スタンド(リアルciv

ジョジョの奇妙な冒険というシリーズには、スタンドと呼ばれる異能の力が登場する。
スタンドは守護霊のようなもので、宿主となる人間を守る性質を持ち、乱暴に言えば、Fateのマスターとサーヴァントの関係に似ている。
そして宿主となる人間は、基本的には自分のスタンドを思いのままに動かせる。こういう人間をスタンド使いと言う。
サーヴァントに喩えるならば、スタンドは一つだけ宝具に相当するような特殊能力を持っている。
スタンド使い同士が戦う場合(これがよくあるんだけど)、スタンド自体が殴りあうことに加えて、こういった特殊能力を用いた駆け引きになる。
スタンドが発現する条件は主に「矢」。
この矢にはスタンドウイルスなるものが付着していて、ウイルスに感染した人間にスタンドを発現させる事が出来る。
この感染に耐えられなくて大部分の人間は死ぬけど、生き残った人間はスタンド使いになれる。
このスレで言うスタンドとは無限力の一種であり、概念強制力はスタンド使い本人に依存する。
スタンドという霊体自体にはある種のルール、あるいは能力の限界というべきものが設定されている。
具体的には、「パワー(物理的な干渉力)と射程距離(スタンド使いからスタンドが離れられる距離)と制御性はトレードオフの関係」にある。
パワーと射程距離と制御性総てを満たしたスタンドは存在しない。多くてもそのうち二つまでしか手に入らない。よって大まかに3種類に分ける事ができる。
が、スタンドには近距離パワー・遠隔操作・自動操縦の他にいくつか典型的な分類郡が存在する。
なお、同一の人物でも異なるスタンドに目覚めると言ったケースがあり、スタンドが複数発現し得る事や、本人の志向に沿う形でスタンドが発現する。
そして大統領のD4Cみたいな感じで、魂コピー間でスタンドの貸し借りや授受ができるとの事。

【近距離パワー型】
射程距離を犠牲に、パワーと制御性を重点したスタンド。
スタンド使いの思い通りにスタンドを動かせるし、パワーも強いけど、あんまり遠くに行くことは出来ない。
近接格闘戦を行うときには心強いけど、同時にスタンド使いが攻撃に巻き込まれるリスクも高い。

【遠隔操作型】
パワーを犠牲に射程距離と制御性を重視したスタンド。
スタンド使いの思い通りにスタンドを動かせるし、遠くまでいけるけど、パワーは弱い。
本体の安全が比較的確保しやすけど、スタンド自体が弱いんで近距離パワー型と殴りあうとあっさり負けることが多い。
どっちかというと偵察や隠密行動向けとの事。

【自動操縦型】
制御性を犠牲に、パワーと射程距離を重視したスタンド。
半ば暴走状態にあると言ってもいいスタンドで、スタンド使いの操作を受け付けずに、各々の習性や意思で勝手に行動し、攻撃する。
不便だけど、代わりにパワーは近距離パワー型とも引けを取らないし、射程距離もほぼ無限。
戦闘においては強いタイプだけど、習性を見切られるとあっさり無力化する面もある。

【物質同化型 遠隔操作型 レッドホットチリペッパー】
物質同化型は物質(あるいは物理現象)に憑依して一体化するタイプのスタンド。
スタンドってのは普通霊体だから、一般人には見えないし触れないけど、物質同化型は物質に憑依しているから、一般人にも見えるし触れることが出来る。
物質・物理現象のエネルギーをスタンドに取り込めるから、普通のスタンドよりも強力になる傾向にある。
レッドホットチリペッパーはその典型例で、電気エネルギーを取り込むことで、遠隔操作型でありながら近距離パワー型以上のパワーを発揮できる。
代わりに電力供給が切れると死ぬ。

【郡体型 遠隔操作型 ハーヴェスト】
郡体型はスタンドの像が一個じゃなくて複数あるタイプ。
一体一体は小さくて、パワーも小さい。だから基本的には遠隔操作型に分類されるが、複数で力を合わせれば結構大きな物理干渉もできる。
あとちょっとやられた程度では無力化しないというのも利点の一つと言える。

【スーツ型】
パワードスーツのようにスタンド使いが身に纏うタイプのスタンド。
スタンド使いってのは通常、スタンド自体がいくら強くても身体能力とかはあくまで常人なので銃弾を避けたりはできないが、
スーツ型はスタンドのパワーやスピードがそのままスタンド使い自身の身体能力になるので、超人的な回避行動とかも可能になる。
あと鎧のようにスタンド使いを防護する機能もあったりするので、戦闘面では非常に強力。



