グリーンランタンコア
- ガーディアンオブユニバースの実行組織で宇宙の平和を維持する事が目的。
- 隊員にはもれなくパワーリングが与えられる。
- 全宇宙3600のセクターにそれぞれ隊員が配置されている。
- 現在はセクターに2人ずつの7200人超の大組織となっている。
- 隊員の選出基準は「恐怖を乗り越える意志を持つ事」である。
- リングを導く役目は、コア最大の大きさの惑星ランタン・モゴが担当している。
能力・特徴
パワーリング
- 頭に描いた物をリングの光で構成できる。
- 作り出すものはソリッドライト(固形の光)と表現される。
- 恐怖を乗り越える意思力を持つ者のみが扱える。グリーンランタンが死ねば、そのリングはセクター内にいる別の恐怖を乗り越えられる者の手に渡る。
- エメラルド・トワイライト事件以前は黄色の物には使えないという弱点があった。
- リバース事件以降は、コアが黄色の不純物の正体を知ったため、黄色にも変わらず効果を発揮することができる。
- ただしルーキーと意志力を弱らせた者は例外。
- いかなる理由があろうとも殺傷行為は許可されない。
- 24時間でエネルギー切れを起こすので、パワーバッテリーにリングをかざしてオース(宣誓)を唱えることで再チャージが可能。
パワーバッテリー
- エネルギー残量の減ったリングをこれにかざし、オースを唱えることで再チャージが可能。
- ランタンは一人につき一つずつこれを持っている。
- セントラルパワーバッテリーへと繋がっている。
セントラルパワーバッテリー
- 全宇宙の意志力を集め、エネルギーに変換する巨大装置。作成者はガーディアンズ。
- リバース事件で内部にパララックスが封印された。
- ここにリングをかざしてオースを唱えることでも再チャージが可能。
組織
上位存在
- ガーディアンズ・オブ・ユニバース
- ガンセット
- イオン
グリーンランタンメンバー(地球人)
- ハル・ジョーダン(セクター2814)
- かつて「最高のグリーンランタン」と呼ばれたが、パララックスに憑かれて大惨事を引き起こした。
- コア内で彼を嫌う者は少なくない。
- ジョン・スチュワート(セクター2814)
- ガイ・ガードナー(名誉ランタン)
- ベガ星系の組織スパイダーズギルドとコアの戦いで重要な役目を果たし、セクターに縛られない名誉ランタンへと昇格する。
- カイル・ライナー(イオン、名誉ランタン)
- パララックスによりコアが壊滅していた期間中、一人でグリーンランタンを続けていた若き芸術家。
- ガーディアンズにイオンと呼ばれる力をもらった。
- アラン・スコット(センチネル)はグリーンランタンではあるが、コアの隊員では無いことに注意。
グリーンランタンメンバー(その他重要人物)
- キロウォグ
- サラーク(元セクター1418、現在セクター0)
- 上級事務官にしてオアの書の管理者。ガーディアンの意思をコアに伝える役目。『オアの書』の番人でもある。
- 優等生的な性格でガイと衝突する事も多いが、彼の事を評価はしているようだ。
- 【トリビア】他社とのクロスオーバー作品『エイリアンVSグリーンランタン』で殺されているが、もちろん正史ではない。
- 【トリビア】サラーク(Salaak)なのかサラック(Salakk)なのか名前が安定しない。
- モゴ(セクター2226)
- 意志を持つ惑星ランタン。アラン・ムーアの短編で初登場。
- 資格者を探すパワーリングを導いているのは彼であり、コアにとって不可欠な存在。
- 既に入隊した隊員にとってはカウンセラー的な存在でもある。
- 他人の精神からその人の失った大切な人の幻を見せ、心を癒す能力がある。
- 惑星であるために機動力が低く、パートナーのブズズゥがその分大忙しである。
- ソラニク・ナトゥ(セクター1417)
- グリーンランタンを毛嫌いしていたコルガーの天才外科医。
- 邪悪なシネストロ、死んだカトゥマが付けていたリングを「呪われている」と忌み嫌い、入隊を拒否しようとした。
- シネストロのトラウマからグリーンランタンを忌み嫌っていたコルガー人も、彼女の地道な努力が実を結び、彼女を受け入れつつある。
- 彼女の両親は一体…?
