キーンコーンカーンコーン
「さて、昼めし昼めし!」
俺は素早く教室を出ると食堂までやってきた。
うちの学校では食堂の一角でパンやおにぎりの販売をやっている。
いつもながらすごい混雑だ。だが俺はひるまない!
するりと人の間に潜り込むと狙うはただ一つ!
「さて、昼めし昼めし!」
俺は素早く教室を出ると食堂までやってきた。
うちの学校では食堂の一角でパンやおにぎりの販売をやっている。
いつもながらすごい混雑だ。だが俺はひるまない!
するりと人の間に潜り込むと狙うはただ一つ!
焼きそばパン
ゲットー!!
ほくほくで人だかりを抜けて、目に入ったのは
また人だかり…?しかも、女子ばっかり。
その中央にいるのは、「環 夏海」あの俊足王子だ。
彼女は何やら困った顔で女の子達の相手をしていた。
また人だかり…?しかも、女子ばっかり。
その中央にいるのは、「環 夏海」あの俊足王子だ。
彼女は何やら困った顔で女の子達の相手をしていた。
「今日ボク食堂のピラフセット食べたいから、お弁当の差し入れいらないって言ったはずなんだけどなぁ〜」
「先輩〜私のお弁当エビピラフなんですよー!これ食べてくださーい♪」
「きゃーずっるーい! 私のも食べてー」
キャーキャー
「先輩〜私のお弁当エビピラフなんですよー!これ食べてくださーい♪」
「きゃーずっるーい! 私のも食べてー」
キャーキャー
「さすが俊足王子、モテモテだな」
「ん?なんだキミかぁ。王子はやめてくれよ」
「ん?なんだキミかぁ。王子はやめてくれよ」
声をかけてみたものの、周りの女の子達は俺には見向きもしない。
「あれ、キミは焼きそばパン1個だけ? たくさん食べないと大きくなれないぞー」
A「俺にも弁当作ってくれるような女の子がいればなあ…」
B「弁当余ってるなら1つくらい分けてくれよー」
B「弁当余ってるなら1つくらい分けてくれよー」
B「弁当余ってるなら1つくらい分けてくれよー」
「これはみんながボクのために作ってくれたものなんだよ。
いっぱいあるからってキミにはあげられないよ」
いっぱいあるからってキミにはあげられないよ」
思いっきり、ムッとされてしまった。周りの女の子達の目が怖い…。
「そうよ!何考えてるのかしら」
「いやーね、キモーい」
「環センパイ、行きましょ行きましょ」
「そうよ!何考えてるのかしら」
「いやーね、キモーい」
「環センパイ、行きましょ行きましょ」
ちょっと言ってみただけなのに、ひどい言われようだ。
呆然としている俺を残し、一行は中庭の方に去っていってしまった。
呆然としている俺を残し、一行は中庭の方に去っていってしまった。
(別キャラクターシナリオへ)
A「俺にも弁当作ってくれるような女の子がいればなあ…」
「あっはは! もしかして誰にもお弁当もらったことないの?」
「ないのが普通だよ!」
「そっかぁ。」
「お前よく『常識ない』って言われないか?」
「えー、そうかなー、でもボクって人気者だから!問題ないよっはははっ」
「ないのが普通だよ!」
「そっかぁ。」
「お前よく『常識ない』って言われないか?」
「えー、そうかなー、でもボクって人気者だから!問題ないよっはははっ」
がくっ。なんだこいつは。バカか。やっぱりそうなのか。
「あー!じゃあボクがお弁当作ってあげようか?」
「えっっ!?」
「ボクこう見えても調理科なんだからね、料理の腕前は自信あるよ」
「えっっ!?」
「ボクこう見えても調理科なんだからね、料理の腕前は自信あるよ」
そうか、こいつ初音と同じクラスって言ってたっけ。
「あーでも、もうお昼が要る日ってないよね」
「そーだな」
「作るのめんどくさいしね!」
「そーだな」
「作るのめんどくさいしね!」
なら最初から言うなよ…
「じゃさ、今度なんかおごるから、えーと、よかったらここに連絡して」
何やらファンシーな名刺を渡された。
「えへへ、後輩の子が作ってくれた名刺、やっと使う時がきたよ」
そんなプレゼントまであるのか。
住所と家の電話番号。学校の名簿を見て作ったんだろうな。
「じゃさ、今度なんかおごるから、えーと、よかったらここに連絡して」
何やらファンシーな名刺を渡された。
「えへへ、後輩の子が作ってくれた名刺、やっと使う時がきたよ」
そんなプレゼントまであるのか。
住所と家の電話番号。学校の名簿を見て作ったんだろうな。
「じゃー、このあいだの埋め合わせ、それでいいよね?」
「ん? ああ…」
「じゃね! さー、みんな行こうかー。ピラフセットは諦めて、中庭で皆でお弁当広げよー!!」
「キャーやったー」
「ん? ああ…」
「じゃね! さー、みんな行こうかー。ピラフセットは諦めて、中庭で皆でお弁当広げよー!!」
「キャーやったー」
黄色い声援を引き連れて行ってしまった。
でも、あいつがあれだけモテる理由が何となくわかった気がする。
あいつ、バカだけど、すごくマメだ。ホストになったらNo.1だな…。
でも、あいつがあれだけモテる理由が何となくわかった気がする。
あいつ、バカだけど、すごくマメだ。ホストになったらNo.1だな…。
(環ルートに入るまでは、名刺は使用しなくて可。
ルートに入ってからは、デートなどで話が進んで行く感じなので電話したりするかも)
ルートに入ってからは、デートなどで話が進んで行く感じなので電話したりするかも)