以下開示済みのスタンド
【クレイジーダイヤモンド】
触れた物を直す能力を持ったスタンド。このスレでは獣殿、長門が目覚めたスタンド。
生物・非生物を問わず直せるし、修復は瞬時だから治癒能力としてもかなり強力。
ただ、直せるのはあくまで物理的な破壊に限られるから、病気とかは治せないし、部品が消滅してしまったものやスタンド使い本人も直せない。
あと本人が怒りで我を忘れた場合、歪んだ形に修復されたり、【物と物が融合する形で修復される】といったことも起こる。
特殊能力自体は戦闘向きとは言えないけど、スタンドのパワーが全スタンドの中でも屈指に高いから、戦闘も結構こなせる優秀なスタンド。

【サバイバー】
脳内に弱い電流を流し、相手を怒らせる特殊能力をもったスタンド。
相手の体まで導線(作中では床に撒かれた水)がつながっていなきゃいけないし、自由自在に精神を操れるわけでもなくただ怒らせるだけの能力。
電流のエネルギーも微々たるもので、そのせいで最も弱いスタンドとも称される。
が、無差別攻撃としては中々であり、怒りを植えつけられた人間は、やがて天狗道のように殺し合いを始めるとの事。
ただ組織運営とか国家運営上は害悪でしかないので使い所は限られる。

【物質同化型 涙の乗車券】
スタンド使いの涙と一体化して、カッターのような形状を取るスタンド。
このカッターで切りつけた相手の運命を操ることができ、たとえば「車を運転する」という運命を押し付けると、
車から降りようとするとなぜか不幸な偶然が重なってひどい目にあった後、座席に戻されてしまうという。

【ホワイトスネイク】
他者の記憶をCDのようなディスクとして取り出す特殊能力を持ったスタンド。このスレでは佐々木王、やる夫が目覚めたスタンド。
ディスクは頭から出し入れすることができ、他人のディスクを自分の頭に入れれば、ディスク内の記憶を読むことができる。
元々は記憶を読むことが目的のスタンドであったようだが、応用として、スタンド能力をディスクとして取り出したり、スタンドのディスクを他人に移植したり、
命令を書き込んだディスクを相手の頭の中に差し込んで洗脳したりといったこともできる。
別段精神操作はこのスタンドの特権ではないし、もっと強力なものさえ存在するが、スタンド能力を取り出して他人に移植できるという性質は唯一無二のものであり、非常に強力。
超能力で喩えるならば、学園都市の女王にも匹敵するためである。このスレ的には超能力もディスク化できるとの事。ただし直接戦闘面ではそれほど強くない。

【キラークイーン】
3種類の爆弾を扱う近距離パワー型スタンド。このスレでは水銀の蛇が目覚めたスタンド。
近距離パワー型なので格闘能力もそこそこあるが、トップランカーに比べると弱く、特殊能力に頼った戦いをすることになる。
第一の爆弾:触れたものを爆弾に変える。接触時に起爆するタイプと、遠隔爆破するタイプの二種に分かれる。
第二の爆弾:シアーハートアタック:左手部分に装着された小型の自動操縦型スタンド。熱源(生物の体温や火)を探知して突撃し、温度が一定以上に高まると爆発する。
爆発してもシアーハートアタック自体は傷つかず、また敵の攻撃もほぼ効かないほど頑丈。
第三の爆弾:バイツァダスト:時間を吹き飛ばし、過去へと戻る爆弾。他人に憑依し、本体の秘密を探ったり知ったりした者を発見すると時間ごと爆破する。

【マンダム】
時間を6秒巻き戻すスタンド。このスレでは水銀の蛇が目覚めたスタンド。

【ザ・ワールド】
時を止める能力を持った近距離パワー型のスタンド。このスレでは永遠の刹那が目覚めたスタンド。
近距離とは言うが、その射程距離は10mと近距離パワー型としては長めなのだが、効果範囲で言えば宇宙規模であり、太極域に片足を突っ込んでいる。

【メイドインヘブン】
時を加速させるスタンド。このスレでは永遠の刹那が目覚めたスタンド。
時の加速は宇宙全体を巻き込んでおり、かつ永久に続く。すなわち覇道流出そのものに他ならない。
時の加速は際限なく続き、やがて無限大に達して宇宙の寿命を一瞬にして尽きさせてしまう。
無生物は加速した時間に順応して振舞うが、生物だけは時の加速に対応できず、生きたまま宇宙終焉を体験することになる。
宇宙の終焉は次の宇宙の創世につながっており、かつ次の宇宙でも前の宇宙と似たような運命が繰り返される。
すなわち次の宇宙とは総てが既知である宇宙であり、人々は己に降りかかる運命を総て知った上で生きなければならない。

