修羅道

キースが渇望する世界。
もともと778話の十王の審問では、修羅道を薦められていた。
明確に意識され始めたのは1011話。転生するなら修羅道という記述があり、その後その願望に従うかのようにASOの舞台にも修羅道が出始める。
1019話では魔神たちの拠点のある場所としてアルテミスらとともに訪れた。
辺獄との関係は不明だが、魔神の指輪がなければ耐えられないほどの酷い船酔いのような症状と空気の薄さ。
荒涼とした砂漠で天空は瞬きの無い星空。訪れた場所はボロボロで破壊され尽くされた城の中かろうじて塔が1つ、無傷で残っている場所だった。広域マップは使用不可能であった。
その次には1025話の称号【修羅道への通行証】の獲得イベントで、称号の名前に登場。その状況から爺様が現在修羅道にいることも伺わせる内容だった。
さらに弥勒菩薩のメッセージの中にも存在し始め、1042話ではそれを模したと思われる空間に飛ばされた。
そこは他とのリンクが全て断絶させられた空間であり、やはり足元は砂地で空は数が少ない星空。
英霊たち(の影)が存在し、キースとしてはいつまでも居たい居心地の良い空間であった。
魔神の拠点の空間と全く同じではないが成り立ちは共通するものがある一方で、魔神の指輪が無いと耐えられないような状況では無かった。
本当に居つきかねないキースを心配してか地蔵菩薩が諭し、アルゴス達が引き取る形でキースを連れ戻したが、その際、ここは修羅道を模した空間に過ぎない何者かが恣意的に用意した泡沫なる世界で、修羅道ではあるが偽りの世界ということが判明する。しかしその言葉は英霊たちとの戦いし放題かもしれない本物の修羅道への期待をあおるものでしかなかった。
その他明確な指摘は無いが、星空などの異質な空間としてはS1W12にある軌道エレベーターを登った先にある、地球とは異なる星なども関連が疑われる。

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最終更新:2016年05月04日 21:30