮)
●本屋に行くー(仮)
●並木道に行くー(仮)
公園まで来たら神田さんが犬の散歩をしていた。
●声かけるーED影響無しver(智代ルート進めてたらイベント発生ってことで)
●声はかけないーEDに影響無し
●声はかけないーEDに影響無し
健「こんにちわ。」
神「…。」
健「えっと、犬の散歩?」
神「そうだけど…。」
健「そうなんだ、けっこういっぱい飼ってるんだな。」
神「そうね。」
神「…。」
健「えっと、犬の散歩?」
神「そうだけど…。」
健「そうなんだ、けっこういっぱい飼ってるんだな。」
神「そうね。」
か、会話が続かない。
言葉のキャッチボールが出来ないとはこのことか。
ずっと犬を見つめながら会話とも返事ともつかない言葉を発する彼女。
なんか、彼女と話してると何故だか自分が空回りしてる気がする。
なのに話しかけるのをやめようと思わないのは、彼女のことが気になるのか、単なる意地か。笑ったら可愛いと思うんだけど。
言葉のキャッチボールが出来ないとはこのことか。
ずっと犬を見つめながら会話とも返事ともつかない言葉を発する彼女。
なんか、彼女と話してると何故だか自分が空回りしてる気がする。
なのに話しかけるのをやめようと思わないのは、彼女のことが気になるのか、単なる意地か。笑ったら可愛いと思うんだけど。
健「ドックフード代とか、大変そうだな。」
神「この子達くらいしかお金かかってないと思うわ。」
健「そっか、でも可愛いんだろうな。」
神「大事な、家族だから。」
健「家族か。」
神「…。」
神「この子達くらいしかお金かかってないと思うわ。」
健「そっか、でも可愛いんだろうな。」
神「大事な、家族だから。」
健「家族か。」
神「…。」
彼女は、大事な家族と俺には聞こえない会話を始めてしまったらしい。
会話もここまでと思い切り上げた。
会話もここまでと思い切り上げた。
健「じゃあ、俺行くわ、邪魔してごめん。」
神「さよなら。」
神「さよなら。」
大人しい子っていうのはいるけど、彼女の場合は大人しいという部類に入らないくらい喋らないな。
珍しいというか、不思議な雰囲気と言うか。
なんだか気になる子だ。
珍しいというか、不思議な雰囲気と言うか。
なんだか気になる子だ。
そろそろ戻ろうか。
家に戻ったら美郷さんが起きて朝ご飯を作っていた。
美「あ、お帰りなさい…。」
しおらしく迎える。少しは反省心があるらしい。
健「ただいま。」
美「朝ご飯、今出来るから。」
健「うん。」
美「え、えっと、あの、ごめんなさい…。」
健「うん。」
美「あうぅ…。気付いたら…健のベットで寝てて…。びっくりして…。」
健「昨日俺の部屋で勉強したまま寝ちゃったんだよ。」
美「健はどこで寝たの?」
健「この椅子。」
美「えぇ!?私の部屋で寝てくれれば良かったのに!」
健「んなことできるか!」
美「あうぅ〜。痛かったでしょう…?」
健「ちょっと寝違えた。」
美「ごめん〜。」
健「だからあのまま寝た方が良かったんだよ。」
美「はぅ…。だって健と勉強するの楽しかったんだよ…」
健「(ドキッ)え、えっと、とりあえず呑んだら今度からすぐ寝なよ。」
美「うん〜。わかった〜。」
美「朝ご飯、今出来るから。」
健「うん。」
美「え、えっと、あの、ごめんなさい…。」
健「うん。」
美「あうぅ…。気付いたら…健のベットで寝てて…。びっくりして…。」
健「昨日俺の部屋で勉強したまま寝ちゃったんだよ。」
美「健はどこで寝たの?」
健「この椅子。」
美「えぇ!?私の部屋で寝てくれれば良かったのに!」
健「んなことできるか!」
美「あうぅ〜。痛かったでしょう…?」
健「ちょっと寝違えた。」
美「ごめん〜。」
健「だからあのまま寝た方が良かったんだよ。」