【ヘブンズドアー】
精神干渉能力を持った遠隔操作型スタンド。このスレでは岸辺露伴、やる夫が目覚めたスタンド。
能力射程内に入った人間を「本」に変えることができる。
本の中にはその人間の記憶や体験が絵や文章として記述されており、実体験するのと同じくらいのリアルさで相手の記憶を読み取ることができる。
また余白に命令を書き込むことで、その命令を遵守させることもできる。
精神操作能力としてはホワイトスネイクよりも高度であり、相手の自我や判断能力を損なわずに命令を遵守させることが可能。

【ボヘミアンラブソディ】
絵とそこに込められたストーリーを具現化するスタンド。このスレでは岸辺露伴が目覚めたスタンド。
絵はストーリーどおりの能力を持っており、かつ絵に感動した人間をストーリーの中に引きずり込むことができる。
露伴の場合は原作のこれと少々異なっており、自分が描いた絵を具現化するスタンドになっている。

【キングクリムゾン】
未来を予知し、時を飛ばす近距離パワー型スタンド。このスレでは混沌よりも這いよる過負荷、やる夫、獣殿、龍辺歩美、ヴィヴィオが目覚めたスタンド。
時飛ばしには色々用途があるが、一番重要なのは「あらゆる攻撃をすり抜けられる」という点。
予知で危険な未来を見てしまった際に、時飛ばしで回避するというコンボが強力である。
格闘能力も高く戦闘面でも優秀だが、どちらかというと勝つことではなく生存性に特化したスタンド。

【ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム】
対峙した相手の動作や意思のエネルギーを全てゼロに戻すスタンド。このスレでは混沌よりも這いよる過負荷が目覚めたスタンド。
こちらも色々応用が効くが、主な使い方としては敵の攻撃の無効化が挙げられる。

【ウェザーリポート】
天候操作能力を持つスタンド。このスレでは草の獣、やる夫が目覚めたスタンド。
スタンド像自体は近距離パワー型・物質同化型で、空気中の水分と一体化して人型の雲のような形態をとっている。
できることの幅が滅茶苦茶広く、汎用性と対応力が極めて高い。
能力射程・効果範囲も極めて広く、広範囲の天候を自由自在に操ることで草の獣の環境操作能力をさらに高めるだろう。
また近距離パワー型であるためそこそこ殴り合いもこなせる上、雲状なので自分には物理攻撃が効かないというチートスタンド。

【ゴールドエクスペリエンス】
手で触れた物に生命力を与え、生物化するスタンド。このスレでは草の獣、やる夫、長門が目覚めたスタンド。
(このスレとしては例外的に、理屈をすっ飛ばして絵本の魔法のように生命を生み出すことができる)
(小型の)生物を生み出して使役する他、人体のパーツを生み出して負傷者に移植して傷口を埋める、という治療用途にも使える。
こちらも色々応用範囲が広いスタンドと言える。
なお恐ろしいことに、細胞に生命力を与えるとクローンができるらしく、スタンド使いの量産もできたりする。
このスレでは世界樹から数多の生物が生み出されるソードワールドの神話の如き光景が見られそう。

【タスクAct4】
それは邪悪を撃ち滅ぼす死の光。悪の敵たる精神の具現。このスレではヴァルゼライドが目覚めたスタンド。
放射能光というのはそれを物理現象として表現したものに過ぎず、その本質は悪に対する絶対の殺意である。
スタンドとして現れたそれは、たとえ時を止めようと、世界を渡ろうと、自分を入れ替えようと、逃れえぬ絶対の死となった。
無限に続く回転により敵にどこまでも付きまとい、最終的にその魂と肉体を一次多元宇宙から消滅させてしまうスタンド。

【セト神】
本体の影に同化したスタンド。このスレではアンチスパイラルが目覚めたスタンド。触れた相手を若返らせる。
この若返りは都合の良いものではなく、成長や記憶等も撒き戻ってしまうためたいていの場合は弱体化する。
仮にスタンドを覚える前まで若返らせれば、スタンドを封じることもできる。
アンチスパイラルの進化を恐れ、退化を求める心が個人レベルで発現した結果こうなった。

