A.I.M.
- 初登場:Strange Tales 135号
- 世界征服を企む悪の秘密結社。アドバンド・アイディア・メカニクス(Advanced Idea Mechanics)、略してAIM。
- AIMは、第二次大戦中はテロ組織・ヒドラの科学兵器開発部門に過ぎない存在だったが、後に分裂。
- ハイテク兵器を駆使して破壊活動や国家転覆を企む、また他のテロ組織や悪人に兵器を提供する事で利潤を挙げる独立した科学者集団となった。
- 代表的ヴィランであるモードックがコミカルに描かれがちなため三流組織に見られがちだが、スーパーアダプトイド、コズミック・キューブ、M.O.D.O.K.の三大兵器を発明した科学力は侮れない。
- 一般兵士の防毒スーツのような姿をしたユニフォームの、いかにも戦闘員然としたインパクトが強いせいか、ゲームなどでは雑魚戦要員としてよくその姿が見受けられる。
- ユニフォームが、養蜂業者が蜂に刺されないように着る服に似ているため、ビーキーパー(養蜂業者)というあだ名を持つ。
- アベンジャーズ系の敵組織として有名。ミュータント系とは(比較的)関わりが薄い。
- ベルリンの地下壕で、戦時下の爆撃で生き埋めになったかと思われていたが、延命ガスの効果で生き延びていたレッドスカルを発見・蘇生させ、キャップと戦わせる。
- また同時に、異世界から思考を現実のものに変えるエネルギーを引き出す万能兵器コズミックキューブを、半ば偶然とはいえ、創り出すが、裏切ったスカルにキューブを奪われている。(Tales of Suspense 79-81号)
- 「キャプテンアメリカ:ウィンターソルジャー」では、八頭身モードックとも言える戦闘専用の人造兵士、モードック戦闘兵も登場。
- アベンジャーズ・ワールド誌では、真なる本拠地「AIM帝国」が出現。
- 世界滅亡を前にし、科学者達がヒーローに協力。ロベルト・ダ・コスタ(元ニューミュータンツのサンスポット)の結成した新アベンジャーズに参加する。
- 実家が大富豪であるロベルトが敵対的買収を行い、AIM自体を自分の傘下に置く。名前もAvengers Idea Mechanicsとし、反乱分子も排除した。
- 世界再編後の新展開では、米国の諜報組織として生まれ変わり、American Inteligence Mechanicsと名を改めている。
関連組織
- 前述の通り、レッドスカルの命を救った上でコズミックキューブを持ち逃げされているため、組織間の仲が良いワケではない。
- 基本的には完全に別組織だが、やはり悪の秘密結社同士、協力する事もある。
A.I.D.
- Advanced Ideas in Destruction
- AIMが一時壊滅した際に分派した組織。内部分裂でAIMと争っていた。
- 弱そうな名前、とは構成員の談。
R.A.I.D.
- Radically Advanced Ideas in Destruction
- AIMの破壊専門の部隊。
- 上記AID壊滅後に登場。弱そうな名前に不満があったのだろうか…
A.G.M.
- Advanced Genocide Mechanics
最終更新:2017年11月10日 17:52