Bios【マーベル】オ


オウル Owl

  • 【ヴィラン】本名:リーランド・オウルズリー
  • X-FACTOR、スパイダーマンのヴィラン。念動力による浮遊と滑空能力を持つ犯罪者。
  • ビンテージワインと一緒に生きたネズミを食べるのを好む。
  • 初出はデアデビル誌。

オーサム・アンディ Awesome Andy

  • 【ヴィラン】 アンドロイド
  • マッドシンカーによって作られたアンドロイド。
  • 身長4.6m、筋骨隆々の赤い身体。巨大なしかめっ面が特徴。
  • なぜかソーのハンマームジョルニアを持ち上げることができる。
    • ムジョルニアを持ち上げるには、精神があるものは高潔である必要があるが、精神のない機械にとってはただの重い石のトンカチと一緒なので、持ち上げることが可能、らしい。
    • ということは持ち上げても、使えないのでは?
  • アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」ではなぜか美形のゴス男子型に。

オーディン Odin

  • 神/男性/アスガーディアン
  • 初登場:Journey Into Mystery 85号
  • 北欧神話の主神。ソー、ティーア、ヴィダー、ボルダーらとロキの父親(但しロキのみ養子)。大空の神。
  • オーディンパワーと呼ばれるほぼ無限の魔力の持ち主であり、威厳と知恵と公正さをもってアスガードを長年統治していた。
    • ソーに謙譲の美徳を学ぶという試練を課し、人間ドナルド・ブレイクに転生させた。
  • 地球の神々の中では、間違いなく最強の一柱。だがオーディンパワーを短期間に大量消費すると、オーディンの眠りと呼ばれる長時間の休眠に入ってしまう。
  • フギン、ムギンという過去と未来を見通すカラスを使い魔としており、運命の槍が武器。
    • オーディンの剣という最終兵器も所有するが、鞘から抜き出した瞬間にラグナロクが勃発するという代物なので、実際に使用されたことはない。
    • だが、宇宙樹ユグドラシルが変調を来たし、擬似的なラグナロクを引き起こしかけた際に、アスガードの神々を守るため、その記憶と魔力の全てを封じこめ、地球に移送した。
  • 神話では隻眼であるが、マーベルでは当初は両目とも描かれていた。
    • 後に、ラグナロクの到達を防ぐ方法を聞き出すため、神話と同様に右目をえぐり出しミーミルの知恵の泉に捨て、眼帯を着けるようになる。(Thor 273号)
      • この抉り出した右目がその後ソーにアスガードとソーの過去を語る。(Thor 292~300号)
  • ウォルター・サイモンスンがペンシラーを務めた頃は、眼帯を付けていたり、右目の上に影を加えたりと、神話に近い描写が意識された。
  • アベンジャーズディスアセンブルド前の時期にサーターによって命を奪われ、力をソーに継承させる。
    • シビルウォー後にアスガードが再建された後、冥界でサーターと永遠に戦い続けている事が判明。束の間ソーと再開し、共に戦った。
  • シージ後、ワールドイーターとの戦いで現世に復活し、王位に戻る。続くフィアー・イット・セルフ編では宿敵サーペントとの激闘を繰り広げる。
    • サーペントとの戦いの結果、アスガード製の複数の武器が地球に落着。ヒーロー・ヴィランがこれを装備。レッドスカルがサーペントと力を合わせる事となる。
    • 地球上の争いには関与しないと決めていたオーディンも自身の戦いの結果地球に降りかかった災難の責任を取るべきだとトニー・スタークに説得され、力を貸す事になる。
      • オーディンは魔法金属ウルをトニーに下賜し、トニーはドワーフの技師と共に武具を製造。アベンジャーズがこれを装備し、サーペントと戦った。
  • オリジナルシン編では、隠し子……ソーの妹にあたる娘がいた事が判明。
    • 後にその正体が判明。imageコミックスの世界からMARVEL世界へとやってきた天使アンジェラこそがその娘だった。
  • 謎の新人、女のソーがムジョルニアを装備していた事に怒ったオーディンはデストロイヤーを刺客として放つが、数多くのスーパーヒロインの抵抗の前に、諦めざるを得なかった。

