ベイン:パイレーツ
Target locked.
標的を補足した。
2018/1/22の1.2.48アップデートにて大幅にリワークされました。
スキル名 |
冷却 |
消費MP |
効果 |
シャークバイト (パッシブ) |
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6秒毎に潮汐の力を武器に込め、次の通常攻撃のダメージが60%~90%上昇し、付近の敵に75-100%の拡散ダメージと減速効果を与える。 通常攻撃が墨汁状態の敵にヒットする度に、シャークバイトの冷却時間が0.5秒減少する。 |
クラブカノン
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7.0 |
60 |
指定方向に砲弾を放ち、ヒットした敵に225/275/325/375/425/475(+160追加物理攻撃力)物理ダメージを与える。最大射程、もしくは敵にヒットすると砲弾が爆発し、後方の敵に180/220/260/300/340/380(+120%追加物理攻撃力)物理ダメージを与える。 このスキルがヒットした敵に減速効果を与え、一定時間墨汁状態にする。 |
ラム
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10.0 |
60 |
隠し持っているラム酒を飲み260/300/340/380/420/460(+200%魔法攻撃力)体力を回復し移動速度が30%上昇する。 5秒以内に再使用することで、扇状範囲に毒の霧を吹き付け、ヒットした敵に100/140/180/220/260/300(+120%合計物理攻撃力)-225/315/405/495/585/675(+240合計物理攻撃力)魔法ダメージを与える。発動前の溜め時間が長いほど、このスキルのダメージは増加する。 |
サベージマリン
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40.0 |
120 |
潮汐の力で深海から魚群を召喚して、2秒間対象の敵を攻撃させる。対象の付近にいる最大2人の目標にもヒットし、1発80/105/130(+50%合計物理攻撃力)物理ダメージを与える。タワーに対しては15%のダメージを与える。 |
目次
考察
2018/1/23のアップデートにて大幅にリワークされました。
リワークを受けたベイン船長。運営の想定する動きができていなかった為にリワークを敢行したのだとか。
強力な範囲攻撃、長射程の方向指定スキルなど、より攻撃的な動きが出来るようになった。
より使いやすくなったスキル3によって集団戦での活躍度も上がった(はず)ので、他のスキルやパッシブを活かしながら、集団での戦いを意識しよう。
長所
- 遠距離からタワー及びタワー下へ圧力をかけることができるスキルセット。
- ハラス、ポークに優秀な長射程・低冷却のスキル1。
- 回復によるレーン維持の高さと移動速度アップによる寄りの早さ。
- 集団戦時におけるスキル3の影響力。
- 物理ダメージと魔法ダメージのハイブリッドによりタンクに対して強く当たることができる。
- できることが多く、行動の選択肢が広い。
- 見た目がコミカルになって可愛くなった。
短所
- 移動スキルが無いため、アサシンから逃げる術が少ない。
- 集団戦が得意ではあるが、自身の耐久力が高いわけではないので入るタイミングが重要。
- 対象指定がスキル3のみになったので、火力を活かすためにもスキルショットの精度が求められる。
- 器用貧乏になりやすく、編成によっては上手く立ち回れないことがある。
- 最近中々ピックされない。
- スキンが高い。
スキル説明・解説
パッシブ |
シャークバイト 飛ぶ斬撃を放つパッシブ。これのお陰でレーン戦では前に出なくてもある程度ハラスを行うことができる。タワーより少し手前にいるミニオンに攻撃してもタワーにダメージが入るので、タワーへのプレッシャーは序盤から与えることができるだろう。反面、タワー下でタワーだけに攻撃しようとしても、近くに敵ヒーローがいるとダメージが入ってしまい、タワーから攻撃されてしまうので注意。 飛ぶ斬撃については、クリティカルが乗るため、バーサークなどのクリティカルを強化するようなビルドを組むとパッシブ発動の度に大ダメージが飛び、疑似ハンターのような動きもできるようになる。 |
スキル1 |
クラブカノン 長射程の方向指定スキル。威力は割りと高めで、冷却時間も短く減速効果付き、ヒットしたその後ろに範囲ダメージが発生するという非常に優秀な攻撃スキル。 ミニオンの処理や敵への牽制など用途は様々で、その射程の長さを活かして、タワー下に逃げ込んだ敵をキルするという使い方もできる。 後述のスキル2の移動速度上昇とこのスキルの減速効果のお陰で、敵を追いかける性能が非常に高く、しっかり育ってしまえば敵がデスするまで追い続けることができるだろう。肝心の弾速はそこまで早くないので、移動している敵にヒットさせるためにはしっかり動きを読んでから使うようにしよう。 |