美「はぅ…。だって健と勉強するの楽しかったんだよ…」
健「(ドキッ)え、えっと、とりあえず呑んだら今度からすぐ寝なよ。」
美「うん〜。わかった〜。」
いきなり、楽しいとか言われると狼狽えてしまう。
無意識に言ってるんだろうけど…。
無意識に言ってるんだろうけど…。
美「今日は天気良いね〜。」
健「さっき天気がいいから散歩してた。
そしたらうちのクラス(例)の○○に会ったんだ。」
美「えっ?」
健「〜だったんだよね。」
美「そ、そっか。良かったね〜。」
健「う?うん。」
美「今日、ちゃんと買い物付き合ってくれる…よね?」
健「あ、あぁ、うん。」
美「よかった…。」
健「どうかした?」
美「え?」
健「なんか、いつもの美郷さんじゃなかったから。」
美「え?そ、そうかな?」
健「うん。」
美「そ、そんなことより、今日ね、ここに行きたいです。」
健「さっき天気がいいから散歩してた。
そしたらうちのクラス(例)の○○に会ったんだ。」
美「えっ?」
健「〜だったんだよね。」
美「そ、そっか。良かったね〜。」
健「う?うん。」
美「今日、ちゃんと買い物付き合ってくれる…よね?」
健「あ、あぁ、うん。」
美「よかった…。」
健「どうかした?」
美「え?」
健「なんか、いつもの美郷さんじゃなかったから。」
美「え?そ、そうかな?」
健「うん。」
美「そ、そんなことより、今日ね、ここに行きたいです。」
椅子の下から雑誌を取り出し、
ご丁寧に、お目当ての場所にページのポストイットまでつけてあった。
ご丁寧に、お目当ての場所にページのポストイットまでつけてあった。
美「ここ、最近出来たんだって。」
健「なんか、珍しいな。こーゆーのチェックしてたんだ。」
美「今回の為に買っちゃった。普段は買わないんだけど…。」
健「なんか、珍しいな。こーゆーのチェックしてたんだ。」
美「今回の為に買っちゃった。普段は買わないんだけど…。」
照れながら雑誌を見てる美郷さん。
それは俺と出かけるのが楽しいのか、ただ単に海に行きたかったのかはわかんないけど。俺と行きたかったのなら…嬉しい。
それは俺と出かけるのが楽しいのか、ただ単に海に行きたかったのかはわかんないけど。俺と行きたかったのなら…嬉しい。
健「じゃあ、そこで。」
美「うん!」
美「うん!」
美郷さんと初めて外へ出かけた。
いつも部屋着とか保母さんルックしか見てなかったから凄く新鮮だ。
いつも部屋着とか保母さんルックしか見てなかったから凄く新鮮だ。
今日の格好が凄く可愛い。
隣にいるのが俺で良いのかと思う。
隣にいるのが俺で良いのかと思う。
目的地に着いて、早速目的の水着を見る美郷さん。
俺は案の定恥ずかしくてちょっと離れて見ている。
女性の水着なんか直視出来ない。
俺は案の定恥ずかしくてちょっと離れて見ている。
女性の水着なんか直視出来ない。
美「ねぇねぇ、どれがいいかな?」
健「どれでも。」
美「真剣に選んでよぉ〜。」
健「っていうか、そんな大きな声出さないでくれ。恥ずかしいから。」
美「むぅ〜。」
健「どれでも。」
美「真剣に選んでよぉ〜。」
健「っていうか、そんな大きな声出さないでくれ。恥ずかしいから。」
美「むぅ〜。」
女性の買い物って話には聞いてたけど長いな…。
俺だったらパッと決めるかもしれない。
俺だったらパッと決めるかもしれない。
健「そんなに選ばなくても…。」
美「だって、可愛いのが良いんだもん…。」
健「なんでも似合うと思うよ。」
美「うー…。じゃあ、せめて何色が好き?」
健「え?色?えーと…。○色かな」
美「そーなんだ〜。」
健「あ、でも、美郷さんは…薄いピンクが似合う気がする。」
美「ほんと?」
健「な、なんとなくだし。あてにはならないけど。」