【クラフト・ワーク】
本体やスタンドが触れた物体をその場に固定する能力を持つスタンド。このスレではルサルカが目覚めたスタンド。
敵を固定して動けなくしたり、石を空中に固定して足場にしたり、敵の飛び道具を固定してダメージを抑えたりと、
単純ながら応用範囲が広く、強力なスタンド。間接的な固定もできる。(車に触れる→運転手を固定するなど)
力を加えたとその力を蓄積するという星流れ的な力もある。

【レッドホットチリペッパー】
電気と同化したスタンド。遠隔操作型で物質同化型。このスレではネギ、長門が目覚めたスタンド。
電気があればどこまでも遠くに行くことができ、かつ吸収した電気エネルギーに応じてパワーアップする。
無限大の電力(魔力から変換)を作れるローマでは戦闘力が無限大に上昇することを意味する。
電線などの導体にもぐりこむことができ、他者を電気と同化して電線などに引きずりこむこともできる。

【D4C いともたやすく行われるえげつない行為】
平行世界間を移動するスタンド。近距離パワー型。このスレでは研究員D、長門が目覚めたスタンド。
物と物の間に挟まることで、別の平行世界へと移動できる。能力射程内であれば他人や物を平行世界へ運ぶこともできる。
このスタンドの本体を除き、平行世界移動によって人物・同じ物体が出会ってしまうと、
メンガーのスポンジのように少しづつ穴があいて融合していき、やがて消滅していってしまう。(これはスタンド自体の能力というよりは再演の神による抑止力の効果)
また本体が死んでも別の平行世界の本体に乗り移ることが可能。その際、記憶なども転写されるため、傍から見ると不死身である。
Dがかつて夢見たクロスゲートパラダイムシステムのうち、「要らない物を平行世界に捨てる」部分がスタンド化したもの。
簡単に言うと残機+意訳するとドッペルゲンガー+平行ドアーみたいな感じ。

【アンダーワールド】
サイコメトリー能力。このスレではフジキド、やる夫が目覚めたスタンド。
地面に残留する過去の情報を掘り起こし、擬似物質として具現化できる。
具現化された情報は、過去に起こった出来事をそのまま再現する。(たとえば墜落した飛行機の情報であれば、どうあがいても墜落する)
直接戦闘向けではないが、情報収集能力としてはかなり強力。

【ハーヴェスト】
郡体型・遠隔操作型スタンド。数は500体ほどで射程距離は数キロメートル。このスレではフジキド、長門が目覚めたスタンド。
視聴覚を持ち、本体と共有できる。(視覚については厳密に言うと怪しいのだが、まあ特にもっていないとも言われていないのでもっていることにする)
一体一体は力も弱く、特に特殊な能力も持たないが、とにかく数が多いことと、ある程度の自律判断能力を有しているために使い勝手が良い。
特に広範囲を捜索させるのには向いている。

【マンインザミラー】
「鏡の中の世界」を作り出し、出入りする能力。他人を引きずり込むこともできる。このスレではフジキド、長門が目覚めたスタンド。
鏡さえあればいつでもどこでも出入りできるため、鏡の中の世界に入り込んで移動し、標的の傍まで近づいたら、そのまま鏡の中にひきずりこんで暗殺する、といった芸当が可能。
(現実空間には存在しないので厳密に言うと違うが)高度なステルス性を持ち、かつ他者を強制的に引きずりこむことができるため、極めて諜報向きのスタンド。
また出入りは本体の許可制であり、「右半身だけ許可する」「ウイルスに感染した部分は許可しない」などの形で細かい調節もできるため、
敵を弱体化させたり、有害な物を弾くフィルターやファイアウォールのように使うことも出来る。

【スティッキィフィンガーズ】
物体内部に亜空間を生成する能力。このスレではフジキド、長門が目覚めたスタンド。
ヴィジュアル的には「ジッパー」を物体に取り付ける能力として現され、ジッパーを開くことで内部の亜空間に出入り可能になる。
避難所・倉庫などとして利用できるほか、亜空間を通り抜けることで壁抜けめいたこともできる。
またジッパーを一周させると物は物理的強度とは無関係に強制的に切断される。
フジキドさん的には特に壁抜けによるステルス性と侵入力を気に入っているらしい。

【隠者の紫(ハーミットパープル)】
機械(カメラやテレビなど)を使って念写を行うスタンド。遠隔操作型。このスレではやる夫、長門が目覚めたスタンド。
全く手がかりすらない情報を映し出すこともあり、ある種直感や全知に近いが、その場合何が写るかは本体にも制御できない。
傍にあるものに関する情報を映し出すこともでき、たとえば人間が居ればその心の中や体内の映像を映し出すこともできる。
応用として機械操作も可能。やる夫の知識欲がダイレクトに反映されたスタンド。

