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Bios【マーベル】テ
テ
デアデビル Daredevil
【ヒーロー】 本名:マット・マードック 後天的能力者/人間/アメリカ人
子供の頃、放射性廃棄物を浴びた事で失明したものの、それに代わる形で能力を発症。「デアデビル」の異名を持つボクサーの父を持ち、父子家庭で育った。
母親はマットの産後、罪悪感に駆られ家を出た。その後カトリックの修道女(シスター)となった。マットと修道女となった母親が再会するストーリーがある。
能力の事は父にも秘密にしていたが、正体を明かさず彼を見守っていた母マギーは知っていた。
出身地のヘルズキッチンはアイルランド移民が多く、マットの父親もアイルランド人。従ってマットはアイルランド系アメリカ人である。
その後、老師スティックとの出会いにより能力を磨き、格闘術を身につけていった。
能力は視覚以外の超強化、超人的な反射神経・平衡感覚、加えて音の反射で三次元的に位置・物質を把握するレーダーセンス。逆にわからないものは色彩である。
その鋭すぎる感覚は弱点にもなり、大音響や騒音に囲まれると知覚が飽和してしまう。
ただし感覚器官以外の面においてはあくまで人間レベル。鍛え上げた棒術、体術で戦うが、スーパーヴィランとの戦闘ではその能力差から苦戦する事も多い。
武器は特殊な警棒(ビリークラブ)。先が曲がったり、ロープを出したりするギミックが仕込まれている。
当初はスパイダーマンの二番煎じのようなヴィランと戦っていたが、フランク・ミラーがテコ入れし、悪の顔役キングピンや、スピリットの登場人物から発想を得たエレクトラなどを登場させ、ハードボイルド調に変更した。
日中の仕事は弁護士。夜には「恐れを知らぬ男」としてクライムファイターとしての活動を行っている。
だが二つの顔が矛盾することもある。
ブルズアイを捕らえて裁判にかけたとき、なんとマットが弁護を担当。ブルズアイの脳に病気があることが分かると、弁護士であればそれを利用しないことは倫理に反することになり、当然利用し無罪にした。
恋人関係となるエレクトラ、ブラックウィドウとの縁は深く、また、スパイダーマン、パニッシャーとも共闘する事が多い。
最大の宿敵はキングピン。キングピンの側も病的なまでに彼を敵視し、恐れ、執着している。
エレクトラは学生時代の恋人だったが、キングピン配下の暗殺者として再会。再び恋仲となる。
「ボーンアゲイン」編において、麻薬中毒に陥った元恋人カレン・ペイジが情報を売り、キングピンにマット=デアデビルと知られてしまう。
周到なキングピンの陰謀により、家も財産も仲間も失った挙句、直接戦闘でも敗北。川に沈められ生死の境を彷徨った後、キングピンの陰謀を挫き、その犯罪を白日の下に晒し、社会的地位を失墜させた。
この際、キングピンは「マットは盲人のフリをしていた」と勘違いしている。
ニューアベンジャーズ結成の際、素顔の時にキャプテンアメリカからチーム入りを要請されるが、「私はデアデビルではない」と断っている。
キングピンの陰謀により、正体を公表された上、友人フォギー・ネルソンを殺害した容疑で逮捕された。
その後、刑務所内での暴動に乗じて、パニッシャーに捕まった無力な人質のフリをして脱獄する。
生きていたフォギーはヒーローを引退していたアイアンフィストに、マットが収監されている間のデアデビルの代役を頼んでいた。
マットはヨーロッパに行っていたため、アメリカでのシビルウォーに一切関わっていない。
アイアンフィストに代役を続けさせたまま、マットはヨーロッパへ飛び、本当の黒幕が病床のキングピンの妻であったことを知る。
マットがアメリカに戻って容疑を晴らした後、キングピンは国外追放処分を受けた。
シージ展開が終わった後、古代の悪魔に憑依され、黒いコスチュームを身につけ、ザ・ハンドの首領となる。
「シャドウランド」に居城を構え、ヴィランを従え、力による治安維持を開始。手始めにブルズアイが彼の手で殺害される。
ケイジ、アイアンフィスト、スパイダーマンら多数のヒーローの協力により、無事洗脳から脱する事が出来た。
「シャドウランド」後、メキシコを放浪して素顔で事件を解決。自信を取り戻し、ニューヨークでデアデビルとしての活動に復帰した。
一般人から「あなたデアデビルなんでしょ?」と言われるたび「違います」と、コントのようなやりとりをしている。