美「じゃあ、そうしよっ。決まった。」
健「はやっ。あんだけ選んでたのに?」
美「もっと早く聞けば良かった。」
健「俺のセンスなんてあてにならないよ?」
美「いーの。これに決定なの。」
美「だって、可愛いのが良いんだもん…。」
健「なんでも似合うと思うよ。」
美「うー…。じゃあ、せめて何色が好き?」
健「え?色?えーと…。○色かな」
美「そーなんだ〜。」
健「あ、でも、美郷さんは…薄いピンクが似合う気がする。」
美「ほんと?」
健「な、なんとなくだし。あてにはならないけど。」
美「じゃあ、そうしよっ。決まった。」
健「はやっ。あんだけ選んでたのに?」
美「もっと早く聞けば良かった。」
健「俺のセンスなんてあてにならないよ?」
美「いーの。これに決定なの。」
帰りにクレープ屋を見つけるやいなや一目散に走って行った。
クレープを頬張ってご機嫌な美郷さん。
やっぱ女の子だなぁって思った。
クレープを頬張ってご機嫌な美郷さん。
やっぱ女の子だなぁって思った。
美「えへへっ」
健「甘いもの好きでしょ。」
美「嫌いな子は少ないと思うよ〜。」
健「まぁ、女の人って結構そんな感じだよな。」
美「今までそんなに色んな女の子見てきたの?」
健「いや、そういうわけじゃないけど。イメージだよ。」
美「ふーん。」
健「女の子と付き合ったことないし。」
美「え、そうなの?」
健「俺まだ中学だよ。」
美「だって最近の子は進んでるって言うし。」
健「女の人と出かけたのは…美郷さんが初めてだよ。」
美「そ、そうなの?」
健「だから、なんかどうすればいいかよくわかんない。」
美「そっか。初めてか。私で良かった?」
健「美郷さんこそ俺と歩いてて楽しいの?」
美「私は楽しいよ!」
健「俺は、緊張するっていうか、俺で良いのかって思う、けど。」
美「もちろんだよ!凄く楽しいよ!」
健「そ、そこまで言われるようなことはしてないけど。」
美「してるの!」
健「甘いもの好きでしょ。」
美「嫌いな子は少ないと思うよ〜。」
健「まぁ、女の人って結構そんな感じだよな。」
美「今までそんなに色んな女の子見てきたの?」
健「いや、そういうわけじゃないけど。イメージだよ。」
美「ふーん。」
健「女の子と付き合ったことないし。」
美「え、そうなの?」
健「俺まだ中学だよ。」
美「だって最近の子は進んでるって言うし。」
健「女の人と出かけたのは…美郷さんが初めてだよ。」
美「そ、そうなの?」
健「だから、なんかどうすればいいかよくわかんない。」
美「そっか。初めてか。私で良かった?」
健「美郷さんこそ俺と歩いてて楽しいの?」
美「私は楽しいよ!」
健「俺は、緊張するっていうか、俺で良いのかって思う、けど。」
美「もちろんだよ!凄く楽しいよ!」
健「そ、そこまで言われるようなことはしてないけど。」
美「してるの!」
美郷さんの気迫に押されつつ帰りの電車に乗った。
満員電車。
腕一本すら通らないぎちぎちの状態。
それなのにも関わらず電車の揺れに合わせて押したり押されたり。
ドアの横に美郷さんを寄せ、周りから守るように目の前に立った。
恥ずかしいから顔は見れなかったけど。
痴漢も気になるし、少しはおしくらまんじゅう状態から守れるだろうと思った。
そのくらいは男がやるべきことだと思った。
それた表向きの口実で…単に他の男に触らせるのが嫌なのかもしれないけど。
深く考えるのは何となく自分の頭の思考回路がストップした。
満員電車。
腕一本すら通らないぎちぎちの状態。
それなのにも関わらず電車の揺れに合わせて押したり押されたり。
ドアの横に美郷さんを寄せ、周りから守るように目の前に立った。
恥ずかしいから顔は見れなかったけど。
