概要
宇宙船に乗り込んだ四名が偶発的事態によって謎の宇宙エネルギーを浴び、スーパーパワーを獲得。
四人は葛藤を乗り越え、正体を堂々と明かしてヒーローチームとして活動を開始。
元々四人は親友だったり、恋人だったり、家族だったりで仲がよく、「明るい家族ヒーローチーム」として有名(かつアメコミ史上初の家族ヒーローである)。
当然、怪異としか言いようのない存在となった個々の悩みはあり、それが原因で事件にまで発展する事もしばしばある。
メンバーのリードとスーが結婚・出産した事により、家族チームとしての側面は更に強まる。
子育ての悩み、家庭を顧みない父、等々、次々起こる大事件の傍ら、家庭の問題も抱えることとなる。
とは言え、超長期に渡って破局しないカップルという極めて珍しい存在でもあり、安定、安心感のあるチームとして独特の立ち位置を確立している。
2015年のシークレットウォーズ編の後、トーチとシングを残してMARVELコミック正史世界から姿を消していたが、2018年、ようやく正史世界に復帰。
このMARVEL編集部の判断は、映画版権の問題(映画化権を持つFOX社との交渉が2017年末頃から行われている)とも絡んでいるとも言われるが、確たる事は不明。
あくまでも噂の域を出ていないが、ディズニーがFOXを買収したことによりFFの映画化権が移り、リブートが検討されている、という話がある。
主要メンバーと能力など
リード・リチャーズ(Mr.ファンタスティック)
- 未知の宇宙放射線の影響で体をゴムのように変形させることができる。
- 体を変形させて攻撃をしたり相手の攻撃をかわしたりできる。
- 天才的頭脳の持ち主。
スーザン・ヴィクトリア・ストーム(インビジブル・ガール)
- 後に名前をインビジブル・ウーマンに変える
- 未知の宇宙放射線の影響で体を透明にすることができる。他にバリアを張って攻撃をはじくのみならず標的の動きを封じ込めたり足場を作ることもできる。
- リード・リチャーズとは夫婦である。
ジョナサン・ローウェル・スペンサー・"ジョニー"・ストーム(ヒューマントーチ)
- ファンタスティック・フォーオリジナルメンバーの一人で、同メンバーの一人インビジブル・ウーマンの実弟
- 未知の宇宙放射線の影響で火を自由に操れるようになる。体を燃やしたり火の玉を飛ばしたりできる。飛行能力もある。
- スパイダーマン、アイスマンと共に所謂「マーヴル三悪餓鬼」扱いされる事が多い
- いい女を見るとすぐに口説くプレーボーイ
- キャプテンアメリカとネイモア・ザ・サブマリナーと共にWW2を戦っていたのはアンドロイド。能力はまったく同じ。
- 映画版では得た能力を全力で楽しんでいた為か1作目、2作目共に完全に主役
ベンジャミン・ジェイコブ・"ベン"・グリム(シング)
- 未知の宇宙放射線の影響で全身が岩に覆われている怪力の持ち主。
- 岩の体がコンプレックスで能力を捨てようとしたこともある。
- ジョニーに体のことでからかわれているがとても仲がよく戦闘でもコンビネーションがとてもよい。
その他のファンタスティックフォーメンバー経験者
- 一時代行メンバー
- シャロン・ベンチュラ=シー・シング
- シング離脱時の一時メンバー。加入後、事故でシングと同じ姿となる
- ストーム
- CivilWar時にスーザンとリードの間にできた溝を埋めるために二人が一時的に離脱。その間の臨時メンバー
- ブラックパンサー
- CivilWar時にスーザンとリードの間にできた溝を埋めるために二人が一時的に離脱。その間の臨時メンバー
- スパイダーマン
- トーチ生死不明時、トーチが予め残していた遺言により後を託された。
こちら
も参照
- ニュー・ファンタスティックフォー(1992)
- FFがスクラルに倒され、殺された(と思われた)三人の敵を討つためスーが招集したメンバー
- ハルク(フィクスイット)
- ウルヴァリン
- ゴーストライダー(ダン・ケッチ)
- スパイダーマン
- ニュー・ファンタスティックフォー(2009)
- インフィニティガントレットでサノスがヒーローを壊滅させたIF世界のメンバー
- スパイダーマン
- ウルヴァリン
- ハルク
- ゴーストライダー
- アイアンマン
ファンタスティックフォーに近しい協力者
ナサニエル・リチャーズ:リードの父
フランクリン・リチャーズ:リードとスーの息子
ヴァレリア・リチャーズ:リードとスーの娘
アリシア・マスターズ:ベンの恋人。二人は結婚を控えているが...
シルバー・サーファー
シーハルク
ネイモア・ザ・サブマリナー
最終更新:2019年06月08日 21:03