ヒーロー業復帰と共に、正式にニューアベンジャーズに入ることになった。
近年は、ウルヴァリンの依頼で損害賠償訴訟を起こす、モールマン&地底怪獣&地底人と戦う、スパイダーマンを使って盗難事件を解決後、ブラックキャットとベッドイン、とバラエティに富んだ活躍をしていた。
AXIS事件で善悪反転して愚行に走るアイアンマンを問い詰めようとするが、ビルから投げ捨てられた上、強制的に目を「一時的に」治療されてしまった。
実写映画化されており、スピンオフとしてエレクトラの映画も製作された。現在TVドラマ新作も放送中。
ゴールデンエイジのデアデビル
は他社のキャラクター。マットとは無関係。
こちらの方は、現在ではデス・デファイング・デビル(Death-Defying 'Devil)などと呼ばれている。ダイナマイト・エンターテインメントから時々出版されている。
登場翻訳本
マーヴルクロス 11~13号(デアデビル:ラブアンドウォー 収録)
デアデビル:ボーンアゲイン
デッドプール/パニシャー・キルズ・マーベルユニバース…主にパニッシャー編に登場。パニッシャー(=フランク・キャッスル)とは幼い頃に出会っている。(デッドプール編にも一コマだけ登場)
デッドプール:スーサイド・キングス
ディーコン・フロスト Deacon Frost
映画でおなじみ、ブレイドのライバルヴィラン。初出は1973年のドラキュラ誌。
映画では青年だが、コミックでは中年男性。
ブレイドに杭を打たれて死亡していたが、ドラキュラの儀式を受けて復活している。
死亡時には偽物も二度現れている。
マッドハウス製アニメ「ブレイド」にもメインヴィランとして登場。
ティエル Tyr
アスガード神。
ティグラ Tigra
【ヒーロー】 本名:グリア・グラント・ネルソン 改造人間/地球人/女性
所属チーム:アベンジャーズ、アベンジャーズ・アカデミー、
警察官だった夫が射殺され、仕事を探していたグリアはトゥムロ博士の実験の被験者となる。
それにより、超人的な力を手に入れた彼女は、キャットというヒーローに。
ヘルキャットとの違いは、スーツの首の下に手が描かれていること(おそらく、タイトルの"Beaware! Cat's Claw"を表すもの?)。
その後、さらに猫人間のカルトに捕らえられ、猫化を進められる。結果、虎縞、猫目、尻尾などを獲得。
尻尾はあるがネコミミはない。
ウェストコースト・アベンジャーズで西海岸に旅したとき、朝食のキッチンでネズミを見つけ、捕ろうとして大騒ぎをしたことがある。
後にアガサ・ハークネスが猫的すぎる部分を除去、普段は猫的になりすぎないようにした。
シビル・ウォーIでは、キャップの反登録派に参加するも、裏でトニー・スタークと通じていた。
マイティアベンジャーズ誌でのゲストの際、ハンク・ピムといい仲になっていたがこの時のピムはスクラルだった。
その頃に子供が出来てしまった為、オズボーンに追われる身となってしまう。
この子供は完全なキャットピープルだった。
遺伝子レベルでスクラルが変身していたため、DNAはハンクのもので、スクラルのものは全く見つからなかった。
ウィリアム(・グラント・ネルソン)と名付けられ育てられた。人間より生育が早い。
ワスプ(ナディア)の誕生日に連れてこられ、ナディアはきょうだいであることを認めた。
その後もフッドたちに暴行された上にビデオを撮られるなど、大変な目に遭う。
出産後もアベンジャーズ・アカデミーの教師をやっていて、本物のハンク・ピムと付き合っている。
アベンジャーズ・アカデミーにてX-23と模擬戦をこなし、互角の勝負を展開している。
ディスティニー Destiny
【故人】【ヴィラン/ヒーロー】本名:アイリーン・アドラー ミュータント/地球人/女性
所属チーム履歴:ブラザーフッド・オブ・イビルミュータンツ>フリーダムフォース
予言能力と長命さを持つミュータント。
未来を見ることができる代わりに、現実世界では盲目である。
いくつかの「未来の可能性」を見ることができ、可能性のある将来を見分けることができる。
20世紀初頭からミスティークと付き合いがある。
本名の「アイリーン・アドラー」はシャーロック・ホームズ小説「ボヘミアの醜聞」に出てくる女傑だが、実は小説のモデルがディスティニーだったというネタを入れている。