痴漢も気になるし、少しはおしくらまんじゅう状態から守れるだろうと思った。
そのくらいは男がやるべきことだと思った。
それた表向きの口実で…単に他の男に触らせるのが嫌なのかもしれないけど。
深く考えるのは何となく自分の頭の思考回路がストップした。
自分の感情の変化は怖い。
今までになかった思いが心の奥底から小さく、こみ上げてくる。
認めたくない自分と認めようとする自分と。
でも。今は認めたくない気持ちの方が大きいらしい。
今までになかった思いが心の奥底から小さく、こみ上げてくる。
認めたくない自分と認めようとする自分と。
でも。今は認めたくない気持ちの方が大きいらしい。
だから…それ以上深くは考えなかった。
ただ、今までにこんなことしたことはないし、心臓の音が聞こえないかどうかが心配だった。
自分の中に響き渡る鼓動は大きくなるばかりだった。
電車の音だとごまかせば良い。
美郷さんも大人しくしてるし、しばらくこのままでいいか…。
自分の中に響き渡る鼓動は大きくなるばかりだった。
電車の音だとごまかせば良い。
美郷さんも大人しくしてるし、しばらくこのままでいいか…。
電車から降りて家に向かう。
結構遅くなっていた。
電車の中ではお互い疲れてるのと照れくさいのとで黙っていた。
電車から降りてもその状態が続いたままで、むしろ気まずい。
美郷さんがやっと口を開いた。
結構遅くなっていた。
電車の中ではお互い疲れてるのと照れくさいのとで黙っていた。
電車から降りてもその状態が続いたままで、むしろ気まずい。
美郷さんがやっと口を開いた。
美「えっと、守ってくれてありがとね。」
健「え?」
美「電車で。」
健「いや、別にたいしたこと…。」
美「痛くなかった?」
健「あぁ、うん、平気。」
美「そっか、流石男の子だね。」
健「あぁ、うん…。」
健「え?」
美「電車で。」
健「いや、別にたいしたこと…。」
美「痛くなかった?」
健「あぁ、うん、平気。」
美「そっか、流石男の子だね。」
健「あぁ、うん…。」
男の子…か。
この境界からは抜け出すことは出来ないのだろうか。
この境界からは抜け出すことは出来ないのだろうか。
美「すっかり遅くなっちゃったね。今日は、ありがとう。」
健「あぁ、うん。」
美「あははっ。」
健「何?突然。」
美「だってさっきから「あぁ、うん」ばっかり。」
健「あぁ、うん。」
美「ほらまた。」
健「あ、ほんとだ。気付かなかった。」
健「あぁ、うん。」
美「あははっ。」
健「何?突然。」
美「だってさっきから「あぁ、うん」ばっかり。」
健「あぁ、うん。」
美「ほらまた。」
健「あ、ほんとだ。気付かなかった。」
美「あははっ。あー。今日は楽しかった♪」
健「明日は海行くんでしょ?体力大丈夫なの?」
美「私の職業保母さんだよ?保母さんはタフなのです♪」
健「明日は海行くんでしょ?体力大丈夫なの?」
美「私の職業保母さんだよ?保母さんはタフなのです♪」
そんなことを話しながら家に着いた。
ガキながらに気を遣ってみる。
ガキながらに気を遣ってみる。
健「先、風呂入りなよ。」
美「えぇ?どしたの急に。」
健「まぁ、疲れてるだろうし。」
美「じゃあ、お言葉に甘えて。お先に失礼しま〜す。」
美「えぇ?どしたの急に。」
健「まぁ、疲れてるだろうし。」
美「じゃあ、お言葉に甘えて。お先に失礼しま〜す。」
美郷さんって●胸ちっちゃいほうがいい?大きい方が良い?
覗いたたらこの家にはいられないだろうから絶対しないけ
見てみたい気はする。(●中学生ってこのくらいのことは思う?)
覗いたたらこの家にはいられないだろうから絶対しないけ
見てみたい気はする。(●中学生ってこのくらいのことは思う?)
美「健〜!」
???