オーディンソン Odinson

  • ソーの本名。ソー・オーディンソン。
  • オリジナルシン以降の展開でムジョルニアと雷神の力を失い、ソーの名も失い、この名前で斧を武器として活動していた。
  • 詳細は ソー の項目を参照。

オーバードライブ Overdrive

  • 【ヴィラン】
  • 初出は2007年のスパイダーマン誌という新顔ヴィラン。
  • ナノテクによって搭乗する車を改造強化していた。その能力の限度は不明。
  • 「スペリオル・スパイダーマン」#1(2013)にて、新シニスターシックスの一員として登場。

オーバーマインド Overmind

  • 【故人】【ヴィラン>ヒーロー】
  • エターナルズのひとり。惑星Eyungの全住民の精神を結合し、一つの肉体に統合した存在。
  • Mr.ファンタスティックの精神を乗っ取り、FF&Dr.ドゥームと戦った。
  • その後スコードロン・スプリーム、ディフェンダーズなどに参加。

オーファンメイカー Orphan-maker

【ヴィラン】本名:ピーター(姓は不明)
  • サイボーグヴィランであるナニーに育てられた。
  • 常にゴツいメカスーツを身に付けており、実際の姿・年齢は不明。
  • オーファンメイカーの知性や感情は、小さな子どものレベルである。これは本当に子どもなのか、発達に問題がある大人で子どものレベルのままなのかは不明。
  • ミスター・シニスターの命令で、ミュータントの子供に狙いをつけ、その両親を殺害。孤児にしてナニーに育てさせる。
    • ちなみにナニーは乳母、オーファンは孤児の意味。

オーヤ Oya

  • 【ヒーロー】本名:イージャイ・オコンコ (Idie Okonkwo) ミュータント/地球人/女性/ナイジェリア人
  • 能力は温度操作で、片手から火、片手から氷を出す。
    • ファーストファイブのアイスマン(温度操作)をモチーフにしている。
  • 目の色が両目で異なる(オッド・アイ)。
  • コードネームは出身地(ナイジェリアにあるオーヤ・ステート)からとった。
  • 能力をコントロールできないときに村を焼いてしまい、軍隊に殺されそうになったが、セレブロで居場所を特定したストームとホープが助け、ホープによって能力がコントロールできるようになった。
  • 名前の発音は"Ih-Dyay"(イージャイ)で、"Eye-Dee"(アイディー)ではないと念を押されている。
  • キッド・オメガと組んだことがあり、当初は反感を抱いていたが、次第に惹かれるようになった。
    • しかし、新生ジェネレーションXでは、キッド・オメガに声をかけられていたがスルーしている。

オールゴッド


オーロラ Aurora

  • 【ヒーロー】本名:ジャン・マリー・ボウビェ ミュータント/地球人/女性/カナダ人
  • アルファフライトに所属していた。飛行やブラスト放射能力を持つミュータント。
  • 同じ能力を持つノーススターの双子の姉で、二人が手を取り合う事で能力が増幅する。
  • 一度死亡しているがSUPER NOVA事件の際に復活。ヒーローは引退しスノボ選手として活動していた。
  • ノーマンにダークX-MENのメンバーとしてスカウトされていた。

オグン Ogun

  • 【故人?】【ヴィラン】 ミュータント・忍者/男性/地球人/日本人
  • 初出は「Kitty Pryde & Wolverine」誌 #1 (1984)。
  • ウルヴァリンとキティ・プライド(シャドウキャット)に武術と忍術を教えた師。
  • キティを洗脳し暗殺者としようとしたことから、ウルヴァリンに殺される。
  • その後、般若の面に宿った精神寄生体として復活。キティとウルヴァリンを狙うものの、ゴーストライダーの助力を得た二人によって破壊される。
  • だが三度復活し、レディ・デスストライクに憑依して復讐を遂げようとするも敗北した。

