概要
- ファッジーアイシンス!
- アメコミリーフ内に挿入される広告ページで1975年から82年までの間に掲載されていた、1ページ広告コミックで有名。
- 掲載はMARVEL・DC双方で行われ、数多くのキャラクターが広告コミックに出演。
- そのコミックの独特の味わい深さのファンは多く、本国ではそれ単体のまとめサイトも幾つか作られている。
キャラクター
ホステスフルーツケーキ Twinkies, Hostess Fruit Cake
- [アイテム] 本名:トゥインキー 洋菓子/性別無し/アメリカ国籍
- 初登場:1930年4月6日
- ホステス社で作られるケーキの事、正式名称はトゥインキー
- 黄金に輝く天にも昇るようなやわらかさのスポンジに舌が溶けてしまいそうなまろやかさのフィリングを注入して作られる
- カロリーは1個500キロカロリーにも到達すると言われている
- ちなみに油で揚げることにより、おいしさのさらなる高みに到達しながらも絶大なカロリーを含むようになった揚げトゥインキーも存在する
- そのおいしさにはどのようなヴィランも抗う事は不可能であり、瞬く間に自首的に投降する
- 効果が無かった稀有な例もある。ジョーカーはホステスケーキが嫌いだったため効果がなく、モーランは食べ物を摂取しないため効果が無かった。
- かのシビルウォーもホステスケーキが存在していれば避けられたとも言われている
- ちなみにファッジー・アイシンスとはFUDGY ICINGから出来た誤字である
- また、ファッジー・アイシングもまたホステスケーキの広告で頻繁に見られるわけではない
- 1981年に作られたレッドトルネードの広告からファッジー・アイシンスは発見された
- FUDGYとはやわらかくてとても甘いもの、もしくはスニッカーズのようなこってりとした舌触りを表す形容詞であり、ICINGとは砂糖衣を表す
- つまり「ファッジー・アイシング!」とは「ねっとりと甘い砂糖の衣!」と言う意味である
ぶっちゃけこの表現ではあまりおいしそうではない
- 原材料は栄養強化小麦粉、砂糖、コーンシロップ、高果糖コーンシロップ、
植物性または動物性ショートニング(水素添加された大 -豆油、綿実油、キャノーラ油、ヘットのうちのどれか)、
デキストロース、鶏卵、コーンスターチ、カルボキシメチルセルロース、乳精、膨張剤(第一リン酸カルシウム、重曹、リン酸ナトリウム)、
塩、トウモロコシ粉、モノアシルグリセロールとジアシルグリ、セロール、大豆レシチン、ポリソルベート60、デキストリン、
カゼイン酸カルシウム、乳酸ステアリン酸ナトリウム、小麦グルテン、硫酸カルシウム、天然および合成着香料、
カラメル色素、ソルビン酸(保存料)、合成着色料(黄色5号、赤色20号)
エピソード
- 元々はいちごショートケーキ用の型が期間限定でもったいないので、バナナのフィリングを詰めて売り出したのが始まりである
- 第二次大戦中のバナナ不足によってフィリングはバニラに変更された
- そのままバニラが続いていたが、ある時期間限定でバナナフィリングが復刻された際、売り上げは20%伸びたという
関連誌
関係者
- ビリー
- 100%リアルビリーは本物の広告ではなくパロディである点に注意されたし。
- モーラン
- Spider-Verse #01にて多元平行世界の一つとして広告漫画の世界が登場。ゴールデンスポンジケーキ攻撃を受ける。
- モステス・フルーツパイ
- Twinkles
- ギャラクタスが食べ過ぎて死んだほどのおいしいお菓子
- ツインキーズではなくツインクルズ
トリビア
- ホステスケーキは30年間保存しても腐らない
- あくまで俗説らしいが砂糖の濃度が高くなると糖が食品内の水分すべてと結合してしまい、
病原菌が増殖できないほどに乾燥した状態になるため本当に腐らない可能性は高い
- 映画「ゴーストライダー2」では触れたもの全てを腐らせる敵がホステスケーキだけは腐る事なく食べる事が出来ていた
最終更新:2015年01月08日 15:17