【ダイバーダウン】
物の内部に潜行するスタンド。このスレではやる夫が目覚めたスタンド。
物質透過はスタンドの基礎能力とも言えるが、それを極限まで突き詰めており、分厚い物体や同じスタンドの中にも入り込むことができる。
自分以外にも物体やエネルギーを潜行させることもできる。
また潜行した物体の内部構造を瞬時に分解して組みかえることも可能。(これはスタンド能力だけでなく、やる夫自身の研究者としての好奇心と技能が影響している。)
地味に便利な点としては、潜行した物体に加えられた攻撃を肩代わりできる点があげられる。

【エニグマ】
物を紙の中に封じるスタンド。このスレではやる夫が目覚めたスタンド。
意思を持たない物であれば問答無用で封じられるが、意思を持つ者に対しては意思が無防備になる瞬間を狙う必要がある。
封じられた物体は時間が止まったようにそのままの状態で保存される。
やる夫の「標本をきれいに保存したい」という(かつての)思いと、「暴走する技術産物を安全に封印したい」という思いから生まれたスタンド。

【ボーイ・Ⅱ・マン】
じゃんけんを行い、勝った場合に相手からスタンドを取り立てる能力。このスレでは柊四四八が目覚めたスタンド。
5回勝負で3勝する必要があり、それ未満だとスタンドは相手に返却される。
ただし、一回勝った段階でもスタンドの一部は取り立てられるため、じゃんけん中は勝負を有利に進められる。
柊聖十郎がかつて有していた玻璃爛宮の適正が息子の代で開花したものなのかもしれない。

【ブラックサバス】
影と一体化した自動操縦型スタンド。レクイエムの一種であり、スタンド矢を取り込んでいる。このスレでは獣殿が目覚めたスタンド。
対象者の影の中から魂を引きずり出して、スタンド矢を刺す。
通常のスタンド矢と同じく、スタンド使いとしての適正があればスタンドに目覚めるが、そうでなければ死亡する。

【皇帝】
拳銃型のスタンド。このスレでは龍辺歩美が目覚めたスタンド。
最大7発まで同時発射でき、打ち終わったあとならいくらでも弾丸を補充できる。
弾丸も含めてスタンドであるため軌道は自由自在に操作可能

【セックス・ピストルズ】
弾丸を操作する郡体型スタンド。このスレでは龍辺歩美が目覚めたスタンド。
通常、銃弾に乗り物のように乗って操作を行う。
銃弾を静止状態から発射したり、銃弾をとめたり弾いたりすることも可能。
その他、銃弾に対したすさまじいパワーを発揮するが、他の物体に対しては極めて貧弱な干渉力しかない。

【シルバーチャリオッツ】
特に特殊能力らしい特殊能力はなく、剣を振り回すだけのスタンド。超単純。それしかできない。このスレではキリトが目覚めたスタンド。

【ハイウェイスター】
嗅覚に優れた遠隔操作型スタンド。このスレでは長門が目覚めたスタンド。
猟犬のように匂いを覚えた相手を追跡することを得意とする。
射程距離が比較的長いためある程度の瞬間移動が可能であり、遠隔操作型としては通常速度も速いため、逃れることは困難。

【ベイビィ・フェイス】
物質同化型・自動操縦型スタンド。物質を分解・再構成する特殊能力を持つ。このスレでは長門が目覚めたスタンド。
対象者のDNAと、母体のDNAを組み合わせて生み出されるスタンドであり、対象者の位置を感知して追跡することができる。
自動操縦型だが、かなり高度な知性を有しており、かつ学習能力を持つ。
そのためきちんと教育を行えば、「単純で機械的な行動しか取れない」という自動操縦型の弱点を克服できる。
(ただし自分の意思で勝手に動くことは変わらないため、本体の意思を無視して暴走することもある。)
周囲の物体を分解して自分の体に再構成することもできるため、応用として自己再生や成長も可能。

【ドラゴンズドリーム】
風水における吉凶の方角を本体に教えるスタンド。このスレでは李書文、ヴィヴィオが目覚めたスタンド。
自己にとって吉となる方角にいる限り、敵の攻撃は届かず、敵にとって凶となる方角から攻撃を仕掛ければ、決して逃れられない攻撃となる。
弱点としては攻撃の瞬間は吉の方角から出なくてはならない点と、「攻撃を受けてから軽減する」というタイプの技術・能力に対してはあまり意味を成さない点。
またこのスタンド自体は自称「中立」であり、直接的に攻撃や防御を行うことはなく、他者からの攻撃も受け付けない。
故にこの能力を生かせるかどうかは本体の格闘能力に依存する。

