精神や情報や時空間など、非物理的実体に干渉する魔術。(蛇の中庭世界ではこれらを総称して精神と呼称している)
魔王術の初歩であり、途中経過を理不尽にすっ飛ばして望む結果を直接現実化することができる。
主な術式
空間転移:別の場所に転移する。
精神支配:他者の精神を支配し、意のままに操る魔術。
精神破壊:精神を破壊し、廃人にする。
精神交換:他者と精神を入れ替える。
精神体分離:幽体離脱を行う。
未来視:未来を予知する。ただし原作を見るに完璧とはいかないらしい。
存在の引き算:代償を支払うことで概念強制力を高める。原作では自分の肉体を亀の糞に置換したりしていた。
精神化:自分の肉体そのものを代償として支払い、幽霊のような存在と化す。その分概念強制力は高まるが、存在するだけで白魔術を使い続ける必要があり、心が折れたり魔力が切れると消滅する。
白魔術ネットワーク:世界の至るところに遍在し、あらゆる情報を収集・蓄積する魔術的なネットワーク。
機能としてはFate/extra宇宙におけるムーンセルやブゥアーに近い。これ自体は白魔術による産物と思われるが、
術者の制御を離れて勝手に存在し活動しているので、魔術ではないとも言える。
優れた白魔術・魔王術・
沈黙魔術の術者であれば、ネットワークにアクセスして現在・過去の情報を収集したり、遠距離通信に用いたりすることもできる。
また、ネットワーク内の情報が具現化してしまうこともあり、これを「ゴースト」と呼ぶ。
無論本物の幽霊ではなく、どちらかといえばサーヴァントのような「死者のコピー」と言った方が近い。
ゴーストは物質的な実体を持たないが、物質世界に干渉しうるほどの現実感を持つ。
ゴースト制御:ネットワーク内の情報を具現化・制御する白魔術
最終更新:2015年10月24日 20:39