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道内全市町村踏破

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「北海道4,000km道内全市町村踏破」の攻略ページです。(編集途中)





鉄道で到達できない市町村


石狩支庁


札幌駅からバス
札幌からの区間便も多いが後述の厚田村・浜益村の訪問を考えるとこの先まで行きたい。

札幌駅からバス
石狩町・浜益村とセットで訪問したい。

札幌駅からバス
石狩町・厚田村とセットで訪問したい。
浜益停留所から橋本町停留所滝川駅方面のバスが出ているので、そのまま札沼線乗車も有り。

岩見沢駅から国鉄バス、石狩当別駅石狩月形駅江別駅から中央バスが頻発運転。単純往復だけでなく別の駅への通り抜け利用も視野。特に岩見沢駅・石狩月形駅からは後述の空知郡北村(北村農協停留所)への中央バスが発着しているので、新篠津村経由と北村経由を使い分けて往復することも可能。

渡島支庁

函館駅又は鹿部出張所停留所から函館バス。
また、函館7:35発の一本は函館を出て湯倉神社前に停まった後、一度南茅部まで飛び、その後折り返して椴法華→恵山の順に停まる。
ほか、恵山10:33発の便は恵山→椴法華→南茅部→湯倉神社前→函館の順に停車し、椴法華12:56発の便は椴法華→南茅部→湯倉神社前→函館の順に停まる変則運用となっている。

函館駅又は鹿部出張所停留所から函館バス。
鹿部出張所方面へのバスは大半がここを始発にしている。
函館方面からの各停便は1つ手前の椴法華か2つ手前の恵山を終着としているが接続は悪くない、函館から鹿部方面の下車しつつの通り抜けは一考の余地がある。鹿部から函館方面の各停便も同様だが鹿部~鹿部出張所間との接続が悪いケースもある。

いずれにしても南茅部~椴法華は一日二往復しかないので注意。

例として鹿部出張所7:30発〜南茅部8:13着/9:02発〜恵山10:13着/10:33発〜函館12:12着(平日のみ)や、鹿部出張所10:54発〜椴法華12:28着/12:51発〜函館14:44着などが考えられる。
また函館10:00発~恵山11:40/12:12~椴法華12:26/12:56~南茅部13:46/13:47~函館14:51/または南茅部13:47~鹿部出張所14:30/14:40~鹿部15:00が開始直後の青函連絡船と接続する便利ルート。

檜山支庁

函館駅江差駅から函館バス。
また、渡島大野駅から大野停留所乗換で向かうことも出来る。
江差方面から向かうと折り返し乗車も接続良く可能。函館方面からは函館17:42発の便以外は折り返し乗車をしようとすると1時間半以上の待ち時間が発生する。

江差駅から函館バス。または北檜山駅から大成学校前行きのバスで宮野か大成学校前で江差方面のバスに乗換。
江差方面は大成学校前行きが6本、江差行きが7本の6.5往復。北檜山方面は1日3往復。
バス路線にしては珍しくしっかりと接続が考えられており、北檜山方面の3往復は全て宮野で江差方面のバスと接続できる。
ただし、大成学校前まで完乗して乗り継ぐ場合は江差・北檜山どちらからでも始発に乗らないと1時間以上の待ち時間が発生する。

函館空港から日本近距離航空か、江差港または瀬棚港から東日本海フェリーの3択。なお、いずれも1日2往復。
ただし、瀬棚港行きは奥尻発が1便目になるので本島から日帰りで往復を行う場合は実質1往復になる。
青苗と神威脇は奥尻町有バスが運行。奥尻〜神威脇間4往復と平日のみ奥尻〜青苗間2往復と奥尻〜奥尻空港間1往復が増える。

