刊行誌解説【image】

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*創刊コミックス陣 **スポーン 原作者)トッド・マクファーレン -ご存知、悪魔との契約で地獄の先兵としてよみがえったヘルスポーン -メディアワークス・主婦の友社より日本語版が出版された。全26巻 -発表当初はスパイダーマンとバットマンを合体させただけだろ!?と突っ込まれた --何をモデルとしたかは諸説あり、トッドが描いていた事もあるマーベルキャラ、プラウラーとの類似も指摘されていた //ナイトウイッチ説←ソースを探しても2010年のキャラクターしか見当たらなかったのでとりあえずコメントアウト… -グリヒルは、最初に出会ったアメコミがスポーン(邦訳版)であるが、それを向こうで話すと大爆笑される、と言っている。 --当時はコンピューターで塗っているとは知らず、「エアブラシで職人芸で塗ってるんだ。アメリカって凄い」と思ったそうな。 -2019年、インデペンダント・コミックスとしては前人未踏の300号、そして301号を達成した。 **サイバーフォース 原作者)マーク・シルベストリ -ミュータントを強化改造したサイボーグチーム -シルベストリは元々Xメン関連タイトルを描いてたせいか発表当初は不評?? -数々のマーベルコミックスヒーローらと競演あり、クロスオーバータイトル「Devil's Reign」(デビルズレイン) **サヴェッジドラゴン 原作者)エリック・ラーセン -シカゴを舞台に悪の怪人組織と戦う警官ドラゴンが主人公 -クレーターのど真ん中に記憶のない謎のエイリアン、ドラゴンが出現! --宇宙の征服者で地球を狙ってきたが、部下に裏切られて、記憶を消された上、MTVの放送を頭に詰め込まれて地球に放り出された、というのがオリジン。 -時事ネタや、他社キャラクターとの競演が多い事でも有名。マッドマン!!ヘルボーイ!!TNMT!!! --時のアメリカ大統領親子との競演もあった -ラーセンは、1980年代からドラゴンを主人公にしたコミックスを描いており、2017年段階では「一人の作家が描き続けている、同じ主人公の最長のコミックス」である。 --ということで、スポーンと並んでイメージでの連載数が多い。 -2017年段階では息子のマルコムと、そのカミさんと子供に話が移っているようだ。 --「僕はファミリーを描くのが大好きなんだ」だそうである。 -ちなみにマクファーレンが離脱したマーベルのスパイダーマン誌の、穴を埋めたのがラーセンである。 **シャドーホーク 原作者)ジム・バレンチノ -一部のファンでは“必殺仕事人”ともあだ名される? -マーベルコミックのパニッシャーに近いタイプ -日本ではほとんどマイナーだがマクファーレン・トイズ社よりフィギュアが出された -古代エジプトのシャーマンから始まり、代々「シャドーホーク」が受け継がれ、正義を守ってきた。 -ヘルの兜により体力などが向上、ノンモという過去のシャドーホークに関わった者の魂に触れることができ、アドバイスをもらえる。 **ワイルドC.A.T.S. 原作者)ジム・リー -記憶をなくしてホームレスとなっていた宇宙人エンプが超存在であるヴォイドと共に結成したチーム -メディアワークス・主婦の友社より日本語版が出版 -後に、姿形タイプの違うメンバーらの悲しいルーツが、アラン・ムーアの脚本によって明らかになった -第1部、ラストでグリフターの弟が死ぬ女戦士ゼロットは行方不明 -第2部、エンプは修行の末さらなる変貌。ブードゥーはモールと同棲!? -第3部「wildc'A'T'S ver3.0」不人気のため連載強制終了。キャラクターはDCへ合流。 -1994年にTVアニメーションが制作されている。 **ヤングブラッド 原作者)ロブ・ライフェルド -政府公認のヒーローチーム、要はイメージコミックス版アベンジャーズ -創刊当時、原作者がイメージコミックス社の一員だったため数多くのイメージヒーローと競演があった -メンバーの一人、黒人メンバー・チャペルがスポーン(アル・シモンズ)とは戦友 -巨漢メンバー、バドロックもスポーンのキャラ・バイオレーターと対戦経験あり -ロブはバリアント・カバーを描いているくらいだが、直近で新シリーズが再開している。 ---- **ファイティング・アメリカン 原作)ジョー・サイモン&ジャック・カービー ミニシリーズ)ロブ・ライフェルド -ジョー・サイモンとジャック・カービーによって、1954年に制作された国旗ヒーロー。当時としては珍しいクリエーター・オウンだった。 --このためさまざまな会社から出版された。 -ロブが愛国ヒーローを描こうと言うことで、ファイティング・アメリカンのミニシリーズを出した。 -最初は全く違う名前で出してたが、見るからに版権を侵害していると指摘されたためか? --故・ジャックカービーの過去作「ファイティング・アメリカン」権利を買い上げて名前を使って再活動 -現在連載休止中 -ロブは関係していないが、2017年秋に、タイタン・コミックスからファイティング・アメリカンが出版される。 **シュープリーム 原作)ロブ・ライフェルド -原題「SUPERME」? -途中からアラン・ムーアが脚本担当 -もはやスーパーマンのパロディ? **ジェン13 原案)ジム・リー&ワイルドストームチーム -元々『ジェネレーション13』ではなく『ジェネレーションX』の予定だったらしい -当然マーベル社よりクレームが入ったが、数年後に両者のクロスオーバー作品が出版されている --「ジェネレーションX(X世代)」という言葉は、当時の若者の性向を示すマーケティング用語。「若者世代」のような意味でどっちが使うか争ったようだ。 --『ジェネレーション13』になったため、『チーム7』(GEN13の親世代が参加していたチーム)などの派生設定が生まれた。 -別バージョン表紙絵(限定ジャケット)に御遊びのパロディが盛りだくさん。スパイダーマン、ストリートファイターなど -#13はなんとウルヴァリン、死、ボーンといったその他コミックス社キャラクターらの競演が??? -不人気のため連載強制終了。キャラクターはDCコミックスに合流した。 --当時はまだ「ガキのチーム」に対する偏見があったのだろう。 -アニメーションビデオが一本出ている **ウイッチブレード 原作)マーク・シルベストリ&トップカウ -「サイバーフォース」に続く二作目。 -全裸に寄生生物を武装として身に纏う、ハイパー露出度なセクシーヒロイン。 -なぜか、この寄生生物はオンナにしか寄生しないというスケベな性質をもっている。 --トップカウにアーチストとしてマイケル・ターナーが雇われており、本作でセクシーな女性描画(と、どこに内臓が入っているか疑問な腰回り)を披露、一躍有名になった。 --最も長い巻数を担当したのは、こちらもセクシー系美人画で有名になった、ストゥイエイパン・セイジ(誤読でステファン・セジック)。 -人気は高く、いろいろな他社キャラクターともクロスオーバーしている。 --ウルヴァリン、パニッシャー、JLAなど。 --コミック版トゥーム・レイダーの主人公ララ・クロフトは、ウィッチブレイドとのクロスオーバーでデビューした。 -本場アメリカで実写ドラマになったがイマイチ。 -日本でアニメ化されたが、“寄生生物コスチューム”という設定を除き、ほぼ独自のストーリー。通称「雅音ブレイド」。 **マックス 原作)サム・キース -紫色の巨体を持ち、巨大な歯と爪を有するマックスは、現実世界ではホームレス、別世界ではパワフルなヒーローである。 --彼は別世界のジャングル・クイーンを守るため戦っており、ジャングル・クイーンは現実世界ではジュリー・ウィンターというソーシャル・ワーカーである。 -現実世界と別世界が入り交じって話が進んでいく。 -DCコミックスとIDWからコレクションが出されている。 -MTVでアニメ化された。 **アストロシティ 原作脚本)カート・ビジック -ワイルドストーム系 -日本のファンには記憶に新しい日本語版も2冊出版された -市民達の視点からみたヒーローとの奇妙な日常 -例をあげると「ある事件を目撃した新聞記者」 -「サマタリオンとヒロインのデート」など -キャラクターデザイン・アレックスロス! -DC/ヴァーティゴ・レーベルで連載の後、完結。 **バトル・チェイサーズ 原作)ジョー・マディュラ -ワイルドストーム系・クリフハンガー・日本アニメ絵系の作家作品 -ジョーはXメンを担当したこともあり、90年代の翻訳本の絡みで日本でもある程度知名度があった -簡単にいえばビデオゲーム的RPG世界を舞台としたファンタジー -注目度は高かったものの、超絶遅筆刊行が災いし、全9号で打ち切りという短命に終わる --マデュレイラが異業種に行ってしまった後も作品の継続は諦めておらず、キックスターターで出資を募り、「ゲーム化」という形で2016年に復活が告知され、特典として10号も刊行される --2017年10月3日、マルチプラットフォームで発売。