ミスティークの親友で、彼女と共にブラザーフッド、及びフリーダムフォースに所属した。
ミスティークは、ディスティニーが幻視を見たときにその真偽を調べるために雇った探偵。その後、同性愛(コミックス・コードがまだ厳しかったため、直接描かれなかったが、それとなく描写されている)の相手として長い付き合いとなった。
ナイトクローラーの出生について、当初の案ではミスティークが男に変身してディスティニーとの間にもうけた子供とするものがあったが、コミックス・コードが通らず没になった。
ミューア島の事件でリージョンに殺害される。その灰はミスティークの手で海に撒かれた。
彼女の残した予言書(日記)は死後かなり経ってから大きく扱われ、大きな事件へと発展した。
予言書は失われたかに思われたが、後に一部分が発見されMr.シニスターに狙われるが、ガンビットが爆破した。
カオスウォータイインにおいても、この日記の存在がクローズアップされた。
長命だった彼女は、Mr.シニスターやエグゼビア教授の父らの参加していたアルマゴルド研究所のブラックウーム計画にも参加していた。
また、近年、ブラインドフォールドが彼女の娘である事も(おそらく後付け設定で)判明した。
ネクローシャ編では一時的に復活していた。
ディメンショナルマン Dimensional Man
【ヴィラン】本名 Joshua Farka 男性/地球人/アメリカ人
ティターニア Titania
【ヴィラン】本名:マリー・マクファーレン 女性/地球人
ガリガリのやせっぽちでいじめられっ子だったマリーは、Dr.ドゥームの配下となることと引き換えに、怪力のヴィランとなった。
女性ながらパワー系のヴィラン。
アブソービングマンの恋人→女房。ヴィランとしては非常に仲がよく、ヴァレンタインデー・スペシャルに出たことがある。やっぱ、夜か?
シーハルクに対抗心を燃やしており、彼女が現れると何を置いても飛びかかる関係である。
フィアーイットセルフ展開でアスガルドの武器を手に入れ、パワーアップ。
ティターニアを名乗るヴィランは、女子プロレスラー集団のグラップラーズにもう一人いた(ダヴィダ・デヴィト)。現在は「ラシヴィアス」に名前を変えたため、マリーがティターニア。
本名の「マリー・マクファーレン」は、当時マーベルに在籍していた実在の女性の名前を使った。許可は取っている。
テキサス・ツイスター Texas Twister
【ヒーロー】 超能力者/地球人/アメリカ人
所属チーム:レンジャーズ
竜巻に乗って空を飛び戦う、カウボーイのようなルックスのヒーロー。
リック・ジョーンズのヘルプメッセージを受け取りハルクと共闘した、テキサスのご当地ヒーローの一人。
シヴィルウォーでは特に問題もなく登録。ハルクのときに知り合った仲間たちにアルマジロとリビング・ライトニングを加えレンジャーズを結成する。
当たり前だが、担当はテキサス州である。
ティンカラー Tinkerer
【ヴィラン】 本名:フィニアス・メイソン
初出は1963年のアメイジング・スパイダーマン誌、#2。
主にヴィランの装備開発を担当する老科学者。息子はS.H.I.E.L.D.のエージェント。
シビルウォー時にスタンフォードの爆発で息子や家族を亡くし、復讐心からヴィランとヒーローの共倒れを狙って武装を供給していた。
が、パニッシャーに見つかり、脊髄に錐を刺されてリタイアする羽目になる。
パニッシャー被害者の会に参加。悪事は働いていなかったが、何らかの理由でシークレットインベージョン時には監獄「42」内にいた。
フランクリン&ヴァレリアの手で牢から出され、二人が地球に帰還する手助けをした。地球帰還以降もひっそりと活動を続けている。
ゲーム「マーベルアルティメットアライアンス2」ではボスキャラとして登場。思わぬ大抜擢な扱いだった。
デシベル Decibel
【ヒーロー】 本名:ジョナサン・エバンス・スターズモア(通称ジョノ) 改造人間、ミュータント/地球人/イギリス人
所属チーム:ニューウォリアーズ(第四期)
元ジェネレーションXのチェンバーが改造され、ニューウォリアーズに所属する際にコードネームを改めた姿。
フィールドリーダーであるワンドラ(元ジュビリー)の片腕兼相談相手としてサブリーダーを務める。
その後チームは解散。メンバーは普通の生活に入るが、改造されている彼はエイジオブX展開でミュータントパワーが復活。その後X-MENに復帰した。