フェリーとの接続が考えられており、江差から1便目のフェリーに乗りバスへと乗り継いで神威脇まで往復すると、ちょうど瀬棚行きの最終のフェリーの時間にぴったり戻ってくる。
逆に瀬棚から1便目のフェリーに乗り往復するとちょうど江差行きの最終のフェリーの時間に戻ってくる。
江差からの最終のフェリーからも接続するが、戻ってきた時には奥尻空港発の飛行機もフェリーも全て終わっているので一泊が必須になる。
瀬棚からの最終フェリーに乗ると16:30に奥尻に着くもののバスは最終が出ていて、折り返すフェリーは翌朝発ととてつもなく無駄な時間が発生するのでなるべく避けたいところ。

一方飛行機からの接続はお世辞にも良いとは言えず、1便目だと最初に来る神威脇行きのバスが、ちょうど接続する奥尻行きのバスの折り返し便となり2時間半近い待ち時間が生まれる。乗り潰すついでに奥尻まで一旦出ると良いだろう。
神威脇から奥尻空港へ帰ってきたら2時間待ちで函館行き最終に乗れる。国際空港でもないのに2時間前到着は早すぎる。
函館からの最終便なら神威脇行きに11分の接続だが、江差からの最終と同じ便なので折り返して来た時には本島に帰る手段が無くなっている。

以上は神威脇までわざわざ向かう場合であり、そんなことしなければ江差港発の二本目でも奥尻空港発の空路に間に合うし、逆に奥尻空港行き始発空路から瀬棚港行き航路に間に合う。

後志支庁

寿都停留所からニセコバス、または須築停留所から栄浜停留所まで徒歩連絡(所要約146分)。
寿都〜栄浜間が3.5往復、寿都〜原歌の区間便が3.5往復の計7往復。
寿都から黒松内や岩内方面のバスとの接続も良好で戻るのに苦労はしない。

一方で須築まで徒歩連絡で瀬棚町まで抜けようとすると、寿都→栄浜便3本のうち寿都6:30発の始発が約20分の接続だが次の便は3時間半待ちとなり、最終便は野宿確定になる。逆に瀬棚町から抜けてくる場合はどの便も接続が悪く最短1時間、最長5時間の接続となる。タクシーの使用を考えたいところだが、栄浜も須築もタクシーが居ないので注意。

黒松内駅または岩内駅からニセコバス。
黒松内方面は8往復(1往復は平日・土休日で時刻が変わる)、岩内方面は9往復と本数が多く訪問は容易。上記の島牧村と合わせて訪問したい。

倶知安駅または留寿都停留所からニセコバス及び道南バス。
倶知安方面は9往復、留寿都方面は8往復で、始発の1往復以外は全て倶知安〜真狩〜留寿都または洞爺湖間を運行するため、下記の留寿都村と同時に訪問すると良いだろう。

倶知安駅からニセコバス及び道南バス、札幌駅喜茂別駅からじょうてつバス及び道南バスが直通。
また、真駒内駅前停留所から定山渓停留所乗換、洞爺駅久保内駅から洞爺湖停留所乗換でアクセスすることも可能。
倶知安方面8往復、喜茂別・札幌方面11往復と本数も多く訪問難易度はかなり易しい。
逆に手段が多すぎてどのタイミングでどう寄るかが悩ましいという贅沢な悩みを抱えることになるかもしれない。

岩内駅または神恵内停留所から中央バス。
秘境のように見えて実は1日9往復ありそこまで難易度は高くない。
基本的には下記の神恵内村と同時に訪問することになる。

岩内駅から中央バス、または余別停留所から神威航運のフェリー。
一応古平停留所から神恵内まで徒歩連絡も可能(所要約458分)。
泊村と同じく1日9往復ある。フェリーは1日1往復。

余別発のフェリーからの接続が良好なので、後述の積丹町・古平町から続けて訪問したいところである。
なお、神恵内発のフェリーへの接続は2時間程待つことになって若干難あり。
古平との徒歩連絡は余程のことがない限り避けた方が良い。ただし時短を狙うのならば話は別。フェリー接続便のバスに乗っている場合ですら、このルートをタクシーでショートカットした方が1本前のバスに乗れるので早い。

