上級士官
上級士官とは、天陽帝国軍において
大隊・連隊規模の部隊を運用・管理する階級である。
戦場で直接戦う立場ではなく、
人員・物資・作戦・政治的判断を統合する
「軍を動かす側」の存在となる。
上級士官への到達条件
上級士官になるためには、
帝立士官学校専攻科を修了する以外の道は存在しない。
専攻科への入学資格は極めて厳しく、
以下の条件をすべて満たす必要がある。
- 中級士官(四礼以上)であること
- 知識および実技の双方で一定水準以上を証明すること
- 徽章試験において規定点数以上を取得していること
上級士官の定員は1400名に厳格に制限されており、
軍部全体の上位約2%に相当する。
専攻科の知識課程
専攻科では、以下の四過程のいずれかを修了する必要がある。
作戦立案・統合作戦・行政管理を担当するための課程。
特殊部隊運用、異能戦、対異界戦などを扱う課程。
兵器・工廠・補給・輸送など、技術系統を統括する課程。
大規模部隊の指揮、政治折衝、占領統治を想定した課程。
上級士官試験における実技評価は、
点数制の「徽章試験」によって行われる。
徽章の等級と点数
徽章は四段階に分かれる。
- 特級(白銀):5点
- 上級(金):3点
- 中級(銀):2点
- 初級(銅):1点
各師団ごとに独自の徽章が設定されており、
最大で0~3種まで取得可能。
上級士官となる者の多くは、
少なくとも上級徽章以上を保持している。
受験条件と得点目安
一般的な取得例は以下の通り。
- 得意分野:上級徽章 ×10(30点)
- 標準分野:中級徽章 ×5(10点)
- 不得意分野:初級徽章 ×10(10点)
合計50点以上で受験資格を得る。
進級上の障壁
参謀・隊長・副官・教官をすべて経験する必要があり、
非常に時間がかかる。
一度は
武官に就くことが必須条件とされており、
精神的負荷が極めて大きい。
この過程で精神を病む者も少なくない。
上級士官の役職別人数(平時)
総数
一志:150人
二仁:387人
三義:933人
隊長系(347人)
- 連隊長(一・固):99人
- 元帥直轄部隊長(一・固):4人
- 選抜部隊隊長(二・固):25人
- 大隊長(三・流):200人
- 元帥直轄部中隊長(三・固):16人
- 局付官房課長(一・固):3人
副長系(165人)
- 連隊副隊長(二・固):99人
- 元帥直轄部副隊長兼本部中隊長(二・固):4人
- 旅団副隊長(二・固):53人
- 旅団主席副隊長(一・固):4人
- 駐屯軍副隊長(二・固):9人
- 帝都防禦軍副総督(一・固):1人
副官系(200人)
- 元帥付副官(一・固):4人
- 旅団主席副官(二・固):4人
- 旅団付副官(三・流):49人
- 駐屯軍付副官(三・流):8人
- 師団付副官(二・固):25人
- 連隊付副官(三・流):99人
- 兵部局局長補佐官(二・固):1人
- 工廠付副官(二・固):5人
- 各長官補佐官(三・流):5人
- 帝都防禦軍副官(二・固):1人
参謀系(446人)
- 旅団行政/後方/情報/作戦参謀(各53人)
- 駐屯軍行政/後方/情報/作戦参謀(各9人)
- 参謀課中央本部課員(三・固):20人
- 参謀課方面軍課員(三・固):40人
- 方面軍参謀長(一・固):4人
- 参謀課中央本部主事(二・固):5人
- 旅団主席参謀(二・固):4人
- 帝都防禦軍参謀(二・固):1人
- 師団幕僚長(二・固):25人
- 連隊幕僚長(三・固):99人
武官(100人)
全員が二仁相当。
教官(155人)
- 教導団教官(三・流):96人
- 士官学校本科教官(三・固):20人
- 士官学校専攻科教官(二・固):15人
- 教導団団長(一・固):24人
専門職(57人)
- 各省次官(一・固):5人
- 士官学校副校長(一・固):3人
- 軍病院院長(二・固):4人
- 実験部隊長(二・固):4人
- 機関長(二・固):4人
- 方面軍軍監補佐(二・固):4人
- 各種工廠長(三・固):22人
- 軍務省・兵器省・兵務省・法務省各部長(三・固):11人
例:
- 傭兵師団:任務成功率・戦場適応
- 騎兵師団:騎乗戦技・突撃
- 白兵師団:近接格闘・武器戦
- 砲兵師団:射角計算・実弾射撃
- 魔導師団:魔力操作・理論筆記
- 機甲師団:装甲運用・機械操作
- 混合師団:複数科目合格+統合演習
最終更新:2026年01月21日 19:48