古竜の巣

ドラゴン系の聖地で、地形としては連峰となっている。谷の形で入り口があるが、その通路はかなり険しい。谷を登り終えると広い台地となっており、護国谷と似た風景となっている。
周囲を山々で囲まれた、まるで火口のような場所があり、そこには冷たい水を湛えたそこそこに大きな池があり、竜たちが水遊びをしたりする。
火口のような場所からは3つほど蛇行した洞窟があり、その支道のひとつの先には地下湖もある。洞窟は揺り篭に繋がる広間と、水没した先に未だに封印状態のエルダードラゴンのいる広間につながっている。

現状エリアポータルの管理者は502話で愚者の石版を設置したキース
地下湖と静かなる竹林をつなぐ審判の石版のゲートの権限がキースゼータの二人のみであることも加えると、ドラゴン系の聖地としてはセキュリティ上非常に問題がある状態となっている。

開放後はドラゴン系獲得を目論み、「揺篭」を守護するエルダードラゴンの試練を受けるためにプレイヤーが目指すメッカとなる。
もう一つの「深遠」を守るエルダードラゴンの封印は解けておらず、その奥の存在との謁見はかなわないままである。他のドラゴン系の拠点が翡翠竜の巣などと呼ばれていることを考えると、ポータル名にある「古竜」は単にエルダードラゴンのことを指すのでなく、封印の先にいる存在を表しているのかも知れない。

後に奥にいる竜たちの主は目覚め、ついに632話において謁見が許された。奥に座するは主たる紫晶竜であり、その次代となる水晶竜、次次代となる黄晶竜と、守護のエルダードラゴンと共に存在する。金紅竜の誓約と盟約の血族たる王女サビーネの決意と、魔神まで出現する事態に対し、水晶竜自らがサビーネとともに「深遠」から出ることが決定された。

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最終更新:2025年02月04日 17:11