余市駅から中央バス、または神恵内停留所から神威航運のフェリー。
余市〜余別が7往復と余市〜美国が6往復、美国〜余別が1往復に、フェリーが1往復。
なお、フェリーは神恵内から余別に来て折り返し神恵内に帰るので、余別から日帰り往復は不可能。
フェリーとの接続は往復どちらとも良好で、神恵内発は余市駅行きに45分、神恵内行きは余市駅発から10分の接続になる。

余市駅余別停留所から中央バス。
一応神恵内停留所から徒歩連絡も可能(所要約458分)。
1日13往復と本数はかなり多い。ただし、基本的には積丹町と合わせての訪問になるので乗る便は自ずと絞られてくるか。
神恵内との徒歩連絡は余程のことがない限り避けた方が良い。ただし(以下略)

余市駅から中央バス。
1日8往復。ただし、始発2本が赤井川からの片道便なので赤井川方面への最終とその1本前に乗ると赤井川で放り出されるため、余市から日帰りで見ると6往復になる。

余談だが、余市から始発の7:25発の赤井川行きに乗って折り返し余市に9:45に戻って来て、そこから9:52発のバスで余別に向かい、フェリーで神恵内へ抜けて岩内までバスで出るルートがかなり接続が良いので参考までに。

何故か所要時間が30分の便と1時間の便が存在する。1時間の便に遭遇するとちょっと損した気分。

空知支庁

岩見沢駅石狩月形駅から中央バス。
1日10往復あり全てのバスが岩見沢〜北村農協〜石狩月形を通しで運行する。区間便は無し。
岩見沢〜石狩月形間は同じく鉄道でアクセスできない新篠津村(新篠津市街停留所)経由のバスも出ているので単純往復ではなく経路を変えて往復するのも1つの手。
また、石狩月形から新篠津を経由して岩見沢の隣の江別駅への便も出ているので時間によってはそちらを利用するのも良い。
なお岩見沢~新篠津のバスが通過しているので通過の場合はそっちで済ますのもあり。

清水沢駅栗山駅江別駅から夕鉄バス、または大谷地バスターミナルから国鉄バス。
江別からは11本(土休日10本)、栗山方面からは9本(土休日8本)、大谷地方面は15往復(土休日13往復)。
夕鉄バスは夕張駅から栗山駅までの区間便もあるため、そこから乗換て訪問することも出来る。

栗山駅から中央バス、または大谷地バスターミナル・北広島駅から国鉄バス、清水沢駅夕張駅から夕鉄バス。
栗山駅発着便は全く問題なく8.5往復(土休日7.5往復)あるのだけなのだが、問題は大谷地バスターミナル発着便。

大谷地を出発し長沼市街に停車する便は21本あるのだが、うち9本の夕張駅・清水沢駅行きの夕鉄バスの便は長沼市街で降車できない。ただし、乗車して夕張方面へ向かうことは可能。
降車する場合は実質国鉄バスの長沼市街止まり12本しか選択肢がなくなる。
反対に長沼市街から大谷地へ向かうバスは26本あるが、うち9本の夕張方面からの夕鉄バス便は乗車することができない。

このため、大谷地からは国鉄バスで直接向かうのが1番だが、時間帯によっては夕鉄バスに乗車し長沼の次の由仁駅で降車し、折り返し大谷地行きに乗車して長沼で降車した方が早くなることもある。

石狩沼田駅新十津川駅滝川駅から国鉄バス。
札沼線の廃線区間と聞くと本数が少なそうなイメージがあるが平日16往復、土休日14.5往復と結構な本数が走っている。
滝川駅からの便は大半が新十津川を通過し、石狩沼田駅からの便は大半が橋本町停留所を通過する。
幌停留所浜益停留所〜滝川駅間のバスと橋本町または滝川駅で乗り継ぐのも良い。接続の良さはそれなり。