デス Death
【コズミックビーイング】
全宇宙の死を司る存在。性別は女性。
見る人によっては美女、見る人によってはガイコツの顔になる。
サノスに一方的に恋されているが当人はデッドプールを愛している。
嫉妬したサノスは死の女神であるデスとデッドプールを遠ざけようと、デッドプールに"不死になる呪い"をかけた。
2018年現在、サノス誌では相変わらずヒロイン役。サノス父子やコズミックゴーストライダーの前に絶世の美女として現れる。
が、今回は顔芸を駆使してめっちゃ煽ってくる。
デス・ストーカー Death-Stalker
【ヴィラン】本名:フィリップ・ウォレス・スターリング 男性/人間/地球人
デアデビル誌のヴィラン。初登場は1968年。デスストーカーとしての登場は74年。
「T放射線」を浴びた事によって不可視の幽霊のような状態となった、元大富豪。
透明化や非実体化を使っての奇襲や盗みを得意とする。また、自らスーパーヴィラン「スマッシャー」を作り、手駒とした。
元は「アンホーリースリー」のボスで、T放射線の光線銃で敵を異次元に消し飛ばす「エクスターミネーター」というヴィランだった。
デアデビルに破れ、T放射線を誤って浴び、次元の狭間に囚われた幽霊状態となっていたが、AIMから「デスグリップ」を盗んた事で実体化が可能となり、名前もデスストーカーに改めた。
何度もデアデビルへの復讐を試みるが、最終的には暗闇の戦いに持ち込まれ、墓石の中に実体化して死亡する。
デスズ・ヘッド Death's Head
【ヒーロー】本名:同じ 男性/ロボット/異次元出身
自律思考型ロボット。あるいはサイボーグとされることもある。一種の「超ロボット生命体」か?
元は体長30.7フィート(約9.4メートル)の巨体であるが、ドクター・フーに人間サイズにされてしまう。
マーベルUK版トランスフォーマーズ誌出身。
初出は"High Noon Tex"という短編であるが、これはトランスフォーマーズの版権を持つハズブロに権利をとられないようにするためと見られている。
当初、「フリーランスの平和維持エージェント」を名乗った。
A.I.M.の差し向けたロボット「ミニオン」に敗北するが、Mr.ファンタスティックがミニオンのプログラムを書き換え、デスズ・ヘッドがミニオンの体を乗っ取ることで再生した。
マーベルUK出身のキャラクターの中では、知名度や人気が高い。
デストロイアー Destroyer
【ヴィラン】ロボット/アスガード製
初登場:Journey into Mystery 118号
アスガード最強の、そして宇宙で最も危険な兵器である。
体長2メートル近い、黒い重金属製のアーマーまたは自動人形。その材質はオーディンのみしか知らない、魔力を有する金属。
その硬度はムジョルニアの材質であるウルやアダマンチウムをも上回り、実質的にセレスチャルズクラス以外には破壊不可能。
動力源は、人間ないしアスガード神の魂と生命力。
デストロイアーに触れた者の魂はアーマーの中に吸い取られてしまい、その肉体は昏睡状態となってしまう。
一方、デストロイアーはそれを契機に起動し、周囲にあるものをことごとく破壊する。
それ自体の人格といえるものはなく、機能、というか本能に従って、ただ破壊だけを繰り返す。
デストロイアーの目的は、目につくもの全てをただ破壊することにあり、破壊する対象がなくなるまで決して止まらない。
デストロイアーは宿主の記憶と知性を受け継いではいるが、全てを破壊するというデストロイアーが本来持つ機能がそれらを大幅にスポイルされ、宿主の意志がデストロイアーの行動を決定することはほとんどない。
例外としては、動けない宿主の肉体に危険が迫った緊急時のみ。
ただし、オーディン、ロキ、ソーは、自分の意志で宿ったデストロイアーを「操縦」することが出来た。
フィアーイットセルフタイインでは、ボルスタッグが操って、ロキたちとともにサーペントのダークアスガードに乗り込んだ。
初登場は、ソーとロキの諍いに決着を着けるべく、オーディンが二人をミッドガードへ遣わし決闘させた際、ヴェトナムの山中の寺院に隠されていたのをロキが密猟師バック・フランクリンの魂をデストロイアーに封じ込め、ソーと戦わせた。
後に、アスガードから追放されたロキは、自分自身の魂をデストロイアーに宿らせ、その力でアスガードを襲撃に利用したこともある。
