人外と人間

小ネタ置場 六

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小ネタ置場 六



野菜オナニー 627様

女「ひあっ」

女「あ…あああっ…ふあっ」

?「………………ふへへへ…」

女「…………っん……今、股の下から声が……?」

キュウリ「………………ねぇちゃん、スケベしようやァ……」

女「や、野菜が!?野菜が喋った!?」

ニンジン「OH……見てくれよブラザー、この俺の屈辱極まりないザマをよ…………
この女のせいで自慢の尻がベタベタだぜ…」

ゴボウ「ドゥフwwwドゥフwww
それを言うなら拙者の頭もベータカロテンでごさるよwww」

女「ヒィッ……なんでニンジンとゴボウまでっ…」

キュウリ「…お前さんが野菜なんかでスるからだよォ…
因果応報っちゅうヤツやなァ…フヒヒヒ」

女「なっ!?や……野菜なんかでスる訳が…………」

ニンジン「口ではそう言いつつも俺達の味をしめちまったんだろ…ハニー………
俺達の味を知っているからこそ、こうして一人対三野菜の逆ハーレムで乱交してるんじゃあないのかい……?」

ゴボウ「ドゥフフゥwww
上の口では否定していても、下の口は正直だったでござ候www」

女「……………………………………」

キュウリ「オラオラ!コイツ等だってこう言ってんだ!
このおとしまえ、どうつけてくれんのかねェ…………」

女「………………くッ…………やってないって、言ってるでしょ!!」

キュウリ「おや、皆さん聞きナスったか?
このお嬢さん、あくまでしらを切るおつもりですぞ」

ニンジン「ククク…全く…いけないお嬢さんだ…」

ゴボウ「ドゥフwwwドゥフwww
どうやら我等のエリンギと筍と椎茸で立てなくなるまでお仕置きせねばなるまいなwww」

女「!? ひっ!!
ひゃあああああっ!ちょっ!一辺に三本とかムリッ!絶ッ対無理ィッ!!」

キュウリ「ええーい泣き事をゆーたって無駄や!観念せい!おっぱい!」

ゴボウ「我々のねっとりじっとりしたビタミンを嫌というほど分け与えて差し上げようぞウフヒヒヒヒwww」

ニンジン「クククク…知るがいいさ!最後に勝つのは俺達ベジタブルだという事をな!」



博士とキメラ娘 475様

「博士! 博士!」
その声に、博士は椅子ごと振り向くと、首の後ろを掻きながら答えた。
「何だ」
「お花を摘んできました!」
羽根の先にある鉤爪の手に束ねられた花束。
「お前はね……何度言ったらわかるんだ。そういう気を使わなくていいと」
「でも、この家は殺風景です。お花があったら素敵です」
「実験動物に気を使われなくていい」
人間の上半身に鳥の下半身と羽根。蜥蜴の尻尾と、羊の角。彼女はキメラだった。綺麗なうろこの尻尾をしゅんとさせて、キメラは言う。
「博士に喜んでもらいたかったのに」
博士は眼鏡を直すと、目を細めた。
「実験動物の分際で、俺を喜ばせようとしなくていい。それよりこっちへ来い」
キメラはテーブルにそっと花を置くと、鳥の足でてけてけと博士に近づいた。
「乗れ」
その合図とともに博士の膝に乗る。
「口を開けろ」
キメラはあーん、と口を開く。
その他にも目の中を見たり、腹に聴診器を当てたりして、キメラをチェックする。やがて耳から聴診器を外すと、
「問題ないな」
「やったー」
「俺が管理してるんだから当然だ」
それでもキメラは嬉しそうに、緑の尻尾を揺らす。
「そうそう、それから」
「何ですか?」
「お前をよそにやることになった」
「えっ」
キメラは驚いて膝の上から飛び降りると、羽根をばたばたさせた。
「知り合いに子どものいない夫婦がいてな。お前を引き取ってもらうことにした」
「ちょ、ちょっと!」
ばさばさと音を立てキメラはパニックに陥る。
「捨てるんですか? 私を捨てるんですか?」
「そういうわけじゃない」
「捨てられるのは嫌です! 嫌だ何でもしますから! お願いです!」
キメラは博士の前でぎゃあぎゃあ騒ぐ。博士はゆっくり椅子に座りなおすと手を組んだ。そして迷いながら言った。
「この際だから言っておくが」
「はい」
少し落ち着いたのか、キメラは静かにうなずいた。
「お前がいると興奮するんだ」
「はい?」
「性的に」
「…………」
「…………」
沈黙が流れる。その後、ぽんと鉤爪を叩いて、キメラが言った。
「なあんだ。簡単じゃないですか。私が博士の性奴隷になればいいんですね」
「っ!」
「博士! 私経験ないけど、がんばりますんで! 博士がどんな変態でも従います!」
博士は頭を抱えた。
「……どうしました?」
「それが嫌なんだ……」
「どうしてですか? 私で興奮する。私が性奴隷になる。すごくゴウリテキってやつじゃないですか」
「お前キメラに興奮する人間とか気持ち悪くないのか」
「博士ですから」
キメラは涼しい顔で答える。博士はもっと頭を抱える。
「お前は俺が好きなんじゃなくて、なついているだけじゃないのか?」
「私にはそのあたりの機微はわかりませんが……キメラですから」
はあ、と博士はため息をついてうなだれた。
「いつかお前を襲うぞ……」
「いいですよ」
「さらっと言うな!」
「どうして怒るんですか?」
キメラは困ったようにその角を掻いた。
「とにかくお前はよそにやるからな!」
「えええ何でですかあああ?」


「あ、花生けていただけたんですね」
「たまたま花瓶が余ってただけだ!」



巨大昆虫の俳優×女性カメラマン 32様

『なあ、この撮影の後さあー…』
「っ!? きゃああぁああーっ!! 虫ぃいいぃいい!!」
『ちょ、待って待って、俺だよ俺!!止めて!!カメラぶん回すの止めて!!』
「あ…、す、すみません!!また私、取り乱しちゃって…。」
『驚かしちゃったか…。ごめんな。』
「い、いえ、私が悪いんですから…。」
『確か、カメラ越しなら、平気なんだっけ?』
「い、一応、プロですから…。」
『そっか。…悪いな、邪魔しちゃって。…俺あっち戻るから。じゃあな。』
「あ…はい。(…何しに来たんだろ…?)」

『…はぁ…。(撮影が終わったら一緒にご飯でもって誘おうと思ったんだけどなぁ…。望み薄だなぁ…。)』


この後、このままではいかんと奮起したカメラマンちゃんが彼を相手に虫嫌い克服特訓を敢行したりして
特訓で無駄に両者の親密度は上がるものの虫嫌いはなおらず
なまじ親密になったせいで感情を抑えきれなくなってカメラ越しでもいいからと告白に踏み切ったり







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