スキル2 |
ラム 回復、移動速度上昇、高威力な範囲攻撃とこれまた高性能なスキルである。回復、スキルダメージの基本値が高めに設定されており、スキルレベルを上げることでモリモリ回復しモリモリダメージが増える。 ラム酒を吹き付ける攻撃は物理攻撃力が反映されるが魔法ダメージであり、スキル発動までの時間が長いほど威力が上がる。武器を積みスキルレベルを上げると、最終的には2000近い魔法ダメージを出すことができ、もはやメイジと遜色ないスキルと言えるだろう。 このスキルのお陰で、レーン戦での継戦能力が高く、序盤のタンクを相手に強く出ることができる。基本は優先してこのスキルのレベルを上げていきたい。 |
スキル3 |
サベージマリン 深海からサメを呼び出し指定した敵を攻撃させる、持続攻撃型の攻撃スキル。リワークを受けて、船長というより海の怪物のようになったので、砲撃からサメの攻撃に変わったのかも。 単発の威力はそこまで高くはないが、2秒間ダメージを与え続けるので合計のダメージはそこそこのものになる。しかしながら、サメの移動速度そのものがそこまで早くなく、バトルスキルの瞬間移動や各種ヒーローの移動スキル、ファニーのワイヤー移動などを使われるとそれをゆっくり追いかけるためあまり効果的ではなくなることも。 ミニオン、ジャングルモンスター、果てはタワーにまでターゲットを取ることができるので、亀やロードをする時やタワーをポキポキ折りたい時に使用すると効果的に活用できるだろう。最大2人にヒットするので、集団戦開始直後などに使うのも良いだろう。 レーン戦ではタワーへの攻撃以外で使うことが少ないように感じるが、瀕死の敵に使ってリコールを阻害したり、タワー下に逃げ込む敵に使用してタワーへのダメージを稼いだりと、使い方によってはかなり有用性が高いので、発想力で補うようにしよう。 |
ビルド考察
ベインのビルドは幅広く、使うプレイヤーによって積むアイテムが大きく違う印象が強い。
ここではベインと相性が良いと考えるアイテムを挙げていこうと思う。
ビルド例だけ見たい人はこちらから→
ビルド例
武器
パッシブ、スキル1に減速効果があり、武器パッシブとの相性が良い。
スキル2の威力も跳ね上がる。
値段が高いが、素材である
レギオンソードが優秀なので、完成まで凌ぐことができる。
通常攻撃をメインにする場合のコアアイテム。
パッシブ効果により、広範囲へクリティカルダメージを飛ばすことができるようになる。
他の武器をしっかり積むことで高威力な広範囲ダメージを出すことができ、驚異的に。
物理攻撃は上がらないが、移動速度が上昇する数少ない武器であり、元々移動性能が高めのベインとは相性が良い。
武器パッシブとベインのパッシブスキルの相性も抜群で、ミニオンの処理が驚異的な早さになる。
タワーへの圧力が非常に強くなるので、走り回ってタワーを折りたい時には優先度が高い。
スキルファイター型にする場合に積むと良い。
ベインのスキルは複数ヒットを狙えるものが多く、パッシブも複数の敵に当てやすいので武器パッシブと相性が良い。
また、単純に値段に対する物理攻撃力の上昇値が高く、冷却短縮も付いているという点でも優先度は高い。
スキルファイター型にする場合に積むと良い。
物理攻撃力の上昇値はそこまで高くはないが、範囲攻撃であるスキル2の威力が高く複数ヒットが狙いやすいため、スキル吸収によりモリっと回復することができる。
冷却短縮もついているのでスキル回しを早くするという点でも有用。
逃げ性能がスキル2に大きく依存しているベインの土壇場を支えてくれる。
物理攻撃力が低く、攻撃的なビルドとは相性が良いとは言えないが、ある程度堅さを持ちつつ攻撃力もあげたいと言った時に積むと良い。
上述の武器に比べると優先度は遥かに落ちる。
武器パッシブは『スキルヒット』が発動条件なので、ベインのスキルでも問題なく発動する。
減速を入れやすくすることで味方へのサポート力を強化し、魔法攻撃力の増加によりスキル2の回復力も伸ばすことができる。
また、移動速度上昇を持つ数少ない武器であり、移動性能が高いベインとは相性が良い。
魔法ダメージを与える武器パッシブだが、依存するのは敵の現在HPなので問題ない。
フロスト同様、移動速度上昇を持っているのでベインと相性が良い。
フロストがサポート寄りなのに対し、
ヒートロッドは火力重視寄り。
敵のタンクが物理防御を重視して魔法防御をあまり積んでいない時などに積むと効果的。
地味に魔法貫通もついており、元々高火力のスキル2の威力を伸ばすことができる。(もちろん魔法攻撃力増加によりスキル2の回復力も増加するという点も○。)