上川支庁

旭川駅から道北バス。
17往復出ているので到達は容易なほか、実は函館本線深川駅〜旭川駅間で町域を掠めるので、通過判定だけなら鉄道利用で取ることができる。

旭川駅から旭川電気軌道バス。
旭川→東川24本(土休日23本)、東川→旭川27本(土休日24本)、旭川→東神楽18本(うち6本東川まで運行)、東神楽→旭川17本(うち7本東川から運行)と頻発運転が行われている。
旭川→東神楽→東川→旭川のルートの接続は良いが、反対に旭川→東川→東神楽→旭川のルートは接続が悪い。

士別駅から士別軌道バス。
1日11.5往復。約1時間に1本運行している。ただし、士別発は最終2本前の17:40発から折り返し士別に帰る便が無くなるので注意。

留萌支庁

  • 該当無し

宗谷支庁

音威子府駅小頓別駅または北見枝幸駅から宗谷バス。
全便が北見枝幸を始終着とし、音威子府発着が2往復、小頓別発着が1往復、志美宇丹発着が3往復、歌登発着が1往復ある。
音威子府・小頓別発着便は志美宇丹を経由しないので、全線乗車を狙う場合は北見枝幸から志美宇丹行きに乗車するか、歌登で乗換になる。
なお、音威子府・小頓別発の便から歌登で志美宇丹行きに乗り換える接続は良好だが、逆に志美宇丹発の便から小頓別・音威子府方面への接続は悪い。

小樽港沓形から北海商船フェリー、稚内港・沓形・鴛泊から東日本海フェリー、稚内空港から日本近距離航空。
北海商船フェリーと近距離航空は1往復、東日本海フェリーは稚内港発着が4往復と利尻島発着が3往復ある。

北海商船フェリーは夜行便になる都合上、小樽発香深行きが7・9月奇数日、8月偶数日に、香深発小樽行きが7・9月偶数日、8月奇数日に運航されるほか、7/28〜8/15までは昼行の香深発便も夜行に時刻変更して運航される。

内路とスコトンへは宗谷バスが出ているが、フェリー・飛行機ともに接続はあまり良くない。わざわざ寄らなくても周遊指定地は香深・船泊・礼文空港の利用で訪問扱いになるので特にこだわりが無ければ切り捨てるのも良い。

小樽港香深から北海商船フェリー、稚内港から東日本海フェリー。
北海商船フェリーは礼文と同じく交互運航、東日本海フェリーは稚内→沓形の片道1本のみ。また、沓形発香深行きの東日本海フェリーも1日1本だけ出ている。
島内は宗谷バスが運行しているがフェリーとの接続があまり良くない。

利尻島には下記の東利尻町もある。沓形にフェリーで乗り付けて本島に帰る場合は利尻空港鴛泊に行かないといけないので否が応でも東利尻町を通るが、沓形に来た後そのままフェリーで礼文島の香深に抜ける時にうっかり訪問を忘れると地獄を見るので注意。

稚内港香深から東日本海フェリー、または稚内空港から日本近距離航空。
飛行機は2往復、フェリーは稚内→鴛泊が2本、鴛泊→稚内が3本、香深→鴛泊が3本、鴛泊→香深が2本ある。
基本的には利尻町と同じでフェリーとバスの接続が良くない。飛行機との接続はそれなり。

利尻町への訪問を忘れないように注意。

網走支庁

網走駅から網走交通バス。または川湯駅から川湯温泉停留所乗換で向かうことも可能。
網走駅からはおおよそ1時間おきに8往復(土休日7往復)、うち2往復が川湯温泉発着。
川湯温泉での川湯駅方面との接続は2往復とも5分から10分程度。なお、川湯駅10:04発の便からの乗継は1分なのでモタモタしていると次の便は5時間40分後になる。

胆振支庁

倶知安駅洞爺湖停留所札幌駅喜茂別駅からバス。
札幌・喜茂別方面からは11往復あるが、倶知安方面は僅か3往復。しかし、倶知安方面には鉄道のない留寿都村・真狩村が並ぶため不便ながら併せて訪れたいところである。というか俱知安方面は留寿都発着が多数あるので乗り換えればいいだけの話である。
なお、名前に反し洞爺駅と洞爺湖停留所は虻田町に属するのでうっかりしないように注意。