- ヴァス・サーン
- ラーン人。イサモトのパートナー。
- 元はラーン・サナガー戦争の兵士で、サナガー人を憎んでいた。
- イサモト・コル
- サナガー人。ヴァスのパートナー。
- 元はラーン・サナガー戦争の兵士で、ラーン人を憎んでいた。
- ソダム・ヤット
- シネストロコアウォーから登場。クリプトン星からの移住者ダクサム人である。
(リバース以前に死亡・脱退した重要人物)
- シネストロ(セクター1417)
- アビン・サー(セクター2814)
- カトゥマ・トゥイ(セクター1417)
- ジョン・スチュワートの教官。
- コルガー人。シネストロの後任でソラニクの前任者。
- トマー・レ(セクター2813)
ロストランタンズ
- キハーン(セクター786)
- キロウォグの副官。
- パララックスに殺されたと思われていたが、サイボーグに囚われていた。
- トマー・トゥ
- トマー・レの息子。
- パララックスに殺されたと思われていたが、サイボーグに囚われていた。
- グラフ・トーレン(セクター424)
- 彼のセクターの宗教「光の教会」に所属する光の僧だった。
- パララックスに殺されたと思われていたが、サイボーグに囚われていた。
- ジャック・T・チャンス(セクター17)
- パララックスに殺されたと思われていたが、サイボーグに囚われていた。
- ハンニュー(セクター2)
- ほぼリングを使わず怪力で戦う特殊なランタン。
- パララックスに殺されたと思われていたが、サイボーグに囚われていた。
- ブーディカ(セクター1414)
- パララックスに右手を奪われた挙句に殺されたと思われていたが、サイボーグに囚われていた。
- レイラ(セクター112)
- 父は裏切り者のグリーンランタンだった。
- 訓練生時代の教官はキハーン。
- パララックスに殺されたと思われていたが、サイボーグに囚われていた。
グリーンランタンメンバー(セクター順)
- ステル(セクター3099)
- ロボットのグリーンランタン。グリーンマンとは親友。
- グリーンマン(セクター2828)
- 故郷の惑星では名前の概念がない為、グリーンマンという名を付けられてる。ステルとは親友。
- イオランデ(セクター1417)
- クソス・クサス・クサティス(セクター73)
- クサロニア星系のクシストス出身。ガイは彼の複雑な名前を略して「ソス」と呼ぶ。
- 『ホワイトローブ』と呼ばれるカルト宗教による誘拐事件を追ってガイと共にランクスへと向かった。
- リーズル・ポン(セクター119)
- 超知性を持った天然痘ウィルス。アラン・ムーアの短編で初登場。
- パララックス事件を生き残り、現在もコアに所属しているようだ。
- ドゥクルツィ・ルルゥ(セクター188)
- 抽象数理数列。ガーディアン以外には彼の存在が感知できない。アラン・ムーアの短編で初登場。
- パララックス事件を生き残り、現在もコアに所属しているようだ。
- ロト・ロップ・ファン(セクター911)
- 暗黒の宇宙で生まれ育ったため、色と光の概念を持たない。「緑」、「ランタン」もわからない為、自分のコアをFシャープベルコアだと思ってる。
- アラン・ムーアの短編で初登場。その回の題名は「In the Blackest Night」である
- パララックス事件を生き残り、現在もコアに所属しているようだ。
- ブズズゥ(セクター2226)
- チップ(セクター1014)
オース
In brightest day, in blackest night,
明るき太陽の元でも、暗き闇の中でも
No evil shall escape my sight
いかなる悪もこの眼差しより逃げる事はあたわず
Let those who worship evil's might,
邪悪な力に魅入られし者達よ
Beware my power... Green Lantern's light!
我が力に屈せよ...グリーンランタンの光に!
最終更新:2022年04月07日 23:01