オジマンディアス Ozymandias

  • 【ヴィラン】本名:同じ 人間/男性/地球人/エジプト人
  • 古代エジプトの王だったが、奴隷だったアポカリプスがミュータントとして覚醒すると、立場が逆転。死なない身体に改造され、永遠にアポカリプスの従者とされた。

オニックスエックス Onyxx

  • 【故人】【ヒーロー】本名:シドニー・グリーン ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
  • 能力:岩石の身体
  • 岩のような肉体と二対の目のミュータント。
  • 元学院の生徒で、ガンビットチームのリーダーだった。
  • 同じく生徒だったロックスライドと能力が被っている。
  • ネクローシャ事件で、エリバード率いるネクローシャ本隊と戦闘になり、戦死。

オメガ・ザ・アンノウン  Omega the Unknown

  • 【故人】【ヒーロー?】

オメガセンチネル Omega Sentinel

  • 【ヒーロー/ヴィラン】本名:カリマー・シャパンダール サイボーグ/女性/地球人
  • ゼロトレランス事件の際にバスチオンにオメガセンチネルに改造(サイボーグ化)された元警官。
  • ナノマシンによって身体のあちこちを武器化する事が可能。腕からのビーム発射を得意とし、その威力は一撃でウルヴァリンを丸焼きにして行動不能にしてしまう程。
  • エクスカリバー誌Vol.3(教授のジェノーシャ復興編)で再登場。自我を取り戻し、現地で警官職に戻っている。
  • フォーダイス・クリニックの実験台となり解体されてしまうが、ビーストの修理で救われ、X-MEN入り。その後、ローグチームで活動中にマリスに憑依されてしまう。
  • メサイアコンプレックス事件後、マリスの支配からは逃れたものの、エクソダスのアコライツにとどまっている。

オメガレッド Omega Red

  • 【ヴィラン】本名:アルケイディ・ロソビッチ スーパーソルジャー(ソ連製)/男性/地球人/ソ連人
  • 冷戦下のソ連において西側諸国のスーパーソルジャーに対抗して作られたスーパーソルジャー。当時は完全な機能制御に至らず、ソ連崩壊まで封印されていた。
  • 全身から生命力を奪う致死性因子デス・ファクターを分泌しており、近づくだけで生命力を奪われてしまう。
  • 両腕に超合金カーボナディウムのコイルが埋め込まれており、対象に刺して急激に生命力を奪う他、強靭な鞭としても使用する。
    • 自身をも蝕むカーボナディウムを制御するため、カーボナディウムシンセサイザーを求めつづけている。
  • アニメや某格闘シリーズにも登場していることから日本での知名度が高いわりに、登場頻度はけして高くない。
  • ジェネレーションX誌で最初の大物ゲストだったが、素人同然だったチェンバーのブラスト全開放射でふっとばされた。
  • 犯罪組織の下で雇われヴィランを続け、アミコ殺害を狙うセイバートゥースと組んだ事も。
  • ロシアのレッドルームに再生力を強化されるが、再びウルヴァリン達の前に敗北。シールドに逮捕される。
  • ロミュラスの命でワイルドチャイルドと組んでウルヴァリンを溶鉱炉に落とすべく戦いを挑むも、仲間割れした挙句、ウルヴァリンにムラマサで心臓を貫かれ、死亡。
  • 2017年、X-Men Gold#9にて、ロシアでの魔術儀式によって復活を遂げた。
  • アニメ版の世界観をベースとした「X-MEN'92」誌上で、晴れてヒーローチーム、ソビエトスーパーソルジャーズ…もとい「People's Protectorate」の一員となった。
  • 90年台にTVアニメ、格闘ゲーム、アクションゲーム、翻訳本、トイ、等々で知名度を高めた一方、近年のゲームや翻訳本ではとんと出番が無く、寂しい状態が続いている。
  • マッドハウス版アニメ「ウルヴァリン」に登場。