ブラッドアックスのスキル吸収と違い、魔法吸収なのでスキル2にしか効果が乗らないが、武器パッシブにより継戦能力が跳ね上がる。
集団戦などでキルを取っていく自信があるプレイヤーにはおすすめ。
生存能力をより重視したい場合は
ブラッドリーキングで問題ない。
防具
冷却短縮、物理防御力、MPと、ベインに必要な要素が全て揃っている。
単純な防御性能ならば後述の
ブレイドアーマーで構わないが、スキルを連発するプレイヤーはこちらを積むと良い。
物理防具に迷ったらこれ。
値段に対する物理防御力が非常に高く、コスパ最強の物理防具。
とりあえずで積むものとしては破格の性能を誇る。
相手のアサシンやファイターが強力な場合は積むと良い。
魔法防具の中でも突出して防御性能に優れた防具。
シールド、魔法防御力、HP回復と活かせない要素がない。
魔法防具に迷ったらこれ。
魔法防御の上昇値は低いが、防具パッシブの回復が、元々継戦能力が高いベインとは相性が良い。
HPの伸びが地味に高く、冷却短縮もついているので、スキル回しを早くしたい場合は採用できるだろう。
元々ミニオン処理が早いが、これを積むことで更に加速する。
魔法防具の中ではコスパが高く、序盤から積みやすいという利点があるが、立ち回りによっては敵と密着する時間が短い場合もあるので注意。
オフタンクビルドにし、敵との接近時間が長い場合は採用する価値はあるだろう。
とにかく防具パッシブが優秀で、範囲攻撃が多く、集団戦でキルやアシストを取りやすいベインとは相性が良い。
HPの上昇値も高く、単純な防御性能も優秀なので、採用する価値は十分に高い。
オフタンクビルドにする場合は優先度はかなり高いだろう。
ビルド例
ベインには色々なビルドが存在する。
ゲーム内の人気ビルド、トッププレイヤービルド、生放送中のプレイヤーのビルドなど、それぞれが個性を持っている。
ここではAmyDoll44が使用しているビルドを幾つか紹介するので、それを参考に調整していってもらいたい。
①、通常攻撃型ファイタービルド
靴以外を全て武器にした攻撃型のビルド。
混合貫通を最大限に活かすためにサポートエンブレムを採用。
初手に
ディスペアブレイドを積むことでスキル2の威力を上げてキルを狙いに行く。
防具を積んでおらず、アサシンやファイターに捕まるとすぐにデスしてしまうので、レーン間の移動や集団戦の立ち位置は難しくなるが、その分ハンターやメイジを溶かすことができるので、上手く活かせるような立ち回りが重要。
通常攻撃型とは書いてあるが、最終的にはスキル攻撃によってキルを狙うということを忘れずに。
②、物魔混合型変則ビルド
エンブレム:サポート
冷却短縮はサポートエンブレムを合わせて35%。
バランスを重視した変則型のビルド。
フロストまたは
ヒートロッドを積むことでスキル2の回復力を高める。
また、両魔法武器と
ウィンドテラーの移動速度上昇とスキル2により高速で移動するベイン船長を拝むことができる。
防具を2つ積むことで最低限の耐久を確保しているので、立ち回りさえ気をつければ意外と生存率が高く、キルアシストに関与しやすい、実はバランスが良いビルド。
③、スキルファイター型ビルド
エンブレム:物理
スキル攻撃をメインにしたビルド、冷却短縮は40%なので、靴を変えたい場合はエンブレムをタンクやサポートに変更して10%稼いでも良い。
とにかくスキルを当てることが重要で、スキルが冷却中は距離を置くことを心がけよう。
デモンフォールと
クイーンウィングにより即死は免れることができるが、そもそも防具を積んでおらず防御性能は低いので過信は禁物。
①のビルドとの違いは、ロードのやりやすさだけである。(①の方がロードがやりやすい。)
④、オフタンクビルド
エンブレム:タンクorサポート
ブラッドクロウ以外を全て防具にしたオフタンクビルド。
堅さを重視したい場合はエンブレムをタンクに、サポートを重視したい場合はエンブレムをサポートにする。
とにかく死なないことと味方を生かすが重要なビルドであり、牽制のスキルや高い移動速度を活かしたブロックなどが主な役割。スキル2による回復である程度は耐久できるが、純粋なタンクと比べると耐久性は劣るので無理は禁物。
敵の攻撃を耐えながら、スキルによってコンスタントにダメージを出していけるのが強み。
以上4つがよく使っているビルドである。(上から順に使用頻度が高い。)
これを見ても分かる通り、ベインのビルドはある意味では
悟空や
趙雲よりも幅広く、大きな可能性を秘めている。
その分テンプレ化が難しく、放送を見てもビルドがバラバラなことが多いので安定するまでに時間がかかる難しい
ヒーローであると言えるだろう。
これからベインを使いたいプレイヤー、使っているがなかなか良い成績が取れないプレイヤーの参考になれば幸いだ。
立ち回り考察
疲れたので後日書きます。
著者:AmyDoll44
何かあればコメントでどうぞ。
最終更新:2018年03月10日 00:37