レッドランタンコーズ
- 「憤怒」を司る赤い光のランタン。
- アトロシトゥスを筆頭とし、常に激しい怒りに突き動かされている。
- 選出基準は「強烈な憎悪、憤怒を抱いた者」。
- 元グリーンランタンのレイラや、(例のように)ハルがとりつかれた。
- ついでに狂ったランタンと定評がある男もグリーンとこの色になった。
- スペクトルの極地である赤色を司る為か、他のリングに比べて装着者に対する支配力が強い。(紫のスターサファイアも同様。)
- 隊員はみな憤怒と憎悪に支配され、理性のない状態である。リーダーのアトロシタスだけが例外。
- 実はリングが心臓機能も果たす為、心臓が取られても問題ない。
歴史
セクター666
かつて銀河の秩序を守っていたマンハンター。彼らは突如、あるいは計画的に
『生命を奪い尽くす事で宇宙の秩序は完全に保たれる』という結論に達した。
彼らによってセクター666に住む数兆の命が失われ、後には5人だけの生存者が残った。
彼らはマンハンターを作った
ガーディアンズを憎み、オアに対するテロリスト『5人の反転者』となった。
アトロシタスをリーダーとした『5人の反転者』は魔術儀式などを通じて秘められた宇宙の力に迫り、未来を見た。
ガーディアンズの光でも払拭できない黒い闇『
ブラッケストナイト』である。
ブラッケストナイトを起こし、ガーディアンズ抹殺を企む彼らであったが、結局はガーディアンズに捕まり、監獄惑星ユスモールトに閉じ込められる。
シークレットオリジンズ
はるかな時が経ち、ユスモールトを訪れたアビン・サーは反転者カルの口からブラッケストナイトの予言を知り、それを防ぐべく行動を起こした。
更なる秘密を求めてアトロシタスをブラッケストナイトの原因となる惑星、地球へと連れていくアビン・サー。
リングを使えなくなる事で死ぬという反転者カルの予言を気にかけ、移動には彼はリングではなく宇宙船を使った。
しかしそれは罠だった。リングへの疑念は恐怖へと繋がり、アビン・サーの意志力を大幅に弱めていた。
地球の大気圏に差し掛かった所でアトロシタスはアビン・サーの作った拘束から脱し、地球へと降りた。
アビン・サーは、アトロシタス脱走の際に壊された宇宙船を人のいない場所に不時着させるために、操縦席から離れられずに命を落とすのだった。
呪文を唱え、ブラッケストナイトの鍵となる人物の名を知ったアトロシタス。
闇に迫るべく、予言の人物である葬儀屋の青年ウィリアム・ハンドに迫ったアトロシタスは、新人ランタンのハル・ジョーダンと教官のシネストロに見つかり攻撃を受けるのだった。
ランタンの力を吸収するディヴァイニングロッドを使い、2人のランタンを追い込むアトロシタスも、ついには敗北し、シネストロの手でユスモールトに強制送還されてしまう。
(なお、このどさくさでディヴァイニングロッドを拾ったウィリアム・ハンドは後にブラックハンドを名乗る事になる。)
ファイナルクライシス:レイジ・オブ・ザ・レッドランタンズ
ブラッケストナイトへの恐れからガーディアンズは予定を変更、ユスモールトからオアのサイエンセルへの移送を計画する。
アトロシタスは、仲間の反転者カルがアビン・サーに予言を教えたせいだとして怒りのままに撲殺。その血からレッドランタンバッテリーを作り出した。
組織
レッドランタンメンバー
- アトロシタス(セクター666)
- アビン・サーを殺害した男。セクター666の虐殺の生き残り。テロリスト『5人の反転者』のリーダー。
- ハルとシネストロへの復讐を狙う。
- ブリーズ(セクター33)
- 羽根の生えた美しい女性であったが、シネストロコーズに攫われて拷問を受ける。そこでレッドリングに遭遇。
- その為にシネストロコーズに復讐を誓っている。
- デク・スター
- ぬこ。外見に似合わずコーズ内で最も残虐で悪意に満ちた隊員。
- 飼い主を強盗に殺され、自分もチンピラに川に投げ込まれたことで殺意に目覚め、リングに選ばれる。
- ブラッケストナイトではクリプトと対決する事になるらしい。
- 【トリビア】レッドランタンコーズのデザインを依頼されたアーティストが、紙の隅っこに冗談で描いたら採用されてしまったという経緯がある。
- フューリー6
- ハガー
- レイラ
- ハル・ジョーダン(一時的)
- 怒りに身を任せそうになるが、ブルーリングに補助された意志力で抜け出す。
- ガイ・ガードナー(一時的)
- カイルがブラックランタンに心臓を奪われた際に怒りに身を任せるが、グリーンランタンとしての力とレッドの力を併用してブラックランタンと戦った。
- ウォー・オブ・ザ・グリーンランタン展開においてリングを再度着用。
- 紫のスターサファイアリングと併用することでセントラルバッテリーに憑依したパララックスを引きずり出すことに成功する。
オース
With blood and rage of crimson red,
Ripped from a corpse so freshly dead,
Together with our hellish hate,
We'll burn you all--That is your fate!
↑仮の訳文です。自分には詩のセンスとかないので、もっと良い訳、言葉使いの改定などをお待ちしています。
最終更新:2012年02月15日 15:17