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浜宮大社

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sibachiyo

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浜宮大社は、浜宮県浜宮市にある神社。黑濱国一宮であった。架空国家世界遺産に登録されている。

概要

浜宮県南部に鎮座する。
海が近くにあったことから浜ノ宮の名が付き、付近で採れた石炭と合わせ、黒浜ノ宮と呼ばれていた。
付近を往来する庶民にも深く信仰された。

祭神

陣馬龍水事代主神(じんばりゅうすいことしろぬしのかみ)

陣馬神や浜宮大明神とも呼ばれる。
新島西部で深く信仰された。
祭神に関してはXX時代(日本の鎌倉時代ごろ)の書物に陣馬神の記述があった。

歴史

創建は不詳。

古代

史料の初見は698年、「黒浜神」に対して6月20日に封戸4戸が、9月に封戸7戸が授けられている。841年の記事において、陣馬神・姫崎之命神(姫崎神社)の2神が地2,000町に神宮四院・池二処を作るなど多くの神異を示したとして、名神に預かっている。

中世から近世

中世からは浜宮社は黒浜国の一宮と位置付けられ、総社も兼ねられた。
豪族の栗野氏が深く信仰しており、浜宮南部へ立ち寄るたびに陣馬神を拝んだ。

近代

名称を「浜宮大社」に改めた。
2024年12月に船黒五社などの末社とともに「浜宮大社と関連社寺群」として架空国家世界遺産に登録された。

境内

主要社殿は、本殿・幣殿・拝殿からなる権現造の複合社殿である。大社ではこれらを御殿と総称する。
本殿はは三間社流造で、銅瓦葺。幣殿は桁行三間、梁間一間、一重、両下造で、銅板葺。拝殿は桁行七間、梁間四間、一重、入母屋造、正面千鳥破風付、向拝三間、軒唐破風付で、銅瓦葺。
いずれも木造で、黒浜国名工の佐藤世次郎が完成させた。
舞殿は1802年に再建。祈祷を行う場所だったが、舞を奉納することが多くなっていった。

神職

神主職は代々黒浜国造の末裔である鎌田氏が代々世襲する。
黒浜国造は「黒浜本記」によれば姫崎命が国造に任命されたとされる。
鎌田氏は元々は神辺氏であったとされ、18代で姫崎姓を賜り、その後鎌田氏に改称した。

末社

船黒五社

祭神は不詳。
  • 藤島神社 例祭:5月20日
  • 船黒神社 例祭:12月13日
  • 志津浜神社 例祭:2月2日
  • 海沼神社 例祭:8月6日
  • 魂庭神社 例祭:11月24日

その他の末社(いずれも浜宮県内)

  • 栗玉神社 例祭:3月15日
  • 千代神社 例祭:7月9日
  • 根川神社 例祭:1月26日

文化財

国宝

重要文化財(国指定)

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