シックスオー - nikkeGZ.wiki

シックスオーはブラックネットの支配者。ブラックネットはアークにとってあっては行けないようなガンのようなもの。あらゆるものが取引されている。武器や薬だけでない。なぜブラックネットがまだ潰れていないのか。偉い奴らと仲良しということもあるかもしれないが、もっと根本的な理由がある。シックスオーの正体は誰も知らない。人間かニケか、性別、年齢。誰も見たことがないし、声を聞いたともない。ネットにしかいない幽霊のような存在。それでも目や耳がどこにでもあり、どこまでも手が及ぶ。運び屋をしていて、裏社会の情報は嫌でも耳に入ってきたが、相当な情報を聞いたはずなのに、シックスオーに関する情報だけはデマさえ流れてこなかった。
ブラックネットのサーバーがハッキングされたところですぐに復旧してしまう。物理的にサーバーを破壊しようにも、どこにあるかもわからない。管理人を捕まえようにも本名のイニシャルだってわからない。ブラックネットは潰せない、アークの黒い何かになっている。
中央政府のデータを、個人が好き勝手に操作できるなんてあり得ない。はずなのに、シックスオーはそれをしている。

リヴァリン

リヴァリンはシックスオーの仕事をしている。約束した、もしまたシックスオーの仕事を受けたら2人で死ぬ。
リヴァリンは配達の仕事が減って、偉い人たち向けのドラマチックなサービスをしていた。それがすごく嫌で、怪しい仕事に手を出した。中身がわからない荷物をこっそりどこかへ運ぶ仕事。中身はわからない。知りたくもない。配達先はアウターリムにある秘密の倉庫。偉い人のものだっただろう。受取人がいない薄暗い場所のどこか。裏社会の運び屋。アークを隅々まで知っており、配達専門だったから簡単だった。やめられなくなった。ますます危険なものを運び、多くの金を受け取るようになった。ある日トラブルが起きて大切な人を亡くした。それで足を洗って元の仕事に戻った。もう二度とやらないと誓い、また手を出したらその時は一緒に死ぬと約束した。フラジャイルは仕事に関わっていなかった。トラブルで犠牲になったのは、フラジャイルの妹。リヴァリンのせいで死んだわけではないが、妹は死んだ。事件に巻き込まれた結果として。悪いのはあの仕事だから、もしもう一度手を出したらそれがリヴァリンの意志。リヴァリンを恨むしかない。
誰も手にしたことがないものを持ち帰れという仕事。クリスタルは持ち帰れないからアンノウンの写真。
運び屋をしていたことをイングリッドにリークすると言われた。記憶消去は間違いないし、廃棄かもしれない。はめられてる。弱みにつけ込んでいる。
1番大事なことは黙ってあげた。リヴァリンにハンマリングの頭を持ってくるように命令。