オラクル

  • 【ヒーロー?】本名:シビル(Sybil) インペリアル・ガード/女性/不明な異星人
  • 最初にX-MENに遭遇したインペリアル・ガードの一員。
  • 精神系(サイコキネシス、テレパシーなど)の能力の持ち主で、種族の中でも強い能力を持つ。
  • (多くのインペリアル・ガードのメンバーと同様に)DCの「レギオン・オブ・ザ・スーパーヒーローズ」のキャラクターを真似てつくられており、オラクルはサターンガール(超能力者でレギオン設立メンバーの一人)のパロディーである。

オルカ Orca

  • 【ヴィラン】
  • ネイモア誌出身のヴィラン。クラング配下のアトランティス軍人。
  • クラングの王位簒奪が失敗に終り、アトランティスを追放される。
    • その後、タイガーシャークを生み出した科学者にパワーアップしてもらった。
  • ヴィラン仲間のスティルトマンを保釈してもらおうと、ミスティナイトのナイトウイング・レストレイションズを訪れ、更生の道を歩き始める。
    • シビルウォー時にはミスティの結成したヒーローズフォーハイアーに加入するが、ヘッドマンの操るドゥームボットによって殺害される。
  • シークレットウォーズ(2015)の後の新展開で、生存が確認された。
    • スパイダーマン誌にて海から町に襲撃を仕掛けようとしたが、立ちはだかる「リージェント」と対決。即ブッ飛ばされて出落ち敗北。新キャラのかませ扱いに…

オルド Ord

  • 【故人】【ヴィラン】 ブレイクワールド出身
  • Astonishing X-Men創刊号で初登場。
  • ブレイクワールドを破壊すると予言されたコロッサスを抹殺すべく地球に派遣され、X-MENと戦う。
  • 戦いに敗れてからはデンジャーと組んでX-MENを付けねらっていたが、アンストッパブル事件中にブレイクワールドを救うべく戦い、戦死。

オンスロート Onslaught

  • 【ヴィラン】本名:チャールズ・エグゼビア ミュータント/男性/地球人
  • プロフェッサーXがマグニートーの精神を破壊した際、マグニートーの邪心がエグゼビアに寄生し、二つの精神が交じり合った結果生まれた存在…とされる。
  • ビショップが正体をつきとめようとしていた「X-MENを壊滅させた裏切り者」とはこのオンスロートの事。
    • ビショップの故郷の未来世界ではオンスロートの不意打ちによりX-MENは全滅したが、正史世界ではビショップが吸収能力でその一撃を防ぎ、全滅を免れた。
  • X-MANとフランクリン・リチャーズを取り込み、その力を用いて現実世界の再構成を目論見た。
  • 元となる二人のミュータント能力を有するだけでなく、超怪力と、物理攻撃では破壊不能なサイオニックアーマーを持つ。
    • しかし、そのアーマーをハルクは腕力で破壊してしまった。
    • 磁力とテレパスの複合能力を全方位に放つため、インビジブルウーマンくらいしか防壁を張れず、攻略にはトニー、リード、ドゥーム、ピム、ビーストら天才技術者の総力が必要だった。
  • 全ヒーローの総攻撃の末、ハルクによるアーマー破戒でついに倒されたと思われたが、実際には殻を破壊したにすぎず、物理的肉体を持たないエネルギー生命体への進化を促す結果となった。
    • ヒーロー達はオンスロートに実体を付与するため、自らエネルギーの中へ飛び込み、死んでいった。ミュータントを取り込むとパワーが増すため、非ミュータントのヒーローのみが特攻をかけた。最後はX-MENの総攻撃によって撃破。取り込まれていたエグゼビアも分離し、元の状態に戻った。
  • M‐Day後に復活し、再びフランクリンを狙った。
  • 少女リッキー・バーンズ(ヒーローズ・リボーン世界におけるバッキー)の体を、オンスロートが次元を移る際の鈎にしていたことが分かり、リッキーはグラビティに自分を殺すように頼み、オンスロートを断ち切った。

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最終更新:2022年03月15日 00:51