お風呂からエコーして美郷さんの声が響いてきた。
お風呂からエコーして美郷さんの声が響いてきた。
健「え?なに!?」
美「ごめん、タオル持って来て〜!」
健「えええ!?」
美「風呂場に置いておいてくれればいいから〜。」
美「ごめん、タオル持って来て〜!」
健「えええ!?」
美「風呂場に置いておいてくれればいいから〜。」
いくらなんでも無防備すぎるだろ!仮にも俺だって男だ。
まぁ、男って意識ないんだろうな…。
何かあったらどうするんだ!まぁ、何もないんだけど。
女性ってことくらいは自覚してくれよ…。
まぁ、男って意識ないんだろうな…。
何かあったらどうするんだ!まぁ、何もないんだけど。
女性ってことくらいは自覚してくれよ…。
仕方なく風呂場にタオルを持って行く。
健「俺のだけど、とりあえず置いとくよ!?」
美「あ〜ありがと〜。」
美「あ〜ありがと〜。」
ガラッ!
!?
健「おあ!!」
美「えっ!?」
美「えっ!?」
顔だけ覗かせる美郷さん。
バッと後ろを向く。
バッと後ろを向く。
健「あ、開けるなよ!」
美「え???」
健「俺、仮にも男なんだぞ!なんかあったらどうするんだよ!
女なんだから自覚しろよ!」
美「え???」
健「俺、仮にも男なんだぞ!なんかあったらどうするんだよ!
女なんだから自覚しろよ!」
さっき思ってたことがそのまま口に出た。
美「え?え?」
健「もういい…。とりあえずそこにタオル置いとくから。」
健「もういい…。とりあえずそこにタオル置いとくから。」
はぁ…。もう…。
どっと疲れが押し寄せた。
年下だからか…。従兄弟だからか…。だけどさ…だけど…。
意識してる俺がなんか凄く虚しい…。
どっと疲れが押し寄せた。
年下だからか…。従兄弟だからか…。だけどさ…だけど…。
意識してる俺がなんか凄く虚しい…。
風呂場のドアを背にへたりこんでしまった。
美「け、健…?そこにいる…?」
健「ん…何…?」
健「ん…何…?」
ドア越しに美郷さんが話しかけてきた。
うなだれながら返事した。
うなだれながら返事した。
美「えっと、ごめん…。」
健「いいよ、もう。俺も強く言い過ぎた。」
美「ううん…。」
健「俺、年下だもんな、それに従兄弟だしさ。
男として見れないのはしょうがないよ…。」
健「いいよ、もう。俺も強く言い過ぎた。」
美「ううん…。」
健「俺、年下だもんな、それに従兄弟だしさ。
男として見れないのはしょうがないよ…。」
5歳差。中学校も飛び越えて高校も飛び越えて。
社会人だ。
そのくらい離れてたら男としては見られないだろう。
きっと、周りの男は俺なんかよりずっと大人でかっこいいんだろうと思う。
美郷さんからはそう言う話は聞いたことがないけど。
社会人だ。
そのくらい離れてたら男としては見られないだろう。
きっと、周りの男は俺なんかよりずっと大人でかっこいいんだろうと思う。
美郷さんからはそう言う話は聞いたことがないけど。
美「えっと、違うの、そうじゃないの。」
健「何が。」
美「男の子としてとか、そうじゃなくて…。健の前だと安心しちゃうの。」
健「それを意識してないって言うんだよ。」
美「あぅ…。」
健「どうするんだよ、俺が襲ったら。」
美「えっ…。」
健「俺も普通の男なんだよ。
女の人がお風呂入ってたらドキドキするし、興奮するんだよ。
でも、美郷さんは、お世話になってる身だし、従兄弟だし。
そういう風な見方をしないようにしようと思ってたけど。
でもやっぱり裸とかは…その…興奮はするんだよ…。
えっと、美郷さんは凄く奇麗だ…から…、えーと。
だから…、あーもー俺何言ってんだ…。ごめん…。」
美「…そ、そんな風に思っててくれたの…?」
健「お、俺だけじゃないよ。普通の男ならそう思う。」
美「健も、そう思ってくれてるんだ…。」
健「そ、そうだよっ!何度も言わせないでくれよっ。」
美「えっと…うん、わかった…。」
健「わかってくれればいいから…。」
健「何が。」
美「男の子としてとか、そうじゃなくて…。健の前だと安心しちゃうの。」
