搭載

搭載

  • 「搭載する」とは、カードを裏向きにし、あるパーマネントにつけるキーワード処理の一種である。
  • 戦場にあるカードをパーマネントに搭載させる場合、そのカードをそのパーマネントにつける
  • 戦場以外の領域にあるカードがパーマネントに搭載される場合、そのカードをそのパーマネントにつけられた状態で戦場に出す。
  • 非公開領域にある両面カードを搭載させる場合、それを同じ領域にある他のカードと区別が付かない状態のまま戦場に出す。 それは両面パーマネントとしては扱わない。それが表向きになった場合、それは通常の両面カードと同様に扱う。
  • トークンや公開領域にある両面カード(両面パーマネントを含む)を搭載させることはできない。
  • カードは、呪文や能力の効果によりパーマネントに搭載されている状態になる事がある。
  • 搭載されているカードは必ず裏向きの位相を持つ。それが表向きである場合、それは搭載されていない状態になる。それをパーマネントからはずす。
  • 戦場に表向きで出ているソーサリーインスタントは、何の効果も発揮せずオーナーの墓地に置かれる。
  • カードを搭載しているパーマネントのコントローラーは、自分に優先権があるときならばその搭載されているカードの内容をいつでも見てもよく、そのカードが自分の手札にあるかのようにプレイしてもよい。
  • 搭載されているカードがプレイされた場合、それを表向きにし、それがつけられていたパーマネントからはずす。それが呪文である場合、通常のプレイと同じようにスタックに置く。 土地である場合、それは追放領域に置かれた後にすぐにプレイしたプレイヤーのコントロール下で戦場に出る。
  • パーマネントに搭載されているカードは、パーマネントであることを除いて何の特性も持たないオブジェクトである。これはルール707.2aの例外である。
  • パーマネントが戦場を離れるに際し、それに搭載されていた各パーマネントをオーナーの墓地に置く。

赤城型航空母艦? (3)(青)(青)

クリーチャー ─ 艦娘
5/5
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを1枚、赤城型航空母艦に搭載する。(そのカードを裏向きにし、これにつける。あなたはそのカードを見てもよく、それが自分の手札にあるかのようにプレイしてもよい。)
赤城型航空母艦は、あなたがそれにつけられているパーマネントを1つ生け贄に捧げないかぎり、攻撃したりブロックしたりできない。


カードをリソースとして接収する能力である

避難所では挙動に対し批判されていたりする


批判

以下に本スレおよび避難所に投稿された批判およびその反論をほぼそのまま転載しておく。

83 :霧雨魔理沙 ◆Marisa4306:2013/12/16(月) 04:36:31
搭載
ルールを適当に読んだ程度の人間が考察もろくにしないで書いた匂いしかしないぜ

まず両面カードの扱いの例外ルールが気持ち悪い
単なるパーマネントになることも気持ち悪い
戦場に表向きで出ているソーサリーやインスタントは、何の効果も発揮せずオーナーの墓地に置かれるという根拠なきとってつけルールも気持ち悪い

分かち合う運命みたいなことをやりたいならそのほうがわかりやすいぜ

しかも、搭載は青以外はやるべきではなく、
そのため搭載がエキスパンションの根幹に関われるレベルの存在にはなりにくく、
なおかつレア~神話レアにふさわしく、コモン~アンコモンにはまったく似合わない能力で、
キーワード化する意義はかなり薄いぜ

84 :《名無しさん》:2013/12/16(月) 10:38:36
(中略)
83
議題が多いので1つずつ回答してく。

両面カードの扱いの例外ルール
裏向きにする、そうした場合このカードにつける、というルーリングにすれば、
裏向きの位相を持つことができないパーマネントは搭載に失敗する。
例外ではなくごく自然な挙動として取り扱える。

単なるパーマネントになる
既存でも裏向きのパーマネントは存在し得るし、裏向きのクリーチャーだってエルフでもゴブリンでもなく単なるクリーチャーなので。
搭載カードはアーティファクトでもエンチャントでもなく単なる搭載物。どうしても気持ち悪いなら専用のカード・タイプをつけるだけで解決する。

戦場に表向きで出ているソーサリーやインスタント
本スレで指摘済の通り、この状況を再現するカードは存在しない(《ちらつき》等の場合は本家ルールで「元の領域に留まる」とされている)。
のでこのルールは設置する必要はない。今設置してあるのは将来誰かがうっかりそのようなカードを作ってしまった時用の保険。

