- メタルメン(Metal Men)/チーム、DC
- 初登場:Showcase Vol 1 #37 (1962年4月)
概要
- DCユニバースでのロボット工学の権威にして天才、ウィリアム・”ウィル”・マグナス博士がつくった、液状金属製の人造人間。
- レスポンソメーター(Responsometer)という、一種の人工知能を埋め込まれており、人間と同じように考えるだけでなく、感情をもっている。
- これもストーリーによっては、事故で死んだ人間の”魂”が宿ったとするものもある。
- 単一元素の金属をベースにしており、金属の特性を擬人化した性格や能力をもつ。
- 共通能力として、二つ以上の個体が合わさって、合金をつくることができる、体を変形させることができる(例えば手をハンマー状にするなど)。
- 各自の元素に関する化学知識のエキスパート。
- 設定はストーリーによって変わる(人格をどうやって得たのかとか、どのようなメンバーなのかなど)。
メンバー
ゴールド (Gold) / 金:男性格
- 最も知的に優れたメタルマンで、フィールドリーダー兼マグナス不在時のリーダー。
- 長く伸びることができる。
- 導電比率が高い。
ティン (Tin) / 錫: 男性格
- 優しく面倒見がいいが、自己評価が低く、メタルメンの足を引っ張っているのではないかと思っている。
- 若い、あるいは子供のように描かれている。
リード (Lead) / 鉛: 男性格
- 鈍重で頭の回転は悪いが、頑健で怪力。
- 放射線を遮ることができる。
- アイアンと組んで攻撃の柱となる。
アイアン (Iron) / 鉄: 男性格
- 怪力のストロングマンで怖れ知らずの勇敢な男性格。
- 自己犠牲も厭わない。
- グループ内のもめ事からは一歩引く。
- リードと組んで攻撃の柱になる。
- 錆に弱い。
マーキュリー (Mercury) / 水銀: 男性格
- 短気。
- 自分の才能が認められていないと思い、自分こそメタルメンのリーダーにふさわしいと考えている。
- 液化したマーキュリーは、原子炉を冷却することができる。
プラチナ (Platinum) / 白金: 女性格
- 当初(カッパーがいないときは)唯一の女性格。
- 自分を「ティナ」と呼ぶ。
- 自分を人間と考えており、マグナスの恋人を自認していた。
カッパー (Copper):銅 女性格
- 追加メンバーとしてつくられた。
- 耐久性が高く、特に化学物質に強い耐性がある。
ヴェリディウム(Veridium)/男性格
- ウィリアム・マグナス博士が重傷を負い、自らをメタルマンにしたもの(と思われていた)。
最終更新:2019年06月26日 21:09