残念ながら日本語版の予定は無い **ライジングスターズ 原作脚本)J・マイケル・ストランジスキー&トップカウ -24冊のリミテッド・シリーズ。 -イリノイ州ペダーソンに現れた不思議な光と関連し、113人の超能力者(スペシャルズ)が生まれる。 --さすがに113人全員は出てこない。 -スペシャルの最後の生き残り、ジョン・”ポエト”・シモンの回想の形で物語が進む。 -スペシャルズ同士、およびスペシャルズと社会の関係について主に描いた作品。 **ストームウォッチ 原作)ジム・リーほか -ワイルドストーム系。1993年開始。 -当初は、(架空の)国連が集めたスーパーヒーローチーム。 -後にウォレン・エリスを筆頭ライターとするシリーズに転換。 -さらに、ストームウォッチの派生チームからヒーローを募ったチーム、オーソリティーが形成されるなど、いろいろややこしいことに。 -ワイルドストームがDCに吸収されたため、ストームウォッチやオーソリティーももNEW 52に編入。 --一部設定を変え、ストームウォッチにマーシャン・マンハンターが参加したり、キャプテン・アトムがワイルドストーム世界にやってくるなど、融合がはかられる。 **ザ・プロ 原作)ガース・エニス、ペンシル)アマンダ・コナー、インク)ジミー・パルミオッティ -ワンショット -メインストリームのキャラクターのパロディー。 -宇宙人がスーパーパワーを、一番ふさわしくないプロ(プロスティテュート=売春婦)に、与えてしまう。 -JLAのパチモンと一緒に戦うが... -ガース・エニスの悪ノリおふざけ&残酷描写、そして放送禁止用語バリバリというアブナイ作品。AMAZONでは成人本扱い。 ---- 参考文献 「スポーン」日本語版 「ワイルドキャッツ」日本語版 マーヴルクロス 美術出版社「コミッカーズ」コラム・他
*創刊コミックス陣 **スポーン 原作者)トッド・マクファーレン -ご存知、悪魔との契約で地獄の先兵としてよみがえったヘルスポーン -メディアワークス・主婦の友社より日本語版が出版された。全26巻 -発表当初はスパイダーマンとバットマンを合体させただけだろ!?と突っ込まれた --何をモデルとしたかは諸説あり、トッドが描いていた事もあるマーベルキャラ、プラウラーとの類似も指摘されていた //ナイトウイッチ説←ソースを探しても2010年のキャラクターしか見当たらなかったのでとりあえずコメントアウト… -グリヒルは、最初に出会ったアメコミがスポーン(邦訳版)であるが、それを向こうで話すと大爆笑される、と言っている。 --当時はコンピューターで塗っているとは知らず、「エアブラシで職人芸で塗ってるんだ。アメリカって凄い」と思ったそうな。 -2019年、インデペンダント・コミックスとしては前人未踏の300号、そして301号を達成した。 **サイバーフォース 原作者)マーク・シルベストリ -ミュータントを強化改造したサイボーグチーム -シルベストリは元々Xメン関連タイトルを描いてたせいか発表当初は不評?? -数々のマーベルコミックスヒーローらと競演あり、クロスオーバータイトル「Devil's Reign」(デビルズレイン) **サヴェッジドラゴン 原作者)エリック・ラーセン -シカゴを舞台に悪の怪人組織と戦う警官ドラゴンが主人公 -クレーターのど真ん中に記憶のない謎のエイリアン、ドラゴンが出現! --宇宙の征服者で地球を狙ってきたが、部下に裏切られて、記憶を消された上、MTVの放送を頭に詰め込まれて地球に放り出された、というのがオリジン。 -時事ネタや、他社キャラクターとの競演が多い事でも有名。マッドマン!!ヘルボーイ!!TNMT!!! --時のアメリカ大統領親子との競演もあった -ラーセンは、1980年代からドラゴンを主人公にしたコミックスを描いており、2017年段階では「一人の作家が描き続けている、同じ主人公の最長のコミックス」である。 --ということで、スポーンと並んでイメージでの連載数が多い。 -2017年段階では息子のマルコムと、そのカミさんと子供に話が移っているようだ。 --「僕はファミリーを描くのが大好きなんだ」だそうである。 -ちなみにマクファーレンが離脱したマーベルのスパイダーマン誌の、穴を埋めたのがラーセンである。 **シャドーホーク 原作者)ジム・バレンチノ -一部のファンでは“必殺仕事人”ともあだ名される? -マーベルコミックのパニッシャーに近いタイプ -日本ではほとんどマイナーだがマクファーレン・トイズ社よりフィギュアが出された -古代エジプトのシャーマンから始まり、代々「シャドーホーク」が受け継がれ、正義を守ってきた。 -ヘルの兜により体力などが向上、ノンモという過去のシャドーホークに関わった者の魂に触れることができ、アドバイスをもらえる。 **ワイルドC.A.T.S. 原作者)ジム・リー -記憶をなくしてホームレスとなっていた宇宙人エンプが超存在であるヴォイドと共に結成したチーム -メディアワークス・主婦の友社より日本語版が出版 -後に、姿形タイプの違うメンバーらの悲しいルーツが、アラン・ムーアの脚本によって明らかになった -第1部、ラストでグリフターの弟が死ぬ女戦士ゼロットは行方不明 -第2部、エンプは修行の末さらなる変貌。ブードゥーはモールと同棲!? -第3部「wildc'A'T'S ver3.0」不人気のため連載強制終了。キャラクターはDCへ合流。 -1994年にTVアニメーションが制作されている。 **ヤングブラッド 原作者)[[ロブ・ライフェルド]] -政府公認のヒーローチーム、要はイメージコミックス版アベンジャーズ -創刊当時、原作者がイメージコミックス社の一員だったため数多くのイメージヒーローと競演があった -メンバーの一人、黒人メンバー・チャペルがスポーン(アル・シモンズ)とは戦友 -巨漢メンバー、バドロックもスポーンのキャラ・バイオレーターと対戦経験あり -ロブはバリアント・カバーを描いているくらいだが、直近で新シリーズが再開している。 ---- **ファイティング・アメリカン 原作)ジョー・サイモン&ジャック・カービー ミニシリーズ)ロブ・ライフェルド -ジョー・サイモンとジャック・カービーによって、1954年に制作された国旗ヒーロー。当時としては珍しいクリエーター・オウンだった。 --このためさまざまな会社から出版された。 -ロブが愛国ヒーローを描こうと言うことで、ファイティング・アメリカンのミニシリーズを出した。 -最初は全く違う名前で出してたが、見るからに版権を侵害していると指摘されたためか? --故・ジャックカービーの過去作「ファイティング・アメリカン」権利を買い上げて名前を使って再活動 -現在連載休止中 -ロブは関係していないが、2017年秋に、タイタン・コミックスからファイティング・アメリカンが出版される。 **シュープリーム 原作)ロブ・ライフェルド -原題「SUPERME」? -途中からアラン・ムーアが脚本担当 -もはやスーパーマンのパロディ? **ジェン13 原案)ジム・リー&ワイルドストームチーム -元々『ジェネレーション13』ではなく『ジェネレーションX』の予定だったらしい -当然マーベル社よりクレームが入ったが、数年後に両者のクロスオーバー作品が出版されている --「ジェネレーションX(X世代)」という言葉は、当時の若者の性向を示すマーケティング用語。「若者世代」のような意味でどっちが使うか争ったようだ。 --『ジェネレーション13』になったため、『チーム7』(GEN13の親世代が参加していたチーム)などの派生設定が生まれた。 -別バージョン表紙絵(限定ジャケット)に御遊びのパロディが盛りだくさん。スパイダーマン、ストリートファイターなど -#13はなんとウルヴァリン、死、ボーンといったその他コミックス社キャラクターらの競演が??? -不人気のため連載強制終了。キャラクターはDCコミックスに合流した。 --当時はまだ「ガキのチーム」に対する偏見があったのだろう。 -アニメーションビデオが一本出ている **ウイッチブレード 原作)マーク・シルベストリ&トップカウ -「サイバーフォース」に続く二作目。 -全裸に寄生生物を武装として身に纏う、ハイパー露出度なセクシーヒロイン。 -なぜか、この寄生生物はオンナにしか寄生しないというスケベな性質をもっている。 --トップカウにアーチストとしてマイケル・ターナーが雇われており、本作でセクシーな女性描画(と、どこに内臓が入っているか疑問な腰回り)を披露、一躍有名になった。 --最も長い巻数を担当したのは、こちらもセクシー系美人画で有名になった、ストゥイエイパン・セイジ(誤読でステファン・セジック)。 -人気は高く、いろいろな他社キャラクターともクロスオーバーしている。 --ウルヴァリン、パニッシャー、JLAなど。 --コミック版トゥーム・レイダーの主人公ララ・クロフトは、ウィッチブレイドとのクロスオーバーでデビューした。 -本場アメリカで実写ドラマになったがイマイチ。 -日本でアニメ化されたが、“寄生生物コスチューム”という設定を除き、ほぼ独自のストーリー。通称「雅音ブレイド」。 **マックス 原作)サム・キース -紫色の巨体を持ち、巨大な歯と爪を有するマックスは、現実世界ではホームレス、別世界ではパワフルなヒーローである。 --彼は別世界のジャングル・クイーンを守るため戦っており、ジャングル・クイーンは現実世界ではジュリー・ウィンターというソーシャル・ワーカーである。 -現実世界と別世界が入り交じって話が進んでいく。 -DCコミックスとIDWからコレクションが出されている。 -MTVでアニメ化された。 **アストロシティ 原作脚本)カート・ビジック -ワイルドストーム系 -日本のファンには記憶に新しい日本語版も2冊出版された -市民達の視点からみたヒーローとの奇妙な日常 -例をあげると「ある事件を目撃した新聞記者」 -「サマタリオンとヒロインのデート」など -キャラクターデザイン・アレックスロス! -DC/ヴァーティゴ・レーベルで連載の後、完結。 **バトル・チェイサーズ 原作)ジョー・マディュラ -ワイルドストーム系・クリフハンガー・日本アニメ絵系の作家作品 -ジョーはXメンを担当したこともあり、90年代の翻訳本の絡みで日本でもある程度知名度があった -簡単にいえばビデオゲーム的RPG世界を舞台としたファンタジー -注目度は高かったものの、超絶遅筆刊行が災いし、全9号で打ち切りという短命に終わる --マデュレイラが異業種に行ってしまった後も作品の継続は諦めておらず、キックスターターで出資を募り、「ゲーム化」という形で2016年に復活が告知され、特典として10号も刊行される --2017年10月3日、マルチプラットフォームで発売。残念ながら日本語版の予定は無い **ライジングスターズ 原作脚本)J・マイケル・ストランジスキー&トップカウ -24冊のリミテッド・シリーズ。 -イリノイ州ペダーソンに現れた不思議な光と関連し、113人の超能力者(スペシャルズ)が生まれる。 --さすがに113人全員は出てこない。 -スペシャルの最後の生き残り、ジョン・”ポエト”・シモンの回想の形で物語が進む。 -スペシャルズ同士、およびスペシャルズと社会の関係について主に描いた作品。 **ストームウォッチ 原作)ジム・リーほか -ワイルドストーム系。1993年開始。 -当初は、(架空の)国連が集めたスーパーヒーローチーム。 -後にウォレン・エリスを筆頭ライターとするシリーズに転換。 -さらに、ストームウォッチの派生チームからヒーローを募ったチーム、オーソリティーが形成されるなど、いろいろややこしいことに。 -ワイルドストームがDCに吸収されたため、ストームウォッチやオーソリティーももNEW 52に編入。 --一部設定を変え、ストームウォッチにマーシャン・マンハンターが参加したり、キャプテン・アトムがワイルドストーム世界にやってくるなど、融合がはかられる。 **ザ・プロ 原作)ガース・エニス、ペンシル)アマンダ・コナー、インク)ジミー・パルミオッティ -ワンショット -メインストリームのキャラクターのパロディー。 -宇宙人がスーパーパワーを、一番ふさわしくないプロ(プロスティテュート=売春婦)に、与えてしまう。 -JLAのパチモンと一緒に戦うが... -ガース・エニスの悪ノリおふざけ&残酷描写、そして放送禁止用語バリバリというアブナイ作品。AMAZONでは成人本扱い。 ---- 参考文献 「スポーン」日本語版 「ワイルドキャッツ」日本語版 マーヴルクロス 美術出版社「コミッカーズ」コラム・他

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