これもオーディンが、ロキの肉体を探し出し、その頭脳に魔力のブラストを放ったため、ロキは自分の身体を守るためにデストロイアーを放棄せざるを得なくなる。
こうした経緯もある中、ファイアロードをギャラクタスの先触れの任務から解放する為にソーが提供した事もある
暫く後でロキが盗んだが
最も強力な武器は、顔のヴァイザーを開けることで放たれる破壊ブラスト、一旦解放されたら惑星をも焼き尽くすと言われている。
事実、その威力はムジョルニアを半分に叩き割り、一度はソーを焼き殺し、ムジョルニアでも傷ひとつ入れることの出来なかったセレスティアルズのバリアを砕き去った。
【ネタバレ】
デストロイアー誕生の発端は、かつて地球を訪れたセレスティアルズが地球を滅ぼす可能性を感知した際に敗れた全神族の神々が、彼らに対抗するために全勢力を傾けて造り上げた
実写映画のマイティ・ソーにも登場。アニメ「ディスクウォーズ・アベンジャーズ」ではザコキャラとして大量に登場し、次々破壊されていった。
デストロイアー Destroyer
【ヒーロー】本名:ロジャー・オーブリー 薬品で強化された人間/男性/地球人
第二次大戦期を舞台にしたゴールデンエイジのキャラクター。
おそらくキャプテン・アメリカに使われたであろう、超人化血清を使って強化されたヒーロー。
二代目ユニオンジャックであるブライアン・ファルスワースと、「ベストフレンドシップ」で結ばれた関係。
ぶっちゃけていうとゲイ。このカップルが(マーベルの時間軸では)最初に記録されている同性愛関係。
と思ったが、ローハイド・キッドが同性愛者と分かったため、初代のゲイではなくなった。
デスバード Deathbird
【ヴィラン】本名:カルスィー・ネラマニ シャイア人/先祖がえりした突然変異種/女性/シャイア皇家
シャイア帝国の皇家に生まれた。ディケンの妹。リランドラの妹。
先祖がえりで翼を持って生まれたため、帝国に仇を成す不吉な子と予言され、本当の名前を奪われ追放された。
ミズマーベルのヴィランとして初登場。A.I.M.のモードックの部下として登場したが、モードックに捨てられた挙句ロケットのサイロに突っ込んで死亡したと思われていた。
80年代にシャイア帝国関連のエピソードでX-MEN誌に初登場。
シャイア関連の人物であった事が後付け設定かどうかは不明。ミズマーベル作中でも姉妹殺し云々の描写は出ている。
以後も皇帝の座を巡り、何度も姉リランドラと戦っている。
姉から皇帝の座を奪うため二度に渡り寄生生物
ブルード
と手を結び、地球を攻撃した事も。
利害が一致した際にはX-MENと共闘する事もあるが、基本的な立ち位置はヴィランである。
一時はビショップとフラグを立て、共に戦い、共に旅していたが、結局は彼を裏切った。
X-MEN THE ENDの未来では、ビショップとの間にアリーヤと言う娘が生まれていた。
サイクロップスの弟バルカンと婚約し、バルカンはディケンを殺害。結果、バルカンが皇位に就く。
バルカンが帝位に就いた結果、銀河三大帝国をズタズタにする大戦争が勃発。不吉の子の予言は成就した。
デスロック Deathlock
【ヒーロー】本名ルーサー・マニング サイボーグ/男性/地球人/アメリカ人
1985年、戦闘中に重傷を負った彼は、サイボーグ兵士計画「プロジェクト・アルファメック」によってサイボーグとなり蘇った。
ウルヴァリン達X-FORCEに協力して、未来から侵略してきた機械で作られた偽ヒーロー達を壊滅させた。
X-FORCEのサポートメンバーをやっていたが、正式にメンバーとして入隊した。
あらゆる可能性を計算し未来で起こる事象を予測、パーセンテージではじき出すことが出来る。
ジーングレイ学園でも講師として登壇。未来の歴史について教えている。
その際、学園生徒の未来についてもいくつか言及しているが…
未来から送り込まれたデスロックがデスロック計画の開発者ハーラン・ライカーの殺害を試みたが、任務は果たせず、ハーランの家族だけが殺された。
実写ドラマS.H.I.E.L.D.にもデスロック計画が登場しているが、オリジンも中の人もコミックとは違っている。
デスロケット Death Locket
アベンジャーズアリーナ誌が初出。体の左半分が機械化されたサイボーグ少女。パンダ柄のシャツがチャームポイント。
デスロック開発者であるハーラン・ライカーの娘、レベッカ。