健「それを意識してないって言うんだよ。」
美「あぅ…。」
健「どうするんだよ、俺が襲ったら。」
美「えっ…。」
健「俺も普通の男なんだよ。
女の人がお風呂入ってたらドキドキするし、興奮するんだよ。
でも、美郷さんは、お世話になってる身だし、従兄弟だし。
そういう風な見方をしないようにしようと思ってたけど。
でもやっぱり裸とかは…その…興奮はするんだよ…。
えっと、美郷さんは凄く奇麗だ…から…、えーと。
だから…、あーもー俺何言ってんだ…。ごめん…。」
美「…そ、そんな風に思っててくれたの…?」
健「お、俺だけじゃないよ。普通の男ならそう思う。」
美「健も、そう思ってくれてるんだ…。」
健「そ、そうだよっ!何度も言わせないでくれよっ。」
美「えっと…うん、わかった…。」
健「わかってくれればいいから…。」
そう言って俺は部屋へ戻った。
一緒に住んでるのに、美郷さんに少し怒鳴ってしまった…。
それだけじゃなく、爆弾発言をしてしまった気がする。
明日から顔合わせずらい…。
あー何で俺言っちゃったんだろ…。
一緒に住んでるのに、美郷さんに少し怒鳴ってしまった…。
それだけじゃなく、爆弾発言をしてしまった気がする。
明日から顔合わせずらい…。
あー何で俺言っちゃったんだろ…。
色々考えてくと気持ちが沈んでいくばかりだった。
そういう時は、もう寝るしかない…。
そういう時は、もう寝るしかない…。
寝て忘れよう。
忘れて、明日は普通にしていよう。
もう、最近の俺の精神はいっぱいいっぱいであまり耐えられそうにない。
忘れて、明日は普通にしていよう。
もう、最近の俺の精神はいっぱいいっぱいであまり耐えられそうにない。
ベットの中に入ってふて寝をする。
電気を消してタオルケットに、暑いのに頭までくるまって”寝ろ”と念じてみた。
念じれば念じるほど頭は冴えるばかりで。
改めて俺は馬鹿だと思った。
うんうんうなりながら何度も寝返りを打ち、少し疲れて眠気が襲って来た。
うとうとと…思考回路がだんだん薄れていった。
電気を消してタオルケットに、暑いのに頭までくるまって”寝ろ”と念じてみた。
念じれば念じるほど頭は冴えるばかりで。
改めて俺は馬鹿だと思った。
うんうんうなりながら何度も寝返りを打ち、少し疲れて眠気が襲って来た。
うとうとと…思考回路がだんだん薄れていった。
コンコン。
夢か現か…。
意識が夢と現実の間にある状態だった。
意識の奥で、俺の部屋のドアが叩かれている気がした。
体は動かなかったので叩かれた音を聞いていた。
意識が夢と現実の間にある状態だった。
意識の奥で、俺の部屋のドアが叩かれている気がした。
体は動かなかったので叩かれた音を聞いていた。
コンコン。
叩かれている音が耳に心地いい。
普段なら出ていくんだろうけど、自分の意識の中では夢だと思っているらしく出てはいかなかった。
普段なら出ていくんだろうけど、自分の意識の中では夢だと思っているらしく出てはいかなかった。
カチャ。
?
美「もう、寝ちゃった…?」
美「もう寝ちゃったよね。深夜だもん…。」
え?美郷さん…?
とたとたと足音が聞こえる。
でも。起きれなかった。
今美郷さんを目の前に何を話したら良いかわからない。
とりあえず、寝たふりのままを続けよう。
本当に寝てしまえば嘘にはならないし…。
でも。起きれなかった。
今美郷さんを目の前に何を話したら良いかわからない。
とりあえず、寝たふりのままを続けよう。
本当に寝てしまえば嘘にはならないし…。
美「ごめん、勝手に入って来ちゃった。
どうしても、話しておきたいことがあったの。」
どうしても、話しておきたいことがあったの。」
俺のベットの前に座ったらしい。
壁側に向かって寝てて良かった…。
電気は消えてるものの表情とか、ばれそうだった。
話したいことって…なんだ…?
あんなこと言った後だし、何を言われてしまうのだろうか…。
壁側に向かって寝てて良かった…。
電気は消えてるものの表情とか、ばれそうだった。
話したいことって…なんだ…?
