第1話 とりあえずキャラメーク
はい、こんばんは。やんばるくいなでっす
ゲームブックって知ってますか〜?
その昔、子供たちの間で大流行した、本の中で与えられた選択肢を選んでパラパラと捲りながら読み進み、冒険する。その当時、超画期的な冒険小説でした。
コレを実家で見つけてですね、あまりの懐かしさに何冊かもって帰ってきたわけですよ。
で、今回の企画は
なつかしのゲームブックを本気でやりなおしてみよう!w
ゲームブック史に燦然と名を残すFF(ファイティングファンタジー)シリーズの記念すべき第一作 『火吹き山の魔法使い』 をリプレイ形式でお届けします。
まぁ、知らない人にはまったく面白くないだろうなw
とりあえずキャラメーク
使うのはサイコロ二つ
決めるのは『原技術点』『原体力点』『原運点』の三つ
サイコロを一つ振り、出た目に6を足す、それが技術点となる
サイコロを二つ振り、出た目に12を足す、それが体力点となる
サイコロを一つ振り、出た目に6を足す、それが運点となる
とりあえず降ってみた・・・・・・
『3』
『4』
『2』
・・・・・・低!w
体力『4』ってのがまた・・・
うーむ。。のっけからシビアな戦いかもしれねえなw
足してみると・・・『技9』『体16』『運8』っと
弱そうだ・・・・orz
まぁ、なんとかなるかな・・・
次は装備品を確認
えーと
『今の君の装備は剣、服装は革の鎧だ。背中には食料(10食分)と途中で見つけた宝物などを入れるためのザックを背負っている。道を照らすカンテラも持っている。』
とな。てことは、武器とカンテラと食い物しか持ってないのか・・
あれ、金は?金についてどこにも書いてないぞ?
のっけから、無一文なのかよ!
あ、あとなんかクスリも持っていけるのか
『これらに加えて冒険の旅を助けてくれるであろう魔法の飲み薬を一ビンだけ持っていくことが出来る・・・』
つまり、技か体力か運を全回復させる薬を2回分入ったビンを持っていけるってことか。ここは素直に体力回復薬だな。
これで、準備完了。一応名前はディスレイファンにしとくか、まぁ、誰にも呼ばれないけどなw
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噂
『よほど向こう見ずな冒険者でないかぎり、これほど危険きわまる探索に乗り出すにあたっては、山とそこに秘められた宝について、まずなるべく多くの事を探りだそうとするものだ。俺は火吹き山の山裾の村で地元の人々と数日間を過ごした。彼らは魔法使いの神秘的な隠れ家について色々話してくれたが、その全部が真実であるとは確信できなかった・・それどころか全部が事実無根かもしれないのだ。 いくらか真実らしいのは、宝が錠前の三つついた箱に収められていてその鍵がダンジョンの怪物によって守られているとの噂だった。魔法使いは強力な魔法の使い手だが、老人だという者もいれば若いという者もいる。一組のカードから力を得ているという者もいれば、黒い手袋からだとも・・・。奥の部屋にたどり着くには川を渡らなければならない。渡し守が取引好きだから、そのために金貨を一枚取っておくべきだ。』
ってのが、最初にもらえる情報かぁ・・昔の記憶がうっすらあるけどまったく覚えてねーな
まぁ、意気揚々と 1 に進むぜ!
つづく!