【スタープラチナ】
パワー・スピード・精密動作性に優れた近距離パワー型スタンド。このスレでは李書文が目覚めたスタンド。
射程距離を除けば、最もバランス良く基礎スペックが高いスタンドの一つであり、至近距離からの銃弾をつまんでとめることもできる。
引き換えにこれといった特殊能力は無く、殴る蹴るだけ、・・・と思われていたが・・・

【ジェイルロックハウス】
触れた相手を前向性健忘にするスタンド。このスレではユーリが目覚めたスタンド。
相手は新しいことを「3つ」までしか覚えられなくなり、4つ目の記憶が入ってくると一つ目の記憶を忘れてしまう。
特に誰かを監禁したい時には有効。(脱出計画も3つしか覚えられないせいでまともにできなくなるため)
また新しい女の記憶も入ってこれなくなる。
ユーリのヤンデレ性がカタチになったスタンドであり、監禁性と洗脳という二つのヤンデレ属性を同時に満たすスタンド

【ナイトバード・フライング】
魂を感知して追尾する自動操縦型のスタンド。標的を末期の麻薬中毒に引きずり込む。このスレでは黄錦龍が目覚めたスタンド。
直接的な暴力性は無いが、(直接触れなくても)近づくだけで麻薬中毒に侵される上、効果範囲内であれば多人数を巻き込むこともできるため、実はかなり恐ろしいスタンド。
また魂感知は索敵手段としてもかなり有効であり、うまく隠れても魂を持つ限りは発見されてしまう。
黄錦龍の「人は閉じた夢の中で幸せになればいい」という人間賛歌が反映されたスタンド。つまり本人としては「幸せのおすそ分け」くらいのつもり。

【マニック・デプレッション】
餓鬼のような姿をした近距離スピード型スタンド。針のような器官を備えており、刺した相手の生体活動を過剰促進させる。このスレでは黄錦龍が目覚めたスタンド。
「生体活動」に括れるならば割りとなんでもありであり、たとえば胃を過剰促進して胃自体を消化させてしまったり、心臓を過剰強化して破裂させたりできる。
普通に身体能力の強化や、治療などに用いることもできる。
また物品に特殊能力をエンチャントすることもでき、原作ではこれを利用して麻薬(正確には脳内麻薬を過剰分泌させる物)を生産していた。
こちらも黄錦龍の「人は閉じた夢の中で幸せになればいい」という人間賛歌が反映されたスタンド。つまり本人としては「幸せのおすそ分け」くらいのつもり。

【レイニーデイ・ドリームアウェイ】
霧雨状のスタンド。このスレでは永遠の刹那が目覚めたスタンド。
触れたものが考えたり感じたりしていることを半永久的に定着させる特殊能力を持つ。
たとえば軽い病気で「死ぬかも」と一瞬でも考えれば、その思い込みが永遠に続いて本当に死んでしまうし
「こいつには勝てない」と一瞬でも考えれば、その思い込みが永遠に続いて攻撃を当てることさえできなくなる。
「美麗なる刹那を永遠に味わいたい」という刹那の渇望が、時間停止とは異なる形での永遠として発現したスタンド。

【アヌビス神】
剣に憑依した物質同化型スタンド。このスレではヴィヴィオが目覚めたスタンド。持ち主の身体を強化・操作し、強烈な斬撃を放つ。
特筆すべきはその成長性で、一度見た技を学習し、それを上回るように成長する。
例:白羽取りで攻撃をとめられた場合、白羽取りが閉じるよりも速く相手に届く斬撃を放てるようになる。
反面、初見で致命的な攻撃を受けるとヤバく、時間停止のように観察できない相手にも弱い。ヴィヴィオの見切りスキルがスタンドとして発現したもの。