未来から送り込まれたデスロックによるハーラン暗殺計画に巻き込まれ、身体の半分を吹き飛ばされてしまう。
ハーランはデスロックの技術を用いて彼女をサイボーグ化して命を救うが、駆けつけたSHIELDによって逮捕される。
レベッカはそのままSHIELDに保護される事となった。
アベンジャーズ・アリーナ事件で他の若手ヒーロー達同様にアーケイドによってマーダーワールドに拉致される。
皆と行動を共にする中、度々意思に反して身体を操られ、腕のビーム砲で仲間を攻撃してしまう。
キャミとの戦いの後、キャミによって「デスロケット」の名を与えられた。
仲間のフリをして密かに彼女を操っていたエイペックスを倒し、マーダーワールドの戦いを終わらせた功労者となる。
マーダーワールドの戦いの後、マスターズオブイービルに他の仲間と共に勧誘され、若きヴィラン、エクスカベーターに恋心を抱いていた彼女はなし崩し的にジーモの配下となってしまう。
「アリーナ」誌では完全に「子供」として描かれていたが、直後の「アベンジャーズ・アンダーカバー」誌では完全に大人体型で描かれている。成長早すぎ。
2019年、「ウォー・オブ・ザ・レルムス: Journey Into Mystery」でしばらくぶりに登場。マスターズを離れ、「ノルンの魔女」に狙われている年の離れた赤ん坊の妹ラウッサを守り、アレスに追われながら旅し、最後にはラウッサを拉致され、アレスと戦った。
デッド・ガール Dead Girl
【故人】【ヒーロー】本名:ムーンビーム(フルネーム不明) ミュータント/女性/地球人/
X-Statixのメンバー。
いっぺん死んでいる。生前は女優。恋人に殺されたが復活し復讐を果たした。
超人的な体力をもつほか、肉体の分子構造を薄めて物体を透過したり、死者へのテレパシー接触などの能力を持つ。
デッドプール
Deadpool
【アンチヒーロー/ヴィラン】本名:ウェイド・ウィンストン・ウィルソン 強化人間(ウェポンX)/地球人/カナダ人
初登場:New Mutants #98 (1991年)
悪性肺ガンに侵されたためウエポンX計画に自発的に参加。命を繋ぎ脅威の回復能力まで得たものの醜い容姿に変容。マスクとコスチュームでそれを隠している。
また、精神面でも非常に不安定である。それが彼を時には愛すべきアホの子であり、時には冷酷なサイコパスにもなる独特の造詣を持ったキャラクターとしている。
金で動く傭兵である。武器は銃やカタナなど。
『口数の多い傭兵』と呼ばれるほど口が軽いのも特徴。
コミックブックのキャラクターが気付いてはいけない事に気付くことがある。
詳細は
キャラクター個別ページ
で。
デッドボルト Deadbolt
【ヴィラン】 ミュータント
ジェネシスのダークライダーズの一員。
デトロイト・スティール・アーマー Detroit Steel Armor
【ヴィラン】搭乗者 ダグ・ジョンソン三世少尉【故人】、サーシャ・ハマー
ハマー産業が製造した、対アイアンマン用巨大アーマー。
ぶっちゃけていうとモビルスーツ。
複数のリパルサー・ユニットを胸部に設置している。
Mk-1アーマーは巨大なガトリングガンとチェーンソーを装備しているが、Mk-2ではチェーンソーがオミットされている(単に装備していないだけかもしれない)。また、サーシャ専用機のみ頭部のデザインが違う。
初登場時のMk-1アーマーにはダグ・ジョンソン三世少尉が搭乗、東京でのテロ事件鎮圧で華々しいデビューを飾る(実際には、このテロはハマーが仕組んだ自作自演だった)。その後、ハマーの命令で(不本意ながら)無数のドローン群と共にスターク社の新車セレモニーを襲撃するも失敗。
フィアーイット・セルフ展開中、パリでグレイガーゴイルと交戦するアイアンマンの助太刀に参戦するも石化・粉砕される。
ダグが戦死認定された後は、サーシャが改良・量産されたデトロイトスティールアーマーMk-2で編成されるデトロイトスティール・コープスを率いることになった。
しかし後にダグは復活したものの後遺症で精神に異常をきたした結果、サーシャを人質にとりデトロイトスティールアーマーを強奪。最期はサーシャにアーマーごと首を刎ねられ死亡した。
ハマー(娘)死亡後、会社共々デトロイトスティールコープスがどうなったのは不明である。
レゴ・ムービーにも出演。レゴの商品にもなっている。