搭載は青以外はやるべきではなく
墓地からの搭載は黒や緑や白にも実装可能。
自分がコントロールするパーマネントの搭載は白にも実装可能(白には自分のパーマネントを手札に戻す効果が存在する)。
ライブラリーからの搭載も1枚までならキャントリップと同じように全色に実装可能。
手札からの搭載は既存カードにはない挙動を示すため全色に実装可能。
デザインの幅はかなり広いのでエキスパンションの根幹にもなりうる。

コモン~アンコモンにはまったく似合わない能力
搭載は応用の幅が広く、逆にコモンっぽいカードもデザイン可能。
例として本スレの球磨型軽巡洋艦や伊号潜水艦、その気になればもっと単純なカードも作成可能。

カードを裏向きにして載せて疑似手札にし、使う前に持ってるやつが沈んだら一緒にバイバイ、
という直感的には比較的分かりやすいコンセプトで、
その割に厳密なルーリングが面倒、という理由でキーワード化をしています。

86 :霧雨魔理沙 ◆Marisa4306:2013/12/16(月) 18:52:30
例外ではなくごく自然な挙動として取り扱える。
そもそも搭載の挙動が常軌を逸してるレベルに近いぐらいだが
「例外の『例外なく』」は例外だな

この状況を再現するカードは存在しない
単独では無理だが
マイコシンスの格子+機械の行進+こじ開け
個人的感情論だが、その解決に「インスタント・ソーサリーが戦場にあったらそれは全部墓地行き」
という状況起因処理を追加する手法で解決するのは美しくないな


単なるパーマネントにする意義は薄い上に、混乱を招くだけだと思うぜ
ためしにドラフト6点以上のカードを数十枚作ってみて2人対戦できるデッキを作ってまわしてみろ
(ルールをよく見合わせたりすれば)2つは欠陥が出てくる
1つは発見するのはわかりにくいが、搭載を刻印のように追放にすればほぼ解決する。
追放にすれば
「パーマネントが戦場を離れるに際し、それに搭載されていた各パーマネントをオーナーの墓地に置く。」
という文章はなくなりすっきりする
もう片方は発見するのは簡単だが、搭載が搭載であるがゆえに起こる欠陥で
デザインをがらりと変えるぐらいしかいい方法が思いつかないな

搭載は青以外はとかコモン~アンコモンにはまったく似合わないは撤回する

88 :《名無しさん》:2013/12/17(火) 09:41:36
欠陥があるとだけ書かれたら話が滞ってしまう。
単純にルール上の問題なのかそれとも直感に反する挙動の事なのかフレイバー上の問題なのか。

一応、搭載物がオーラと同じ挙動(外れた瞬間墓地行き)とすれば
CR704.5qがあるからマイコシンスマーチで無理矢理こじ開けられるのは防げるか。
最初この手を講じておかなかったのはこっちのミスだった。

追放にしてなかった理由を挙げておくと、上に載っているというフレイバーを重視した事、墓地では無く追放領域にカードが溜まっていくのを回避したかった事。
ただルール的にどうしても解決できない様なら裏向きで追放の方向性で考えてみる。

91 :《名無しさん》:2013/12/17(火) 19:06:24
88
上に載っているというフレイバー
《網の壁》《教議会の聖域》etcと何が違うんだか
元々パーマネントしか乗せないこいつらですら追放を利用するのに

追放領域にカードが溜まっていく
基本的に戻すのを想定してない《剣を鋤に》等の完全追放(仮)と、戻す手順を自前で定めてある《忘却の輪》等の一時的追放(仮)は、
ルール上では同一領域を使ってても、プレイヤーによる物理的カード配置などの扱いとしては別物同然だと思うのだが
って言うか、ぶっちゃけ《忘却の輪》とかって、対象の追放物を自身にオーラみたく張り付けるような置き方しねぇ?


注釈


「変異」という能力が存在するが、このとき裏向きにして出した順番を明確にしないといけないというルールがある。
能力の都合上手元に入れていたりするとその順番が明確に出来なくなるのではないか?という懸念がある。

また搭載持ちが複数存在すると、覚えておかなければならない情報が増え、ゲームのテンポががた落ちという懸念まであるだろう。

強さの目安



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最終更新:2014年10月01日 11:57
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