以下研究済みのスタンド
【ボヘミアン・ラブソディー】
絵画(漫画なども含む)に描かれたキャラクターを3次元に実体化させるスタンド。
好きなキャラクターを目撃してしまった者を、キャラクターの持つストーリーの中に引きずり込む。
たとえば白雪姫を目撃した者は王子様として幸せに暮らせるかもしれない。赤頭巾ちゃんを目撃した者は狼として腹を捌かれるかもしれない。
このスレでの解釈した原理としては、まず絵画にこめられた作者の魂のエネルギーを巻き込んで絵画を実体化させる。
これはスタンド使い単独のエネルギーではなく、他者の魂のエネルギーを巻き込んでいる、
つまり覇道流出に相当するため、絵画の実体化は永続し、無限に広がっていく。
そして好きなキャラクターを目撃した者、言い換えれば「このキャラクターと同じ世界を体験したい!」と同意してしまった者と協力強制を行い、
その魂をストーリーの中に引きずり込む。
元来スタンドは干渉できる範囲(射程距離)も時間(持続性)も限定されているのだが、このように作者のエネルギーを利用することで無限に射程を延ばしており、かつ永続する。
また魂への直接干渉はスタンドといえど難しいのだが、協力強制によってそれをいとも容易く実現している。
全スタンドの中でも間違いなく最大級に高度でド派手なことをやらかしており、実際メイドインヘブンを除けば作中でも最も社会を大混乱させたスタンドである。



  • 死に戻りダンジョン:ディアボロの大冒険(暫定)関連の技術について
このスレではスタンドは一人一つでは無く、魂一つにつき一つ持つことが出来る。
仮に一つの肉体に二つの魂が入り込んだりすれば、スタンド能力を複数持つということもありえる。
故に理論上、ディアボロの大冒険みたいに一人で複数のスタンドを持つことは可能。
うまく使えば複数のスタンドを組み合わせて相乗効果を狙ったりでき、ザ・ワールドとクリームを組み合わせれば、索敵のために顔を出す瞬間の隙を無くせるようになる。
ちなみに、軍勢変生での能力共有や星光等の完成系スキルで模写も出来るのでこの方法で複数のスタンドを扱うという手もある。
他にも、自己世界精霊や吸血鬼、フェストゥムが取り込んだ魂も扱えるスタンドの数にカウントされるが、
吸血鬼やフェストゥムが取り込んだ魂は基本制御出来ず、取り込んだ魂が勝手にスタンドを運用する。これはこれである意味便利かもしれない。
自己世界性霊の場合は基本本体の意思に従って動くが、人間が使う場合より弱体化する。
なお、スタンド像がないスタンドをベースにした場合、何らかの要因でスタンドパワーを上げる特殊能力を付けてもそのパワーアップは本体に適応されたりしないので注意。
それともう一つ、ディアボロの大冒険にはこの延長上の事象として、さらに面白いゲームシステムがある。
それは風来のシレンで言えば合成の壷のようなもので、複数のスタンドを合成することができるという物。
これは単に複数のスタンドをもつこと以上に、強烈なシナジー効果を生む可能性を秘めていると言える。
具体的な設定としては、ディアボロの大冒険を下敷きに以下のような感じ。
  • ベースとなるスタンドを決める。合成スタンドの外見・格闘能力・分類(近距離パワー型or遠隔操作型or自動操縦型、郡体型や物質同化型)などはベースのスタンドで決定される。
  • ベース以外のスタンドを選ぶ。合成スタンドには外見・格闘能力・分類は反映されないけど、特殊能力(ザ・ワールドの時間停止など)は受け継がれる。
  • 特殊能力は(ベースのものを含めて)8つまで。

スタンドバトルにも実は基礎能力が重視される傾向があり、
特殊能力が弱くても格闘能力が高ければ充分戦えるが、基礎能力の弱いスタンドは特殊能力が強くても活躍しにくい。
たとえばキラークイーンのように、手で触れることで特殊能力が発動するスタンドの場合、
触れれば一撃必殺の強力な特殊能力を持っていても、基礎能力が低ければ敵に触れられないから宝の持ち腐れなんてことになる。
逆に特殊能力が弱いスタンドでも、格闘能力が高ければ、特殊能力の強いスタンドをボコボコにできる。
じゃあ基礎能力の高いスタンドをベースに、特殊能力が強いスタンドを合成すれば、
基礎能力の低さという弱点は補完されて、特殊能力という長所は増える。正に鬼に金棒と言えるだろう。

スタンド合成例

フジキドの合成例
ベース:ハーヴェスト
ザ・ワールド
キングクリムゾン
ヘブンズドアー
D4C
マンインザミラー
アンダーワールド
スティッキーフィンガーズ

ザ・ワールド、キングクリムゾン、D4C、マンインザミラー、スティッキーフィンガーズでステルスを行い、
アンダーワールド、ヘブンズドアーで過去や心の中を探って情報収集という感じ。
ハーヴェストはあくまで噴出点用で、D4Cの平行世界移動、マンインザミラーの引きずり込み、スティッキーフィンガーズの亜空間潜行。
アンダーワールドの過去掘り起こし、ヘブンズドアーの読心を最大500箇所で同時に実行できる。
キングクリムゾンは服などそのとき触れている物体も私の一部とカウントされるので、
部下がピンチのときにハーヴェストで触れて、キングクリムゾンの時飛ばしを発動すれば攻撃を透過できる模様。