デビルダイナソー Devil Dinosaur
【ヒーロー】
正史世界ではない、原始時代を舞台にしたコミックの主人公。真紅のティラノサウルス型恐竜。
猿人のムーンボーイと行動を共にする。
後に正史世界の現代に出現し、ムーンガールと行動を共にするようになる。
アニメ「ハルク;スマッシュヒーローズ」では、ハルクチームのペットになり、過剰に溺愛された。
同作が「人類の代わりに恐竜が進化した世界」と化した際、ヒーロー恐竜として登場。ムーンボーイとも共演している。
デブリ Debrii
【ヒーロー】本名 Deborah Fields 女性/アメリカ人
ニューウォーリアーズ第三期(リアリティーTV篇)のメンバー。外見は黒人の少女。
ニューウォーリアーズのチームワークがよく、対立しないので、視聴率を上げるために仲間内の対立をさせようとTV局が連れてきたメンバー。
能力は軽いテレキネシス。体を地面から浮かせ、体の周りを石など回転させて、あたかも宇宙のゴミ(デブリ)が回っているようにするというのが、得意のパターン。
ミュータントではないと言われている。
ネイモリータに突っかかったり、マイクローブの能力はたいしたことがないといったり、トラブルメーカーとしての役割は果たしている。
シビル・ウォーIでは、スタンフォードの作戦には参加しなかったようで、後でヒーローが集まったときに顔を見せている。
その後キャンプハモンドで再訓練を課せられる。ジャスティス、レイジらと共に脱走、カウンターフォースを結成。
カウンターフォースは二代目ナイトスラッシャーから名前を返還されニューウォリアーズに戻るが、その後刊行されたNEW WARRIORS vol.5には登場しておらず、現在消息不明。
ドラマ編のニューウォリアーズに出演。スコッティ・ヤングのイラストを見慣れていたせいか、役者さんが以外と背が高い感じがする。
デモリションマン(D-マン) Demolition-man
【ヒーロー/ヴィラン】本名:デニス・ダンフィ(Dennis Dunphy) 人間/男性/地球人
初登場:Thing 28号
一番よく出てくる絵は、ウルヴァリンのマスクにデアデビルのイエローコスで胸にDが一つというもの。
成功を夢見る二流のプロレスラーにすぎなかった彼に、謎の組織パワーブローカーが超人的なパワーを与えようと申し出る。
超人的な腕力を手に入れた彼はデモリション・ダンフィを名乗って、大手のプロレス団体UCWF(無制限級レスリング協会: Unlimited Class Wrestling Federation)から華々しくデビュー。
当時のUCWFには、FFを離れていたシングが在籍しており、ダンフィはシングと更にその友人の女子プロレスラー、シャロン・ヴェンチュラと親しくなる。
だがパワーブローカーが支給していた薬が、彼をコントロールするための習慣性のある薬物だと見抜いたシャロンの警告によって服用をやめる。
ニューヨークの地下に住むホームレスの集落「ゼロタウン」を守った際、そこに暮らす人々が守り手を必要としていることを感じた彼はそのままゼロタウンに住み着く。
ホームレスによる、ホームレスのためのヒーローとなっていた。
精神に障害がある為、風呂に入らなかったり、突然凶暴になったり、善悪の判断がつけられないので、ワンダーマンのリベンジャーズに参加して逮捕されてしまった。
一応、元アベンジャーズ。
同性愛者。クリスという恋人がいる。
デモゴブリン Demogoblin
【ヴィラン】本名ジェイソン・マッキンデイルJr. 悪魔契約者/男性/地球人/アメリカ人
元ジャック・オーランタンの四代目ホブゴブリンが、悪魔ナスティアと契約してパワーアップした。
初出は「Web of Spider-Man」誌 #86 (1992)。
デモンベア Demon Bear
【悪霊】
ニューミュータンツのヴィラン。ダニ・ムーンスターの両親を惨殺した。
テラックス Terrax
【ヴィラン/ヒーロー】
ギャラクタスのヘラルドのひとり。テラックス・ザ・テイマー。
パワーコズミックの宿ったバトルアックスを持ち、岩石を操る。
元はある惑星の元首だったため、他者に対し尊大な態度をとりがち。
デルガド Marco Delgado
【ヴィラン】本名:マルコ・デルガド ミュータント/男性/地球人/
