サナ:ネクロマンサー

Keep and taste the pain.
痛みを、味わいなさい。

スキル名 冷却 消費MP 効果
ネクロミスティック
(パッシブ)
敵にダメージを与えた時、亡霊の秘術を5//秒敵に施す。
継続時間内に敵が死亡すると爆発して、周囲に320~600魔法ダメージを与える(レベルにより変化)。
傀儡の疫病に攻撃された敵も亡霊の秘術が施される。
チャームゴースト
11.0 100 前方にゴーストを放ち、280/310/340/370/400/430(+100%総魔法攻撃力)魔法ダメージを敵に与える。
命中した敵はコントーロールを失い、ネクロマンサーの方へ移動する。
1/1.1/1.2/1.3/1.4/1.5秒間継続。
カオストラップ
8.0 110 異界の力を召還して、指定位置に500/570/640/710/780/850(+250%総魔法攻撃力)魔法ダメージを与える。
カースサイン
60.0 200 敵ヒーロー1体に8秒間継続する呪いと250/300/350(+80%総魔法攻撃力)魔法ダメージを与え、さらに毎秒75/95/115(+30%総魔法攻撃力)魔法ダメージを与える。
呪いを受けたヒーローは、呪い中に死亡するか呪いの継続時間終了後に、ネクロマンサーのマリオネットになる。マリオネットは本来のステータスを70%受け継ぎ、周囲に疫病を撒き散らし、敵のHP5%の魔法ダメージを与える。
マリオネット存在時間:20秒。スキルアイコンで移動操作が可能。

目次



考察

敵に呪いや秘術をかけて死亡した際の効果を利用して戦っていくメイジ。
方向指定の拘束スキルと位置指定の範囲攻撃スキルを用い、敵を翻弄しつつ着実にダメージを与える。
しかしMP消費が激しく動きを予測して当てなければならないため、使いこなすには観察力と慣れが必要。
上級者向けだが味方の拘束手段が豊富な場合は鬼のような強さを見せる。

長所
  • パッシブの爆発ダメージによりミニオン処理が早い。
  • 拘束した相手をじわじわ引き寄せるので、逃げられにくい。
  • 集団に対してまとめてダメージを稼ぎやすい。
  • かわいい(AmyDoll44)

短所
  • スキルが当たらなければどうということはない。
  • 瞬間火力はそれほどでもない。
  • ジェラシー感じすぎて闇落ちした。
  • 最近(?)おでこの上でヘビ飼いだした。



スキル説明・解説

パッシブ ネクロミスティック
サナがダメージを与えたものにマークを付与し、マークがついている状態で死亡すると爆発を起こす。
ミニオンを誘爆させて敵ヒーローにダメージを与えることも可能。
意外と威力が高く、集団戦において効果を発揮しやすい。
スキル1 チャームゴースト
腕のような形をしたゴーストを前方に飛ばし、当たった相手を魅了する。方向指定。
魅了された相手はサナの方にしばらく歩き続け、その間一切の行動を封じられる。
味方と合わせるときによく使われるが、スキル2を当てるために使うのも効果的。
スキル2 カオストラップ
メイン火力。位置指定のためブッシュ(茂み)に隠れられても攻撃可能。
範囲も広く当てやすいが発動からダメージまで少々ラグがあるためある程度の予測が必要。
スキル3より目立ってしまっていたために下方修正された。なえぽよ。
スキル3 カースサイン
指定した敵ヒーローに一定時間持続ダメージを与えるという比較的地味でいやらしいスキルだが、
効果中に敵をキルすれば相手を傀儡にして従えることができ、スキルアイコンで任意の場所に移動させることが可能。
傀儡はスキルを使用できない代わりに周囲にダメージを撒き散らすため、敵タンクを手駒にすれば優秀な盾になってくれる。


ビルド考察

癖はあるけどメイジだもの。火力だそうね。
ということで火力ビルドの一例。


MPがキツイのでまずはタリスマンから。
スキル3の継続ダメージと相性が良いことからヒートロッドを採用している。
サポート職やブラッドクロウ等の回復効果を持つ装備を警戒してソウルバインドを積んでもよい。
フリーティングタイムを積んでスキル3の連続使用を狙ってみるのも一興かもしれない。


立ち回り考察

サナに限った話ではないが、タイマンより誰かと組ませたほうが強い。
敵の注意をひきつけていられるようなヒーローが横にいれば、スキルの当てやすさがぐっと上がるためだ。

レーン戦ではスキル2をいかに多く当てるかが鍵で、場合によってはスキル1を絡めて変則的に攻撃すると良い。
先読みがうまくいかない相手にはあえて相手の進行方向とは逆側に置いておくような撃ち方をすると当てやすい。

サナ最大の特徴といえば敵ヒーローの傀儡化だが、漫然とスキル3を当てても警戒してすぐに逃げられてしまう。
そのため、味方の攻撃で今にも死にそうな相手にこっそり当てておくといった使い方が一般的である。

サイクロプスのようにスキルを連発できるわけでもなく、エウドラほどの瞬間火力もないが
位置指定という点を利用して集団戦の差し合いの段階でうまくHPを削ることができれば大きな有利を作り出すことができる。

それっぽいことを書いているが要はタイミングとターゲットが重要であり、
メイジの基本的な動き方や仲間との連携ができていればそれほど扱いが難しいヒーローではない。

位置指定スキルという意味ではグールドのほうが難しいと思うし、(いや、最近は簡単になったな・・・)サナの予想以上の火力にハマるかもしれない。
値段はバトルPtで32000と少々お高いが、興味がある方はフリーなりトライアルカードなりを利用してぜひ触ってみてほしい。



著:デコポン
最終更新:2018年04月04日 01:33