ネギの合成例
レッドホットチリペッパー(ベース)
ザ・ワールド(時間停止)
キングクリムゾン(予知&時飛ばし)
ゴールドエクスペリエンスレクイエム(敵の行動を無かったことにする)
メイドインヘブン(無限速)
ダイバーダウン(物質潜行)
D4C(平行世界移動)
ヘブンズドアー(精神操作)

戦闘力無限を誇るレッドホットチリペッパーで殴りあいで優位を取り、
さらに時間停止と時間加速と予知と時飛ばしでさらに殴り合いで優位を取り、
ついでにゴールドエクスペリエンスレクイエムで防御も固めて、
アダマとかに備えてダイバーダウンの物質潜行で防壁を透過できるようにして(ついでに攻撃も透過できる)、
なお闇の魔法による同化も考えると【本体毎物質透過が可能になる】というオマケも付く。
一応平行世界に逃げても追えるようにD4Cも付けて、殴っても効かない相手に備えてヘブンズドアーの精神操作も追加されている。
真正面から戦ったらまず勝てない(確信)。

長門の合成例
ハーヴェスト(ベース)
ハイウェイスター
ハーミットパープル
キングクリムゾン
D4C
ベイビィ・フェイス
ダイバーダウン
ゴールドエクスペリエンス

やる夫を見失っても、ゴールドエクスペリエンスとハーミットパープルとハイウェイスターとベイビィフェイスでやる夫の位置を把握し追跡。
そしてまず見失わないようにダイバーダウンでやる夫の体内に入り込んでおく。
またやる夫に迫る危機を事前に察知するためにキングクリムゾンの予知能力を用い、
実際に危機が迫ったときには時飛ばしやダメージ引き受けで対処し、
それでも万が一防ぎきれなかった場合にはゴールドエクスペリエンスで治療する。
かつこれらをハーヴェストの手数とD4Cの平行世界移動能力の複合で、最大500の平行世界に対応という感じ。

佐々木王の合成例
ハーヴェスト:ベース
D4C
ピストルズ
キングクリムゾン
ザ・ワールド
GER
ダイバーダウン
ホワイトスネイク

ハーヴェスト、D4C、ピストルズで平行世界跳躍攻撃を成立させ、
ダイバーダウンがあると、平行世界跳躍狙撃時に、ハーヴェストが操作している銃弾ごと相手の体内に潜行でき、
当たった箇所が頭ならそのままホワイトスネイクの効果でDiscを書き換えたり奪ったりする事が出来、
遠距離から平行世界軸さえ超えて人間を操作する事が可能になる。
それでも避ける相手も居るので、時止めと時飛ばしで避けるのを更に難しくして、
動き回る相手には予知で対処する。
狙撃手は接近戦で無防備になるのでGERで敵の攻撃を無効化するという感じ。
それ以外にも、ハーヴェストをベースにしているから、ダイバーダウンのダメージ引き受けのデメリットが大幅に軽減され、
受けたダメージをスタンドで引き受けるとかいう一見意味不明なことをしても、ダメージフィードバックが1/500に軽減される
結果として言えばどんなにヤバイ攻撃でもHPの1/500のダメージに軽減できるのである。
またハーヴェストという郡体型スタンドと、D4Cという平行世界間移動能力を得たことにより、
【複数の平行世界の時間を止めたり飛ばしたりすることも可能になった】。
神格でも地味に難しい所業なので、かなり強力。

佐々木王の合成例その2
ハーヴェスト(ベース):手数及び射程距離の拡大用
ゴールドエクスペリエンス:念能力使用用
マニック・デプレッション:自己強化と、他者の生命活動への干渉用(通用するなら)
D4C:平行世界移動用
メイドインヘブン:加速用
ザ・ワールド:時間停止、及び時間停止耐性用(副次的に時の鎧とかも無効化できる)
キングクリムゾン:予知及び緊急回避用
GER:格下からの干渉無効化用

他者への直接干渉も結構できるが、それが効かない場合を想定して、自己強化に振った感じの構成。
なお、ダイバーダウンが無いので残念ながらダメージ吸収コンボは使えなくなっている。
最終更新:2015年08月22日 19:48