日高支庁

様似駅または広尾駅から国鉄バス。
様似駅から広尾駅までの直通便は2本、広尾駅から様似駅の直通便は3本。
様似駅からは直通便以外はえりもかえりも岬止まりとなるが、様似駅16:10発のえりも岬行き以外は終点での広尾駅行きへの接続が悪い。
広尾駅からは直通便以外全てえりも岬止まりとなるが、最終便以外えりも岬から様似駅行きの便への接続が悪い。
総じて直通便以外は使い勝手が悪いのだが、その肝心の直通便は全てえりも岬を通過するので周遊地巡りをする場合は乗換が必須となりこれまた面倒。

十勝支庁

帯広駅音更駅新得駅から拓殖バス。
基本的に鹿追で運行系統が分離されており、帯広・音更方面は13.5往復(土休日12往復)、新得方面は9往復(土休日8.5往復)。
なお、平日のうち3.5往復、土休日3往復は帯広〜新得の通し運転になっている。
帯広方面はおよそ1時間おき、新得方面はおよそ1時間半おきに運行されている。

釧路支庁

釧路駅釧路空港から阿寒町・阿寒湖まで阿寒バス、美幌駅津別駅北見相生駅または弟子屈駅から阿寒湖まで阿寒バス、足寄駅から阿寒湖まで十勝バス。

釧路からは阿寒町発着が4往復、釧路空港・阿寒町経由阿寒湖発着が4往復、阿寒町発の釧路空港通過便が1本。
美幌・津別・北見相生方面は3.5往復、弟子屈方面は6.5往復、足寄方面は3往復ある。

釧路〜弟子屈間に後述の鶴居村経由のバスがあるため併せて乗車を狙いたい。

釧路駅弟子屈駅から阿寒バス。
釧路〜弟子屈便が3往復と、平日のみ釧路〜鶴居の区間便が1本。
ただし、区間便は最終になり鶴居到着後は弟子屈に抜けることも釧路に折り返すこともできないので乗車は避けた方が無難。

釧路または弟子屈から阿寒町へのバスと乗り継いで同時訪問を狙いたい。

根室支庁

斜里駅または根室標津駅から阿寒バスで羅臼まで。
根室標津からは1日6往復だが、最終1本前と最終の羅臼行きに乗ると折り返してこれなくなり、斜里方面・相泊方面のバスもないためトボトボ歩くか温泉に浸かるしかやることがなくなる。

斜里からは直通便が2往復と、ウトロ停留所からの区間便が2往復。区間便は全てウトロで斜里〜ウトロ・知床大橋便と1時間以内に接続する。

相泊は全て羅臼との折り返し便。しかも早朝と夕方に1往復ずつしかない。
早朝便は根室標津や斜里からの始発では間に合わず、夕方の便は折り返して羅臼に17:40着のあと根室標津にも斜里にも帰れなくなるので、夜間行軍やタクシー利用を避ける場合はどちらに乗るにせよ羅臼での宿泊が強制される。
恐らく最も利用難易度の高い停留所と思われる。

乗車しなくても良い路線

新・北海道4,000kmや北海道4,500kmでは少なくとも鉄道路線は全て乗車する必要があるが、全市町村踏破はあくまでも全ての市町村を踏破することがメインで全線完乗までは求められていない。
このため収集やチャレンジ4,000kmの達成などを目的としない場合は乗車しなくてもよい路線がいくつかある。
以下はその一例。