あんなこと言った後だし、何を言われてしまうのだろうか…。
美「起きてても寝てても良いから…私の気持ち聞いてくれる?」
ドクッ。
心臓の音が聞こえてしまうのではないかと思うくらい緊張した。
心臓の音が聞こえてしまうのではないかと思うくらい緊張した。
美「あのね、最近ね、健と一緒にいることが楽しいの。
電車の中で、私を守ってくれたことも凄く嬉しかった。
凄く…ドキドキした。
健の前だと安心しちゃうのは、凄く、信頼してるって意味なんだよ。
あと、あとね、クラスの子の話されると胸がチクってする…。
健にとって一番近い存在って同じクラスの子かなって思うし…。
それに、その、私5歳も上だし…。
一緒に住んでても全然…、健にとって近い存在じゃないと思うし…。
でも、私のこと、従兄弟のお姉さんじゃなくて。
一人の女性として、見ててくれてたんだね…。
奇麗って思ってくれてたのが…凄く嬉しかった。
怒られたのは…悲しかったけど…。
健には嫌われたくない…って思うから。これからは少しは気をつけるね。
電車の中で、私を守ってくれたことも凄く嬉しかった。
凄く…ドキドキした。
健の前だと安心しちゃうのは、凄く、信頼してるって意味なんだよ。
あと、あとね、クラスの子の話されると胸がチクってする…。
健にとって一番近い存在って同じクラスの子かなって思うし…。
それに、その、私5歳も上だし…。
一緒に住んでても全然…、健にとって近い存在じゃないと思うし…。
でも、私のこと、従兄弟のお姉さんじゃなくて。
一人の女性として、見ててくれてたんだね…。
奇麗って思ってくれてたのが…凄く嬉しかった。
怒られたのは…悲しかったけど…。
健には嫌われたくない…って思うから。これからは少しは気をつけるね。
…ほんとに寝ちゃったかな…。
寝ててくれてよかったかも。
まだ、恥ずかしくて面と向かって言えないもの…。」
寝ててくれてよかったかも。
まだ、恥ずかしくて面と向かって言えないもの…。」
静かに語る美郷さんの声が俺の心にずっと響いていた。
美郷さんも、そんな風に思っていてくれたことが心から嬉しかった。
ただ、俺がここで起きたら…、夢から覚めてしまうようで怖かった。
俺も面と向かって、ちゃんと美郷さんのへの気持ちが言えるようになるまで。
それまではこれは夢の出来事にしておきたい。
まだ、まだ自分の気持ちの整理がついてはいなかった。
ただ、俺がここで起きたら…、夢から覚めてしまうようで怖かった。
俺も面と向かって、ちゃんと美郷さんのへの気持ちが言えるようになるまで。
それまではこれは夢の出来事にしておきたい。
まだ、まだ自分の気持ちの整理がついてはいなかった。
ただ、凄く…嬉しい。
それは確かだった。
それは確かだった。
美「さっきは…アリガト。」
ちゅ。(頬にキスってLoveじゃなくLike程度でもアリだと思うの私だけ?
まぁ、LoveとLikeの間ってところだけど。
皆の意見として無しの方がいいなら無しで)
まぁ、LoveとLikeの間ってところだけど。
皆の意見として無しの方がいいなら無しで)
!!?
ちゅーシナリオで進めていきますけどもw
美「おやすみなさい…」
頬に温かくて柔らかいものを感じた。
俺の鼓動はこれ以上ないくらい爆発しそうなくらいに速くなっていた。
俺の鼓動はこれ以上ないくらい爆発しそうなくらいに速くなっていた。
カチャ、パタン
ドアが閉められ、美郷さんが自分の部屋に戻った。
健「…っ!はぁっ…」
ともすれば過呼吸になるくらい心臓の音が速くなっていた。
胸を押さえ必死で呼吸を整える。
胸を押さえ必死で呼吸を整える。
俺、美郷さんが…好きだ。
生まれて初めての感覚に体中が痺れていく。
頬に、美郷さんの唇が触れた感覚がフラッシュバックする。
熱くて、くすぐったくて、気持ちよくて、嬉しくて…。
頬に、美郷さんの唇が触れた感覚がフラッシュバックする。
熱くて、くすぐったくて、気持ちよくて、嬉しくて…。
その感覚に溺れながら意識が薄れていった。