アコライツのメンバー。元々は、S.H.I.E.L.D.の隊員でアステロイドMに逃げ込んだ犯罪者を逮捕するために登場するが、他の隊員が暴力的な行為をとったためマグニートーとトラブルになり投降。
その後アコライツのメンバーとしてX-MENに立ちふさがる。いつの間にか能力を使いこなしていたが、これについて一切説明はなかった。
その戦いの後、崩壊するアステロイドMと運命をともにする。
ネクローシャ展開で一時的に復活した。
デンジャー Danger
【元ヴィラン/ヒーロー】
自我を持ったデンジャールーム。女性型アンドロイド。
自我を持ち、自由を望んだにもかかわらず、彼女の人格を無視して教授は「施設」として利用し続けていた。
X-MENと学園の生徒達をたった一人で翻弄。チームを半壊滅に追い込む。
教授のテレパス+トレーラーによる体当たり攻撃で逆転され、ビーストの活躍で仕留められる。
危うい所で逃げ延び、以後オードと行動を共にする。
ブレイクワールドでオードが死に、地球に帰還するため一時的にX-MENと協力するも、すぐに袂を分かつ。
教授への復讐に利用しようとローグを襲撃する事件の中、シャイアからの攻撃を受け暴走。
元々はシャイアの技術で(デンジャールームが)作られているため、シャイアにも狙われている。
暴走したデンジャーは教授に説得され、機能を回復。教授の忠実な部下となる。
ユートピアでは地下牢獄の管理役を務め、幻影投影能力により、囚人の再教育係としても機能していた。
サイクロップスの新エグゼビア学園のメンバーだった。
助けた子供に、トランスフォーマーと間違われた事がある。
企業チームとなったX-Factorに入っていた当時は、ウォーロックとサイファーに見初められ三角関係に。最終的にウォーロックと結ばれる。
テンパス Tempus
【ヒーロー】本名:エヴァ・ベル 人間、元ミュータント/地球人/アメリカ人
AvsX以降新たに覚醒した若きミュータントのうち一人。SHIELDに攻撃されそうになっていた所をサイクロップス達に保護され、新エグゼビア学院の生徒となった。
ミュータントパワーはタイムバブル。Tempus=ラテン語の「時」。当初は時間停止能力だったが、後に自在に時間旅行するまでに成長する。
タブラ・ラサでの訓練中、タイムスリップを暴発。長い長い時間旅行をする事となる。
ジョナサンレイブンに危機を救われ、ローハイドキッドの冷徹さに触れ、未来のイリアナの弟子となり七年間修行。更にはモルガンルフェイ、至高の魔術師となったトニー、と多くの人物から多くを学び、心身ともに成長して元の時間に帰還を果たした。
オリジナルシン編でマシュー・マロイとの接触によってサイク達が死亡した際、時を越えて若き日のエグゼビアと語り合い、事態を解決する。
事件自体を無かったことにした後、サイクを叱咤して一人学園を去っていってしまった。
「能力が強力すぎて早々に姿を消す年少キャラ」の歴史がまた1ページ…?
テンペスト(ニューウォリアーズ) Tempest
【ヒーロー】本名:エンジェル・サルバドール 人間、元ミュータント/地球人/アメリカ人
所属チーム:ニューウォリアーズ チーム履歴:NEW X-MEN(ブラザーフッド組)
元エグゼビア学園生徒でエグゾーンの教え子の黒人少女。天使のような姿のミュータントだった。
クラスメイトのビーク(現ブラックウィング)と学生結婚しており子沢山。ちなみに卵生だった。
M-Dayで能力を失い学園を離れることになる。
その後炎と氷を操る両腕のグローブを受け取り、最愛の夫ブラックウイングとともに新生ニューウォリアーズの旗揚げメンバーとなる。
実写映画X-MEN ファースト・ジェネレーションにも登場した。
X-MEN初期メンバーだったがヘルファイアークラブに寝返って、そのままブラザーフッドのメンバーになってしまった。
テンペスト(インペリアルナイツ)
テンペスト(日本版小説X-MEN)
【ヴィラン>ヒーロー】 本名:今宮勝平(いまみや・かっぺい) ミュータント/男性/地球人/日本人
風を操るミュータント能力を持つ。特徴は関西弁。
……風の又三郎。
テンポ
アコライツのメンバー。時間を止める事が出来る。
メシア・コンプレックス編で頭を撃たれた教授を瞬時に運び出し、アコライツの下、緊急手術を受けさせた。
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最終更新:2023年08月09日 14:00