全線乗車しなくても良い路線

全線が室蘭市に所在。東室蘭で踏破判定が出るので乗車しなくても良い。

万字炭山駅は栗沢町に所在。室蘭本線の栗沢駅が同町内に位置する。

全線夕張市に所在。石勝線新夕張駅楓駅が同市に所在する。

全線が美深町に所在。美深で踏破判定が出るので乗車しなくても良い。

湧別駅が湧別町に所在。紋別駅〜中湧別駅間と中湧別駅〜佐呂間駅間で町域を掠めるため、通過モードの場合は乗車する必要がない。

全線が白糠町に所在。白糠で踏破判定が出るので乗車しなくても良い。

10線10号停留所が鷹栖町に所在。深川駅〜旭川駅間で町域を掠めるため、通過モードの場合は乗車する必要がない。

末端区間等一部区間を乗車しなくても良い路線

全区間が根室市に所在。厚床で根室本線釧路方面と標津線中標津方面とをそのまま乗り継ぐと良い。

全区間が上士幌町に所在。糠平〜十勝三股間を往復しようとすると十勝三股で長時間の待ちが発生するが、糠平ならすぐに帯広へ折り返せるので無理に三股へ向かう必要はない。
また、帯広発の最終上士幌行きから上士幌で帯広行き最終に乗り継ぐことも可能。

バスの利用も積極的に

前項と被るが、必ずしも鉄道線に乗る必要がないので鉄道の接続が悪い場合はバスの利用も検討すること。

例えば砂川18時47分発の上砂川行き・歌志内行きを逃すと、同日中に上砂川支線・歌志内線の完乗は果たせないが、19時41分発の中央バスに乗ると、上砂川・歌志内を経由して赤平駅まで抜けることができ、上砂川町・歌志内市の踏破ができる。

他には、富良野線旭川10時42分発の629Dに乗って富良野に12時5分に到着後、新得経由で追分方面に鉄道で抜けようとすると14時26分発の急行狩勝3号で新得に15時46分に着き、16時半発の急行まりも54号に乗り換えて追分に18時半に到着する。
だが、富良野を12時半に出る占冠村営バスに乗ると、金山駅を経由し占冠に13時35分に到着し、13時54分発の特急おおぞら4号に乗り換えることが可能になり、追分14時47分着になる。
他方、富良野から新得経由釧路方面に抜ける場合は占冠での釧路方面の接続が悪く、大人しく狩勝3号を待った方が早くなる。時刻表の確認は忘れずに。

現実のバスと違いきっかり時刻表通りに動いてくれるので積極的に活用したいところである。なお、国鉄バスは企画乗車券で無料になるが他のバスは普通に運賃が掛かるので、無計画に乗降を繰り返すと思ったより出費が嵩んで財布の中身が真冬の北海道より寒くなるので注意。

タクシーにも乗ってみよう

初心者には料金が高く、長距離乗ると目玉が飛び出る額を請求されかねないタクシーは敬遠されがちだが、数駅間乗るだけでもあと一歩という痒いところに手を届かせてくれる存在でもある。

例えば滝川を15時丁度に出る石狩沼田行きのバスに乗ると新十津川町、雨竜町、北竜町を経由して石狩沼田に16時6分に着く。そこから留萠方面へは16時46分発の737Dへの接続、更に留萠で増毛行き767D、折返し768Dから幌延行き4803Dへ繋ぐことができるが、石狩沼田から直接留萠に行くと秩父別町が踏破できず後々わざわざ寄り道をする羽目になる。
そこで石狩沼田から秩父別までタクシーに乗ると、所要14分1,220円となり737Dが秩父別を出る16時31分より前に到着することができる。

また、士幌線では帯広7時49分発の723Dを逃すと次は13時20分発とかなり時間が空くが、釧路からは始発に乗っても8時着と地味に間に合わない。しかし、タクシーで上士幌まで1時間22分で行くことができ、723Dの折返し724D(上士幌9時59分発)に乗り継ぐことができる。
上士幌より先の糠平、十勝三股は上士幌と同じ上士幌町に位置するので収集要素に拘りが無ければ乗りに行く必要はない。

ただし、いくら便利とは言え無闇矢鱈と乗ると所持金がみるみる減り、肝心のバスや電車賃が払えなくなったり宿代が捻出できずに健康度が減少の一途を辿り駅で干からびたりする可能性があるので計画的に乗るべし。
資金に余裕の出てくる後半は狙い目。

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